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ドキュメンタリー映画

「TIBET TIBET」
上映会へのご協力のお願い


 チベットは1951年に中国より侵攻をうけました。その後、チベットの宗教的、政治的指導者であるダライラマ14世法王はインドへ亡命。現在北インドのダラムサラにチベット亡命政府をおき、インドやネパールを始め、世界各国に多くのチベット人が難民として生活しています。「TIBET TIBET」は、チベット民族問題の現状を分かりやすく描いていると共に、失われつつあるチベット文化にも触れており、その上映はチベット民族問題の啓蒙とチベット文化の紹介に少なからず寄与することができると考えています。
 この映画をつくったRAGOSでは、「TIBET TIBET」の上映会他の活動を日本各地で行っていく予定です。上映会の収益などはダラムサラへのビデオプロジェクター寄贈ほかのプロジェクトのために活用されます。上映会場の確保や広報に協力してくださる方、当日のお手伝いをしてくださる方、上映会場を提供してくださる方などを募集しています。あわせて上映会を主催してくださる団体、個人の方も募集しています。ビデオの貸し出しやほかについては、RAGOS事務局までお問い合わせください。モ06-6532-8100 RAGOS
●「TIBET TIBET」監督・撮影/金森太郎こと金昇龍 105分 カラー 2001年3月



【映画内容】
 在日韓国人3世の旅人、金森太郎こと金昇龍はビデオカメラを持ち、1997年、行く先を決めないままの世界旅行へ出発した。最初に訪れた韓国を自分の足で歩くうち、押し付けられた民族教育のため、大嫌いになっていた祖国を次第に好きになってゆく。そして民族や国についての新たな思いがこころに湧きあがり、その後アジアの旅を続け、チベット民族問題をカメラで追い始めることとなった。在日韓国人と同じ、自らが望まない「移民」である人々との出会いから受けた強い衝撃は、北インド・ダラムサラのチベット亡命政府の協力による貴重な資料映像の提供や、ダライラマ14世への10日間にわたる同行取材の機会を得ることを可能にした。さらに中国チベット自治区を旅し、チベットとチベット人の今の姿、失われつつある自然や文化の美しさをカメラに収める。この作品は、旅人の素朴な視点でチベットとチベット人の「現在」と「過去」そして「明日」を見つめている。


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