東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

2012.5.31

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12.05.31  DAILYMOTION「20120531 橋下氏「事実上容認」の背景 再稼動「安全」置き去り」 報道ステーションより。

12.05.31  毎日 5.31「福島第1原発事故 県産のコメ、新型検査機「合否」5秒 /福島」 放射性セシウム濃度を袋ごと素早く調べる新型検査機の実演会が28日、郡山市であった。県産米を全袋検査する方針の県は、約35億円をかけて計150台を秋までに配備予定で、JAや市町村などがそれぞれ導入機種を選ぶ。実演された新型機5種はいずれも、コメ30キロ入りの袋をベルトコンベヤーで検査装置に通す仕組み。1キロ当たり100ベクレルなどと値を設定しておくと、速ければ約5秒で1袋の放射性セシウムの濃度を測定し「合否」が判定できる。県水田畑作課は「検査機とルールを整え、全袋検査態勢を整えたい」としている。昨秋取れたコメはサンプル検査だった。 ※測定時間が短くなるほど検出限界値があがりますが、どれくらいなんでしょう。

12.05.31  毎日 5.31「大飯再稼働:松井知事「容認していない」」 大阪府の松井一郎知事は31日、記者団に、関西電力大飯原発の再稼働に関し、「関西広域連合を再稼働のアリバイ作りに使われた思いだ。僕は容認したのでも理解したのでもなく、(再稼働までの)プロセスが不十分だと言い続けている」と述べ、広域連合から大筋で理解を得られたとする政府の判断に不快感を示した。広域連合が発表した声明についても「どこにも『容認』とは書いていない」と述べ、「事実上容認」とした橋下徹大阪市長との食い違いを見せた。また、「(秋には)電力が足りているのに(大飯原発を)動かし続けるのか(野田佳彦首相に)聞きたい」と述べ、再稼働はあくまで期間を限定すべきだとの考えを示した。 ※橋下市長の子分のような人がそう言っても素直に信用できません。

12.05.31  毎日 5.31「大飯再稼働:橋下市長、一転「事実上容認」 前日発言翻し」 大阪市の橋下徹市長は31日、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働について、「基本的には認めない」としていた前日の発言を翻し、「事実上、容認する」と明言した。ただ、「期間限定(の再稼働)は言い続けていく」として、秋ごろをめどに運転停止を求める考えを示した。橋下市長は市役所で記者団に、「上辺ばかり言っていても仕方ない。事実上の容認です」と語った。これまで大阪府・市のエネルギー戦略会議などでは、再稼働しなくても電力は足りるとする趣旨の議論が展開されてきたが、「足りるというのは個人の意見だ。きちんとしたプロセスで確定した数字は前提にしなければならない」とも発言。政府が今夏、関西で15%の電力不足が生じると試算していることを踏まえ、「この夏をどうしても乗り切る必要があるなら、再稼働を容認する」と述べた。また従来、「安全が不十分な状態での再稼働はあり得ない」と繰り返していたが、「机上の論だけではいかないのが現実の政治だ。最後は有権者に判断してもらったらいい」と説明した。 ※これまで原発以外の問題では大きな疑問符がつきまとう橋下氏でしたが、これではっきりしました。少し前に上京して政府関係者と秘密会談をやったという情報がありましたが、適当なところで妥協すると打ち合わせしていたんでしょうか。

12.05.31  東京 5.31「安全軽視 無責任歩み寄り 政府・自治体」 関西電力の大飯原発の再稼働問題は三十日、大きく動いた。これまで慎重姿勢だった関西広域連合などの地元自治体が軒並み柔軟姿勢を表明。呼応するように政府は野田佳彦首相と関係三閣僚との会合を開いた。再稼働を目指しながら決断を避けてきた政府。再稼働に同意して批判を受けるのも、反対して電力不足の責任を押しつけられるのも嫌う地元自治体。これまで距離があるように見えた両者が「猛暑前の再稼働」というタイムリミットを前に、出来レースだったかのように歩み寄った。‥大阪市の橋下徹市長をはじめとする関西広域連合の首長らは、再稼働に慎重な発言を続けた。細野豪志原発事故担当相が初めて広域連合の首長らに再稼働に向けて理解を求めた十九日には、慎重論や政府への批判が吹き荒れた。だが、三十日の二度目の会合は明らかに違った。連合長の井戸敏三兵庫県知事は会合後、記者団に「政府が出した判断は受け止める」と表明した。最大の理由は、七月二日から関電管内で始まる二〇一〇年夏比15%程度の節電要請期間が迫っているからだ。政府や関電が説明する通り「フル稼働には六週間かかる」なら今週中に決めなければ遅い。首長たちは計画停電などの事態になり市民生活に影響を出し、批判を受けたくない。これまで慎重論は唱えてきたが、再稼働せずに夏を迎えるのは避けたいという思いがのぞく。「猛暑前ありき」だ。首相は三十日夜の四者会合で「最終的に首相の責任で判断する」と、いつもよりクリアに「責任」を口にした。だが、首長の歩み寄りを受けてからの発言では、首相としての「責任」を果たしているとは言えない。政府と自治体。住民の安全を守るはずの存在が、ともに無責任体質をさらけだすような形で、再稼働が既成事実化しようとしている。
(関連)「大飯再稼働 政府、最終決定へ 関西連合が事実上容認」 関西広域連合は三十日、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働について、条件付きで政府に最終判断を委ねる声明を発表した。これを受け、野田佳彦首相と枝野幸男経済産業相ら関係三閣僚は同日夜、再稼働に関する四者会合を官邸で開き、周辺自治体は再稼働を容認したと判断。立地自治体の県と町の理解が得られれば、再稼働を最終決定する方針を確認した。安全に対する不安が強い国民の声を置き去りに、政府は再稼働に向けて走りだした。四者会合は四月十三日に再稼働方針を決め、福井県などの理解を求め始めて以来初。首相は、関西広域連合の声明を踏まえ「関係自治体の一定の理解が得られつつある」と強調。「夏の電力確保だけでなく、経済の安定と発展のため原発は引き続き重要だ。立地自治体の理解が得られれば、最終的に首相の責任で(再稼働を)判断したい」と述べた。会合では、細野豪志原発事故担当相が三十日、鳥取県での広域連合の会合で、原子力規制を一元的に担う原子力規制庁設置までの暫定的な安全確保策として、現地に特別な体制をつくる案を示したことなどを報告。広域連合側は松井一郎大阪府知事らが「安全基準が万全でないのに再稼働を決めるのか」と反発したが、理解は得られたと判断した。ただ、再稼働させる原発の安全性を判断する基準が暫定的という問題は残ったまま。規制庁設置の関連法案は二十九日に審議入りしたものの、成立の見通しは立っていない。民主党内にも少なくない再稼働慎重派から「拙速だ」との反対論が噴出するのは確実だ。

12.05.31  DAILYMOTION「20120531 「安全」はどこへ‥原発再稼動めぐる政治的思惑」 モーニングバードより。 きのう野田総理は、地元の同意が得られれば私の責任で最終判断するという考えを示した。 地元のおおい町長を直撃したところ、カメラの前で「再稼動してほしい」と初めて口にした。 一方で時岡おおい町町長をめぐっては、町長の息子が社長をつとめる会社が過去6年間原子力関連の工事を4億円以上受注していた。もともとこの会社を創業したのは時岡町長で、現在も取締役に名前を連ねている。 また今月7〜14日に開かれた原発再稼動への見解をまとめた町議会で、議長がとんでも発言していた。 きのうの関西広域連合の会合では、政府が夜に再稼動を判断する状況を察知して、再稼動するなら限定的に行ってほしいとする声明を出した。政府の暫定的な安全基準を前提に、再稼動するなら限定的に行ってほしいと。 政府はこの声明を再稼動容認と解釈した。 はたして暫定的な基準で行われる限定的な再稼動で地元の安全は担保されるのか。 政府は安全をおいて見切り発車しようとしている。

12.05.31  DAILYMOTION「20120530 大飯原発「再稼動」最終局面に」 報道ステーションより。 関西広域連合と政府の間で何かがあったのだろうか。 今日の夜、総理を含む4閣僚が会合して「関係自治体の一定のご理解が得られつつある」として、再稼動へ大きく踏み出した。 残るは福井県とおおい町の了解だけだという。 ※キャスターの古館氏が「驚きました‥政府との間で何かあったんでしょうか」と言ってるように、関西広域連合が責任逃れをして再稼働を認めたように見えます。どうして腰砕けしてしまったんでしょうか。脱原発を志向する市民からは裏切りにも見えます。

12.05.31  美浜の会「★活断層の3連動評価・・・関電はこっそりと評価を改変」 ・関電は、前回5月21日の県安全専門委員会に出した資料で、 3つの活断層が連動した場合の評価について、こっそりと改変しています。 ・これまで関電は、3連動の地震動評価は760ガルとしてきました。 ・保安院は760ガルを妥当として、今後安全性評価を行う必要があると、国の委員会で確認。 ・ところが今回、関電は、760ガルを引き下げて700ガル以内に収まると、評価を変えました。 ・これまでの2連動(海側の2つの活断層、約35km)・・700ガル ・熊川断層を含めた3つの活断層(約60km)の連動・・・国への報告760ガル ・関電が新たに出してきた3連動の評価・・・700ガル以内に収まる? ・これについて関電は、5月21日の安全専門委員会で、一言の説明も行っていません。 ・まず、3連動評価をこっそり変えたことについて、安全専門委員会で関電に釈明させるべきです。

12.05.31  The Voice of Russia 3.20「宇宙人にとって地球人は「知恵遅れ」!?」 プルコヴォ天文台のセルゲイ・スミルノフ主任研究員は、インターファクス通信のインタビューに応じた中で「宇宙人が地球人とのコンタクトを取らないのは、彼らが地球人との関係を望んでいない可能性があるからだ」との考えを述べた。 さらにスミルノフ主任研究員は、次のような自説を披露した― 「宇宙人達は、我々を、知恵遅れあるいは白痴と見ている。おそらく彼らは、独特なスクリーンによる囲いを作って、銀河全体から我々を隔離し、何千億ものすべての星に対し、太陽と呼ばれている恒星の隣にある文明は危険だという警告を送っている。地球には近づかないほうがいい。なぜなら、あなた方が地球人に与える知識は、彼らにより利用され、彼ら自身をひどい毒で犯したりスーパー爆弾を製造したりするために使われる可能性が常にあるからだ。そんな風に伝えているように思えてならない。」 ※いまの日本の状況をみるとうなづけます。

12.05.31  DAILYMOTION「20120529 「命の値段」苦しむ遺族 東電と賠償交渉」 報道ステーションより。 原発事故関連死といわれるものを、もっとメディアは伝えるべきだ。 というのも東電の賠償の理不尽さの典型がそこにある。

12.05.31  DAILYMOTION「20120529 「原子力規制庁」法案が審議入り 2日の審議で採決?」 報道ステーションより。 政府の原発再稼動に向けた動きが活発化している。 一方、新たな原発の安全基準をつくるという謳い文句の原子力規制庁の設置についての審議が一気に進もうとしている。 この規制庁については与野党の間でずるずると対立が続いていたが、ここにきて、わずか2日の審議で採決に持ち込もうとしている。 どうしてだろうか。

 

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