東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

2012.1.2

上が新しい情報、下が古い情報の順です。

12.01.02  @EscKaminosekiNPの twitpic 1.2「F Book つながりの方の、中学生のお子さんが学校の絵画展に描いた絵。中学生がこんな絵を描かなくてはならない時代。 」

12.01.02  みんな楽しくHappy?がいい♪ 1.2「なぜ?”早すぎる放射能漏れ” 原発揺るがす「地震で破損」12/28報道SP(内容書き出し・動画あり)」 報道ステーションSPは 今回の福島第一原子力発電所は津波の前に、地震で配管が壊れていた可能性について とても丁寧に詳しく検証していて、 今まで大手メディアがどこも報じなかった、津波では無く地震で原発が壊れていた可能性があることを 初めて一般の電波で放送した番組でした。 後藤政志氏、田中三彦氏、菊池洋一氏はじめ、 当日の作業員の方々の証言やアメリカのGEの元設計者の方、スウェーデンの観測者など、 事こまかな内容でした。‥番組の内容を文字起こししました。 ※これも動画は先日紹介しましたが、非常に重要な内容なのでテキストでお読み下さい。
(参考)DAILYMOTION「20111228 メルトダウン5日間の真実(1)」 「その(2)」なお(2)の最後のところが切れてますが、別の人がアップしています。→「メルトダウン 5日間の真実 (2/2) 」

12.01.02  神奈川新聞 1.2「直径160メートル級…三菱重工業が洋上風力発電に参入へ、夏には横浜で実証実験」 東京電力福島第1原発事故以降、再生可能エネルギーの推進が課題となる中、三菱重工業は2015年に洋上風力発電市場に参入する。洋上風車の課題だったさび対策と大型化を解決するため、駆動部分を油圧式にする新技術を獲得。12年には同社横浜製作所(横浜市金沢区)で実証実験を始める。最終的には出力が通常の3倍となる直径160メートル級の超大型風車を量産し、原子力発電所約30基に相当する電力総量を発電する英国のプロジェクトに参画する。陸上風車は広大な敷地の確保や低周波騒音などの課題が普及の足かせとなっていた。洋上風車はそれらの課題が解消される上、海上の風は陸上よりも強くて安定していることから、大型化を進めるほど発電効率が高くなることが知られていた。一方で、‥三菱重工は10年12月に油圧システムを開発する英ベンチャー企業「アルテミス」を買収。低速の回転を高速に引き上げる同社のデジタル制御技術と、三菱重工が培ってきた伝統的な油圧技術を融合することでさび対策と大型化の両立を図ることができるようになった。電力変換装置(コンバーター)が不要なため、レアメタルが不要となり調達リスクを回避できるほか、安定した高い電力品質が得られるメリットも出てきた。12年夏には三菱重工横浜製作所に設置された出力2400キロワットの機械式の風車を油圧式に改造して実証実験を開始。実証の後、欧州でローター直径が165メートルになる7千キロワット級の超大型風車の開発を進め、13年には陸上と海上で試験機を英国に建設する。‥英国は20年までに3200万キロワットの発電量を洋上風力発電で賄う「ラウンドスリープロジェクト」を展開。既に参画を表明している三菱重工は同プロジェクトで500万キロワットの洋上風車の受注を目指しており、15年には市場進出を果たす考えだ。 ※三菱重工は原発や戦車等の武器をつくってるメーカーでもあります。原発が落ち目なら再生可能エネルギーで儲けようとしてるわけです。
(関連)脱原発の日ブログ 1.2「【要請を!】三菱重工から献金:岡本教授はストレステスト委員を辞任せよ!」 中立的立場で国や電力事業者を指導する権限を持つ内閣府原子力安全委員 会の安全委員と非常勤の審査委員だった89人中、班目委員長を含む3割近 くの24人が、2010年度までの5年間に、原子力関連企業・業界団体から計 約8500万円の寄付を受けていたというものです。うち11人は原発メーカー や、審査対象の電力会社・核燃料製造会社からも受け取っていたとのこと。 とりわけ重大なのは、現在経産省・保安院が原発再稼働のための手続きと 位置づけて進めている「ストレステストに係る意見聴取会」の委員であり、 司会進行役(保安院が一方的に指名)を務めている【岡本孝司・東大教授】 に三菱重工業から200万円が寄付されていたという事実です。この間、ス トレステスト報告書があがってきたのは、ほとんどが三菱重工業製の加圧 水型原子炉(PWR)です。これでは、利益相反の疑念を払拭することは 出来ません。 ※三菱重工はさすが原発メーカーだけあって極悪ですねー。
(関連)西日本新聞 1.2「自転車発電でバングラの貧困層救え 九大などが2月に実験」 福岡県産業・科学技術振興財団と九州大学が、バングラデシュの貧しい人々を救済するため、自転車発電による電気販売事業に乗り出す。現地の住民が自転車をこぎ、発電量に応じて電子マネーで報酬を受け取る仕組み。貧困層支援の無担保少額融資(マイクロクレジット)を手掛ける同国の非政府組織(NGO)「ASA」と連携し、実用化に向けた実証実験を2月に行う計画だ。同国は世界の最貧国の一つ。農村部には電気が通っていない地域があり、電気代も高い。一方で携帯電話が急速に普及しており、充電の需要があるという。事業で使用する自転車発電機は同財団社会システム実証センター(福岡県糸島市)が開発。1時間で約100ワット発電できる。太陽光と風力発電機も備えており、併用すれば発電量は2倍になるという。発電した電気はバッテリーに充電し、主に携帯電話利用者に売る。 ※大規模なものよりこちらの方が地に足がついてると思います。電子マネーに頼らなくてもできると思いますが。

12.01.02  BLOGOS 12.31「原発推進派が大慌て! ICRPの基準に科学的根拠なし NHK「低線量被ばく 揺れる国際基準」の衝撃!!」 国際放射線防護委員会(ICRP)は累積100ミリシーベルトを超えるとがんになる確率が0.5%増えるが、100ミリシーベルト以下の放射線を被曝しても発がんリスクが増えるかどうかは不明であるとしています。 国やマスコミはこのICRPとその基準を金科玉条としてきました。 細野原発担当相はこの基準を元に 「100ミリシーベルト以下になると、放射線による発癌リスクは、明らかな増加を証明することは難しいという報告が出ております。」 などと述べています。 しかし、実際には、この見解は低線量放射線による内部被曝を著しく過小評価したものです。‥NHK総合テレビで、このICRP基準の問題に迫る、追跡!真相ファイル「低線量被ばく 揺れる国際基準」が12月28日夜10時55分〜11時23分に放映されました。‥極端な原発推進派は、このICRPの見解さえ、放射線の影響を過大評価していると言います。いずれにしてもICRP頼みだった原発推進派は、ICRPの問題点を追及したこの番組にはかなりあわてたらしく、経産省関係者などがさっそくこの番組はデマだというキャンペーンを始めています。動画は削除されるかもしれませんが、文字起こしされた方がいらっしゃいますので、是非お読みください。 ※この動画「20111228 低線量被ばく 揺らぐ国際基準」は前にも紹介しましたが、これは非常に大事なことなので何度でも紹介します。拡散してください。

12.01.02  greenz.jp 12.26「原発は”ハラム(禁忌)”!インドネシア最大のイスラム組織が宣言!」 ムリア原発は90年代初頭にスハルト独裁政権下で発案された原子力発電所。地域住民の反対やスハルト政権の崩壊などで一度は企画が立ち消えになったものの、計画が復活し、2021年の稼働が予定されているという。 だけど地域住民は猛反発。これに呼応し、インドネシア最大のイスラム教組織、ナフダトゥル・ウラマー(NU)が、「原発はハラム(禁忌)だ」と、宣言した! インドネシアは国民の9割がイスラム教徒という世界最大のイスラム国家だ。しかも、NUは第4代大統領アブドゥルラフマン・ワヒドを輩出するなど、政治的な影響力も強い組織。それだけに今回の宣言はインドネシア国民全体に大きな影響を与えるはずだ。‥この宣言のきっかけとなったのはNUの中部ジャワ州ジュパラ県代表、ヌルディン・アミン氏。彼は今夏、原発輸出への機運が高まりつつある日本にも訪れ、都内で開かれた国際シンポジウム「海を超える原発問題〜アジアの原発輸出を考える」にて、「日本と韓国には東南アジアに原発を輸出しないで欲しい」と訴えるスピーチを行なっている。 環太平洋火山帯に位置するインドネシアは2004年にマグニチュード9.1を記録したスマトラ沖地震を初め、現在もM6、M7クラスの大地震が度々発生しているという地震多発地帯。建設予定地の中部ジャワ州でも度々地震が起きており、しかもムリアは休火山であるムリア山のふもとにあるという。 ※日本でもキリスト教や仏教から脱原発の声が出てますが、現世=目先の利益に左右されない目から見ると、やはり原発はやめるべきということになるのでしょう。

12.01.02  田中龍作ジャーナル 1.1「【要塞勝俣屋敷・元旦編】 ハンスト抗議の青年「死ぬつもりだった」」 原発事故をめぐる東電の不誠実な対応に抗議して勝俣恒久会長邸(新宿区左門町)近くの公園でハンストを続けていた山口祐二郎さん(26歳・雑誌ライター)は1日未明、ハンストを断念した。山口さんが所属する民族派右翼「統一戦線義勇軍」の針谷大輔議長の説得に諦めざるを得なかった。山口さんは30日零時から一滴の水分さえ摂らないハンストに突入した。「大規模な事故を起こしていながら責任を取ろうとしない東電の態度に義憤を覚えたためだった」(山口さん談)。山口さんは当初、勝俣会長邸前でハンストを決行する考えだったが、四谷警察署による強引で狡猾な誘導により、すぐ近くの左門町公園に移動させられた。山口さんは公園から1日3〜4回、支援者と共に勝俣邸前に“出撃”し、抗議のシュプレヒコールを挙げていた。寒さに加えて水分を補給しないハンストにより山口さんは、体力をみるみる失っていった。ハンスト開始から45時間を過ぎた頃から体がフラフラし始めた。31日夜10時30分頃、体温を計ったところ34・4度しかなかった。低体温症である。山口さんは「体が冷たくなっていた」と当時を振り返る。

12.01.02  asahi.com12.31「韓国国会「米とのFTA再交渉を」 承認後、異例の決議」 韓国国会は30日、米国と自由貿易協定(FTA)の再交渉をするよう政府に求める決議を賛成多数で可決した。韓国国会はすでにFTAの批准を与党主導で承認しているが、根強い世論の反発を背景に、再考を求める異例の決議を余儀なくされた。与党ハンナラ党議員の一部も賛成した。決議は特に、韓国側の政策で損害を受けたと主張する米企業が、韓国政府を相手取って賠償を求めることができるとする条項について「主権を脅かしかねない」と指摘。破棄も含めて米国と再交渉するよう求めている。決議には強制力がないため、FTA発効の障害にはならない。だが、4月の総選挙、12月の大統領選に向けて、野党側は「米韓FTAを含む通商政策の全面見直し」を争点にする構えだ。FTAを推進してきた李明博(イ・ミョンバク)政権に対し、「恩恵を受けたのは一部の大企業」との反発が特に若者層で強い。最大で数万人規模の反対集会も続いている。  ※日本でも首相をはじめTPPを急ごうとしていますが、アメリカの属国になって誰が得するんでしょう。韓国の民衆パワーに負けずに締結を止めましょう。

12.01.02  東京 1.2「プール冷却の配管で漏れか 福島第1原発4号機」 東京電力は1日、福島第1原発4号機の使用済み燃料プールの循環冷却に使っている配管から水漏れが起きている可能性があると発表した。プールの水位に変化はなく冷却を続けている。プールからあふれた水がたまる「スキマーサージタンク」の水位が、同日午後2〜5時に毎時約8センチ下がった。これまでも主に自然蒸発で水位は下がっていたが、毎時1.7センチ程度だった。水は、このタンクから配管を通って熱や不純物が取り除かれ、再びプールに戻る。東電は、配管の接続箇所などで漏れが起きたとみて原因を調査している。 ※4号機の使用済み燃料プールは専門家が一番怖いと言ってるものです。元旦に広範囲で震度4を記録した地震が原因だと思われます。
(参考)DAILYMOTION「20111229 今年のキーパーソン2人は日本の危機をどう捉える」 ※後半の小出裕章氏の話の中で、「私が恐れているのは“地震”ですし、多分 東京電力もそれを恐れていて、4号機のプールが崩壊してしまかもしれないということで‥プール自身が崩壊するようなことになれば、水がもちろん流れちゃうわけですし、燃料棒というものが空気中に剥き出しになりますので、そうなれば溶けてしまいます。溶けてしまえば‥飛び出してきてしまいます。でうから4号機は際どい状態に私はあると思います‥」と語っています。

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