東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

10.27

上が新しい情報、下が古い情報の順です。

11.10.27  中日 10.27「大垣市、11月から正式運用 給食食材の放射性物質測定」 大垣市は26日、市南部学校給食センターに導入した食材に含まれる放射性物質を測定する機器「食品放射線分析システム」を試験稼働した。11月から正式に運用する予定。機器が検出・測定できる放射性物質は、ヨウ素131▽セシウム134▽セシウム137の計3種。センターでは給食実施日に、摂取量の多い野菜など3点ほどを測定する。放射性物質が確認された場合、食材の使用を中止。県西濃保健所に報告し、精密検査を依頼する。

11.10.27  東京 10.26「東海第2原発、圧力容器で水漏れ 60トン超か、周辺影響なし」 日本原子力発電は26日、定期検査中の東海第2原発(茨城県東海村)で、原子炉圧力容器の下部にある水を止める板のねじを誤って緩め、放射性物質を含む水が格納容器に漏れたと発表した。外部への放射性物質の漏れはないが、作業員4人が水をかぶった。 

11.10.27  @kinoryuichi 木野龍逸 (Ryuichi KINO)のTwitter 10.27「 環境大臣がそんな恫喝をしてどうするんだろうか? いよいよひどいことになってきた。→排出量1・7億トン増加 原発停止の影響試算 ow.ly/7amCz

11.10.27  雑談日記(徒然なるままに) 10.26「今まで測定しなかった西川太一郎荒川区長は犯罪者だ⇒東日本大震災:放射線量、荒川区も測定へ 全小中校、保育・幼稚園で /東京」 西川荒川区長は無用に区民の多くを被曝させた可能性がある。これはこれから傷害罪、あるいは殺人罪に匹敵する恥ずべき行政の怠慢だ。犯罪的と言っていい。荒川区民として絶対に許す事は出来ない。‥‥荒川区が福島第1原発事故を受けて、すべての小中学校と保育園、幼稚園で空間放射線量の測定を行う方針を決めたことが25日わかった。国が21日、自治体向けに放射線測定に関するガイドラインと局所的に線量が高い「ホットスポット」への対応策を発表したことを受けて決めた。東京23区のうち、これまで区独自の測定をしていないのは荒川区だけだった。

11.10.27  ニコニコニュース 10.27「TPP参加って野田首相の対米サービス?…内閣府が大ボラ試算」 TPP(環太平洋経済連携協定)の交渉参加問題は賛成・反対で国論を2分しているが、いまひとつメリットとデメリットがよくわからない。笠井信輔アナが反対論を唱える京都大工学研究科の中野剛志准教授に話を聞いた。‥中野准教授「国民にとってメリットがない。メリットがあるというのは嘘っぱちでデメリットばかり。食の安全や環境、雇用などいろいろ問題があるにもかかわらず、全くマスコミが報道しない。最大の問題はマスメディア。 環太平洋9か国というが、実質的にはアメリカがメイン。GDPで見ると7割がアメリカだし、日本は2割。アジアなんかではないんです。アメリカの自動車の関税は2・5%、テレビは5%ですよ。しかも、すでに日本はアメリカに自動車工場があり自由貿易なんですよ」 フジテレビ解説委員の安倍宏行も「2・7兆円押し上げるというが、GDPベースでみると0・54%でしかない。TPPに参加したから輸出が増えるわけではない」という。しかも、この2・7兆円は10年間の累積数字というからメリットは確かになさそう。‥厳しい反対意見を唱える中野准教授が、貿易振興を推進してきた通産省(現経産省)に入省した元官僚というから面白い。

11.10.27  DAILYMOTION「20111027 九電やらせメール問題 結論先送り」 スーパーニュースアンカーより。九州電力は今日、取締役会を開き、さきほどからその結果を受けた会見を開いているが、焦点となっている最終報告書の修正問題については結論を先送りすることになった。

11.10.27  SAVE CHILD 10.27「【食品】東京都武蔵野市の小中学校給食検査で群馬県産の牛乳から7ベクレル/kg検出し提供差し止め」 東京都武蔵野市が市立小中学校の学校給食で出している牛乳(群馬県産)を放射性物質検査した所、1キロあたり7ベクレルの放射性セシウムが検出されました。そして、武蔵野市教育委員会は急遽この牛乳の提供を差し止めました。

11.10.27  SAVE CHILD 10.27「【汚染】栃木県の畜産農家689戸が作った牛ふん堆肥を検査、319戸で400ベクレルの基準越え、最高値は矢板市で1万5千ベクレル/kg」 栃木県の畜産農家689戸を対象に牛ふん堆肥の検査が行なわれました。その結果、400ベクレル下回ったのは370戸、400ベクレル上回ったのは319戸でした。数千ベクレルを越えた畜産農家が複数あり、最高値は矢板市の15,000ベクレル/kgでした。栃木県は腐葉土でも非常に高い数値が検出されていましたので、今回の堆肥も落ち葉が原因の可能性が高いのではないでしょうか。もちろん牛ふんが汚染されている可能性もあります。そしてそのどちらも当てはまっている可能性もあります。

11.10.27  奴等は見ている 「原発情報 ナジェージュダさんの日記」 ナジェージュダさんというベラルーシのマリノフカという村に住んでいた方の日記です。マリノフカはこの地図で言うとミンスクの近くで、実にチェルノブイリから300kmも離れているのですが、飛び地のホットスポットだったのでしょう。ナジェージュダさんは癌で死んでしまいました。‥その子の従兄のイーゴリ君が彼女の死後、日記を持っていてそれを紹介したものです。「‥彼女はその夏、とても美しくなった。 十五歳だった。少女からレディーになった。 彼女は日記を書きはじめ、そこに秘密の想いや印象を書き残した。 しかし、この日記には、その後、腫瘍専門病院での苦しみが書かれることになる。 彼女の日記に書かれたことは全て、言葉で言い表せないほど、僕を揺り動かした。 とりわけ、最後の十日間分の内容はそうだった。 何という希望、生への渇望、人間的尊厳だろうか。何という悲劇、取り返しのつかないわざわいを感じていたのだろうか。 今、この日記は僕の手元にある。 僕はこの勇気と真の崇高さが記されたナジェージュダの日記の、最後の数日分をここに紹介したい。」

11.10.27  日テレNEWS 10.27「郡山駅西口の植え込み 80μSv超を確認 (福島県)」 きょう午後、JR郡山駅前の植え込みの土から、1時間あたり80マイクロシーベルトを超える放射線量が計測された。 高校生などが通学で利用する場所で、早急な現地からの除去が求められる。 きょう午後、JR郡山駅西口にある植え込みの土から、高い放射線量が確認されたとFCTに情報が寄せられた。 FCTが現地で計測したところ、地上から5センチほどのところでは、最大で1時間あたり80マイクロシーベルトを計測した。 また、JRの職員が個人で持っていた線量計で調べたところ、120マイクロシーベルトの高い放射線量であることがわかった。 高い値の放射線量が確認された場所は、土の色が変わっていて、線量が高いのもこの場所だけとみられている。 ※福島は桁がちがいます。もしこれがここだけの話でなければ、除染などと言ってる場合ではなく、即刻避難・疎開すべきです。

11.10.27  DAILYMOTION「20111027 寝たきりの被災者をどう救うのか」 NHKニュースウォッチ9より。寝たきりなど自分の力で動くことができないお年寄りを緊急時にどう避難させるかという問題がある。ある福島県の施設では原発事故で200人を超える寝たきりのお年寄りたちが避難を余儀なくされた。そしてその避難に際して、実に50人の方が亡くなった。悲劇はなぜ起きたのか。

11.10.27  『反核旋風』NPO地球とともに 10.11「10月28日(金)●大阪市●おかんとおとんの座り込み2011」 とうとう、おとんの出番です。 おとんは今まで動きが鈍くてごめん。 子供を守ることはおかんに任せてしまっていた。 だけど、こんなに頑張ってるおかんを守るのは「おとん」と思った。 平日だけど、おとん頑張るよ。 子供とおかんを守るために頑張るよ。 座り込むおかんをおとんの優しさで包み、囲みたい。おかんとおとんの座り込み2011 関西でも 原発いらん・おかんとおとんが 立ち上がり、 そして座り込む 日時:10/28(金)AM 10:00〜PM3:00  場所:近畿経済産業局 大阪合同庁舎1号館前

11.10.27  YAHOOニュース 10.27「1〜4号機の遮水壁、陸側は設置見送り」 東京電力は26日、福島第一原子力発電所1〜4号機を囲んで設置する計画だった遮水壁のうち、陸側の部分は設置を見送ると発表した。遮水壁は放射性物質を含む地下水が海に拡散するのを防ぐのが目的で、陸から海へ向かう地下水の流れを検討した結果、海側だけの設置で効果は十分と判断した。作業は28日に着工し、2年後に完成の予定。東電によると、遮水壁は延長約800メートルで、1〜4号機の取水口を囲むように設置。直径1メートル、長さ22〜24メートルの鋼管約700本を、水を通しにくい粘土質の地層まで打ち込む。遮水壁の陸側にたまった地下水は、ポンプでくみ出して海面より低い水位に保ち、漏水の可能性をさらに減らす。 ※身内への給料とか退職金は大盤振る舞いするくせに東電はほんとにけちです。陸側には作らなくて十分だという想定がいずれ“想定外”と言われるようにならないことを願います。

11.10.27  YOMIURI ONLINE 10.27「放射性物質放出量、政府推計の2倍か」 東京電力福島第一原発事故の初期に放出された放射性物質セシウム137は約3万5000テラ・ベクレルに上り、日本政府の推計の2倍を超える可能性があるとの試算を、北欧の研究者らがまとめた。英科学誌「ネイチャー」が25日の電子版で伝えた。世界の核実験監視網で観測した放射性物質のデータなどから放出量を逆算。太平洋上空に流れた量を多く見積もっている。

11.10.27  YOMIURI ONLINE 10.27「生涯累積線量の上限、百ミリ・シーベルトと答申」 食品中の放射性物質による内部被曝の健康影響について検討してきた内閣府の食品安全委員会は27日、食品から受ける生涯の累積線量の上限をおおよそ100ミリ・シーベルトとする答申をまとめた。厚生労働省はこれを受け、個別の食品ごとに定める具体的な規制値の検討に入る。福島第一原発の事故後に急きょ設けられた暫定規制値よりも厳しい内容となる見通しで、文部科学省の放射線審議会の検討を経て、新たな規制値が決まる。食安委は、7月にとりまとめた答申案では、空気中の放射性物質による外部被曝も含めて「生涯100ミリ・シーベルト」を目安にしていた。しかしその後に寄せられた一般の意見や指摘を踏まえ、現状では外部被曝の影響は小さいとして、食品による内部被曝に限定した。

11.10.27  @sennomiya 千宮一隅のTwitter 10.27「 地中にある燃料棒を把握できてもいない、処理もできない可能性が高いのに30年で廃炉?危険なまま放置の工程表ですか?◆原子力委員会、廃炉までには30年以上かかるとの見通し示す fnn-news.com/news/headlines… 」

11.10.27  @niftyビジネス 10.27「「無責任で恥ずかしい」 飯田哲也、原発事故コスト試算を批判」 エネルギー政策の抜本的な見直しについて有識者から意見を聞く総合資源エネルギー調査会の基本問題委員会は2011年10月26日、第2回会合を開いた。この日、プレゼンテーションを行った委員の一人である環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長は、内閣府の原子力委員会の小委員会が試算した原発事故コストについて「あのような計算をすること自体が極めて無責任で恥ずかしいことだ」と語った。‥飯田氏は、事故コストの試算にシビアアクシデントが起きた場合に備えた保険料が含まれるべきとの考えを示し、 「福島第1原発の事故が起きたということはブラックスワン(予期せぬ出来事)が降り立ったわけで、あの事故が起きた以上、次の事故の補償に関しては、大原則で言えば、無限責任の保険でカバーすべき」 と話した。その上で、「ここは冷酷に市場の中で事故のコストを処理するということを考える必要がある」と述べ、事故損害賠償は各炉の安全実績と保険料を連動させるような「市場の論理」から無限責任保険の義務付けをすべきとの認識を示した。

11.10.27  DAILYMOTION「20111026 食品の放射能規制値見直しへ」 モーニングバードより。食の安全にかかわる放射性物質の規制値が大幅に見直される。これにより私たちの食生活はどう変わるのか。厚労省では31日から食品の暫定規制値について審議が始まる。しかし国の動きを待たず、独自の方針を出す企業も出てきている。東京新橋のカタログハウスでは福島産のものなど販売している食品の測定結果を表示している。入荷した野菜を店内にある測定器で品目ごとに測定。この店では国の暫定基準値ではなく、ウクライナの規制値を採用している。ウクライナの基準では野菜の場合、日本の暫定基準値の10分の1以下になる。先日来日したベラルーシの専門家も「日本の基準値を見たときに驚きましたし、どうしてこのような数値が決まったか全く理解できません」と語った。

11.10.27  DAILYMOTION「20111026 医師が見た“被ばく医療”崩壊の現実」 NHKニュースウォッチ9より。事故後の混乱の中で、作業中に被曝した作業員がどう処置されたのか。これまではほとんど明らかにされてなかった。今回、作業員の治療にあたった医師の証言を得るとともに、現場の300枚の写真を入手した。そこから浮き彫りになったのは、大規模な事故に対応できなかった被曝医療体制のもろさだった。

11.10.27  DAILYMOTION「20111026 放射性物質 海への影響いつまで」 NHKニュースウォッチ9より。原発事故から7ヶ月たった今でも、福島県沖でとれた魚から、国の暫定基準値を超える放射性物質が検出されている。影響がいつまで残るのか、科学的に解明する取り組みも続いているが、消費者が完全に安心できるようになるまでには、しばらく時間がかかりそうだ。

11.10.27  原発いらない福島の女たち 10.27「原発いらない福島の女たち〜100人のデモ〜」  29日11:30集合 12:00スタート 日比谷公園・中幸門、東電前・銀座・東京駅前を経て、常磐公園にゴール。  *最寄りの銀座線神田駅より虎ノ門駅へ向かい、経産省前に戻れます。  *途中での出入りもOKです。 参加は「県外者OK」「男性OK」です。 また、「100人のデモ」と書いてありますが、 人数が増えても大丈夫です。 思い思いに「脱原発」をアピールください。

11.10.27  楽天Social News 10.27「福島第1原発:1〜4号機の廃炉まで30年以上 」 リンク先の記事の工程表を見ると、1〜3号機のメルトスルーした核燃料の回収を始めるのが「10年後の2022年から」となっていますが、これはあくまでも「それまでに回収する技術を開発できれば」という夢のような話です。 それに、もしも奇跡が起こって10年間でメルトスルーした核燃料の回収技術が開発されたとしても、それは溶け落ちた核燃料が「原子炉内にあれば」の話であって、地中深くに進行していたら回収は不可能でしょう。 現時点でも、溶け落ちた核燃料がどこにあるのか、どのような状態なのか、誰1人として正確に知る者はなく、すべて「希望的憶測」だけで計画を進めているりですから、今から10年後に核燃料がどうなっているかなど、分かるわけはありません。 つまり、この工程表は、東電が「ちゃんとやってますよ」ということをアピールするために作った「絵に描いた餅」ということで、実現性は「ゼロに等しい」と言わざるをえないでしょう。

11.10.27  YAHOOニュース 10.26「関電、大飯3号の耐性検査結果…28日にも提出」 関西電力は、定期検査中の大飯原発3号機(福井県)について、再稼働に必要な「ストレステスト(耐性検査)」の結果を、28日にも経済産業省原子力安全・保安院に提出する方針を決めた。東京電力福島第一原発事故を踏まえた関電の安全強化策について、保安院が26日、問題がないと結論した。提出は全国で初めてだが、その結果を政府がどう判断するのかは不明だ。 ※福島原発事故の解明がまだ進んでいないのにストレステストで何を調べたというんでしょう。誰が見ても再稼働させるための口実作り、パフォーマンスとしか思えません。

11.10.27  asahi.com 10.27「ソウル市長選、野党統一候補が当選 大統領選に影響必至」 ソウル市長選が26日、投開票され、野党統一候補の市民運動家、朴元淳(パク・ウォンスン)氏(55)が与党ハンナラ党の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン=ウォンは暖のヘンが王)氏(47)らを下し、当選した。朴氏は27日未明、「市民が権力に勝った。人と福祉中心の市政をつくる」と勝利宣言した。政府与党には大きな痛手で、政界は再編含みで動くとみられるほか、来年末の大統領選に向けた構図に大きな影響を与えるのは必至だ。  ※この動きを歓迎します。

11.10.27  asahi.com 10.27「「放射線の被害見るのつらい」 被爆女性、国連で訴え」 ニューヨークの国連本部で26日、広島で被爆した女性2人が被爆体験を語った。核兵器がもたらす悲劇の証言にとどまらず、「生きているうちにもう一度、人々が放射線にさらされるのを目撃するのはつらい」などと述べ、核兵器廃絶や脱原発を急ぐよう訴えた。‥ 13歳の時に爆心地から1.8キロで被爆したサーローさんは、家族や友人を奪われた体験を語った後、東京電力福島第一原発の事故に言及。「原子力エネルギーから、太陽光、風力、潮力といった再生可能エネルギーへ転換する時代はまだ到来していないのか」と語りかけ、脱原発を訴えた。据石さんも被爆者を二度と出してはならないと訴えた。

11.10.27  放射能防御プロジェクト 木下黄太のブログ 10.27「土壌調査。船橋、紋別、熊谷、三島、裾野、清水区草薙、南伊豆、諏訪郡富士見、八代、那覇。」 8月までに測定された西日本を含むデータはこちら

26日は出かけたため更新を休みました。

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