東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

2012.9.20

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12.09.20 ★ 日々雑感 9.20「 9月20 【広瀬隆さんから】(追記)一触即発の危機にある福島第一原発4号機対策【要確認】」 【超重要】(8月31日のヒアリングによると)東電は、4号機プールからの取り出し燃料を、共用プールに移す計画ですが、それは絶対にしてはならないことである。‥4号機の資金の距離にあり、そこに入っている使用済み核燃料は、後述するように4号機プールと同規模の放射能を内蔵している。加えて、このプールそのものも、昨年の東日本大震災で打撃を受けている。‥東電には、起こりうる大型余震の意味がまったく分かっていない。危ないのは、4号機プールと、この共用プールの両方なのである。

12.09.20 ★ 雑談日記(徒然なるままに、。) 9.20「野次が恐くてHPで街頭演説の場所も教えられず、代表戦最初で最後の民主党街頭演説会。」 今迄、代表選挙立会演説会は開催場所もHPで広報していた民主党でしたが、今回はやる日時だけを公開して、場所を案内しなかった。よほど民主党は有権者の野次が恐いようだ。※ ※僕が今迄聞きに行った民主党代表選挙立会演説会ですが、2009年は「鳩山由紀夫vs岡田克也」で、代表選投票日が5月16日(土)、その前日15日(金)に日本記者クラブで代表候補討論会があり、その討論会終了後すぐに有楽町マリオン前で候補者立会演説会がありました。2010年は「小沢一郎vs菅直人」で、代表選投票日が9月14日(火)でしたが、その10日前、9月4日に新宿西口で立会演説会をやり、それを皮切りに北海道・大阪など何カ所かで立会演説会がありました。 ※こんな政党が政権を維持できるわけがありません。

12.09.20 ★ フランスねこのNews Watching 9.18「電気を使うほど高くなる料金体系で節電をめざすフランス/ラ・トリビューン(9月11日)」  フランス政府は節電促進策の一貫として、電気を多く使う人ほど電気代が高くなる料金体系を導入するための法律制定を目指している。これは、電気使用量によって「基本」「快適「無駄遣い」の3つの料金を設定するもので、「基本」と「無駄遣い」では20%の料金差が想定されている。 これに対し、100%自然エネルギーによる電気を供給する市民団体「電気協同組合友の会」(Enercoop)は、「無駄遣い」層の料金を「基本」の3倍に設定するとともに、家計の10%以上を電気代に当てている貧困世帯に「電気手当」を支給するよう求めている。フランス人は比較的安い電気料金のためにドイツ人より27%も多く電気を消費する一方で、所得が低いために低価格の電気料金の適用を受けている世帯は60万軒にとどまっている。

12.09.20 ★ 祝島島民の会blog 9.20「経産大臣、上関原発の建設を認めない方針を明らかに」 国は、エネルギー政策で2030年代原発ゼロを打ち出したにもかかわらず、島根3号機や大間原発の建設・稼働を認めるなど矛盾した動きをみせています。その中で上関原発の名前がようやく出てきました。設置許可等が出ていない上関原発計画については、業者が許可を申請しても認めないことを9/19に枝野経産大臣が明言しました。上関原発計画については、現在は以下のような状況です。 ・原子炉設置許可申請が2009年12月に出されるも、2011年4月に最後の審議が行われたまま審議はストップ ・予定地海域の埋め立て工事は進捗率0%(中国電力発表)で、免許は2012年10月6日までが期限 取り急ぎ、報告いたします。 ※これは久々のグッドニュースです。祝島の方たちもこれで枕を高くして眠れるんでしょうか。

12.09.20 ★ ざまあみやがれい! 9.20「プルトニウム問題の超わかりやすい解説 小出裕章9/19(2)」 2012年9月19日(水)、小出裕章氏が、毎日放送「たね蒔きジャーナル」に出演。 プルトニウム問題について解説しています。※「たね蒔きジャーナル打ち切り「関西だけでなく日本中あちこちから、そしてまた世界中からこれほど広く愛された番組というのは本当に例が無いのではないか」小出裕章9/19(1)」からのつづきです。

12.09.20 ★ 河野太郎のブログ 9.20「財務省の復興予算」 週刊現代とNHKが調べた復興予算の流用問題を、衆議院の決算行政監視委員会で取り上げるべく、平将明代議士が交渉を続けてくれている。 しかし、本家本元の財務省までが、かなりの流用をしている。 例えば2011年の三次補正の復興予算で、12億円を使って、12の税務署の耐震改修をやっている。 大阪福島、姫路、荒川、龍ヶ崎、古河、富岡、向島、藤沢、館山、武蔵野、柏原、舞鶴。2012年当初予算の復興予算に、大阪福島、姫路、荒川の3税務署の改修予算5億6000万円が計上され、2013年度の概算要求に大阪福島、姫路の2税務署の改修予算3億2200万円が含まれている。 その一方で、壊れた横浜税関仙台コンテナ検査センターの検査機器の更新については、ようやく2013年の概算要求に12億円が計上された。 財務省の来年度の概算要求の資料をみると、「大型X線検査装置の復旧等」という項目がある。ああ、これが仙台のコンテナ検査センターの機器だなと思うと、要求金額が24億8100万円とある。 ん、と思うと、この「大型X線検査装置の復旧等」の「等」のなかに、大阪福島税務署と姫路税務署の改修費3億2200万円と国税庁の国税総合管理(KSK)システムの改修費8億4000万円が潜り込んでいる。

12.09.20 ★  南相馬市 大山こういちのブログ 9.20「民主党の企業献金集めのトップは東電労組専従議員?!」 みんなの党 柿沢未途議員のツイッターから 「正気なのか。企業団体献金集めのセクションのトップに 東電労組組織内議員を充てるとは。」あーあ、ここまで来ると何でもありですね。 東電様から献金をいただくということ? なにか声が聞こえてきそうです。 「いくら?民主党さん?」 「選挙あるんでしょ。」 つまりは東電の「御用??」。 「お抱え??」。 こんな取り方をしている人が多いです。 マスコミも一切黙秘か ・・・・・・・・・・たまらん!

12.09.20 ★  右から考える脱原発ネットワーク 公式ブログ 9.20「 9・25右から考える脱原発デモアフター5vol.11 開催決定のご案内」 日時:平成24年9月25日(火) 出発19:00 集合場所:水谷橋公園(東京都中央区銀座1−12−6)※都営浅草線「宝町」駅A3出口より徒歩1分 私ども「右から考える脱原発ネットワーク」は、「脱原発という目標の達成には、右も左も関係ない」と考えております。つまり「脱原発=左寄り」ではなく、国の将来を考えるならば左翼だろうが右翼だろうが必然的に脱原発に行き着くはずだ、というのが我々の考えです。

12.09.20 ★ 毎日 9.20「伊方原発:県内に期待と警戒 原子力規制委、3号機審査再開も /愛媛」 原子力安全規制を一元的に担う原子力規制委員会が19日発足し、四国電力伊方原発(伊方町)の再稼働の前提となる安全評価(ストレステスト)の審査再開も視野に入ってきた。行政や四電は早期審査の期待を示し、市民団体は「原子力ムラ出身」とされる人選を批判し警戒を強めた。伊方3号機は関西電力大飯原発3、4号機に次ぎストレステスト審査が進んでいたが、旧組織の原子力安全委員会が審査に着手せず、約半年にわたり手続きが停滞していた。

12.09.20 ★ 毎日 9.20「原子力学会:意識調査実施 専門家も推進論に変化」 東京電力福島第1原発事故の前後で、一般市民だけでなく原子力の専門家の原発に対する意識が変化し、事故を境にそれまでの積極推進論が揺らぐ傾向があることが分かった。広島大で開かれている日本原子力学会の大会で20日、報告された。同学会の専門委員会が07年から毎年、意識調査を実施し、無作為に選ばれた都市圏住民各約500人、原子力学会員各約600人が回答。今回は、事故前の11年1月分と、今年1月分を比較した。「原発は20年後の生活に有用か」との項目について、「どちらかといえば」ではなく、明確に「有用」と答えた専門家の割合は79.5%から50.1%へと大きく減少。事故の影響で積極的な推進論が弱まっていることが認められた。

12.09.20 ★ 新宿デイジー (@Shinjukudaisy)のTwitLonger 9.20「今日の東京新聞『こちら特報部』《たね蒔きジャーナル打ち切り》」 原発問題を積極的に取り上げて話題を呼んだ毎日放送(MBS、大阪市)のラジオ報道番組「たね蒔きジャーナル」の打ち切りが19日、発表された。番組のファンらからは惜しむ声が出ている。‥記者会見した柚山康彦ラジオ局長は、「番組改編は常に考えており、打ち切りという言葉を意識したことはない。“たね蒔き”を含めたMBSの報道精神は新番組に引き継がれていく」と話した。「広告主の意向が反映したか」との質問には「ない」と答えた。 硬派で知られた「たね蒔きジャーナル」は2009年10月にスタート。特に昨年3月の福島第一原発事故後は、原発の危険性や“原子力ムラ”の閉鎖性を訴える京都大原子炉実験所の小出裕章助教らの声を繰り返し伝えてきた。関西以外にも評判を呼び、音声がネットを通じて全国に流れた。今年3月、優れた報道が対象の「坂田記念ジャーナリズム賞特別賞」を受賞した。

12.09.20 ★ 木野龍逸 (Ryuichi KINO) ?@kinoryuichi のTwitter 9.19「幹部7人のうち、長官の池田氏と地域安全統括官の黒木氏の2人が警察官僚。なんか多い。誰を取り締まるのか・・・→幹部名簿|原子力規制委員会について|原子力規制委員会 http://ow.ly/dQ6PY

12.09.20 ★ 時事 9.19「反対運動、福島事故で激化=インド南端の原発、稼働間近」 世界の大半が原子力に背を向けつつある中で、インド南端の村クダンクラムの住民たちは、インド政府が原子力発電所の稼働により、住民の生命を脅かそうとしていると訴えている。この原発は2011年の福島第1原発事故以来、初めてアジアに新設される原発の一つ。クダンクラムは04年のインド洋大津波で打撃を受けた。‥ロシアが建設したクダンクラム原発プロジェクトは、四半世紀近くにわたる抗議活動に耐え、ようやく数週間後に操業が開始される見込み。出力は2ギガワット(GW)で、タミルナドゥ州の約2000万世帯に十分な電力を送ることが可能だ。原発の操業開始が迫る中、抗議行動は激化している。住民は操業開始を阻む最後の試みとして、ハンガーストライキを開始したり、インド洋で深さが首まであるところで人間の鎖を作ったりしたが、催涙ガスを浴びせられたり、殴られたりした。また今月には1人が射殺されている。 ※津波に襲われるような場所に原発を作るとは無謀です。

12.09.20 ★ 東京 9.19「復興予算に核融合研究費 復興相、計上認めず」 平野達男復興相は十九日午前の記者会見で、高速増殖原型炉「もんじゅ」などを運営する独立行政法人・日本原子力研究開発機構(原子力機構)が政府の二〇一二年度予算の復興特別会計に、核融合エネルギーの研究費四十二億円を計上していた問題について、東日本大震災の復興予算の使い方としては不適切だったとの考えを示した。「増税をして財源を確保したものの使い道としてはいかがなものか」と述べた。さらに、原子力機構を所管する文部科学省が一三年度予算案の復興特別会計でも、四十八億円の研究費を概算要求していることについて「真に震災の復旧復興に結び付くもので予算編成をしなくてはいけない。(復興特別会計からの計上は)かなり難しい」と、計上は認められないとの考えを明らかにした。

12.09.20 ★ 東京 9.20「「原発ゼロはうそつき」 「増税ひとすじ」 民主演説に聴衆ヤジ」 民主党代表選の各候補は十九日、JR新宿駅前で初の街頭演説を行った。代表選で唯一の街頭演説。原発ゼロを後退させる閣議決定の日と重なったこともあり、聴衆からは激しいヤジが飛んだ。街頭演説には、沖縄訪問のため欠席した原口一博元総務相を除く三人が参加。野田佳彦首相は原発に関し「過去に原子力行政を推進したのは、どこの政権か。自公政権ではないか」と自民、公明両党を攻撃。二〇三〇年代に原発ゼロを目指すことを盛り込んだエネルギー・環境戦略に触れ「政府として原発ゼロ社会を目指すと決めた」と理解を求めた。だが、聴衆は「うそつき民主党」「増税ひとすじ」といったプラカードを掲げ「帰れ」などと怒号を飛ばした。最もきついヤジを浴びた首相の演説中は「原発ゼロ」コールが続いた。鹿野道彦前農相と赤松広隆元農相も「民主党は原発ゼロを目指すと決めた」と強調したが「だったら閣議決定しろ」という声も上がった。 ※やじり倒されるのは当然なのに、民主党は空気が読めないようです。

12.09.20 ★ 朝日 9.20「原発作業員から違法天引き 健診費、厚労省が実態調査へ」 東京電力福島第一原発の下請け会社が全額負担すべき作業員の健康診断費を給料から天引きしていたことがわかり、厚生労働省は19日、労働安全衛生法に違反するとして返金するよう指導した。この会社の関係者は「この辺りの業者はみんなやっている」と証言。厚労省は違法な天引きが横行している可能性があるとみて、実態調査に乗り出す。 ‥作業員は天引きに加えて違法派遣で働かされたなどとして18日に厚労省福島労働局に指導を求めた。厚労省は悪質な事例とみて下請け会社から事情を聴き、翌日に指導するという異例の早さで対応した。同省の担当者は「事故後、このような天引きが発覚したのは初めて」としている。

12.09.20 ★ 毎日 9.19「原子力規制委:原発再稼働、新基準策定まで不可能…初会合」 原子力の安全規制を担う「原子力規制委員会」が19日発足し、初会合を開いた。原発の再稼働について、田中俊一委員長は記者会見で「(再稼働を判断する)現在の暫定基準の見直しが終わるまでゴーサインを出すのは無理」と述べた。新たな基準の策定は10カ月程度かかるとみられ、年度内の再稼働は困難な見通しとなった。点規制委は、再稼働のための暫定的な判断基準の一つ「安全評価(ストレステスト)」を含めた仕組みの見直しに着手。大飯原発に対する政府の姿勢を、田中委員長は「夏の電力需給などを考えた政治的な判断。防災対応もできておらず、基準には抜けがある」と批判的な姿勢を示した。
(関連)田中龍作ジャーナル 9.19「原子力規制委 「再稼働」「再処理」「村からのカネ」曖昧なまま発足」 原子力規制委員会は政治に影響されない強い独立性が与えられてのスタートだ。仮に反原発政権が登場しても、規制委員会が再稼働を認めれば、原発は動く。とんでもないモンスターがきょう誕生したのである。誰しもが首を傾げるのが委員5人中、3人までもが原子力村の恩恵に浴していたということだ。田中委員長は原子力村の名誉村長とまで揶揄されるほどだ。原子力安全委員会や保安院は電力会社に絡め取られ、規制が骨抜きにされていた。規制委員会の人事は、過去の反省がないことになる。‥再稼働、再処理、原子力村との金銭関係。田中委員長の答えはすべてが曖昧だった。これで5年間、原子力の規制行政に君臨するのである。福島の事故を繰り返さぬようにと原子力規制委員会が掲げた「透明性」は、一体どこにあるのだろうか?  唯ひとつ救いがあるとすれば、田中委員長が「次回から一般の人も(原子力規制委員会の会議も)傍聴できるようにしたい」と方針を示したことである。

12.09.20 ★ 毎日 9.20「オスプレイ:28日にも沖縄配備…試験飛行21日下関沖で」 米軍岩国基地(山口県岩国市)に駐機中の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイについて、米海兵隊が21日にも試験飛行を開始することが分かった。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)には28日にも配備される見通しだ。複数の政府関係者が19日、明らかにした。岩国基地に駐機しているオスプレイは12機。政府は19日、国内での飛行運用について「安全宣言」を出したことを受け、米側に試験飛行の開始を許可した。 ※アメリカの言いなりの日本政府です。

12.09.20 ★ DAILYMOTION「 さまよう「原発ゼロ」 民主党代表選4候補の“本音” 」 報道ステーション 2012.9.19。 野田首相を含む民主党の代表選の候補者4人が生出演して、原発政策の問題に答える。 原発の話題のあと別の問題も出てくるがそれは割愛。

12.09.20 ★ 毎日 9.19「原子力学会会長:「原発ゼロ」後退を歓迎」 原子力の研究者や関連企業の技術者らが参加する「日本原子力学会」の秋の定期大会が19日、広島大で始まり、野村茂雄会長はあいさつで「原発は重要な基幹電源。再生可能エネルギーとバランスよく利用すべきだ」と原子力推進の立場を強調した。また、政府の閣議決定から「原発ゼロ」の文言が消えたことについて「実現性が低い目標を定めて将来の選択肢を狭めるべきではない」と、その骨抜きぶりを歓迎した。野村氏は19日の会議終了後、政府が14日に公表した革新的エネルギー・環境戦略について「核燃料サイクルの継続や、将来の原発比率を不断に見直すことをうたっている点は評価できる」と述べる一方、「原発ゼロ」目標に対しては「再生可能エネルギーを過大評価しており、達成可能か疑問だ」と批判した。

12.09.20 ★ 毎日 9.19「原子力規制委:解説…独立性確保が要」 東京電力福島第1原発事故の反省を踏まえた新たな規制機関「原子力規制委員会」が予定より半年遅れて発足した。委員の人事について国会の同意を得ないままの「仮免許」でのスタートとなったが、規制行政への信頼回復は、政府や原子力業界からの独立性を確保できるかどうかにかかっている。  規制委には、難題がいくつも待ち構えている。その一つが事故後、停止している原発の再稼働だ。これまで再稼働の前提となってきた安全評価(ストレステスト)1次評価について、事業者は、大飯原発3、4号機以外では28基分を国に提出済みだが、安全性を評価する上で暫定基準と位置づけられている。田中俊一委員長は、新たな基準を規制委が作るまでは再稼働を認めない方針を示した。 ※組織図あり

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