東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

2012.4.8

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12.04.08  今日は神戸で岩井俊二監督の映画「Friends after 3.11」の上映にあわせ、出演者の1人でジュニアアイドルタレント(この4月に高一になったそうです)の藤波心さんのトークがあり行ってきました。ビデオを撮ったのでyoutubeアップ準備中。名前のない新聞の5月号にも載せる予定です。

12.04.08  DAILYMOTION「20120408 地名と歴史 津波が繰り返し襲う土地の地名」サンデーモーニング「風をよむ」より。 津波が繰り返しおそってきた土地がどこか、地名からわかる。 東日本大震災に襲われた東北地方太平洋岸や、今後東海・東南海・南海地震が起きると言われる東海地方などの地名を、その土地の古老や地名研究家などに聞く。 

12.04.08  DAILYMOTION「20120330 原発再稼働わたしはこう思う 橋下大阪市長」 報道ステーション・「原発再稼働わたしはこう思う」。 いろんな人に再稼働についての考えを話してもらうシリーズ。 橋下市長は原発以外のことでは共感できることはほとんどありませんが、こと原発のに関しては正論というだけでなく原発がなくてもすむような具体的な案を出してくるのでおもしろいです。

12.04.08  Yahooニュース 4.7「福井・大飯原発:再稼働問題 新安全基準、知事「論評に値しない」 地元に戸惑い /新潟」 定期検査で停止中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を巡って6日、全電源喪失時の対策などを盛り込んだ新しい安全基準が正式決定された。国は新基準を元に、福井県の西川一誠知事に再稼働を要請する見込み。これを受け東京電力柏崎刈羽原発の立地住民や泉田裕彦知事からは、政府対応を批判する意見や戸惑いの声が上がった。新基準では、安全対策については事業者が実施計画を示せばよいとした内容も含まれる。例えば防潮堤だ。柏崎刈羽原発で工事をしている海抜15メートルの津波に耐える防潮堤は、工事終了は13年6月ごろ。しかし新基準に照らすと、実際の建設を待たずに再稼働の条件を満たすことになる。泉田知事は新基準について「(内容が)設備面に偏っている。いくら設備を造ったところで、判断を誤れば事故は防げない。誰がどのタイミングでどう判断するのかを入れない基準は論評に値しない」と批判した。さらに「仮に地元同意なしに稼働するという動きが出るのであれば、改めて(東電と県、立地自治体の柏崎市、刈羽村の3者が締結した)安全協定に基づいて同意を取るよう要求を出す」として地元の同意を前提とする認識を改めて示した。  同原発の立地自治体の柏崎市、刈羽村でも波紋が広がった。原発賛否双方の意見を持つ市民による団体「柏崎刈羽原子力発電所の透明性を確保する地域の会」の新野良子会長は「1年以上安全基準を考えてきて最後の最後でこんなドタバタで決まって残念。信頼回復という命題がまた遠のく」と嘆いた。地元の同意があいまいな点について「都合の良い解釈を防ぐために地元の同意が必要かどうか、明確なルールや法体系で定めるべきだ」と話した。原発反対地元3団体の武本和幸さん=刈羽村=は「福島第1原発事故の原因もわからないのに安全対策を立てようがない。新基準は再稼働のための口実でしかない。原子力規制庁の発足の見通しもつかない中、非常に拙速」と批判した。

12.04.08  原発事故被害者のいのちと暮らしを守るための立法と国の施策の実現を求める署名  両院議長と首相あてに、年間1ミリシーベルトを超える恐れのある地域を選択的避難区域に指定することなどを求める内容です。1次締め切り 4/16、2次は4/30 これまで福島原発事故に関わって来た信頼出来る団体がいくつか集まって始めた署名運動です。

12.04.08  NHK 4.8「東京都 東電以外にも“水力発電”販売へ」 東京都は都が運営する水力発電所の電力をこれまで東京電力に販売していましたが、今後、入札を行うことによって販売先を広く募り、今より高い価格で販売できるよう検討を進めていくことになりました。 石原知事は、「東京電力の一方的な値上げは目に余るものがあり、電力市場の競争性を高めるためにも東京電力以外の事業者に販売できる体制に変えたい」と話しています。 東京都は、奥多摩町にある小河内ダムとその下流で合わせて3か所の水力発電所を運営し、作り出した電力を東京電力に販売しています。 東京電力への販売は、都の水力発電の計画や条例に基づいて行われてきたもので、その価格は電力会社以外の火力発電所が東京電力などに販売する水準よりも低いということです。 このため都は、今後、入札を行うことによって販売先を広く募り、今より高い価格で販売できるよう検討を進めていくことになりました。 具体的には、都の条例を改正してPPSと呼ばれる電気事業者などにも入札に参加してもらい、販売先を広げていきたいとしています。これについて東京都の石原知事は、「東京電力の一方的な値上げは目に余るものがあり、電力市場の競争性を高めるためにも東京電力以外の事業者に販売できる体制に変えたい」と話しています。

12.04.08  東京 4.8「警戒区域で、がれき集積場整備へ 福島・楢葉町」 東京電力福島第1原発事故で大部分が警戒区域となっている福島県楢葉町の沿岸部2カ所で、国が5月にも東日本大震災で発生したがれきを保管する集積場の整備を始めることが7日、分かった。震災から1年以上たっても警戒区域内の震災がれきはほとんど手付かずの状態で、同区域内で大規模ながれきの保管場所の整備は初めて。環境省や楢葉町によると、すでに町内2カ所に計約2.5ヘクタールの用地を選定、土地所有者らと契約に向けた最終調整を進めている。来月にも着工し、夏以降、町内のがれき約2万5千トンを順次搬入する。

12.04.08  アキノイサムさんのHPに、「イサムオンザロード」初日のイベント動画へのリンクを張りました。その日は20人ほどでけっこう満杯だと思いましたが、今日の昼間は60人も来たそうです。イサム展は明日まで堺町画廊で開かれています。

12.04.08  朝日 4.7「米原発不具合、「非常に珍しく深刻」NRC委員長」 米原子力規制委員会(NRC)のヤツコ委員長は6日、不具合で停止中のカリフォルニア州南部のサンオノフレ原発を視察した。三菱重工業製の蒸気発生器の配管が破損し水漏れが起きた問題について、「非常に珍しい現象で、深刻な問題だ。原因を究明し、安全が確保されるまで再稼働はしない」と述べた。視察後、近くのダナポイントで記者会見した。蒸気発生器についてヤツコ氏は「放射性物質を外界に出さない壁の働きをする、安全上極めて重要な部分だ。我々が通常目にする現象ではない」と指摘した。約2年前に納入したばかりだが、3号機で破損、原子炉が緊急停止した。蒸気発生器の設計自体、米国で珍しいタイプだという。定期点検中だったもう1基の2号機でも配管摩耗が見つかった。原因究明に時間がかかれば夏場に州南部が電力不足に陥る懸念もあり、閉鎖した発電施設を復活させる案なども州内では浮上している。

12.04.08  カレイドスコープ 4.5「ガンダーセン氏の東京の土壌サンプリング検査結果」 今までも、おそらくこれからも、日本人にとって、もっとも信頼できる原子力専門家、アーニー・ガンダーセン氏が今年の2月に来日して、内幸町の日本記者クラブで新著福島第一原発 ―真相と展望 (集英社新書)の発表会を兼ねた記者会見を行いました。‥数週間前、私は東京にいました。 そこで私は土のサンプルを取ったのですが、その時に、特に放射線のもっとも高い場所を探したわけではありません。 私は土壌採取用のビニール袋を5つ持って、あちらこちらと歩き回り、それぞれの場所で泥をすくい上げ、ビニール袋に入れました。私は、それらの土壌サンプルを持ち帰り、関税に申告した後、(アメリカの)研究所に送りました。 その研究所は、それらのサンプル全部が、このアメリカでは放射性廃棄物として取り扱われるので、これを処理するためにテキサスに送ることを決めたのです。 東京であれ、アメリカであれ、複雑に入り組んだ首都の状態を考えてみてください。 花を摘みに行って、放射性廃棄物の中で膝をつきたいなんて思いますか? 今、それが東京で起こっているのです。それこそ、ヤツコ議長が指摘したポイントであろうかと思います。 NRCが費用効果分析を行う場合、何世代もの間、避難を余儀なくされたり、10万人単位の人々が、おそらく永遠に移転させられたりすることについて、その社会的なコストを勘定に入れていないのです。‥もし、私たちの国の首都が同程度の汚染に見舞われたとしたら、どう思うでしょう。 従って、私たちが東京や日本全体で起きていることから学んでいるように、新しい原子力発電所や、再認可を受けつつある古い原子力発電所で、ひとたび事故が起きたときにどうなるか分析する際には、必要なコストを考慮すべきだ、というヤツコ議長の考えに賛同します。

12.04.08  カレイドスコープ 4.6「原子力独裁者たちが断末魔の叫びを上げる日がやってくる」 3月22日、参院予算委員会の公聴会が開かれました。 福島第一原発の4号機プール、そして敷地内の共用プールに格納・冷却されている使用済み燃料の状況について、国会議員たちに説明されました。 民事・軍事を問わず核廃絶を目指して、国際的な活動を行っている元スイス大使・村田光平氏に、国会議員は深い影響を受けたようです。 私たち日本人の行く末に一条の光が差し込んできたようです。‥村田光平氏の質疑の受け答えは、日本の進むべき未来を指し示すものであり、議員の側からの質問が相次いでいます。 また、質問した議員たちは、深く感銘を受けたようです。‥‥今日、ここに参りますに当たりまして、特に、みなさま方に伝えたいことがございます。 それは、いかに現在、日本、そして世界が危機的状況に直面しているかということであります。 人間社会が受容できない、この原発のもたらしうる惨禍のリスク、これをゼロにしなければならない、と私は福島事故は全世界に想起させつつあると信じております。 そして、このような事故を体験しながら、なお脱原発に躊躇するというのは倫理の欠如という誹りを免れないと、私は考えております。 特に、この処理方法がいまだに発見されていない核廃棄物、これに象徴されるのは、今の世代の倫理の欠如と言えると思います。 そして、これは人類が緊急に取り組まなければならない課題だと信じております。 そして、この放射能汚染と、これを許すあらゆる行為は、計り知れない害悪を永久に人類と地球に残すものです。 私が出席した2005年のOBサミットは最終文書で、「未来の世代を含む、すべての人の認められる人権」ということで、未来の世代の人権を認めているわけですが、放射能汚染は、まさにそれを蹂躙するものであります。

12.04.08  朝日 4.7「福島・双葉町長「原発立地町として、おわびしたい」」 東京電力福島第一原発が立地する福島県双葉町の井戸川克隆町長は7日、福島市の福島大学で開かれた集会で、「立地町長として責任があれば、ここでおわびしたい」と述べ、第一原発の事故について謝罪した。脱原発に取り組む法律家や学者らが集まった集会で、避難を強いられた住民や被害を受けた農家らが窮状を訴えた。これを受けて井戸川町長が登壇し「東電などには事故が心配だと言ってきた。今は非常に悔やんでいる」などと語り、自身の責任に触れた。また、事故直後の対応について「まずは町民を避難させるので精いっぱいだったが、(避難が遅れた住民が)被曝してしまい、残念だ」と述べた。  ※こんなふうに素直に非を認める態度だと認められます。東電や政府には残念ながらそういう態度が全く見られません。

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