東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

2012.10.11

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12.10.11 ★  SWISSINFO.CH 10.9「グリーンピース、再び福島へ」 環境保護NGOグリーンピースの放射線保護部門の15人が、10日から福島県内で第3回目の放射線調査を始める。‥今回の調査には、スイスを始めとしたヨーロッパ各地、及びアメリカのグリーンピースから放射線測定を専門とする人たちが集まった。第1目標を福島の子どもたちが置かれている環境を知ることに置き、学校の校庭、公園などを中心に再調査する。「現在の放射線量を正確に把握することで過去の数値と比較し、市民(特に子供たち)がどの程度、放射線被曝から守られているか、また学校などの除染はどの程度進んでいるのかを現地で実際に見たい」とカッセーさんは説明する。‥調査そのものは1週間で終了するが、カッセーさんはもう1週間滞在。野田政権が発表した「2030年代に原発ゼロ」が、今後どのようなプロセスを踏んで脱原発に向かうのか、それにNGOはどうかかわっていくのかを、さまざまな日本のNGOに会って正確な情報を得たいという。

12.10.11 ★  フランスねこのNews Watching 10.10「 スイス 核廃棄物最終処分場の選定問題:極秘の「決め打ち」に高まる非難の声/20ミヌート(10月8日)」  スイス国内の放射性廃棄物に関わる処分業務を所管する「放射性廃棄物管理共同組合」(通称「ナグラ」、注)が、核廃棄物最終処分場の選定を目的として現在実施されている公式事前調査の対象6候補地のうち、チューリヒ北東部とベーツベルクの2ヵ所を事実上の最終処分場決定地として内部文書の中で言及していた問題で、組織としての信頼を損なったとしてナグラ幹部の辞任を求める声が高まっている。 「ナグラの執行部そのものを交代させなければならないと思います。」 ヴァルター・ヴィルディ教授(地理学)は10月8日、スイスのドイツ語圏向けに放映されているラジオ番組の中でこのように述べた。原子力に批判的な同教授は今年8月、ナグラの「安全問題に対する無責任な組織文化」を批判し、同組織が所管する「核廃棄物処理に関する諮問委員会」を辞任した。 スイス連邦・原子力安全監視機構(IFSN)とナグラの間にある癒着・共謀関係を批判して6月に原子力安全委員会の委員を辞任した原子力と地理学の専門家、マルコス・ビュゼール氏は、ナグラ幹部の交代に加え、核廃棄物の最終処分場選定プロセスの状況が明らかになるまで選定プロセス自体を停止させることを主張している。

12.10.11 ★  時事 10.1 0 「 大飯原発、稼働停止を=大阪府・市」  7月に再稼働した関西電力大飯原発(福井県おおい町)について、大阪府と大阪市は10日、原子力規制委員会に対し、「節電期間は終了したが、計画停電に至らなかっただけでなく、現時点で電力需給は安定している」として、安全性を確認するため、運転停止を政府に求めるよう文書で要請した。文書は知事と市長の連名で、「原子力規制委は国民の安全の確保という観点のみによって独立して職権を行使することが求められている」と強調。大飯原発の停止を政府に求め、新たな安全基準を策定の上、早急に安全性を確認するよう要請している。府と市は同日、政府、関電にも大飯原発の運転停止と安全性の確認を文書で申し入れた。

12.10.11 ★  時事 10.1 0「 電力寄付でも対象に=専門家人選で内規−大飯原発調査で難航も・規制委」 原子力規制委員会は10日、原発の安全規制に関して外部の有識者から参考意見を聞く際に、人選の基準となる内規を決定した。電力会社や原発メーカーから過去に寄付を受けた専門家については金額などを公開するが、対象からは除外しないことになった。規制委の内規によると、各原発の安全審査では、原則として過去3年以内に、その原発を保有する電力会社や原発メーカーに所属していたり、これらの企業から年50万円以上の報酬を受けていたりした専門家は起用されない。一方、寄付については過去3年以内に受け取った分は金額などが公開されるが、起用は制限されない。報酬や寄付の有無は専門家の自己申告に頼る上、3年より前に報酬を受け取っていたり、額が少なかったりした場合は起用の可能性があるという。また、審査対象以外の原発を保有する電力会社やメーカーなどに所属する専門家も同様に、有識者として起用される可能性が残された。規制委は、人選の要件が厳しくなると、専門家を招くこと自体に困難が生じると説明。10日の会合では島崎邦彦委員から、関西電力大飯原発(福井県おおい町)の断層調査を行うため専門家を募っているものの、過去に電力会社などから寄付を受けたことが批判されるのを恐れて辞退する例もあると報告された。 ※基準をなし崩しに甘くしようとしています。

12.10.11 ★  時事 10.11 「重大事故「限りなくゼロに」=「ムラ」批判には不快感−田中原子力規制委員長」 原子力規制委員会の田中俊一委員長は11日、時事通信のインタビューに応じ、原発から放射性物質が放出されるような重大事故を「限りなくゼロにしたい」と語った。「原子力ムラ出身者」との批判に対しては「差別用語だ。集団をひとくくりにしている」と不快感を示した。田中委員長は東京電力福島第1原発事故で大きな被害を受けた福島県を「忘れてはいけない」と強調。低線量被ばくへの住民の不安に対応するとして、今後、何らかの提言を行う考えも示した。原発の安全確保では、優先して取り組むべき課題として「地震や津波などの立地の問題」を挙げ、個別の状況を早急に精査するとした。事故が起きたことについて、原子力に携わってきた立場として「申し訳なさはある」とし、「安全に対する考え方に隙があった。信頼をなくすのは当たり前」とこれまでの原子力行政を批判した。

12.10.11 ★  レイバーネット 10.6「写真速報:10.5大飯原発を止めろ!官邸前行動」 毎週金曜日の国会周辺での抗議行動は、依然とて数千人規模で行われている。10月5日夜、官邸前では郡山在住の森園和重さんが「モルモットにされている福島の子供たちを、今すぐ助けてください」と訴えた。「安全な魚を食べさせたいができない」と訴える若い漁師。小学生の時にコンクールに応募し、双葉町に掲げられている「原子力 明るい未来のエネルギー」標語の作者・大沼勇治さんも避難先から駆けつけた。大沼さんは、今は「原子力 破滅の未来のエネルギー」に訂正したいと、日本の原子力政策に抗議した。涼しくなったせいか、猛暑の頃より参加者が増えたようだった。

12.10.11 ★  暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える〜 10.11「 「使用済み核燃料95%リサイクル(再利用)可能」の大ウソ 〜再利用できるのは僅か1%だけ〜」 また一つ、”原発利権ムラ”の大ウソが発覚した。 しかも今回の大ウソは、国家戦略として進めている「核燃料サイクル」の実現性を根幹から揺るがす内容と言っても過言ではないであろう。 以下の東京新聞記事にあるように、これまで使用済み核燃料の実に95%がリサイクル(再利用)可能とされてきたが、実際に再利用ができるのは95%どころか”僅か1%だけ”というのが実情ということである。 即ち、以下記事の参考図にあるように、再処理工場にて取り出されたプルトニウムに別のウランを混ぜて「MOX燃料」を再生する過程で、95%のほとんどを占める回収ウランは建前上では「資源」とされているが、実際のところは、使うあてのない”ゴミ同然”だということである。 しかもこれが単なる”ゴミ”ならよいものの、実際問題、地球上のどこにも捨て場所がない厄介な代物なのだから実に厄介な話である。 これに対し、高レベル放射性廃棄物の最終処分場の選定を担う「原子力発電環境整備機構」(NUMO)が、今回の東京新聞の取材に対して、頑なに「使用済み核燃料の再利用に纏わるウソ」を否定しているが、これを事実と認めてしまうと「核燃料サイクル」そのものを否定するに等しい故、まあ、わかり易い反応と言ってよいであろう。 更に、東京新聞が、 「核燃料は何度でも再利用できず、現実には一回のみ」 「MOX燃料を燃やした後は、再処理すること自体が難しく”ごみ化”する可能性が高い」 との重大な指摘をしているが、これが事実とすれば、現在議論されている「核燃料サイクル」の実現性の是非自体が根底から崩れることになるであろう。 早い話、バカ高いコストをかけて国家戦略として進めている「核燃料サイクル」自体がペテンであり、原発にて発生する核のゴミの再利用など、ハナからできないということである。

12.10.11 ★  明日に向けて 10.9「 (556)原発災害に対する心得(上) 」  原発災害に対する心得  知っておきたい心の防災袋(防災心理学の知恵) 1、災害時に避難を遅らせるもの  ○正常性バイアス⇒避難すべき事実を認めず、事態は正常と考える。 ○同調性バイアス⇒とっさのときに周りの行動に自分を合わせる。 ○パニック過大評価バイアス⇒パニックを恐れて危険を伝えない。 ○これらのバイアスの解除に最も効果的なのは避難訓練  2、知っておくべき人間の本能  ○人は都合の悪い情報をカットしてしまう。 ○人は「自分だけは地震(災害)で死なない」と思う。 ○実は人は逃げない。 ○パニックは簡単には起こらない。 ○都市生活は危機本能を低下させる。 ○携帯電話なしの現代人は弱い。 ○日本人は自分を守る意識が低い。 3、災害時!とるべき行動  ○周りが逃げなくても、逃げる! ○専門家が大丈夫と言っても、危機を感じたら逃げる。 ○悪いことはまず知らせる! ○地震は予知できると過信しない。 ○「以前はこうだった」ととらわれない。 ○「もしかして」「念のため」を大事にする。 ○災害時には空気を読まない。 ○正しい情報・知識を手に入れる。 ‥「知っておきたい心の防災袋」は、あらゆる災害に通用しますから、ぜひいつでも見れるところにおいておき、繰り返し読んで、心に留めておいていただきたいものです。災害時に必ず役に立ちます。これを知っているかどうかで生きるか死ぬかの分かれ目にすらなりえます。

12.10.11 ★  中村隆市ブログ「風の便り」 10.11「山下俊一氏 福島県民の健康より 国家財政を重視する発言」 福島県の甲状腺検査の責任者を務める山下俊一氏の発言 「100ミリシーベルト以下の健康リスクは明らかには証明されていない、または非常に小さいというのが科学者の国際的合意だ」「日本という国が崩壊しないよう導きたい。チェルノブイリ事故後、ウクライナでは健康影響を巡る訴訟が多発し、補償費用が国家予算を圧迫した。そうなった時の最終的な被害者は国民だ」 山下氏に福島県民の健康管理や甲状腺検査の責任者を任せ続けた場合、特に子どもたちの健康がどうなるかを皆で考えたい。‥福島医大で甲状腺検査の責任者を務める山下俊一副学長に、課題を聞いた。‥小さながんも見つかるだろうが、甲状腺がんは通常でも一定の頻度で発症する。結論の方向性が出るのは10年以上後になる。県民と我々が対立関係になってはいけない。日本という国が崩壊しないよう導きたい。チェルノブイリ事故後、ウクライナでは健康影響を巡る訴訟が多発し、補償費用が国家予算を圧迫した。そうなった時の最終的な被害者は国民だ。

12.10.11 ★  田中龍作ジャーナル 10.10「【官邸前エクスプレッション】 9月28日 半年が過ぎた」 金曜恒例となった原発再稼働反対集会には、毎回数万〜10万人超の人々が、脱原発への思いを込めて、首相官邸前、国会議事堂前に足を運んで来ます。「怒り」「悲しみ」「呆れ」「憎しみ」…。永田町の一角に人間の感情が迸ります。田中と諏訪は膨大な数のカットを撮りますが、記事に掲載されるのは、わずか2枚です。そのまま埋もれさせてしまうにはあまりにも惜しい。組織によらず庶民ひとりひとりが集まり、時の政権に異を唱える。日本の歴史で初めての民衆革命の現場を能う限り写真でお伝えします。

12.10.11 ★  毎日 10.11 「 浜岡原発:住民投票条例案否決 原発再稼働めぐり」 政府の要請で運転停止中の中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の再稼働の是非を問う住民投票条例案が11日、同県議会で採決され、原案など2案はいずれも反対多数で否決された。東京電力福島第1原発事故後、原発再稼働の是非を問う住民投票条例案が否決されたのは、大阪市議会と東京都議会に続き3例目。原案は投票実施時期を条例施行後半年以内、投票資格を18歳以上などと定め、市民団体「原発県民投票静岡」(鈴木望代表)が約16万5000人の賛同署名を集めて直接請求していたが、全会一致で否決された。投票実施時期を「国が再稼働検討時」に変え、投票資格を20歳以上などとする議員提案の修正案も反対48、賛成17で否決された。川勝平太知事は直接請求を受けた首長として初めて「多くの県民の思いの表れ」と賛成の意見を付け県議会に提案したが、過半数を占める自民改革会議が、市町に投票事務を義務づけるなど法的不備がある▽住民投票実施に10億円以上の経費がかかる−−などを理由に反対に回った。 ※民主党が腐りきってるとしても、自民党はそれ以前から原発推進し、311以後の今も変わらないことがはっきりしてきました。この2つの党だけは政権をとらせてはいけません。

12.10.11 ★  毎日 10.11 「復興予算:審議せず流会 民主・政府側欠席で…衆院小委 」  東日本大震災の復興予算が被災地以外で支出された問題で、審議を予定していた衆院決算行政監視委員会の行政監視小委員会は11日午前、審議しないまま流会になった。委員14人のうち民主党の8人が全員欠席し、開催に必要な定足数(7人)に達しなかった。野党委員6人は全員出席した。次回の開催日程は決まっておらず、復興予算の使途の適否をめぐる審議が行われない事態が続いている。新藤義孝小委員長(自民)は流会後の記者会見で、民主党の委員だけでなく、各省庁の答弁予定者が出席しなかったことを指摘し「残念で、怒りを感じる」と強く批判。政府側が欠席した経緯について「民主党が内閣総務官室を通じて指示した」と明らかにした。これに対し民主党の山井和則国対委員長は国会内で記者団に、政府側に欠席を指示したことを認めたが、民主党が野党だった当時にも同様のケースがあったと指摘。「与野党が合意しないと委員会を開けないのは国会のルールで、自民党も承知だと思う。開催が強行されたのは非常に残念だ」と反論した。 ※「おまえだって同じことやってたじゃないか」と言い訳して都合の悪い話をうやむやにさせようとは、民主党も終わりです。
(関連)河野太郎のブログ 10.11「衆議院決算行政監視委員会の小委員会流会の経緯」  もし、民主党の委員が1人でも出席していれば、小委員会が開会されたわけで、その際に、政府側の答弁者がいないという事態になっていた可能性がある。 これは前代未聞の暴挙であり、民主党国対の新体制の認識を疑わざるを得ない。 と同時に、各省庁が、復興予算の流用を報道した報道機関に対し、クレーム、嫌がらせ、脅しといわざるを得ないことをやっていることについても、野田政権の大臣以下の対応に問題があると言わざるを得ない。

12.10.11 ★  DAILYMOTION「原発ゼロのせいで2030年 電気代が2倍になるの?」 モーニングバード「そもそも総研」 2012.10.11。 政府の発表で電気代が2倍になると思った人も多いかもしれないが、なぜこういう数字が出てきたのか。 政府から頼まれて試算をした国立環境研究所の増井利彦氏に聞くと、原発ゼロでも15%でも25%でも、2030年の電気代はどれも1.4倍になるという。 電気の単価はあがっても、省エネ型の電気製品を使うなどして消費量が減るからだという。 そこで前国家戦略担当相の古川大臣に話を聞く。 また前原国家戦力担当大臣に、原発ゼロ実現にアメリカの影響はどうなるかを聞く 

12.10.11 ★  l日テレNEWS 10.11「福島第一原発1号機の格納容器内の映像公開」(動画有り)「東京電力」は、福島第一原発1号機の格納容器内部を調査し、10日に映像を公開した。放射線量は最大で一時間当たり約11シーベルトと、非常に高い値が測定された。公開された映像は、カメラと線量計を搭載した工業用の内視鏡を格納容器内部に挿入して撮影したもの。配管や足場の下に水面が光っているのが確認できる。格納容器には水が約2.8メートルたまっていて、足場の上に長さ約30センチのボルトのようなものが落ちているのが確認された。1号機は最も多くの燃料が溶けたとみられているが、放射線量は最も高いところで一時間当たり11シーベルトで、2号機の最大線量の約7分の1以下だった。東京電力は今後、容器内部の汚染水に含まれる放射性物質の種類や濃度などを分析する方針。 ※ということは11シーベルトではとても済まないけれども、今のところは比較的低い部分しか計れてないということです。

12.10.11 ★  ラバ:反核 ?@phantomloversのTwitter 10.11「 役員報酬2000万円超【10/11東京新聞2面】高レベル放射性廃棄物の最終処分場の選定を担う原子力発電環境整備機構(NUMO)は、一向に候補地探しが進まないのに、役員報酬は2000万円超。原資は電気料金だ。 #genpatsu http://p.twipple.jp/a9CLV

12.10.11 ★  東京 10.11 「 最終処分場 「国の神経理解できない」 矢板市長と高萩市長会談 /栃木」 「国は住民の思いをどれだけ理解しているのか」「自治体は国の下請け機関か」−。放射性廃棄物の最終処分場候補地問題をめぐり、矢板市役所で十日に会談した遠藤忠市長と茨城県高萩市の草間吉夫市長は、事前の説明がなかった国の手法を痛烈に批判した。環境省の工程表では今月から住民説明会を開くことを目指していたが、それどころではなく、両市は反対姿勢を一層強めている。‥草間市長は、今年四月に高萩市内に完成したリサイクルセンターに触れ「何度も地元に足を運び、要望を受けながら合意形成を取り付けた」と説明。「迷惑施設は反対が出るからといって、国のやりやすいようにやるというなら、自治体は単なる国の下請け機関か」といら立ちを隠さなかった。‥一方、遠藤市長は、今は説明を聞く時期ではないとして国の接触を拒んできたことについて「候補地の選定過程の問題や、処分場の安全性の問題がある」と説明。住民と連携し、具体的な問題点を町側として整理した上で国からの説明に応じ、主張を伝える考えを明らかにした。‥こうした状況下で、両市とも住民説明会に入る見通しは立たない。環境省の担当者は本紙の取材に「首長にも説明を聞いてもらえない状況なので、ここが始まらなければ工程表は動かない。まずはその働き掛けをしていきたい」と、両市長との会談が実現するまで住民説明会は見合わせる方針を示した。 ※函館もそうですが、住民により近い自治体が国の無法なごり押し政策を食い止め住民の反乱を支える役割が期待されます。

12.10.11 ★  東京 10.11 「大阪中心部に新断層か 過去に繰り返し活動」 大阪府中心部の大阪市浪速区などに、これまで知られていなかった断層が存在する可能性があることが文部科学省の研究班の調査で11日、分かった。過去に活動を繰り返した痕跡があり、大きな被害をもたらすことも懸念されるという。断層は大阪府中心部にある「上町断層帯」の一部で本体から枝分かれした断層とみられる。JR大阪環状線今宮駅(浪速区)付近を通り、これまでに知られた断層も含む形で計約20キロに上る。研究に参加した地域地盤環境研究所(大阪市)の北田奈緒子主席研究員は「周辺はライフラインや鉄道が集中している。建造物の耐震性について再度検討する必要がある」としている。 ※日本中どこにでもこういった新しい断層が見つかる可能性があります。

12.10.11 ★  たむごんの白熊ニュース 10.10「 福島 給食の放射能検査基準10Bq 公務員の昼食は1Bq 」  福島県の食品検査について、ツイッターで流れているので、紹介。福島市の学校給食の食品放射能検査の検出限界値は10Bq/kg。福島県の食堂は1Bq/kg。 管理人、思うのですが、普通、逆ではないでしょうか?

12.10.11 ★  47NEWS 10.10 「田中委員長、再稼働要請断る 原子力規制委「独立守る」」 原子力規制委員会の田中俊一委員長は10日の記者会見で、原発の早期再稼働などを求める地方自治体や経済団体の要請や陳情に関し「地方でも中央でも規制委の独立は守りたい。要請文を持ってきても受け取るつもりはない」と述べ、断る方針を明らかにした。田中氏は「要請文を受け取っただけでも、政治的な関与が否定できなくなる。そこはけじめをつけていきたい」と強調。再稼働の前提になる安全審査では、地域の電力需給や経済の状況を判断材料にしない方針を重ねて示した。北海道の経済団体などは9日、北海道電力泊原発の早期再稼働が必要として、規制委に要請機会の設定を打診したが、規制委側が断った。

12.10.11 ★  OurPlanet-TV 10.10「原子力規制委員会〜公安警察に委員会監視を要請」(動画あり) 先月9月19日に発足した原子力規制委員会が、委員会の傍聴者やメディアを監視するために、警察を要請していたことが10日わかった。 委員会の傍聴者やメディアを監視していたのは、麻布警察署から来たと名乗る公安警察。原子力委員会が開催される13階会議室の一番後壁の出口付近に待機し、取材に来ているメディアや傍聴者を確認しては逐一メモをし、時折、廊下に出て無線で内容を報告していた。委員会10分ほど前に、傍聴者の数人が警察が監視していることに気づき、「あなたは誰ですか?何をしているのですか?」と詰め寄ったところ、「規制庁の要請で来ている。それ以上、話す必要もない」と回答。OurPlanetTVに対して、撮影をやめるように声を荒げた。市民は「何のための警戒なのか」「一般市民の知る権利を侵害してる」と廊下まで出るように求めたが、警察は「自信を持って仕事をしている」と応酬し、一時、押し問答となった。 委員会の監視に警察を要請していたことに関して、原子力規制委員会の田中俊一委員長は会見で、「委員会で声を聞くまでは、全然知りませんでした」と回答。

12.10.11 ★  毎日 10.10 「 もんじゅ:研究計画の作成部会設置へ 文科省」 政府の革新的エネルギー・環境戦略で、年限を区切って研究することが決まった高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、文部科学省は10日、具体的研究計画を作るための作業部会の設置を決めた。来年度の政府予算案が決まる年末までに計画の骨格をまとめ、来夏をめどに策定する。同日、文科省であった原子力科学技術委員会で報告された。9月に決定された同戦略でもんじゅは、成果のとりまとめ、放射性廃棄物の減量と低有害化の研究を行うと明記された。作業部会はこうした研究の技術的な課題などを洗い出す。文科省は来年度予算の概算要求で、同戦略で廃炉が決まった場合に対応できる「エネルギー政策対応費」として78億円を盛り込んだ。しかし、廃炉は見送られたため、来年度試運転を行う際の費用に充てる方針。作業部会の人選は同委員会が指名する。会合で山名元委員(京都大原子炉実験所教授)は、もんじゅを巡って専門家と一般社会の間で見解に違いがあることを踏まえ、「原子力にどっぷりでない、分野の違う人や若い人を入れることが必要」と指摘した。

12.10.11 ★  毎日 10.10「福島原発:1号機格納容器で11シーベルト 映像も公開」 東京電力は10日、福島第1原発1号機の格納容器内に測定器を入れて調べた結果、最大で毎時11.1シーベルトと極めて高い放射線量を計測したと発表した。計測された放射線は人が1時間浴び続けると高い確率で死亡する線量。格納容器内にたまった水の水位が2.8メートルだったこともカメラで確認、映像をホームページで公開した。映像では、格納容器内には燃料の熱で冷却水が蒸発したとみられる湯気がもうもうと漂い、点検作業用の足場や機器類など金属部分が黄土色に腐食していた。溶け落ちた燃料は確認できなかった。映像は約2時間で、9日に格納容器壁面の配管からカメラをつり下げて撮影した。

12.10.11 ★  YOUTUBE ゐやびの祭りからTHE FAMILY、ボブ+真砂秀朗+藤條虫丸、ラビラビ、クロージングセレモニーなどの動画もアップしました。→ amanakuniのチャンネルをご覧ください。

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