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<緊急アクション要請>参議院議員へのファックス作戦

日本が「戦争のできる国」になろうとしている!


 
あと1日しかありません! 参議院議員へのファックス作戦をよろしく!

内 容:1.国会レポート、2.関連議員の連絡先リスト、3.ファックス内容のサンプル
発信元:市民ネットワーク「国会前でピースアクション」「グローバルピースウォーク」

私たちは、日本が「戦争のできる国」になることに反対し、12/3より、国会前で断
食、ハンガーストライキ、座り込みを行っている者です。

今、国会では「PKO(国連平和維持活動)協力法」の改悪が審議中です。
中身は、「PKF凍結解除」、つまり自衛隊のPKF(国連平和維持軍)活動への参
加を可能にすることと、武器使用範囲の拡大です。これは、すでに衆議院を通過して
います。

これだけ聞いても「?」ですが、つまりは「自衛隊を使って、戦争をすることができ
る」その口火がいよいよ切られる、ということのようです。

そこで、急きょ関係国会議員への“ピースアクション”の呼びかけをします。
国会は今週7日(金)までです。この件については、本日4日と明後日6日の、わずか2日
間で審議され、7日の参議院本会議で採択されようとしています。

以下に次の3項を記載しました。
(1)この法案についての、簡単な解説
(2)参議院外交防衛委員会の国会議員リスト
(3)ファックス文例 
 今晩、明日が分かれ目です。みなさん、よろしくお願いします!

お問い合わせ先:グローバルピースウォーク 090−9810−8145 

<関連ミーティング>
12/6(木)12:15〜13:30「参議院議面集会」@衆議院議員面会所と衆議院第二議員会館
前歩道
同日 13:30〜15:30「ピースアクション議員懇談会」@衆議院第一議員会館第3会議

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(1)この法案についての、簡単な解説

[国会前レポート 12/4発]
日本が“戦争のできる国”になろうとしている!
文責:こうちあきお(ピースウォーク・メンバー/山梨県八ヶ岳在住)

 私たちは、戦争のない21世紀を築きたいと願っているひとりひとりです。
平和を願い、日本が「戦争のできる国」になることに反対する多くの思いを代表し
て、12月3日より、国会前で断食、ハンガーストライキ、座り込みを行っています。
 私たちの多くは地方に住み、政治的な活動団体に所属していない者たちばかりで
す。
中には、信州松本から、飯田から国会まで200km以上を歩いてきた者たちもいま
す。

 国会に来ていろんな方々からお話をうかがい、また審議を傍聴して、大変ビックリ
しました。今週で終わる参議院国会の争点は、「PKO(ピース・キーピング・オペ
レーション/国連平和維持活動)協力法」の改悪です。
中身は、「PKF凍結解除」、つまり自衛隊のPKF(ピース・キーピング・フォー
ス/国連平和維持軍)活動への参加を可能にすることと、武器使用範囲の拡大です。
これは、すでに衆議院を通過しています。
 これだけ聞いても、なんのこっちゃ? ですが、どんなことかというと、「自衛隊
を使って、戦争をすることができる」その口火が切られる、ということらしいので
す。

 先だって「自衛隊法」改悪と「テロ対策特措法」が成立し、自衛隊は海外に出られ
るようになりました。しかし憲法上、軍事活動できないため、武器使用に制限があっ
たり、後方支援に限定されていました。つまり、充分に戦争できないのです。
 しかし、PKF(国連平和維持軍)本体業務に参加できるとなると、アメリカやイ
ギリスなどと共に、同じ軍隊として自由に軍事行動できるようになります。
もちろん、武器使用の制限はありますが、当初はピストルだけと言っていたものが自
動小銃がOKとなり、武器使用の範囲も物や施設、援護下と広がっています。つまり
戦争できる範囲は徐々に拡大してきているのです。
 また、今まで政府はPKO参加の条件として、(1)停戦が合意され、(2)紛争当
事国がPKFの受け入れを要請・同意しており、(3)PKOが中立である、という3
つの原則を前提に、(4)以上の3つのうちいずれが欠けても任務を中断または撤退す
る、(5)必要最小限の武器使用、と5原則を定めて歯止めにしていましたが、今回
は当初、(1)(2)の見直しが検討されており、この5原則がないがしろにされるの
も時間の問題のようです。

 今回の戦争を見れば分かるように、国連の要請もないまま、米軍主導で“平和”の
名のもとに戦争が行われています。“国際貢献”の名のもとに、自衛隊はどんどん海
外に出かけられるようになりました。そして今、国連軍の名のもとに、大手を振って
“軍事行動”できるようになろうとしています。

 すでに日本は、米軍を支援する形で自衛隊を海外派兵し、あれよあれよという間に
戦争の当事者に加わりました。私たちは日本が再び、「自由に戦争できるフツウの
国」になることを、決して望んでいません。
 今まさに、日本がこのまま「戦争をする」国家になっていくのか否かの、大変重要
な岐路に立っています。

 まずこの状況を知ってください。そして声をあげてください。以下に参議院外交防
衛委員会メンバーの電話、ファックス番号を記します。国際貢献の名のもとに、自衛
隊がPKF活動に全面参加できることに反対するFAXを、電話を入れてください。

 今国会は今週7日(金)までです。この件については、本日4日と明後日6日の、わず
か2日間の、たった21名の参議院外交防衛委員会で決められ、7日の参議院本会議で採
択されようとしています。
中谷防衛庁長官は本日の審議で、「武器の使用が全て武力行使ではない」「国際水準
に見合った協力が必要」「読売新聞の世論調査でも国連への協力が支持されており、
国民の期待を得ている」と最後に発言しています。
 しかし、望みもあります。この件を継続審議にして来年に持ち越すことができれ
ば、廃案にすることも可能です。そのための審議日程は、自民党の委員長と、自民2
名、民主1名、公明1名、共産1名の5名の理事によって決められます。
 共産党はこのPKO改正法案には反対、自由、民主、公明は賛成の立場をとってい
ます。この5名に、特に公明、民主議員に強く働きかけてみてください。

 今晩、明日が分かれ目です。みなさん、よろしくお願いします!

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(2)参議院外交防衛委員会の国会議員リスト(電話/fax)

※特に民主、公明の理事に、要請を集中してください。

委員長 武見敬三(自民 橋本派)  3508-8521/5512-2521
 理事 山本一太(自民 森派)   3508-8604/3508-2281
 理事 吉村剛太郎(自民 橋本派) 3508-8527/5512-2527
 理事 木俣佳丈(民主)  3508-8317/5512-2317
 理事 山口那津男(公明) 3508-8310/5512-2310
 理事 小泉親司(共産)  3508-8241/3508-8241
    河本英典(自保)  3508-8213/3503-3056
    桜井新(自保)   3508-8528/5157-9671
    月原茂皓(自保)  3508-8616/3508-8858
    福島啓史郎(自保) 3508-8309/5512-2309
    舛添要一(自保)  3508-8219
    森山格(自保)   3508-8433/5512-2443
    矢野哲朗(自保)  3508-8729/3503-3802
    海野徹(民主)   3508-8541/3500-4634
    佐藤道夫(民主)  3508-853/15512-2531
    齋藤勁(民主)   3508-8418/5512-2418
    広中和歌子(民主) 3508-8403/3502-8817
    遠山清彦(公明)  3508-8203/5512-2203
    吉岡吉典(共産)  5512-2230/3508-8230
    大田昌秀(社民)  3508-8212
    平野貞夫(自由)  3508-8225/3591-0779

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(3)ファックス文例 

参議院 外交防衛委員会 様 

私はPKF活動への自衛隊の全面的参加に反対します。貴氏の勇気ある判断を仰ぎます。

私は、戦後、戦争を放棄した日本を愛し、誇りに思ってきた、市民です。

現在、日本が「戦争のできる国」になる、PKO改正の動きに対して、大変、憂慮しています。

あなた様が理事または委員をつとめる「外交防衛委員会」にて、今週、審議中のPKF凍結解除、自衛隊の武器使用範囲の拡大などを内容とする、PKO法改正については、あなた様のご判断が重要な鍵を握っていると、理解しております。

私は「PKF凍結解除」に、反対しています。(市民の中には、現在、国会前で、断食やハンガーストライキをして、この思いを訴えている者もおります)。

日本が、このまま“戦争のできる”国家になっていくのか否かの、岐路に立っている、その審議において、どうぞ、慎重に、勇気をもって、ご判断なさってください。

安心して子どもが育つことのできる日本、そして世界のために…。

(※日付、署名者氏名、住所、あるいは所属をお書き下さい)

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