カリフォルニア山中の暮らしから10年ぶりに日本に戻り、今は長野県高遠町の古い大きな民家を借りて暮らしながら全国をツアーしてまわる吉本有里のソロ2枚目のCDが出た。曲は1982年にはじめてできた「花びら流れて」からカリフォルニアの山の中で出産子育てをする中で生まれた曲、そして最新の曲まで含めて全11曲で、有里さん自身が演奏するバイオリンをはじめディジュリドゥー、ペダルスチール、コカリナ、インディアンフルート等珍しい楽器も参加しており、インストゥルメンタルだけの曲も1曲入っている。
サウンドプロデュースは下村誠が担当。12人の友人たちが参加した人の輪がウォームサウンドを作り出している。