東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

2012.12.27

上が新しい情報、下が古い情報の順です。

12.12.27 ★  NHK 12.27「原発事故避難基準 検討やり直しへ」 原発事故の避難基準を検討している国の原子力規制委員会の専門家会議で、国際基準の半分の放射線量で避難を始めるなどとした事務局案に対し、専門家から「科学的根拠が薄く、自治体などに説明できない」といった反論が相次ぎ、一から検討をやり直すことになりました。 原発事故の避難については、去年3月の事故の際、放射性物質の広がりを予測する「SPEEDI」が機能せず、素早い判断ができなかったことから、原子力規制委員会は、今後は予測ではなく、実際に測定された放射線量を基に判断するとして専門家会議で具体的な基準づくりを進めています。‥専門家からは「国際的な避難基準の数値を半分にしただけで、科学的な根拠が薄く自治体や住民に説明できない」といった指摘や、「暫定的に国際基準を採用し、日本独自の基準を作るための議論を続けるべきだ」といった意見が相次ぎました。 この結果、避難基準の合意には至らず、年明けに検討をやり直すことになりました。 避難基準は、自治体が避難計画などを見直す際に前提となるもので、基準づくりが遅れることで、計画の見直し作業にも影響する可能性があります。

12.12.27 ★  東京 12.27「大飯原発、28日に断層再調査 原子力規制委」 原子力規制委員会は、国内で唯一稼働中の関西電力大飯原発(福井県)の敷地内断層が活断層か確かめるため、28日に再び現地調査する。敷地をほぼ南北に走る「F―6断層(破砕帯)」が、稼働中の3、4号機の重要設備「非常用取水路」の真下を通っているとみられ、活断層と判断されれば規制委は運転停止を関電に求める。前回は11月に現地調査を実施。F―6断層延長上にある敷地北側の試掘溝で見つかった地層のずれについて、活断層とみなされる13万〜12万年前以降にできた点で調査団は一致したが、活断層とみても矛盾はないものの、地滑りの可能性が残るとされた。

12.12.27 ★  福島民友 12.27「魚介類21点、基準値超え 楢葉のシロメバルが最大値」  楢葉のシロメバル最大値 県は26日、魚介類162点の放射性物質検査結果を発表、21点から食品の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された。最大検出値は、楢葉沖で採取したシロメバルの1キロ当たり700ベクレルだった。

12.12.27 ★  レイバーネット 12.25「新宿の中心で「脱原発(アイ)」を叫べなかった「福島チャリティーフェスティバル」」 12月23日午前11時から始まった『新宿の中心で「脱原発(アイ)」を叫ぶ福島チャリティーフェスティバル』は、当日突然に警察から「脱原発」の意見広告を許可できないと新宿アルタ前エリア管理会社に圧力がかかり、横断幕の上半分を切断され、ただの『福島チャリティーフェスティバル』に変更された。 そもそも、この企画は首都圏の大学生有志たちが未来に生きる若者として「原発ゼロ」を訴える福島チャリテイーイベントとして今年の4月から準備してきたもの。 学生たちが反原発・脱原発アーティストたちやスピーカーに呼びかけて実現した。このイベントが成功することは、それぞれ初体験の学生たちの勇気が称えられたはずだった。 しかし、1週間前の選挙で猪瀬直樹が都知事になり、安倍晋三自民党が圧勝したことによって、警察による「脱原発運動」に対する弾圧が始まった。自民党福島は「全原発廃炉のマニュフェスト」を配布していたが、猪瀬直樹も安倍晋三も「原発推進」と言い出したからだ。学生たちは出演者たちに「それぞれのアーティストとしてのパフォーマンスは止められないので自由にやってほしい。だけれども管理会社や警察から止められるかもしれない」と事情説明した。 佐藤八郎飯舘村村議の訴えのあとに反ACTAアキバチームが登場した時に事件が起きた。 爆ねこ&えみむめもトークのあと突然音が消され中断 ステージ上で話し合いがもたれ再開したが・・・・ このあと松本哉・鎌仲ひとみ・ミサオレッドウルフの対談もあり 「脱原発」ではなく「言葉を禁止することの理不尽さ」が話題になってしまった。            

12.12.27 ★  机の上の空 大沼安史の個人新聞 12.27「 〔フクシマ・ダイアリー〕★ 部屋の暖簾(のれん)から 653Bq/kg さいたま市見沼区/ 水洗い後乾かして測定 ⇒ 323Bq/kg / 洗剤で洗った後乾かして測定 ⇒ 109Bq/kg 」

12.12.27 ★  たむごんの白熊ニュース 12.27「 新潟がれき焼却自治体 地図と場所から見える懸念」 新潟県で、東日本大震災で発生した、がれき焼却が進めらている。瓦礫受け入れ自治体の地図と場所を確認すると、新潟県のかなりの範囲を占める。それと同時に、新潟県内全域への風評被害懸念や、風評被害発生時は隣接自治体に補償を行うのかどうかなど、新たな問題が発生しそうだ。‥ 新潟県内で東日本大震災のがれき焼却に名乗りを上げた5市を塗り分けしてみた。加筆した左上のデータをご覧いただくとわかるように、新潟県全20市6町4村のうちの5市といっても、新潟市、三条市、長岡市、柏崎市、新発田市は、面積にして新潟県全体の約1/4、人口にして県民約6割があてはまる、まさに全県的な問題であることは疑いない。‥ 5市による放射性物質のずさん管理や将来的な放射能汚染などの被害を懸念し続けている知事と、瓦礫受け入れを表明した当該自治体の首長らとの対立構図については、新潟県知事と5市長の対立 震災がれき焼却の処理の仕組みが分かりやすいで取り上げた。

12.12.27 ★  九州電力 12.18「玄海原子力発電所 新燃料の輸送について」 当社は、玄海原子力発電所1号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力55.9万キロワット)及び4号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力118万キロワット)用の新燃料を、下記のとおり輸送しましたのでお知らせします。 輸送完了日  平成24年12月18日(火曜日)  輸送物燃料の概要 (1)輸送数量  玄海原子力発電所1号機 新燃料36体(輸送容器18基)  玄海原子力発電所4号機 新燃料62体(輸送容器31基)

12.12.27 ★  植草一秀の『知られざる真実』 12.27「 元の木阿弥安倍政権は経産省・財務省共管の政権 」  主権者国民の16%しか投票しなかった自民党が政権を発足させた。 この政権は米国傀儡政権である。 その何よりの証左は、あれほど「竹島」と叫び、「竹島の日」を政府式典として開催すると息巻いていたのが、突然、政府行事の中止を言い出したことだ。 そもそも政府行事など必要なかったのだが、安倍氏が中止を表明したのは、米国から中止命令が下ったからだ。 ここに安倍政権の本質が明示されている。この政権は、 原発を再稼働し、 消費税大増税を強行し、 TPPに参加する 政権である。 これによって、日本は名実ともに米国の植民地になる。 また、集団的自衛権の行使に突き進むだろう。 沖縄では普天間代替施設を辺野古海岸に新設する巨大軍事基地建設工事に突き進むと見られる。 さらに、日本が米国の戦争に加担することができるように憲法まで改正されるだろう。 これらの「牙」は来年夏の参院選までは裏側に隠される。 参院選で自公両党が参院過半数を獲得すれば、安倍政権は隠し持つ牙を完全に表に出して来るだろう。

12.12.27 ★  IWJ Independent Web Journal 12.27 「 2012/12/27 関西大弾圧救援会・東京の会 緊急記者会見・院内集会 」(動画あり)  2012年12月27日(木)、東京都千代田区の参議院議員会館で、「関西大弾圧救援会・東京の会 緊急記者会見・院内集会」が開かれた。2012年10月17日にJR大阪駅駅頭で「震災瓦礫」の受入れに反対する宣伝活動を行ない複数人逮捕された。憲法研究者や弁護士を含む救援会がこれは不当逮捕である声明を出し、要請書を検察庁、法務省へ提出した。

12.12.27 ★  原発はいますぐ廃止せよ 12.27「神奈川県相模原市の汚染」 神奈川県の土壌汚染は、ひどいのか?‥去年よりも汚染度が高くなっているところがあるのは、いったいどうしたことか。‥ 土壌が平均100〜200ベクレル/kgで汚染されていたのか、舞い上がりで吹き溜まりでマイクロホットスポットが動いていくのだろう。 こんな中途半端な汚染地帯では、どうすればいいのだ。 戦うのか、避難するのか、悩ましい、市民のご苦労が偲ばれる。

12.12.27 ★  毎日 12.27 「 東電:米兵8人が94億円の賠償請求「震災支援で被ばく」」 東日本大震災後、三陸沖に派遣された米原子力空母ロナルド・レーガンの乗組員8人が27日までに、東京電力福島第1原発事故の影響が正確に伝えられず被ばくし健康被害を受けたとして、同社を相手に計1億1000万ドル(計約94億円)の損害賠償を求める訴えをカリフォルニア州サンディエゴの米連邦地裁に起こした。米メディアが伝えた。乗組員らは、米軍による被災地支援の「トモダチ作戦」で急派され、搭載機が発着する飛行甲板などで作業していた。東電によると、事故収束作業をめぐり、海外の裁判所で同社が訴えられたケースはないという。

12.12.27 ★  毎日 12.27「 未来:「生活の党」に…代表に森氏 嘉田氏は政治団体設立 」  日本未来の党は27日、党名を「生活の党」に変更し、代表を嘉田由紀子滋賀県知事から森ゆうこ副代表に代えると総務相に届けた。小沢一郎氏ら旧「国民の生活が第一」系の議員が「未来」を引き継ぐ形になり、嘉田氏は阿部知子副代表とともに新たに政治団体としての「日本未来の党」を設立する方針だ。未来の国会議員は衆院9人、参院8人の計17人だが、亀井静香氏が27日に離党届を提出。阿部氏も離党する見通しで、小沢氏ら旧生活系の15議員が「生活の党」に残る方向だ。

12.12.27 ★  毎日 12.27「 辺野古:埋め立て時期模索 環境評価書の縦覧開始…新政権 」  防衛省は27日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設計画について、環境影響評価書の公告・縦覧を沖縄防衛局などで始めた。手続き上は今後、沖縄県知事に辺野古の公有水面の埋め立て許可申請が可能になる。ただ衆院選では沖縄県内の自民党候補がそろって「県外移設」を訴えて当選したこともあり、安倍内閣は申請時期を慎重に探る構えだ。これに関連し、菅義偉官房長官は27日の記者会見で「地元の理解を深める努力を全力でしていく。そのうえで早ければ早いに越したことはないというのが基本的考え方だ」と述べ、沖縄県の意向を尊重する考えを強調した。安倍晋三首相が目指す来年1月の訪米には「リンクすることはない」と明言した。‥仲井真氏は年明けに申請が出された場合、来年8〜12月に結論を出す考えを示している。しかし辺野古移設に反対している名護市で14年1月、市長選があるため、政府内には「移設容認派の市長が誕生するのを待つべきだ」との慎重論もある。

12.12.27 ★  毎日 12.23「ふるさと:原発事故21カ月 脱原発、訴え続ける 元作業員の母、避難先のふすまに「決意」」 福島第1原発事故で警戒区域に指定され立ち入ることができなくなった福島県富岡町の自宅から約120キロ。主婦、木田節子さん(58)が夫(56)と長女(26)と避難生活を送る水戸市の団地のふすまには、勝俣恒久、清水正孝、班目春樹……と、東電や原子力安全委員会幹部の名前が並ぶ。その最後に「過失責任を負うべき人たち」の文字。原発作業員の母でもある木田さんが書き込んだものだ。新婚時代を過ごした福島県南相馬市で親友ができた。1992年に富岡町の友人宅の隣に約2300万円で家を新築した。「北に第1原発、南に第2原発。よく家なんて建てる気になったよね」。新築中の我が家に向かうタクシーの中で、運転手に言われた。「ひがんでいるのかな」。当時は原発が危険なものだとは思ってもいなかった。 長男(31)は01年に原発関連の仕事に就いた。最初は福島第1原発の海水配管についた貝を削り取る作業だった。福島第2原発で働いていた時には、「トラブル発生。遅くなります」とメールが入ったこともあった。だが、深刻には考えなかった。原発事故後は10カ月近く引きこもり状態になり、原発関係の本を読みあさった。今年2月、脱原発を明言する茨城県東海村の村上達也村長の講演を聴きに行き、脱原発を訴える主婦と出会った。「息子を取り戻そう」。首相官邸前、福井県おおい町などの反原発集会に足を運んだ。「原発作業員の母」としてインターネットで取り上げられたこともあった。

12.12.27 ★ 河北新報 12.26「六ケ所・MOX工場、国の岩盤検査合格 来春工事本格化」  日本原燃は25日、青森県六ケ所村に建設中のプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料加工工場について、敷地の岩盤の強度を調べる国の検査に合格したと発表した。来春に建屋建設に着手、工事が本格化する。原燃は、主要施設の燃料加工建屋(地上2階、地下3階)の基礎を築くため、約95メートル四方、地下24メートルの範囲で今年4月から掘削工事を実施。終了後の10月22日から検査を受けていた。完成予定は2016年3月だったが、東日本大震災で長期中断し、延期される可能性が高い。

12.12.27 ★  神奈川新聞 12.26「放射線量調査で暫定基準値超え、子ども関連5施設/相模原」 相模原市が小中学校や公園など子ども関連施設の空間放射線量を昨年に続き調べたところ、5施設5地点で暫定基準値(毎時0.23マイクロシーベルト)を超えた。昨年同期(51施設92地点)からは大幅に減少。該当施設は既に除染し、基準値以下になった。調査対象は、837施設4282地点。効率化を図り、昨年より測定箇所を6割程度に減らしたが、0.15マイクロシーベルト以上だった地点はすべて再計測。幼稚園や保育園、こどもセンター、市営住宅なども調べた。‥ 今後はこれら5施設のほか、基準値以下でも雨どい下など放射線量が高くなりやすい地点などを継続調査し、除染作業を続ける。

12.12.27 ★  毎日 12.26「上関原発建設計画:埋め立て免許延長判断、越年へ 知事認めず、失効の見通し /山口」 中国電力(広島市)が県に求めていた上関原発予定地の海面埋め立て免許の期限延長について、県の正式な判断が越年する見通しとなった。中電は25日、県が求めていた2度目の補足説明に回答。県は回答を精査し、来年1月7日にも延長の是非を判断する。免許期限は当初、埋め立て工事の着手(09年10月)から3年間だったが、福島第1原発事故後に工事が中断。中電は10月5日、埋め立て免許の期限を「着手から6年間」に延長することを申請した。通常は32日以内に県の判断がなされるが、県が2度にわたって補足説明を中電に求め、延びていた。山本繁太郎知事はこれまで、福島原発事故後の国のエネルギー政策や新たな安全基準に基づく同原発の建設計画が確定していないことを理由に「免許の延長は認められない」との方針を繰り返し示しており、埋め立て免許はいったん失効する見通し。自民党の安倍晋三総裁も県の「凍結」方針を尊重する考えを表明している。 ※年末にほんの少しだけいいニュースです。

12.12.27 ★  福島民友 12.27「飲料沢水を詳細調査 環境省、葛尾からスタート」 環境省は26日、避難区域を抱える町村を対象に、飲み水に利用する沢水の放射性物質の濃度を1日単位で詳細に調べるモニタリング調査を始めた。同日、葛尾村での採水を開始し、他町村についても順次実施する。沢水の安全性については、森林除染の方針が定まらない中で、帰還に向けて住民から不安の声が上がっている現状がある。これまでは県や自治体が定期的に調査していたが、同省が設置した有識者による「環境回復検討会」でも沢水の調査の重要性が指摘されたことから、同省は詳細な調査に乗り出した。調査は同村のほか、希望のあった浪江、川内両町村で実施する。大熊、広野両町は沢水を飲み水として使用する世帯が少ないことから、1カ月単位の採水で調査する。他自治体での実施も今後調整する。‥同省は分析結果をまとめ、来年3月末に公表する方針。  ※毎日または毎週にでも発表するかと思いましたが、これでは実際の暮らしにはまったく役に立ちません。

12.12.27 ★  天木直人のブログ 12.27「我々と一緒にインターネット政党を立ち上げよう!」 安倍自民党政権ではダメだと思っている人。弱体、分裂した今の野党では安倍政権を倒せないと考えている人。既存の政党、政治家ではいくら政権交代しても何も変わらないと思っている人。我々一般国民は政治に対しては何もできないとあきらめている人。そんな人は来年の参議院選挙に向けて我々と一緒に「インターネット政党」を立ち上げて既存の政治に殴り込みをかけませんか。「天木直人のメールマガジン」では、安倍政権の発足とともに、まったく新しい自分たちの政党をつくる事に向かって動き出しました。参加資格は、熱意とインターネットを使う時間とわずかばかりの正義感。これを持っている事だけです。

12.12.27 ★  東京 12.27 「 大阪市が震災がれき本格受け入れ 安全性に問題なし」 大阪市は27日の幹部会議で、東日本大震災で発生した岩手県のがれきの本格受け入れを正式決定した。大阪市が11月に115トンを試験焼却し、大阪府が焼却灰などの放射性物質濃度を測定して、安全性に問題ないと判断していた。会議で橋下徹市長は「安全基準の設定の仕方や住民説明会を含め、完璧なプロセスだった」と述べ、本格受け入れに向けた準備は十分だったと強調。市は2013年1月16日にあらためて市民向けの説明会を開き、安全性をアピールする。市は13年2月から、大阪湾の人工島「舞洲」のごみ焼却施設でがれきを焼却。近接する北港処分地に焼却灰を埋め立てる。 ※年末というのに暗い話題ばかりです。

12.12.27 ★  東京 12.27「原発維持シフト鮮明 第2次安倍内閣発足」 自民党の安倍晋三総裁は二十六日午後の衆参両院本会議で、第九十六代首相に選出された。これを受け、自民、公明両党連立の第二次安倍内閣が同日夜、発足した。原子力規制委員会を所管する環境相には、原発維持派の石原伸晃前幹事長を起用。政権の原発維持の姿勢が鮮明になった。 ※さいしょは自民党内では脱原発派とも見える山本一太氏が環境相兼原発担当相と報じられていたので期待が持てるかと思いましたが、逆に推進ごりごりの石原が担当することになったとはがっかりです。
(関連)毎日 12.26「安倍新内閣:組閣 石原伸晃氏のポスト調整が最後まで難航」 安倍晋三首相は組閣で、自身に近い山本一太元副外相を参院枠で入閣させる意向を早々に固めていた。山本氏は自民党総合エネルギー政策特命委員会の委員長として、党のエネルギー政策の見直しを主導した実績があり、環境相兼原発担当相に起用する意向だった。だが、石原伸晃前幹事長のポストを巡る調整が最後まで難航。結局、石原氏の環境相就任に押し出される形で、山本氏は沖縄・北方担当相に就くことになった。

12.12.27 ★ 東京 12.27「経産相、30年代原発ゼロ見直し 核燃サイクル継続も」 茂木敏充経済産業相は27日未明の記者会見で、2030年代に原発稼働ゼロにする前政権の方針は「再検討が必要」と述べ、原発ゼロ目標を見直す方針を明言した。原発から出る使用済み核燃料を再処理する核燃料サイクル政策は「完全に放棄する選択肢はない」と、継続する意向も表明した。新政権の閣僚が原発ゼロ目標の見直しを言明したのは初めて。 ※自民党が政権をとると当然こういう向きになります。

12.12.27 ★ 名前のない新聞1月号(No.176)ができました。 その中からお店紹介「八百屋ろ+つづきの村(奈良)」をPDFファイルで読めるようにしました。

12.12.27 ★ ナーガ(長沢哲夫)のHPより、詩を3編とその仏語訳を追加しました。

amanakuni Top