東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

2012.10.18

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12.10.18 ★  よそものフランス 10.18「 佐藤栄佐久前福島県知事応援 緊急呼びかけ」 もうご存知かも知れませんが、収賄罪で有罪判決を受けていた佐藤栄佐久・ 前福島県知事(在職1988-2006年)の上告が 10月16日、最高裁判所によって棄却されました。 これで、二審の東京高裁判決、 懲役2年執行猶予4年の刑が確定しました。 ただし3日以内に異議申し立てができます。 佐藤氏が異議申し立てをするしないに関わらず、 佐藤氏を支援する声を届けようではありませんか。 私たちは、一 連のこの裁判が佐藤氏を 政界から抹殺するために仕組まれた 国策検挙、国策裁判だと考えています。佐藤氏は、中央集権的な国の仕組みに挑み、 地方自治体の原発依存に疑問を呈する知事でしたが、 もともと原発稼働に反対してはいませんでした。 しかし、政府、東電による福島第二原発事故(1989年)の 隠蔽をきっかけに、もんじゅ、プルサーマルの 安全性に対して不信を感じ始め、 次第に国が進める原子力推進政策への 反対姿勢を強めていきました。 中央政界や財界にとって、 物言う知事は目の上のタンコブでした。 そんななかで、福島県発注のダム工事をめぐる 収賄疑惑が発生し、 2006年、佐藤氏は知事辞職に追い込まれました。

12.10.18 ★  ベストアンドワースト 10.18「 【恐怖の古里原発】韓国・釜山のポンコツ原発の異常なほどの危険性!-放射能の大半は日本に!?」 もし日本で「原発ゼロ」が達成されたとしても、原発事故のリスクはなくならないのである。 それは、韓国のポンコツ原発が日本の至近に存在し、新しい原発が続々と作られているからである。問題となっているのは日本からも近い「古里原発」である。1978年に稼働を開始した「古里原発」では事故が頻発している。今年に入り、全電源喪失の事故を起こすなど危険極まりない綱渡り稼働を続けていることが日本でも報道されている。 そして、今年の5月には韓国の原発部品に納入に関わる収賄事件の中で、廃棄部品を新品と偽って使用する不祥事が発覚している。 古里原発の部品などは、ポンコツ部品を使用しているわけである。‥更には、9月には従業員の覚せい剤使用が明るみに出ている。 古里原発は、ポンコツ部品に覚せい剤をきめた従業員という恐怖の原発だ。 当然、古里原発に近い釜山では大きな原発反対運動が起きている。 2012年10月16日、週刊誌「アサヒ芸能」の公式サイト「アサ芸+」に『即刻廃炉せよ!韓国原発事故「西風2メートル」で九州・四国35万人がガン死する!』とする記事が掲載された。

12.10.18 ★  ラバ:反核 ?@phantomloversのTwitter 10.18「 えっ!? 溶けた核燃料にも復興予算【10/18東京新聞1面】5億円。文科省は子供の避難には金を使わず、こんなことに大金を投じている。 #genpatsu #復興予算 http://p.twipple.jp/qhHbR 」 

12.10.18 ★  朝日 10.18「再処理施設の汚泥 プルトニウム検出」 日本原子力研究開発機構は17日、東海村の核燃料サイクル工学研究所の再処理施設(運転停止中)で、非管理区域の排水処理場の汚泥からごく微量のプルトニウムが検出されたと発表した。1キロ当たり0.2ベクレル前後で、環境への影響はないという。原子力規制委員会と県に報告した。再処理施設では9月6日、放射性廃液をタンクに流すための配管で放射能汚染が見つかった。その前日にこの配管に触れた作業員が手を洗った際、排水に放射性物質が含まれていた可能性があるため、排水処理場の汚泥を調べて判明した。配管が汚染された原因はまだわかっていないという。

12.10.18 ★  毎日 10.17 「原子力規制委:透明性「後退」指摘も 発足1カ月」 東京電力福島第1原発事故を踏まえた原子力規制委員会が19日に発足1カ月を迎える。原発の再稼働判断では田中俊一委員長は「政治的判断には関与しない」との立場を崩さず、推進側からの独立姿勢は堅持している。しかし、取材制限も多く、透明性の確保では前身の経済産業省原子力安全・保安院より後退したとの声が出ている。‥規制委は、各省庁の規制行政を一本化。原子力推進サイドから分離し、より独立性の高い「3条委員会」として先月19日発足した。規制委が直面する最大の任務は、原発の運転について科学技術的に判断する「安全基準」の策定だが、再稼働をにらむ首相官邸や経産省からの圧力が高まる可能性がある。今月3日には「(電力事情など)経済的観点を含めた再稼働判断や、地元への説得・合意形成は電力会社や経産省が担当すべきだ」とする見解を公表。こうした動きをけん制した。 ほかにも課題は多い。月内には防災重点区域の範囲拡大などを柱とする原子力災害対策指針を策定するほか、その後もシビアアクシデント(過酷事故)対策の法規制化作業▽「40年廃炉ルール」の検討▽関西電力大飯原発などの活断層現地調査−−などが待ち構える。すべて保安院が積み残した「宿題」だ。 ‥一方、「透明性」については疑念を抱かせるケースが相次ぐ。先月26日、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」記者の会見参加を拒否していたことが発覚。原子力規制庁は当初「政党機関紙は報道を事業としていない」と説明したが、翌週には「保安院時代の会見出席状況を勘案した」と一転して出席を容認。今月10日の定例会には、傍聴者席に私服警察官がおり、傍聴者の抗議で退席する騒ぎがあった。規制庁は「会議の静穏な運営が目的」というが、規制委に相談せずに警察官の出動を要請したという。 ※残念ながら前(保安院)よりよくなったとは言えません。

12.10.18 ★  DAILYMOTION「 復興予算の使い道 議員が視察 「一日回って何が分かる」」 モーニングバードより  2012.10.17。 復興予算が被災地と関係の薄い事業に使われている問題で、今日ようやく予算を検証する委員会が参議院で開かれる。 昨日、与野党の議員9人が気仙沼や石巻などを視察し、同行取材した。 被災地の方々からは、足早に一日回っただけで何が分かるのかという声が聞こえてきた。

12.10.18 ★  東京 10.18「若松孝二監督死去、交通事故で 暴力、政治、エロスの映画」 暴力や政治、エロスをテーマとする作品を量産し、「キャタピラー」などが海外で高く評価された映画監督の若松孝二(わかまつ・こうじ)さんが17日午後11時5分、死去した。76歳。宮城県出身。葬儀・告別式の日取り、喪主などは未定。12日に東京都新宿区内でタクシーにはねられ、重傷を負って入院していた。テレビドラマの助監督を経て1963年、当時ピンク映画と呼ばれた成人向け作品「甘い罠」で監督デビュー。ピンク映画を多数手掛ける一方、暴力やエロスを扱った作品が全共闘世代の若者に支持された。 80年代以降に一般映画に進出。連続暴行魔が主人公の「水のないプール」などで評価を得た。 ※仲良しだった瓜生さんの後を追うように亡くなられました。
(関連)スポニチ 10.18「次は原発の映画だった 山本太郎が若松監督追悼「反骨の活動屋」」 映画監督・若松孝二さんの死去から一夜明けた18日、俳優で反原発活動家の山本太郎が自身のツイッターで「若松監督の様な反骨の活動屋はもう現れないのかな」と悼んだ。遺作となった「千年の愉楽」に出演。ほぼキャスティングは終わっていたが、若松監督が山本のために無理に確保した役といい「半日で撮り終えられる程の役だったが反骨の塊の様な監督とご一緒できる喜びを感じた」と短いながらも濃密な撮影を振り返った。撮影後、若松監督に呼び止められ「次は原発の映画撮るから」と脚本家を紹介された秘話も明かした。「次はドップリ若松組で濃い作品作りに参加させて貰えるかも、と胸がときめいた。今生ではもうお逢いする事は出来ないんだな。特別深く関わった訳ではないのに切ない」と悲しみに暮れた。  

12.10.18 ★  院長の独り言 10.17「 4号機海側、タービンが最も高線量になったわけ」 1F-1/2主排気筒が高放射能汚染している理由でこのエリアが高線量である分析をしました。‥タービン建屋側の線量は、通常そんなに高くなるはずがありません。最も高い線量になっていると言うことは、それなりの理由があるわけです。‥3号機の爆発後(東電は認めてはいませんが)、線量がもの凄く上昇したことは、記事になっています。3.14フクシマに原爆が落ちた日−キノコ雲を見た消防士から 隊員は3号機の爆発に巻き込まれていた。線量計を近づけると毎時1ミリシーベルトもあった。明細服を切り裂いて裸にしてシャワーを浴びてもらいました。切り捨てた服の線量計が次々になりました。警報の設定値は20ミリシーベルト医療施設の復旧が間に合ってよかったとホッとしました  この高線量の物質があちらこちらに飛んだわけです。‥このような高線量のものといえば、一つしかありません。核燃料そのものです。コンクリートがいくら汚染されていても、こんな高線量になることはなく、しかも政府発表では格納容器は健全と言っているわけですから、残るのは燃料プールの核燃料のみ。3号機の爆発が核爆発であったことの傍証と言えるでしょう。しかしなぜ、この部分が最も高線量なのかといった質問が出ないのでしょうか。・・もっとも、東電はこの部分は作業に関係ないところなので、除染などをしていないと言って誤魔化すかも知れませんが。。あの放置されたトラック。動かしたくとも動かせない。それが現場の実態ではないでしょうか。

12.10.18 ★  IWJ Independent Web Journal 10.17「 2012/10/17 【山口】上関原発準備工事妨害行為者に対する4800万損害賠償請求=SLAPP裁判、公判後の被告と弁護団の報告会見」(動画) 2012年10月17日(水)、山口県山口市で、「上関原発準備工事妨害行為者に対する4800万損害賠償請求=SLAPP裁判、公判後の被告と弁護団の報告会見」が行われた。
(参考) 「スラップ」 威圧的、恫喝的訴訟 直訳では「対公共関係戦略的法務」は、訴訟の形態の一つで、公の場での発言や政府・自治体などの対応を求めて行動を起こした権力を持たない比較弱者に対して、企業や政府などの優越者が恫喝・発言封じなどの威圧的、恫喝的あるいは報復的な目的で起こす訴訟である。 経済的に力のある団体が原告となり、対抗勢力を被告として恫喝的に行うことが多い。被告となった反対勢力は法廷準備費用・時間的拘束等の負担を強いられるため、仮に原告が敗訴しても、主目的となるいやがらせは達成されることになる。そのため、原告よりも経済的に力の劣る個人が標的にされやすい。表現の自由を揺るがす行為として欧米を中心に問題化しており、スラップを禁じる法律を制定した自治体もある。日本でも近年企業と個人ジャーナリストの間でこの形態の訴訟が見られ、この概念を浸透させる動きが見られているが、日本の用語としては定着していない。

12.10.18 ★  ざまあみやがれい!10.17「【動画】がれき広域処理の息の根を止めよう!青木泰さんインタビュー」 がれき広域処理は一体何だったのか。環境省は、工程表の中で結果として過ちを認めている。がれきは、当初の数字よりどんどん小さくなっている。だががれきの広域処理を環境省は止めようとしない。 震災発生当時から、環境省が「がれき広域処理」キャンペーンを喧伝し、被災地の災害がれき処理に手をツッコミ、今に至るまでを、青木泰さんに丁寧に解説していただいた。

12.10.18 ★  河野太郎のブログ 10.17「あなたの電気代も流用されている」  ようやく国会で、復興予算の流用が審議されるようになった。 しかし、それで安心してはいけない。 流用されているのは復興予算だけではない。あなたの電気代も流用されている。 日本原子力発電という会社がある。東海第二原発と敦賀一号機、二号機を保有する原子力専業の発電会社だ。敦賀一号機は2011年1月26日に運転を停止し、敦賀二号機は2011年5月7日に、東海第二は2011年5月21日にそれぞれ運転を停止した。‥2011年5月21日に東海第二原発が停止して、この会社の発電は全て止まった。 2010年3月期の発電量は136億kWh。 2011年3月期の発電量は170億kWh。 2012年3月期の発電量は10億kWh、そう10億kWh。 前々年の14分の1の発電量で、電力料収入はほぼ同じ。 2012年3月期の日本原子力発電の原子力発電コストは、144円/kWhになる。太陽光発電の固定価格42円の3倍以上だ。 なぜこんなことになるかというと、日本原子力発電は電力会社との契約で、発電しようがしまいが「基本料金」にあたるお金がもらえる。 2013年3月期は、発電量はおそらく0。しかし、売上は2012年3月期とほぼ変わらない。原子力発電のコストは無限大! 原子力はコストが安いと言ったのは誰だ! そして、東京電力は、おそらく年間400億円を超える金額を日本原子力発電に支払うことになる。‥いや、正確に言うと、東電が支払っているのではない。この年間四百数十億円は、東電管内の企業と世帯に東京電力が請求する電気代に含まれている。 kWhあたり144円というギャグのような原子力コストを消費者は選択の余地なく支払わされたのだ。

12.10.18 ★  NHK 10.17「 登米牛肉から基準超放射性物質」 宮城県は、登米市から東京に出荷された牛の肉から、国の基準値を上回る1キロあたり150ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表しました。宮城県によりますと、16日登米市から東京都の食肉処理場に出荷された牛1頭の肉から、国の基準値を超える 1キロあたり150ベクレルの放射性セシウムが検出されました。この牛の肉は市場には出回っておらず、廃棄処分されました。 宮城県によりますと、牛を出荷した登米市の畜産農家は、去年10月からこれまでに22頭の牛を出荷していますが、いずれも基準値を超える放射性物質は検出されていなかったということです。 宮城県は、去年8月から出荷する牛の全頭検査を行っていて、基準値を超えたのは去年9月以来、2頭目だということです。 宮城県では、牛を出荷した農家に当面、出荷を見合わせるように要請しましたが、 「全頭検査で安全性は確保されている」として、ほかの農家への出荷の自粛要請は行わない方針です。宮城県では、農家のエサの管理状況など、基準値を超える放射性セシウムが検出された原因を詳しく調べることにしています。  ※原因がわからないのに出荷を止めないこの脳天気さ! これでは消費者が宮城県産の食品を避けるようになるでしょう。

12.10.18 ★  カレイドスコープ 10.16「野田も安倍も『日本病』患者。両方とも日本を滅ぼすだろう」 日本の宿痾−「日本病」。 日本病の意味は、利権のために国民を欺き、犯罪的な行為を犯しても誰も告発しない「なあなあ、ずぶずぶ」の体質のこと。 ただし、この言葉には、もう一つの意味があって、それは、官僚と原発を推進してきた旧政権中枢にいた議員による日本支配の構図を支えてきた「自民党ムラ」で蔓延している伝染病のことでもあります。 民主党の故・石井紘基議員が、その秘密の扉を開いたところで、あえなく在日ヒットマンの凶刃に倒れてしまった、あの事件でよく使われた言葉です。 石井議員は、特別会計の闇を解き明かす過程で、原発利権の闇のドアに突き当たったのです。 「日本病」−この言葉は、福島第一原発事故のさらなる原因究明で、再び脚光を浴びるかもしれません。‥その根本原因は日本文化の根深い因習にある。 それは、反射的な服従、権威に疑問を持つことへの抵抗、プログラムに固執する熱意、集団主義、そして島国根性、である。・・・」 今年の3月22日、衆院予算委員会公聴会に呼ばれた村田光平氏(元駐スイス大使、東海学園大学名誉教授)は、 「私は痛感しました。 原子力独裁というものが日本にあるんだということを。 脱原発に躊躇するというのは倫理の欠如という誹りを免れない」 と述べています。 また、6月25日夜に流された、オーストラリアの中心的な報道番組・ABCの「報道7:30」では、 「まず隠蔽し、次に先送りにして、そして、責任を負わない。それを私は『日本病』と言っている」 とコメント。

12.10.18 ★  毎日 10.17 「 福島・大波地区:「面的除染」1年 放射線量再上昇も」 福島市東部の大波地区で市の「面的除染」が始まり18日で1年。空間放射線量は市の測定で漸減傾向だが、一般人の年間追加被ばく線量限度1ミリシーベルト(毎時0.23マイクロシーベルト)を超す数値が続く。市は2度目の除染を求めるものの、費用負担する国は応じていない。「高線量を我慢させるのか」。住民には不満が渦巻く。同市大波出張所では17日、毎時0.47マイクロシーベルトを市の測定で記録した。それでも避難指示区域ではないため、住民に公的な支援はない。地区に住む女性は身につけた個人線量計の数値を2月から毎晩記録する。1カ月単位の線量は、自宅の除染が終わった4月は226マイクロシーベルトだったが、6~8月は238、246、251マイクロシーベルトと上昇。年換算すると4月でも2.19ミリシーベルトだ。玄関前の地面では毎時3.3マイクロシーベルトに達し「下げるのは難しいのかな」と不安を募らせる。町会長を務める栗原俊彦さんが自宅近くの側溝で測った放射線量は、3月の除染前後で毎時9マイクロシーベルト台から同2マイクロシーベルト台に低下したが8月には同10.36マイクロシーベルトに。「除染後しばらくすると上がっている」とため息をつく。民家に加え道路や田畑など一帯を除染する面的除染は、福島市では大波と渡利の両地区で行われた。大波では今年5月までに民家・集会所など計470戸で表土除去や高圧洗浄機での作業が終わった。側溝などの高線量について市は、周囲の森林から山あいの大波地区に、放射性物質が風雨などで移動し再汚染が起きたとみている。

12.10.18 ★  東京 10.17 「小沢氏、「脱原発」推進で一致 ドイツ環境相と会談」 新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表は17日午後(日本時間同日夜)、ドイツのアルトマイアー環境相とベルリンで会談し、脱原発を進めるべきだとの認識で一致した。小沢氏は「『生活』は期限を切って10年後の脱原発を主張している」と強調。これに対しアルトマイアー氏は「福島の事故後『このままでは駄目だ』と、ドイツ国民の8割とすべての政党が脱原発を支持した」と国内の状況を説明した。ドイツは東京電力福島第1原発事故を受け2022年までの「脱原発」を決定している。

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