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インド洋津波被害・留学生帰国支援


★グローバル・ピース・キャンペーン★
OPEN-J BOOMERANG 482【TSUNAMI・留学生帰国支援】
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■転送・転載・大歓迎■

◆加藤寛明◆ 中越元気村共同代表

今回のスマトラ沖地震で桁違いの被害が未だ拡大し続けていることに、とても心
を痛めています。私自身新潟豪雨、中越地震を昨年連続して経験し、災害被害を
目の当たりにしていることもあり、「テレビの向こうの外国の話」とは思えず、
生々しく身近なことのように感じています。

今回私はグローバル・ピース・キャンペーンが呼びかけた【留学生帰国支援】プ
ロジェクトの窓口業務を担当することになりました。これも昨年来、新潟県民に
むけて皆さま方から暖かいご支援とご協力を頂いたことへの感謝の気持ちから生
まれ出たものです。力いっぱい誠実に窓口業務を担当しますので、ご支援とご協
力下さいますようお願いいたします。

このプロジェクトは、日本に留学のために来て、すぐに自分たちの国に帰って何
かをしたいと思っているにも関わらず、帰国する資金を持ち合わせていない留学
生たちに、帰国するための旅費を集めて提供し、彼らと豊富なノウハウを持って
いる地元のNPOやNGOを結びあわせて、その両者を支援するというものです。

留学生たちが地元に帰り、地元のNPOやNGOに参加することで、外部からの
一方的な支援だけでは補いきれない、長期的な個人の未来、地域の未来にも大き
な影響を与えることができると思います。

しかし、このメールニュースを読んでいない全国にいる留学生たちは、まだこの
プロジェクトのことをまったく知らない状態です。たくさんの留学生たちに、こ
のプロジェクトを知ってもらうためには、より多くの日本人にこの活動の事を知
ってもらい、知り合いの留学生に伝えてもらうことが有効だろうと思っています。

そのために、全国の地方紙に記事を書いてもらって多くの人に知ってもらうとい
う手法をとってやっていきたいと思っています。そこで、みなさんのお住まいの
都道府県の地方紙やラジオ、機関紙などへの広報をやっていただけないでしょう
か?

地元の新聞に、地元の人の取り組みとして、「あなたの近くにいる留学生に声を
かけてください」「留学生の渡航費にご寄付下さい」と訴えていただくことで、
留学生を紹介してくれる人や、寄付をしてくれる人にも呼びかけることができる
と思っています。

国内のそれぞれの地域で、新聞社と連絡をとったり、この活動の窓口となってく
れる方がいましたら、具体的にどんなことをするのか、詳しい情報交換をやって
いきたいと思います。また、留学生からの問い合わせの窓口にもなりますので、
下記のあて先までご連絡ください。(1月14日から16日までの間、電話で応
対することができません。ご了承ください)

■加藤寛明
■【TSUNAMI】留学生帰国支援特設サイト
 <http://www.everydayniigata.com/tsunami>
■中越元気村
 <http://www.gassan.jp/genkimura/>
■個人メールアドレス:<hiroakijosekato@yahoo.co.jp>
■ファックス番号:03-5501-9539
■電話番号:090-9386-9813

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■支援先JALAについて■

また、1月11日現在、インドネシア北部のNGO、「JALA」の代表のエデ
ィさんと日本からの支援およびインドネシアから日本に来ている留学生の受け入
れ体制などの連絡を取り合っています。

彼らは、スマトラ北部で古来から伝えられてきた伝統漁法をやっている少数海洋
民族を支援してきたNGOです。今回の津波でこの伝統漁法をやってきた少数民
族の人達は船、漁具をもなくし壊滅的な打撃を受けています。また、JALAは、
自然保護の立場からマングローブの再生なども地域の住民たちとの会話に重点を
おきながら繰り広げてきてくれました。

JALAからの報告では、このままでいくと、インドネシア政府や各国からの支
援の最下位になるらしく、そのためわたしたちはJALAを最優先の支援先とす
ることにしました。近い将来、日本から出向く留学生達も一緒になって、スマト
ラに古来から根付くネイティブな海洋民族の支援ができるように願っています。

以下にJALAの簡単なプロフィールの原文を添付します。

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JALA(Jaringan Advokasi Nelayan )は北スマトラ漁民支援ネットワークと
いう意味で1997年に創設された。伝統的漁民を支援するため各NGOと漁民
の連携をめざし、ニュースレター、本などを発行してマングローブや沿岸環境保
護の広報活動をおこなっている。現在の主な活動はトロール漁法規制運動で、北
スマトラ地域にかぎらず全国レベルにおいて漁民、他のNGO、政府とのネット
ワークを通して伝統漁民の暮らしを支援している。

今回の津波災害でとくに被害の大きい北スマトラ地域の漁民たちの救援活動を現
在おこなっている。

JALAの住所:
Jl. Monginsidi I, No.20A
Medan 20152
Sumatra Utara
Indonesia
Phone/Fax 62 61 4159343
E-mail: jalanet@indosat.net.id
代表:Edy Suhartono

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留学生一時帰国のためのご支援とJALAに向けてのご支援を心からお待ちいた
します。留学生には、また日本に戻って来るまでの往復の航空チケット(オープ
ンチケット)を提供します。JALAへお寄せいただいたご寄付は、こちらのほ
うで一括して振り込みの代行をさせていただきます。

■お振り込み先
■郵便振替:オープンジャパン 00980−5−12290
※通信欄に【留学生】または【JALA】とお書きください。

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◆大井わこ◆

こんばんは。札幌の大井わこです。
元旦、続く6日にバウさんが呼びかけていた被災国からの留学生一時帰国支援キ
ャンペーン、北海道での応援団になろうと手を上げました。

応援動機と、留学生との現状をお話します。これを見て、札幌以外の地域でも一
緒に動き出してくださる人が出るといいなと思っています(^^)

災害ボランティア初心者の私には、「希望留学生の一時帰国の為に募金を!」と
の文句があまりに抽象的で、ちょっと戸惑っていました。送金した郵便局からの
帰り、色んな疑問が湧いてきました。留学生が行って、どこで、どうやって、何
をするんだろう?受け入れ先はどんな所?とりあえず募金だけ集めて大丈夫?な
ど。

しかし、かつて留学していた身として留学生の立場で考えた時、北海道がこのよ
うな甚大な災害に見舞われた時、どんな事でも手伝いに帰りたいものだと思いま
す。瓦礫の片付けでも、外国からのボランティアの通訳でも、なんでもできる事
をしたいと思うはずと想像しました。そんな時どこの誰でも航空券を出してくれ
るのなら、迷わず応募する事でしょう。

視点が変った時、「これは北海道でも広く知ってもらおう!」と思い立ちました。

メールで友人、知人に呼びかけ始めるのと同時に、独自に募金活動をしている
「インドネシア留学生協会北海道支部」へ連絡をとりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050107-00000127-mai-soci
すると彼らは日本で寄せられた募金の送り先を決めかねているというのです。汚
職がひどくて、とても政府を通じて送れない。確実に被災者へ届けてくれる民間
の組織を探し、長期支援をできる体制を作りたい。そのために、留学生の代表を
国(インドネシア)に送りたいと考えていたところだというではありませんか!

一時帰国支援キャンペーンの存在を知り、とても喜んでいました。募金をしっか
り届ける第1歩が踏み出せるのですから。また、彼らには留学生を受入れてくれ
る現地の団体を見つけてもらったり、日本語とインドネシア語の分かるスタッフ
としてさまざまな場で活躍してもらえることでしょう。色んな可能性を探るため、
近日中に数名の留学生と会うことになりました。

バウさんのメールにあった「一瞬の津波で愛するすべてを無くした人たち。彼ら
は今が一番つらい時でしょう。ひとりでも多くの留学生が皆さんから送られた寄
付金で帰国できて『人を助ける生き方』が出来れば、10年後20年後に彼らが
その国を支える頃になって、今回のこの経験が宝物のように思える日が来ること
でしょう。」この宝物の種を蒔く事がすぐにでもできるのです。

またとても共感する下記もすぐに実現です。
「日頃から、アジア各地の貧困対策や文化向上に豊富なノウハウで関わってきた
地域のNPOとNGO。ここ日本にいる留学生たちを『結び』その両者を支援す
るのが今回の私たちの目的です。」

マンパワーと元気と自分達で奮い立つ力をサポートできるステキな機会です。

北海道でももっともっと広められるよう動きます。ホームページを作ってくれる
友人、呼びかけ文を英訳してくれる知人、プレスリリース原稿の赤ペン先生して
くれる心強い人に支えられています。(リリース原稿は、堅苦しく考えすぎなの
か、なかなか筆が進んでいませんが・・・)

他の地域の方も、一緒にしませんか?

北海道の支援アドレス作りました!北海道の留学生を知っている方、お知らせく
ださい。北海道からもっとできること知っている方、一緒に動いてくださる方、
ご一報ください!
genki_ryugakusei_hkd@yahoo.co.jp

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◆きくちゆみ◆

毎年農閑期の冬は取材を兼ねて、海外の環境や平和の活動をする仲間を訪ねて旅
に出ます。今年は1月10日からオーストラリアとニュージーランドと韓国で、
『911ボーイングを捜せ』の上映会をしてきます。2月12日から1週間帰国
して、関西〜東京まで10箇所で講演会と上映会に参加したあと、21日から3
月中旬まで沖縄です。

メールニュースも続けますが、日々のことはブログで発信しますので、よかった
ら覘いてくださいね。まだなれないので、更新はあまり頻繁にできないかもしれ
ませんが(向こうでのネット環境もわからない)、自分の記録のためにも書き続
けたいと思っています(日記は3日以上続いたことはないけど・・・)。
http://kikuchiyumi.blogspot.com/

Good Newsです。11月1日に配布を開始したばかりの『911ボーイ
ングを捜せ』のDVD千本がもう私の手元からなくなりました(今、次の500
本を発注中)。信じられない勢いです。マスコミにはまだ取り上げられていない
ですから、バウさんが全国を歩いてくれたり、バウさんと出会った仲間たちの口
コミ、そしてこのメールニュースが大きな役割を果たしてくれています。もちろ
ん、作品そのものの持つ力も大きいです。本当にありがとうございます。

私たちの留守中の発送は、昨年同様アコくんと山田ファミリー(バウさんとは別
人)がやってくれますので、心配せずにご注文ください。本とDVD(またはビ
デオ)のセットが人気です。

ハーモニクスプロダクション 00180−7−666318
*通信欄に作品名、DVDかビデオ、本とのセットかどうかを明記のこと。
*『テロリストは誰?』(映画のみ3500円、本とセットで4千円)、『91
1ボーイングを捜せ』(映画のみ2500円、本とセットで3千円)、『戦争中
毒』(1300円)です。

上記の作品の上映会を全国各地で開催してくれる人が増えています。新しい上映
会開催申し込みフォームができましたので、今後開催される方はこちらからお申
し込みください。規模の大小は問いません。数人でも数百人でもいいので、上映
会を開催してみませんか?難しくありません。
http://www.wa3w.com/postmail/schedule-form.html

もうひとつ、うれしいお知らせは、第2回東京平和映画祭の上映作品が決定した
こと。1月末から「チケットぴあ」(Pコード:551−053)にてチケット
の発売が開始されます。前回も満員御礼だったので、お早めにお求めくださいね。

■第二回東京平和映画祭■
2005年4月16日(土)午前10時から午後9時まで
国立オリンピック記念青少年センター 大ホール
『にがい涙の大地から』 海南友子監督
『教えられなった戦争〜沖縄編』 高岩仁監督
『影の政府:憲法の危機』(『テロリストは誰?』フランクドリル編集版より)
『911ボーイングを探せ!』ウィリアム・ルイス監督・
 日本語版:グローバルピースキャンペーン制作
『アボン〜小さい家』 今泉光司監督
『AMANDOLA』〜希望の歌〜 リー・ハーシュ監督

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