東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

2012.1.9

上が新しい情報、下が古い情報の順です。

12.01.09  東京 1.6「看板で放射線量示す 公園などに順次設置 龍ケ崎市」 龍ケ崎市は五日、市内の公園などに直近の空間放射線量測定値と測定箇所をしるした看板の設置を始めた=写真。公園などで子どもを遊ばせる判断材料にしてもらうのが狙い。施設内を網目に区割りし、一区画五地点程度の放射線量を測定して示してもいる。公園やスポーツ施設など計百三十一カ所に順次設置する。同市では、これまでに保育所や小中学校など計六十四施設の放射線量をマップ化。市ホームページや広報紙などで公開している。 ※福島の民放TVでは画面にテロップで放射線量を流していて驚きましたが、今も流しているんでしょうか。ネットやTVだけでなく看板の設置も必要だと思います。

12.01.09 ★ 福島民友 1.9「国会原発事故調に除染の児玉教授 発送電分離の八田氏も」 政府から独立して国会が設置した東京電力福島第1原発事故調査委員会(元日本学術会議会長の黒川清委員長)が、放射性物質の除染をめぐり政府の対応を批判してきた児玉龍彦東大教授(内科学)ら有識者5人を参与に起用する方向で調整していることが8日、分かった。電力会社の「発送電分離」論者の八田達夫大阪大招聘教授(経済学)も含まれる見通し。各専門分野で助言を求め、調査の円滑化を図る考え。就任の意思などを確認した上で、月内にも衆参両院議長が任命する運びだ。児玉氏は昨年7月、衆院厚生労働委員会の参考人として、効果的な除染策を打ち出せない政府を厳しく批判。

12.01.09 ★ 低気温のエクスタシー 1.9「【被曝】癌以外の疾患による病死も「被曝線量」に従って増加」 放影研はっきり書いてる 「がん以外の疾患による死亡が被曝線量と共に統計的に有意に増加していることが明らかとなった。循環器疾患が死亡のほぼ60%、消化器疾患(肝疾患を含む)全体の約15%、呼吸器疾患は約10%」‥寿命調査(LSS)死亡率データ(1950−1997年)の解析により、がん以外の疾患による死亡が被曝線量と共に統計的に有意に増加していることが明らかとなった。 (略) がん以外の血液疾患による死亡についても放射線被曝との有意な関連が見られている。

12.01.09 ★ 低気温のエクスタシー 1.9「福島第一原発作業員が「心肺停止」状態」 東電:協力企業作業員の体調不良について。 1422頃ふくいち廃スラッジ貯蔵施設でコンクリート出設作業をしていた1名が体調不良訴える。 5,6号緊急医療室に搬送、心肺停止状態、総合磐城共立病院へ搬送。 放射性物質付着なし。 1629病院に到着、現在治療中。

12.01.09 ★ 田中龍作ジャーナル 1.6「子連れの主婦 「放射性ガレキを受け入れたら神奈川県から出て行く」 神奈川県の黒岩祐治知事が昨年末、放射性物質を含んだ被災地がれきの受け入れを突如受け入れると表明した問題で、神奈川県内の市民環境団体「hamaosen対策協議会」が6日、横浜市と神奈川県に「がれきを受け入れないよう」要望した。‥同協議会と神奈川県内の住民約80人は横浜市役所を訪れ、対応した資源循環局適正処理部施設課の足立原課長に問い質した――‥「受け入れるのか?」 「組織の中で検討したうえで(住民への)必要な説明を行い(中略)…先ずは検討から始まって(後略)…」 足立原課長は結局、責任ある回答を避けた。唯一つはっきりしているのは「受け入れない」と言わなかったことだ。‥がれきに含まれている放射性物質はゴミ焼却場で燃やしても、放射能はそのままなのである。子を持つ親は気が気でない。‥神奈川県庁の対応はさらにお役所的だった。環境保全部廃棄物指導課の太田仁志課長らは、要望に訪れた一行約80人を薄暗い廊下に立たせたまま応対した。 男性住民:「“がれきを受け入れてほしくない”という県民の思いを知事に伝えてほしい」 太田課長:「私の立場からそれは言えない」 女性住民:「(横須賀市でがれきを焼却する計画について)地元町内会の同意だけで進めるのは、原発建設と同じ」 太田課長「……」太田課長らは住民の危機感など「どこ吹く風」と言った具合だった。‥子供を抱いた女性(横浜市在住)が廊下中に響き渡る声で叫んだ。女性は1歳と3歳の子供がいる。「がれきを受け入れたら私たちの家族は神奈川県から出て行きますからね」。太田課長は「はい、はい、はい」とまるで他人事のように答えるのだった。住民が脱出を決意するまで追い詰められていることをどう考えているのだろうか?痛くも痒くもないといった調子だった。

12.01.09 ★ phantomloversのTwitter 1.9「 本当に「風評」なのか【1/9東京新聞5面】中学生の投書。とてもしっかりした意見だ。大人は、経産省の役人や、御用学者の諸先生はどう答えるか?」

12.01.09 ★ 名前のない新聞1月号は「再生可能エネルギーを考える」小特集で、和田武さんの「デンマークやドイツから学ぶこと 小規模分散型で市民中心に普及」をPDFファイルで読めるようにしました。

12.01.09 ★ みんなで決めよう大阪市「原発」市民投票! 1.7「署名数が法定数の4万2670筆を突破!」 ※今日が締め切りだった大阪での原発市民投票のための署名集めですが、7日に法定署名数に達したそうです。一時は法定数が集められるかと心配されていましたので、よかったです。一方、東京の方は締め切り日が2月9日となっています。どうぞご協力を!→みんなで決めよう!「原発」都民投票
(関連)東京 1.9「原発問う住民投票請求 署名着々 沸く大阪」 原発稼働の是非を問う住民投票の実現を目指し、東京都での活動と歩調を合わせて始まった大阪市の署名集めが九日、最終日を迎える。住民投票条例の制定を議会に直接請求するには、それぞれ有権者の五十分の一以上の署名が必要。大阪でラストスパートに入った八日、活動に密着したところ、この数を大幅に超える署名に関係者は沸いていた。東京への追い風になりそうだ。‥梅田駅前などの繁華街は、通行人が多い割に成果が挙がらないという。それでもスーパーの前で声を掛ければ三、四人に一人が署名に応じていた。ただ、苦情が出て場所を移すことも珍しくない。昼すぎに飛び込み参加したのは二児の母広瀬千寿美さん。子どもの食べ物が心配で、事故後、原発の本を読みあさったという。「近くで活動してるとツイッターで知って駆け付けた。黙っていられなくて」。家事の合間の二時間、熱心に署名を呼び掛けた。‥メンバーは寒空の下、夜まで屋外に立ち続けた。午後八時半から西区にあるグループの事務所でミーティングがあり、各チームがその日の成果を報告。過去最多の五千三百一筆を集め、累計が四万八千五百筆に達したことが分かると、老若男女がすし詰めになった室内は、「うおー」と大歓声が上がった。大阪市での署名活動が終われば、焦点は東京に移る。石原慎太郎知事は脱原発に慎重だが、福島第一原発が近いだけに、放射性物質の脅威はより切迫している。「大阪が成功しても、首都がダメなら効果は限定的」と今井さん。大阪で蓄えたノウハウとともに今月中旬、東京に乗り込む。

12.01.09 ★ 東京 1.8「【福島第一原発の現状】4号機タンクの水位低下」 一月一〜七日の一週間、福島第一原発では、一日午後に4号機の使用済み核燃料プールに隣接したタンクの水位が急に下がった。直前に東北や関東で震度4を記録した地震の影響とみられる。タンクの水は蒸発で減るが、この時は通常時の約五倍のペースで低下。当初、東京電力は水漏れを疑った。その後の調査で、水漏れはなく、地震の影響により、プールからタンクに流れ込む水が一時的に止まっていただけの可能性が高いと分かった。一方、高濃度汚染水を処理した水が流れるホースに雑草のチガヤが刺さり、小さな穴から水漏れを起こす現象に現場は悩まされてきた。東電が集計したところ、昨年七月以降、二十二件もあった。原子炉への循環式注水は長期にわたって続ける必要があり、こうした小さな問題は早いうちに解決しておくことが重要。東電は対応策を練っている。

12.01.09 ★ DAILYMOTION「2012.1.8 水爆実験60年後の現実 ビキニ環礁」 日テレ系「真相報道バンキシャ」より。 日本から4000KM離れたマーシャル諸島のビキニ環礁でおよそ60年前、アメリカによる水爆実験が行われた。第五福竜丸も被ばくしたその威力は広島原爆の約1000倍ともいわれ、周辺の島や海域は放射性物質で汚染された。そこでの放射能と住民の暮らしは今どうなっているのか。福島再生へのヒントを求め、18日間にわたり現地を取材。水爆実験60年後の現実に迫る。

amanakuni Top