東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

2012.5.5

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12.05.05 田中優の‘持続する志’ 5.5「<緊急拡散希望!>田中優より「偽装停電の夏」をくいとめよう」 5月5日の今日、北海道電力の泊原発が停止し、42年ぶりに原発の稼働していない日を迎えた。 うれしい日に申し訳ないのだが、この先の不安を伝えたい。 ぼくとしては珍しく、拡散してほしい話だ。 何かというと「偽装停電」の不安だ。市民が「原発なしでも電気は足りる」と言っている最中、 停電させるのは「やっぱり原発が必要なんだ」というPRに使える。 電力会社と政府は、去年も「計画停電」を偽装した。 その前に「需給調整契約*」を使って大口契約者の電気を止めれば足りたのに、それをしなかった。 しかもピークの出ない土日や平日の夜間、街路灯まで消した。 これは偽装だろう。そこまでする人たちが、この「原発は不可欠」と訴えたいこのタイミングを 逃すだろうか? もともと家庭の電気消費は少ない。2010年で年間わずか22%にすぎない。 しかも足りなくなるのはピーク消費のある、ごく一時的だけだ。 ピーク時の「夏場・平日・日中」は、家庭の三分の二は不在で、ピークの電気消費に対する 家庭消費の割合は1割にすぎないのだ。 だからそもそも家庭の問題ではない。節電すべきなのは事業者なのだ。しかし大阪市の橋下市長はすでに、 「産業には影響を与えず、家庭に冷房の温度設定など負担をお願いすることになる。安全は そこそこでも快適な生活を望むのか、不便な生活を受け入れるか、二つに一つだ」と話し、 大飯原発3、4号機を再稼働の問題を、人々のライフスタイルの問題にすり替えている。 それは橋下が2月に経産省や民主党幹部と隠密裏に意見交換した後のことだ。 とっくに橋下は心変わりをしている。偽装停電させれば、人々の「原発必要神話」は復活する。なんとステキなプランだろうか。 電気消費の半分を占める上位200社は守られて、中小零細では停電して、コンピュータの重要な データを失う。しかし原発で豊かになるのは200社の側なのだから、これは魅力的な作戦ではないか。

12.05.05 ★ カレイドスコープ 5.5「中塚内閣府副大臣の4号機建屋入りと最新プール映像」 中塚一宏内閣府副大臣が、4月23日、福島第一原発4号機建屋内に入って、4号機使用済み燃料プールの状態を視察しました。 2週間ほど前の視察の模様ですが、今のところ、東電からリリースされている動画・画像のうちで最新のものです。‥縦横に、筋交いが入れられていますが、あくまでも応急処置です。 東電側の説明では「プールは、ほぼ無傷である」と言っています。だから、彼らは、率先して更なる補強工事をやろうとはしないでしょう。‥とにかく4号機プールの耐震補強工事と、想定外の電源喪失へのさらなる備え、循環冷却システムの複雑な送水管破損やトラブルに即時対応できる態勢づくりなどが急がれます。‥何しろ、まだ東電の記者発表では、「4号機建屋は水平なので問題ない」と言っているのですから。 東電が厳密に計測したと言うのですから、確かに水平なのでしょう。しかし、水平方向にずれて傾いていることは確実なことです。 ここが問題なのです。 まだ本当の意味で、東電は4号機の破滅手前の状況を認めないのです。 悲しいかな、彼らの空虚で病的な安全バイアスをとりはずすには、外圧をかけて一気に吹き飛ばしてしまうような荒療治が必要なのです。 この補強工事の設計と施工は、馬淵澄夫議員が東電に命じて行わせたものですが、それ以後、進展はありません。 東電というのは、お上から言われなければ何もやらない会社なのです。 馬淵議員は、民主党代表選の時に首相補佐官の任を解かれたのですが、今でも、4号機使用済み燃料プールの真下を、すべてコンクリートで埋め尽くすべきだと主張しています。‥中塚一宏議員は、また4号機建屋に入ると言っています。 とても心配ですが、次は、ぜひとも、枝野幸男大臣を引き連れて、彼にも本物の恐怖を体験させてあげてください。 国際的な問題になっている4号機使用済み燃料プール。 当の経済産業大臣が、一度も現状を見たことがないどころか、福島第一原発の敷地内にも立ち入ったことがない、というのは世界的に見ても非常識なことでしょうから。 とにかく、浅薄な野田政権には、一秒でもお引き取り願わないと世界が大変なことになります。

12.05.05 ★ BLOGOS 5.5「原発の全停止をどう生かすか」 今日の深夜に北海道の泊原発3号機が定期点検のために止まるので、日本の原発稼動はついにゼロになる。明日の日曜日には、東京杉並で「祝・原発ゼロ」の集会とパレードが予定されているということだ。(会場は蚕糸の森公園、14時集合、14時30分から集会、15時出発の予定。)‥しかし手放しで喜んでいいかというと、そうでもない。原発の全停止は「決められない政治」による野たれ死に状態で、言わば棚ぼた式に実現したものだ。政府の態度は依然として「原発の再稼動は差し支えないと思うが、地元住民の理解を待っている」にすぎないのだ。これから夏に向けて、電力不足の宣伝、経済界からの圧力なども総動員して、再稼動の機会をうかがうのは目に見えている。それにしても、何という無能な政権だろう。原子力発電についての未来像を、未だに何も示さないままで対症療法にのみ明け暮れているのだ。もしも未来像が示されていて、過渡的に限定した電力源としての原発を、たとえば厳重に管理した25基だけ10年間動かしたいというような話であれば、国中の雰囲気が、がらりと変って明朗になるだろう。原発が、発電を停止しただけでは安全にならない施設であることは、もう知れ渡っている。廃止を決めた半数は、直ちに燃料の安全な撤去を始めれば、余計な保守作業の無駄を省くことにもなる。‥明日から原発が全部止まっても、日本は破綻しない。原発依存が致命的になる直前の幸運な時期に事故に遭遇したと、前向きに考えることもできるのだ。私たちの前には、広い選択の幅がある。その中でも、子孫のために最も安全で、かつトータルで安上がりなのは、原発の即時全廃だと私は考えている。私たちがこれからすべきことは、その方向へ政府の背中を押してやることではないだろうか。

12.05.05 ★ BLOGOS 5.5「5.5原発稼働ゼロを原発ゼロサマーに繋げよう(植草一秀)」 5月5日、日本全国の原発が停止する。一時的にせよ、原発ゼロが実現する。経産省前のテントで座り込みを続けてきた同志に感謝の意を表したい。一度原発を止めて、そのうえで、時間をかけてじっくりと論議をするべきだ。それが、人間の叡智というものだ。今年の夏の電力使用量ピークを原発無しで乗り切る実績を作ることが何よりも大事だ。関電は節電やピーク時電気料金の引き上げなどで、ピーク時電力使用量を引き下げる努力を全力では行わない姿勢を示しているが、このような自己中心的な企業姿勢こそ糾弾されるべきである。関電の自己中心的行動を是正すれば、確実に今年の夏の電力利用ピークを原発無しで乗り越えることができるはずである。 原発無しでピーク時電力をカバーできる実績が積み上げられれば、原発について論議をする時間を無制限に確保できることになる。その無制限の時間のなかで、じっくりと論議して結論を出すべきだ。このような重大問題について、何よりも避けねばならないことは、「拙速」である。4人の大臣が集まって素人の判断で原発再稼働を決めることほど馬鹿げた話はない。‥テレビ番組で湯浅誠氏が次のように述べた。福島の事故で取り返しのつかないことが起こった。原発の稼働をゼロにして、夏のピークを乗り切るのに何らかの無理が生じるかも知れないが、それは取り返しのつかないことではない。取り返しのつかないことと取り返しのつくこととを比較してどちらを取るべきかを考えれば、おのずから答えは出るのではないか。湯浅氏は、電力供給がダウンして、病院や家庭で命の危険を生むような事態には慎重に対処しなければならないことも付け加えた。極めて分かり易い考え方である。‥電力会社は原子力発電所に巨大な投資を行ってしまった。これを使えなくなれば、大きな経済的負担になる。この認識から出発して、何としても、脱原発の方向に話が進まないようにすること、これを目的に定めている。日本として原発をどのように位置付けるのかについて、福島事故を踏まえて再検討するという姿勢がない。自分の会社の効率だけを考えている。この姿勢が間違いなのだ。各地の原発が巨大地震に見舞われた場合、福島のような事故を繰り返す可能性は十分にある。それなら、原発を再稼働させるべきでないというのが、国民多数の見解である。政官業癒着による横暴を絶対に許してはならない。民主党の党員・サポーター登録を直ちに行うことを、ぜひ検討いただきたい。

12.05.05 ★ 名前のない新聞5月号は印刷中です。その中からまずはお店紹介で京都・京大農学部前にあるベジタリアン・カフェレストラン TOSCA をPDFファイルで読めるようにしました。

12.05.05 ★ DAILYMOTION「20120505 枝野大臣に問う「再稼働」「エネルギー政策」」 BS朝日「激論!クロスファイア」より。 田原総一朗が枝野経産大臣に、原発の再稼働問題、エネルギー政策を問う。 収録直後(放映前)から、原発再稼働がなければ関西では夏に計画停電する必要があるという枝野大臣の発言がニュースで取り上げられ注目されています。
(関連)毎日 5.3「電力不足:枝野経産相、関電管内で計画停電の準備必要」 枝野幸男経済産業相は3日、BS朝日の番組収録で、大幅な電力不足の見込まれる関西電力管内について「猛暑を想定して、計画停電の計画は立てないといけない」との認識を示した。枝野氏は「原発が再稼働しない場合、(大口需要者に節電を義務づけた)昨夏の東京(電力管内)より今年の関西の方が大きな無理をお願いしなくてはならない」と指摘。同時に「(実施すれば)影響が大きすぎる。できれば計画停電したくない」と述べ、改めて関電大飯原発3、4号機の再稼働に理解を求めた。

12.05.05 ★ 毎日 5.5「菅前首相:浜岡運転停止要請から1年 単独インタビュー」 中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の運転停止要請から6日で1年となるのを前に、菅直人前首相が毎日新聞の単独インタビューに応じた。主な一問一答は次の通り。  −−11年5月6日の会見で中部電への運転停止要請を発表した。判断した経緯は。 −−考えた影響は。 −−具体的にシミュレーションはしていたのか。 −−中部電は「原子力安全・保安院の評価・確認を得たときは、浜岡原発の全号機の運転が再開できることを確認したい」と確認事項を経産相との間で交わしている。政府が再稼働を保証するという議論はあったのか。 −−関西電力大飯原発など、再稼働への動きが加速しているように見える。 −−野田佳彦内閣の再稼働への動きは拙速か。 −−国政選挙の争点に、という話もある。

12.05.05 ★ ちばとぴ 5.3「大江健三郎さん、脱原発訴え 「次世代の道ふさぐな」」 脱原発を目指して活動を続けるノーベル文学賞作家大江健三郎さん(77)は3日、憲法9条を守る立場の市民団体が千葉県松戸市で開いた集会で講演し「次の世代が生きる道をふさいではいけない」と呼び掛けた。集会には約1200人が参加。大江さんは原発再稼働を急ぐ政府の対応に危機感を表明。「少なくとも10年は再稼働を認めない法律を制定し、福島の経験を日本人の共通認識としなければならない」と訴えた。東京都の石原慎太郎知事が表明した沖縄県・尖閣諸島の購入については「武力抗争を引き起こしかねないやり方で間違いだ」と述べた。

12.05.05 ★ 毎日 5.5「関西電力:オール電化住宅なお促進」 今夏の電力需給が全国で最も逼迫する関西電力が、調理や給湯などをすべて電気でまかなうオール電化住宅の販売促進を続けていることが4日、分かった。政府試算で今夏の電力供給能力が最大需要より15%足りないと見込まれる同社管内で、需要を拡大させるオール電化推進には批判が上がりそうだ。関電広報室によると、完全子会社でオール電化機器の販売会社「かんでんEハウス」(大阪市)が関電管内の加盟店に取引量に応じて値引きし、事実上の販売奨励を行っている。昨年12月までは、オール電化を販売した電器店や施工会社に「電化手数料」も支払っていた。関電は昨年3月の東日本大震災と東京電力福島第1原発事故以後、オール電化のテレビCMは自粛したが、ハウスメーカーなどは独自にオール電化住宅を販売。子会社を通じた営業もあり、11年度は関電管内でオール電化住宅が約7万戸増加し、累計で全体の約1割にあたる94万戸になった。東電は昨年の原発事故直後に新規営業を中止した。オール電化住宅は、電気を使うIHクッキングヒーターやヒートポンプ式給湯器を導入。低料金の夜間電力を活用して、ガス併用より光熱費全体では安くなる場合が多い。しかし、今夏は大飯原発3、4号機が再稼働しても、関電管内の電力不足は深刻。NPO法人「地球環境と大気汚染を考える全国市民会議」の試算では一般家庭がオール電化に切り替えた場合、年間の消費電力量は27.8〜93.3%増加する。関電広報室は「オール電化を通じて、低炭素社会の実現と、ピーク需要の抑制に向けた取り組みを推進しており、継続していきたい」と、今後も推進する構えだ。山藤泰・関西学院大客員教授は「電力需給が逼迫しているのにオール電化を売るのは矛盾。それでも続けるのは『再稼働をあきらめた』と思われたくないからではないか」と指摘している。

12.05.05 ★ ニューヨーク経済新聞 5.4「京都大・小出助教、NYで講演―帰国前に知りたい「放射能」のこと」 原発の研究者ながら、反原発を主張していることで知られる、京都大学原子炉実験所の小出裕章助教がニューヨークを訪問。5月3日、ホーリー・トリニティ・ルテラル教会(3 West 65th Street,New York)で講演を行った。音楽を通じたボランティア活動などを行っている、ニューヨーク在住の川井和子さんが、半年以上働きかけて実現したもので、小出助教はこの日ニューヨークに着いたばかり。「来月子どもが生まれるのだが、今後日本に連れて帰って安心か知りたい」「外国に住んでいても、愛する祖国には立ち直ってほしい」などの思いを抱えた現地の日本人約400人が集まった。講演は約1時間半に及び、去年の福島第一原発事故による日本の汚染状況を中心に、人類と放射能との出会い、1999年に茨城県東海村で起きたJCOの臨界事故、放射能はなぜ危険かなどの話が、図などを交えて展開された。「放射線管理区域の外には、1平方メートルあたり4万ベクレル以上の汚染物は、出してはいけないことになっている。ところが今の東日本には、それ以上の値の土地がある」などの説明に、参加者は耳を傾けていた。その後行われた質疑応答では、参加者から「千葉県の実家に、幼い子ども2人を連れて里帰りしても大丈夫か」などの質問が寄せられた。これに対して助教は「すみませんがわかりません。小さな子どもを祖父母に会わせるのも人間の営みとして必要なこと。どちらが重いか、すみませんが自分で判断してください」と答えていた。講演を聞いた人々は、「帰れる日本を作らなければとの思いがわいてきた」「日本人として応援できることはやりたい」などと語っていた。
(関連)portirland 5.5「【書き起こし】小出裕章氏・布施純郎氏・中山憲氏などの合同記者会見。2012年5月4日 ニューヨーク」 2012年5月4日、米国のニューヨークで、小出裕章さん・布施純郎さん・中山憲さん達が、合同で記者会見を行いました。 原発問題の第一人者である小出氏と、医師の方々とのコラボで、非常に興味深い講演のセッティングであったというのが、管理人の感想です。

12.05.05 ★ 東京 5.5「「節電」「代替」動き次々 きょう原発ゼロに」 国内の原発は停止することになるが、代替エネルギーの普及や節電への行政関係の取り組みは次々に動きだす。太陽光パネルの販売代理店のような事業を始める公社や施設ごとにエネルギー管理計画を練る区も。都は集合住宅への太陽光普及を図り、昨夏流行した「緑のカーテン」も、各地の公共施設で再登場しそうだ。世田谷区の外郭団体「世田谷サービス公社」は、一戸建て住宅に住む区民に、太陽光発電パネルを安価に提供する事業を始める。国内メーカーから大量に一括購入してコストを下げ、安価で販売する計画だ。千戸を対象に、八月から公社のホームページで募集する。区によると、区内で太陽光パネルを設置している住宅やアパートは約千八百棟。昨年度の区の設置助成事業の応募者は、定員(二百)の約二倍強に上った。高まる需要に区予算では限界があり、区の補助金を使わず、より多くの世帯に再生可能エネルギーを普及させる目的で事業化する。事業名は「せたがやソーラーさんさん事業(仮称)」。簡単に言えば、公社は販売代理店となる。設置業者やパネルメーカーと連携し、平均出力三・六キロワットのパネルを大量に販売。国産設置時の市価(約二百万円)より安くする考えだ。‥国は七月から、太陽光発電を含む再生可能エネルギーの全量買い取り制度を始める。外国製を含む各種太陽光パネル設置商品は原発事故や温暖化対策として、家電量販店でも出回っている。公社の担当者は「より信頼性の高い国産商品を安く提供したい」と話しており、夏に向けた販売合戦は過熱しそう。問い合わせは、公社=電03(3419)4171=へ。
(関連)「エネルギー管理計画作成 江東区、23区で初」 江東区は本年度、省エネ法に基づき二十三区で初めてエネルギー管理計画を作成した。区役所庁舎や図書館、文化センターといった区内の百十九施設ごとに個別の計画を作り、節電に生かす。節電対象は、空調、照明、事務用機器の三項目。年間を通じてどういう機器をどのぐらい運転させるかや、エネルギー使用量の計測記録をどう取るかなどの見通しを計画に盛り込む。区温暖化対策課は「六〜九月の夏季はさらに、できる取り組みを上乗せしてもらう」と説明。エレベーターの運転制限など具体策を各施設に追加提出してもらう。エレベーターの制限のほか、電気ポットの電源をオフにすることなどで、区は昨夏、電力使用量を約25%減らした。同課によると、約百の課で一つずつ電気ポットの使用を控え、エレベーター二基分ほどの削減効果を得られたという。担当者は、今夏の節電にも自信を見せる。港区も夏の電力不足対策の一環として、緑のカーテンの取り組みを今年も行う。区の施設にゴーヤーなどつる性植物を植え、直射日光をさえぎって涼しくする。区役所、区立の小、中学校、幼稚園、保育園などの五十三カ所に設ける。家庭などにも緑のカーテンを導入してもらおうと、苗を区民に無料で配布し、講習会を各地で実施する。

12.05.05 ★ 製造所固有記号データベース 食品のメーカー毎の材料の生産県名、メーカー―の放射能対策方針などが記載されており、50音順に並べられているので調べやすい。また安心して魚を食べるために知っておきたい回遊ルートのまとめ、など消費者にとってはとてもありがたい情報がたくさんある。右段下のリンク集に追加しました。

12.05.05 ★ NO NUCLEAR LOVE PARADE 明日の5月6日、全ての原発が止まったことを祝って、京都でパレードが行われます。pm1 三条大橋河川敷集合 pm2 パレード出発 〜 項と市役所前解散 Flying Dutchman他のライブ、DJ、Painting、Dancing、Percussion、Message、祈り等々。

12.05.05 ★ #原子力発電_原爆の子 5.5「郡山市、開成山公園で「こどもまつり」」  郡山市では、5月5日こどもの日の屋外イベント「こどもまつり」を恒例行事としてきましたが、去年は震災と原発事故のため中止になりました。ところが今年、復興機運をアピールしたいのか、実施されることになりました。それもホットスポットといわれる開成山公園で…

12.05.05 ★ 原発の危険から子どもを守る北陸医師の会 5.4「チェルノブイリの健康被害 原子炉大惨事から25年の記録」 ドイツから『チェルノブイリの健康被害−原子炉大事故から25年の記録』がネットで配信されました。WHO(世界保健機構)の広報とはまったく異なることが書かれています。私たち医師としても驚愕の内容であり、多くの人に知っていただくべきと考え、翻訳に取り組みました。 原発事故はもう2度と起きてはいけませんね。もし、チェルノブイリ級の大惨事が日本で起きれば、私たちの健康と子どもたちの未来、そして美しい国土が失われます。 しかし、政府や原発の地元自治体、電力会社そして原子力を推進してきた学者たちは原発を再稼働させようとしています。彼らはもしかして放射能の健康被害の怖さを知らないのではないか、あるいは、知りたくないのではないか。チェルノブイリで起きたことをしっかり勉強していただければ、原発はすべて廃炉すべきであると思うはずです。そう信じて、私たちはこの報告書(論文集)を翻訳しました。したがって、このウェブサイトの目的は『原発廃止』ということです。 実際翻訳してみると、あまりにも恐ろしい内容にキーボードの手が震えました。内容は専門用語もありますが、一般の読者の方にもご理解できるようにと、できるだけわかりやすく翻訳したつもりです。長文ですので一章ずつ、1週間ほどかけて、ゆっくり読まれることをお勧めします。 最後に、現在福島の被災地で過ごしていらっしゃる方にお話しなくてはいけません。ここに書かれていることが、福島でそのまま起きるとは全く考えていません。フクシマ原発事故では放射性降下物は西風のため大部分が太平洋に落下しました。一方、チェルノブイリはユーラシア大陸の内陸部に位置していたので、ほとんどが人々の住む大地に降り注ぎました。風の方向と、立地条件によって被害状況が左右されるということです。 そして、食べ物や飲み物も日本とは異なりました。経済的な理由で汚染された物を食べざるをえなかったという事情もあります。チェルノブイリではその点の注意が十分ではなかったようです。ただ、チェルノブイリから遠く離れたヨーロッパでも健康被害が報告されています。もし、これが事実だとすれば、念のためにできる限りのことをされることをお勧めいたします。たとえば、高濃度汚染地域には決して近づかない、食物・飲み物はなるべく汚染されていないもの購入する、小さいお子さんや妊婦さんはできれば離れた地に避難される、などです。

12.05.05 ★ phantomloversのTwitter 5.5「 稼働ゼロは通過点【5/5東京新聞20,21面】北の大地にも、原発に反対し続けた「不屈の学者」がいた。大友詔雄元北大助教の話に注目。」 (紙面の画像有り)

12.05.05 ★ 毎日 5.5「福島第1原発:いつか青空の下で 南相馬で室内イベント」 5日は「こどもの日」。東京電力福島第1原発事故の影響が残る福島県南相馬市では、子供たちが屋外で十分遊べない日々が続く。同市の集会施設「万葉ふれあいセンター」ではゴールデンウイーク期間中、放射線測定を行う市民団体のメンバーら有志が施設内の多目的ホールを借りて無料開放。「みんな共和国」と銘打ったイベントは連日、100人を超える親子連れでにぎわっている。

12.05.05 ★ 毎日 5.5「菅前首相:浜岡原発「再稼働確約」否定…「中部電の希望」」 中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の運転停止要請から6日で1年となるのを前に、菅直人前首相が毎日新聞の単独インタビューに応じた。中部電が海江田万里経済産業相(当時)から得たとされる「安全対策完了後の運転再開の確約」について、菅前首相は「(中部電の)ある種の希望」と否定し、政府は必ずしも拘束されないとの見方を示した。中部電は停止要請から3日後の昨年5月9日、運転停止を決定。記者会見した水野明久社長は、海江田氏と電話協議したことを明らかにし「津波対策完了を確認すれば、運転再開を認めるとの確約をいただいた」と述べ、内容を確認事項として公表した。これについて菅前首相は「(中部電から)ある種の希望が表明されたことは否定しないが、日本のエネルギー政策の問題とは次元が違う。そこ(確認事項)で約束できるか、できないかを超えている」と述べ、「福島の事故は一企業が担いきれないリスクがあることを証明した。国民的に考える政策課題だ」との認識を示した。停止要請した背景として、菅前首相は同原発の20キロ圏に東名高速道路と東海道新幹線が通ることを指摘し「福島(第1原発)と同じ事故が起きれば日本の大動脈も立ち入り禁止の警戒区域に入り、福島より影響が大きいと思った」と述べ、立地の特殊性を改めて強調。関西電力大飯原発(福井県おおい町)の再稼働を巡っては、「供給側の意見が非常に強い。本当に電力が足りないのか」と疑問を呈し、「この1年の経験から、個人的にはピークカットなどでしのいでいけると思う」との持論を展開した。

12.05.05 ★ 毎日 5.4「原発稼働ゼロ:老技術者、自負と失意「生き方再考の日に」」 北海道電力泊原発3号機が5日に定期検査入りすると、日本の稼働原発は42年ぶりにゼロとなる。1970年に日本初の商業用軽水炉、敦賀原発1号機(福井県)に「原子力の灯」をともした老技術者は「日本人の生き方を考える重大な日」と受け止めている。「日本の経済発展を支えるんだと思うと感動的で、疲れなんてなかったよ」。日本原子力発電の元副社長、浜崎一成さん(80)は1枚の写真を手に述懐する。撮影は70年3月14日。この日午前4時、1号機は100時間の全出力試運転を完了。中央制御室が万歳三唱で沸く中、発電課長として現場を仕切った浜崎さんは、原発を納入した米ゼネラル・エレクトリック(GE)が用意した鍵形の記念品を手に充実感に浸った。‥「プルーブン(実証済み)技術」との触れ込みで引き渡された敦賀1号機は稼働直後からトラブルを重ねた。放射性廃棄物を処理・貯蔵する仕組みが不十分で、配管溶接の仕方も悪い。トラブルのたびに対策に奔走した。「一人前の原発になるまで10年はかかった。試行錯誤を重ねながら、日本の原発は信頼されるまでに育った」それから約30年。福島第1原発の建屋が吹き飛ぶ映像に、浜崎さんは色を失った。「絶対」と信じた多重防護を大津波はあっさり打ち破った。「どん底に突き落とされた感覚だった」。浜崎さんは「代替電力がない限り原発再稼働は不可欠」との立場だが、こうも続けた。「日本のエネルギーをどうするのか。ライフスタイルも含めて国民全員が考え直す日になることは間違いない」

12.05.05 ★ 毎日 5.5「北電泊原発:5日深夜に停止 国内稼働原発ゼロに」 北海道電力は5日深夜、泊原発3号機(北海道泊村、出力91.2万キロワット)の運転を停止し、定期検査(定検)に入る。国内の原発は東京電力福島第1原発事故以降、次々と停止し、現在ある50基の中で泊3号機は最後。原発を全て停止したまま夏を迎える可能性が高まっている。北電によると、5日午後5時ごろから原子炉に制御棒を入れて出力を下げ始め、同11時ごろに発電を停止する。

12.05.05 ★ 読売 5.4「福島県の子供、1万5494人減」 福島県は4日、県内の15歳未満の子供の数が、4月1日現在で25万6908人と、前年同期に比べ1万5494人減少したと発表した。県は、うち約1万人が東京電力福島第一原発事故で県外避難したとみている。5日の「こどもの日」に合わせて発表した。県内の子供の数は1950年から減り続け、原発事故前は例年5000〜6000人程度減っていた。このため、県は約1万人が原発事故による減少と分析した。県統計課は、「住民票を移していない子供を含めると、実際には1万人以上減っている可能性がある」としている。県内の全人口(196万9852人)に占める子供の割合は、前年同期比0.5ポイント減の13.1%だった。 ※たった1万5000人だけ?という気がします。

12.05.05 ★ DAILYMOTION「20120504 今年の夏は計画停電? 経産相の思惑」 キャストより。 関西電力大飯原発再稼働をめぐって、きのう枝野経産相から驚きの発言が飛び出した。 原発が再稼働しなければ、関西において、今年の夏は計画停電するというもの。 突然の発言に、市民からは疑問の声があがっている。 そんな中、今日、大阪府市エネルギー戦略会議が、関西電力の副社長らが出席して開かれた。 会議では、関西電力側の説明に委員から批判が集中。 古賀氏「電力の供給責任があるのにできないのなら、まず謝ることから始めるでしょ、普通は。 それなのに、ふんぞりかえって、あとは国と自治体で考えて下さいと、 原発を動かさないから、あなたたちのせいというのは、民主党と全く同じだ」と批判。 特に委員らが問題視したのは、大飯原発が再稼働したときの具体的な電力状況を明らかにしなかったことだ。 これを受け、関西電力側は15日までに説明すると約束した。 古賀氏「枝野経産相の計画停電発言は、大阪をいかに説得するか、説得できなければその責任をどうやって大阪になすりつけるかという作戦がはっきりしてきたと思う」

12.05.05 ★ いよいよ原発ゼロの日がやって来ました。お祝いしましょう!

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