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包囲下にあるパレスチナ・ラファからのレポート

今、イスラエル政府がやってること


OPEN-J BOOMERANG 429【ラファ 森沢レポート】より
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■転送・転載・大歓迎■

◆森沢典子◆ <midi@par.odn.ne.jp>

先日お送りした通信に、たくさんのお返事をいただきました。ありがとうござい
ました。ラファの状況が、日本で本当に伝えられていないことに、読まれた方々
がショックを受けていらして、私自身も衝撃を受けました。

そして、「知らなかった」と正直に伝えてくださる方、「大学の授業で学生に配
布します」とか「転送したよ」「コピーして友人に配りました」と教えてくださ
る方、「何ができるでしょう?」と問う方などなど、とにかく知ろう、受け止め
よう、伝えよう・・・という力のある気持ちに胸を揺さぶられました。
私自身がとても救われていることにも気がつきました。感謝します。

それでも、今もラファへの攻撃が続いています。この事態に対して、とうとう国
連安保理も「非難決議」を可決しました。普段はアメリカが拒否権を発動してし
まうために、ことごとく通らなかったイスラエルへの非難声明も、今回はアメリ
カが「棄権」(それでも「棄権」!)の立場を取ったため採決されたのです。

けれどもイスラエル政府は、そんなことはお構いなしに、世界の人々の思いを無
視して、今もパレスチナ人の住む家を、中に人がいるまま破壊し続けています。
先日ご紹介した友人のムハンマドの電話にも、今夜はまだ一度もつながりません。

下記は、ムハンマドの友人サーメドさん(ガザ在住)が、同じ18日に彼に電話
を入れたときの様子をレポートしたものです。メールを受け取った役重善弘さん
が訳してくださいました。またその下は、ガザに住む友人がまとめてくれた現在
(現地20日)の状況です。さらに別便で、イスラエル人のギラ・シビルスキー
さんから届いたメールもお送りします。*このメールは転送歓迎です。*転載の
際にはご一報ください。

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■包囲下ラファからの電話■
◆B・サーメド◆ パレスチナ、ガザ 2004年5月19日

ガザ市:それは、5月18日(火)の深夜12時になる直前だった。ラファでも
っともひどい攻撃にさらされている地区にいる友人のムハンマドに連絡を取ろう
とした。その前にも昼間から何度か連絡を取ろうとしていたのだが、うまく通じ
なかった。ラファから伝えられるニュースは、タル・アッスルタン地区でパレス
チナ人が多数殺されていることを伝えており、いよいよひどく心配させるものと
なっていた。

イスラエル軍は火曜日の午前中だけで14人の人々を殺害した。地区内にいるジ
ャーナリストは、負傷者たちが路上で血を流して死にかけており、緊急の助けを
求めていることを電話で伝えている。しかし、イスラエルの狙撃兵が、路上に横
たわっている死体や負傷者に近付くものは誰彼ともなく射撃し、救急車や自家用
車による救出を妨げている。

私はますますムハンマドのことが心配になってきていた。再び電話をしてみると、
呼び出し音が鳴り、一分ぐらいしてようやく、低く沈んだ、疲れ切った声が聞こ
えてきた。

ムハンマドは、彼の家が、いままさにイスラエル軍の軍事作戦の真っ只中にある
のだと言った。「こう話している間にも、戦車は家のすぐ前にいるし、アパッチ
ヘリは上空から周囲の家々に銃撃している。僕ら家族は皆一つの部屋に集まって
いて、緊急の時以外は外に出ることができない。」両親と7人の兄弟姉妹と一緒
に暮らしているムハンマドはこう言った。

普段は軽快で明るいムハンマドは、彼の置かれたひどく危険な極限状況を反映し
た声で話した。「僕らは周りを死で囲まれている。」彼は続けた。「家の近くの
路上には人の体が20以上は横たわっている。

そのうち何人かは死んでいて、他の者は血を流して瀕死の状態で救急車を待って
いる。イスラエルの狙撃兵は一帯の高い建物をすべて占拠し、動くものなら何で
も撃っている。救急車や救急チームにも狙撃されているんだ。」

彼はまた、一つの部屋に閉じこめられている状況についても説明してくれた。
「部屋から出るには、窓から見られないように這って進まなきゃならない。大人
は子どもが部屋から出ないようにしないといけないんだ。」「最悪なのは、ミサ
イル攻撃や戦車からの砲撃があったときに子供たちが泣きわめくことなんだ。

家の目の前で戦車に乗っている兵士が恐ろしい音を立てて重機関銃を3分間撃ち
続けることを想像してみてくれ。子供たちはそんなことに耐えることはできない。
わけがなからない状態になってしまうんだ。」ムハンマドは彼の小さな弟や妹た
ちが晒されている状況を具体的に伝えようした。

彼は続けた。「本当に悲劇的なのは、隣の部屋や通りから助けを求めて叫ぶ声が
聞こえるときだ。誰も彼らを助けるために外に出ることができないんだ。僕らの
近所のグネイム家では二人の子どもが死んだ。12歳の少年と16歳の少女だ。
二人とも、家の屋根に上ったところをすぐにイスラエルの狙撃兵によって撃たれ
た。二人とも出血して、助けを求めて叫んでいたけど、兵士たちは断続的にあち
こちに向かって発砲し続けていた。彼らの痛みに満ちた声が聞こえたけど、だれ
も助けに出ることができなかった。兵士たちはあらゆる方向に向かって銃撃を続
けていた。二時間後、その姉弟は屋根の上で死んでしまった。」

電話回線が突然切れたので、またかけようとしたけれども、つながらなくなって
いた。

報道によると、その日(18日)、20人以上のパレスチナ人が殺され、40人
以上がけがをした。多くのラファの住民が地元のラジオ局を通じて、救急車や医
療チームが破壊された地域に来ることができるよう、UNRWAや赤十字やコフ
ィ・アナンに対して懇願した。ラファの人々はタル・アッスルタン地区への攻撃
に軍事的に重要な目的などないことを知っている。

なぜなら、この地区は、イスラエルが武器密輸が行われていると主張している国
境に接していないからだ。それに、イスラエルの軍事基地や入植地はこの地区を
直接見渡すこともできる。ラファ市の指導者の一人は、この地域へのイスラエル
の攻撃は「“殺すことだけが目的”の殺人」だと言った。

ラファからの最新のニュースによると、イスラエル軍は住民たちに対して家から
出て近くの学校に行くことを要求している。しかし、パレスチナ側のラジオ局は
従わないよう警告している。なぜならイスラエル兵や狙撃兵は、実際に群衆の中
から若い男性を狙い撃ちしているからだ。多くの死体がいまだに屋外で放置され
たままになっている。(訳・役重善弘)

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【タルエッスルターン地区】
タルエッスルターン地区は現在に至るまで包囲されたままです。昨日ラファにい
て、今はハンユニスに宿泊しているフリーランスのジャーナリストの方によると、
昨晩はハンユニスまでタルエッスルターン地区方面からの爆発音がしばしば聞こ
えていたそうです。

その方は、昨日イスラエル側の戦車が抗議デモに対して砲撃したとき、デモの真
ん中くらいにいたそうです。(注・19日ラファで数千人の市民によるデモ行進
の列に、イスラエル軍の戦車が発砲、アパッチ・ヘリから数発のミサイルが撃ち
込まれ、少なくとも15人が死亡、50人以上が重軽傷。その後死者は増える見
込み。)

人間に対して、戦車で砲撃してくるとは信じられない、と言っていました。彼が
現場を去るために乗ったタクシーも救急車がわりになり、重傷者を運んでいた、
ということでした。とにかくたくさんの怪我人がラファの唯一の病院、アッ・ナ
ッジャール病院に運ばれてきているようですが、もう病院のキャパをすでに超え
ているようです。

私はこの病院を訪ねたことがないのですが、友人いわく、あれは病院じゃないよ、
クリニックだよ、でもこの緊急状況で、病院のように対応せざるを得ないんだ、
と言っていました。(そのためか、一応手術室なども設けられているそうですが、
病床数も少ないそうですし、きちんとした処置や治療を受けるには、ハンユニス
もしくはガザ市の病院に行かなければいけない状況です。)

●毎日新聞の記者が病院の模様を書いています。
「パレスチナ:イスラエル軍侵攻のラファ、封鎖…救急車動けず」(19日)
<http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20040519dde0070300690
00c.html
>
「パレスチナ:ラファ攻撃で子供ら10人死亡−−イスラエル軍釈明「群衆狙っ
てない」」(20日)
<http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20040520ddm0020301590
00c.html
>

【ブラジル、サラーム地区】
また(おそらく昨晩)、タルエッスルターン地区(海、入植地側)とはラファの
難民キャンプをはさんで反対側に位置するラファの町、ブラジル地区、サラーム
地区にも戦車が入ってきて、今もブラジル地区などにいるようです。夜の間、武
装ヘリが旋回し、通りを歩くものは上空から誰でも撃っていた、と聞きます。
また、イスラム聖戦(ジハード)幹部の家屋などを取り壊したようです。

【国連の物資倉庫】
国連のラファの物資倉庫へのアクセスが現在、イスラエル軍によって遮断され、
スタッフも誰も入れない状態です。現在UNRWAの学校二つに家を壊された人
たちなど約500人くらいが避難してきており、国連、国際赤十字やその他のN
GOなどが協力して、食料や水、その他の必需品などの人道物資を配給している
のですが、現在そうした人道物資の動きが止められてしまっています。非常に深
刻な問題として国連側がイスラエル軍と現在倉庫へのアクセスを交渉しています。

【ガザ市でのデモ】
昨日は幾つかのデモがガザ市で組織されました。そのうちの一つには1500人
以上の人が国連の国連特別調停事務局(UNSCO:ウンスコ)ガザ事務所前に
集まり、国際社会へのアピールを呼びかけました。
代表の"National Assembly for the Martyrs" と名乗る15人が、書面を渡すと
いう理由でUNSCO敷地内に入り、そのまま敷地内にてイスラエル軍がラファ
から撤退するまでのハンガーストライキを始めました。この15人は敷地外のデ
モ参加者に冷静に行動するよう呼びかけ、群集はその晩家に帰り、この15人は、
UNSCO敷地内にて現在もハンガーストライキを続けています。

▽ 学校に避難している400〜500人の人に地元ベーカリーとアレンジして
パンを焼く手筈まではできていたのですが、倉庫のそばにイスラエル軍の戦車が
いてパンを焼くための粉が手に入りません。UNRWA側では、学校に避難して
いる人のために、ガザ市から食料や毛布を運搬することにして、現在職員8人が
ラファに向かっています。水道が2日間断たれているタルエッスルターン地区へ
の水の配給も試みるようです。

▽ また、サラーム、ブラジル、ギニア地区にはまだ戦車とブルドーザーがいて、
銃撃などが続いているよう。(ブラジル地区あたりに女性フォトグラファーの方
と朝話した時は危なくて外に出られる状態ではない、と言っていました。)
このあたりの地区で7軒家が壊されたそうですが、人々に家を出る間も与えない
うちに取り壊し始めた、という情報も聞き、ますます心配ですほとんどの人が
逃げれたけれども、3人怪我をしたとのこと。(イスラエル軍は人が家にいるの
に取り壊しをしているという情報を否認している、とも聞きました。)

▽ 先ほど、ラファ入りしていた毎日の記者の方とお話しました。今はラファの
あちこちに戦車がいて、どこもかしこも危なく取材ができる状態ではない、とい
うことでした。(なのでラファを引き上げることにしたそうです。)

▽ タルエッスルターン地区は、屋根に陣取っているイスラエル軍のスナイパー
が窓から顔をだしたり、窓のそばをうごく人を誰でも撃っている、とも聞きます。
同地区の友人(ムハンマド)は家族とともに一部屋にこもり、どうしても動かな
ければいけないときは、床を這って移動しているそうです。電気がきれて、携帯
電話のバッテリーがチャージできないだろう、と思うと、彼や彼の家族の安否確
認のために電話を頻繁にするのもためらわれる状態です。が、短い電話を先ほど
して、うまくいけばUNRWAが水をとどけられるかもしれない、と伝えました。
彼の声は非常に疲れきっていました。また、同地区から2遺体と重傷者二人が運
び出されたそうです。(注・先ほど彼女から追加の情報が入り、人々が非難して
いる学校までは水を届けることができたが、ムハンマドたちがいるタルエッスル
ターン地区まではUNRWAも、他の国際人道団体も、一切近づくことはできず、
水は届けることができなかったそうです。森沢)

▽ ラファ出身の同僚の姉妹二人の嫁ぎ先の家も壊され、現在はラファのまだ比
較的安全な場所にある彼の実家に避難してきているということでした。この状況
では、避難先があればまだいいほうのかもしれません。

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●UNRWAのガザ地区地図
http://www.un.org/unrwa/publications/pdf/gaza_map.pdf
緑色が難民キャンプ、灰色がもともとあるパレスチナ人の居住地区、紫はプロジ
ェクトと呼ばれている地区で、過去イスラエル軍によって道路の拡張や治安上な
どの理由で家を破壊された人たちが移された地域(ラファの場合、タルエッスル
ターン横のカナダ地区や、またラファ・タウン隣接のブラジル地区と呼ばれてい
るところ、ハンユニスはアマル地区、ビーチキャンプの場合はシェイクラドワン
地区、など)濃いオレンジは入植地、また黄色および薄オレンジ色はイスラエル
のコントロールエリア
●OCHA(国連人道調整事務局)のラファの状況地図
<http://www.reliefweb.int/w/fullMaps_Sa.nsf/luFullMap/69EE374407BE008E85
256DCC0082E4A9/$File/hic_optSouthGAZA271003.pdf?OpenElement
>
●ハアレツの社説
online Ha'aretz editorial (21 May 2004)
"Pointless destruction"
http://www.haaretz.com/hasen/spages/429723.html
●パレスチナレポートからの記事
(ラファ市長サイード・ズロブ氏とのインタービュー)
Ghost town
Published at http://www.palestinereport.org on May 19, 2004.
●日本語で読めるパレスチナの情報
http://palestine-heiwa.org
●ナブルス通信(続々と最新情報をレポートしてくれています)
http://www.onweb.to/palestine/

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18日に届いたイスラエル人のギラ・シヴィルスキーさんからの緊急メールです。
ギラさんは、西エルサレムで黒猫(ものすごく毛並みがいい)と二人で暮らす、
イスラエル市民。数々のイスラエル人権団体で活躍後、Coalition of Women for
Peace(イスラエル・パレスチナの女性たちによる「公正な和平のための女性連
合」)を仲間と共に立ち上げ、さまざまな活動を精力的に行っています。
彼女たちの活動内容は、下記のサイトで確認できます。
http://www.coalitionofwomen4peace.org
また、彼女の手紙の中に出てくる、アミーラ・ハッスも、パレスチナ自治区内に
暮らして、レポートを送り続けているイスラエル人の女性ジャーナリストです。

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◆ギラ・シヴィルスキー◆ 2004年5月18日

みなさん私たちは、みなさんの助けを必要としています。現在、ガザ地区、特に
ラファの町は危機的な状況にあり、その光景は2002年春のイスラエルによる
ジェニンとナブルスへの侵攻を思い起こさせます。

今日現在(*18日)までにパレスチナ人18名(*この日だけで20名が確認
された)が殺害されたにもかかわらず、この軍事行動はなおも続いています。
先週末には116軒の家屋が破壊され、1000名を超える住民が家を失いまし
た。さらに何百軒もの家屋の破壊が企図されています。<http://www.btselem.org>

ラファ内部から日々劇的で生々しい報告をしてくれているアミーラ・ハッスは、
住民たちが軍用ブルドーザーの侵入を予期し、子どもや身の回り品を手当たりし
だいひっつかんで家から避難している模様を伝えてきています。
http://www.haaretzdaily.com

普段はIDF(*イスラエル当局は『イスラエル防衛軍』、パレスチナの人々は
『イスラエル占領軍』と呼ぶ)の揺るぎない擁護者として知られる、ヤハード党
(前メレツ党)出身のヨシ・サーリドでさえ、ラファにおけるこの軍事行動を、
≪戦争犯罪≫としています。友人のイナムが恐怖に声を震わせてわたしに電話で
伝えたところによれば、パレスチナ人のニュースキャスターがその惨状に言葉を
詰まらせ、泣き伏したそうです。

多くの人々──イスラエル人、国際組織、パレスチナ人──が、必死にこの殺戮
を止めさせようとしています。イスラエル人女性による平和運動は、この度ハア
レツ紙(*イスラエルの大手新聞)に広告を掲載し、この暴力行為の即時中止と、
私たちイスラエル人によるすべての占領地域の明け渡しにつながる和平協定のた
めの交渉再開を呼びかけました。(私たちは明記しました。「本当の意味での永
久的な解決は交渉によって達成されるのであって、破壊や報復、屈辱によって達
成されるものではない」と。)

体を張って阻止できないものかと、今朝、女性40名がガザに車で乗りつけまし
たが、ガザ地区への進入を軍によって妨害されています。女性たちはすでにスー
ファ検問所にキャンプを設営し、軍がガザにおけるこの軍事行動を中止しない限
りそこを離れないと主張しています。

他の平和・人権保護組織も新聞広告を掲載し、その多くが、金曜日にはこの女性
たちに加わろうと大規模な代表団を組織しています。国際的活動家の方々も反対
の声をあげ始めてくださっていますが、さらに多くのご協力が、しかも早急に必
要です。

少しだけあなたのお時間を割いて、下の組織の1つ、あるいはすべてにお手紙、
(Eメールやファックスでもかまいません)を出してください。または電話をか
けてください。サンプルレターを添えさせていただきます。誰かの命や家を救う
ために、しばしお時間を割く努力をお願いします。

あなたご自身が今すぐに、抱えきれない荷物をすべて置いて、今すぐ家から出て
いくことを強要され、我が家も家財道具も二度と再び見ることができなくないと
いう事態を想像してみてください。電話をかけてください、2、3通話でけっこ
うです。 ギラ・スヴィルスキ−ウェブサイト:
Coalition of Women for Peace: <http://www.coalitionofwomen4peace.org>

■サンプルレター文面
 There is an emergency situation in the Gaza Strip right now.Please
demandthat Prime Minister Sharon halt the death and destruction wrought
there by theIsraeliarmy.The cycle of bloodshed must end.
■ 訳文 
《ガザ地区は現在、危機な状況にあります。イスラエル軍が現在ガザ地区
で展開している殺人・破壊行動を中止するようシャロン首相に要求して
ください。殺戮の繰り返しは終わりにせねばなりません。》
■連絡先
 (まずは欧米ならびに国連の役人にどうぞ。ファックス番号はすべて有効です)
  ☆原文を参照してください☆ただし、手紙の山に押しつぶされてしまいます
ので、あなたのお手紙のコピーを私にはお送りにならないでくださると嬉しい
のですが……。 ギラ(訳・青柳伸子)

《参照》日本から抗議や要請をする場合は、こちらのサイトをご参照ください。
 『抗議・要望先一覧』
http://palestine-heiwa.org/misc/kougi.html

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