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ひろしま2001 PEACE WALK

へのサポートについて


地下資源採掘のために聖地が破壊され、そこに住む人々が強制的に移住させられてい
るアメリカ南西部、ディネとホピの聖地ビックマウンテン。その近くから掘られたウ
ラニウムから原子爆弾が作られヒロシマに落とされました。その時、採掘に従事した
ディネの人たちは広島、長崎の人たちより前に被爆しそして苦しみのなか大勢の人が
亡くなっていきました。また、ディネやホピだけでないウラン採掘に見舞われた多く
の先住民の地では、採掘とその後に放置されたウラン鉱残骸によりいまだに大地とそ
こに暮らすすべての生命が汚染されつづけています。

今年2000年元旦より、そういう悲劇が繰り返されないよう、遠くビッグマウンテンま
で一歩一歩を祈りとするWalk(The LongWalk For BIG MUOUTAIN))を行いまし
たが、今度は逆に彼らアメリカの先住民であるアベナキ民族のトム・ダストゥさんが
私たちのクニへやってきて、ヒロシマまで歩く祈りのWalkを起こして
くれました。同じくチェロキーの血を引く人を始め、アメリカより平和、環境活動を
行っている人たち4名と「このWalkのことを夢見て」遠く南アフリカよりやって来て
くれた人と共に、今東京より広島原爆の火を携えて東海道を歩いています。ホピの予
言のメッセンジャーであった故トーマス・バンヤッケさんが言われたように、「イン
ディアンの地と日本との間には目に見えない強いつながりがある」ということを、今
改めて深く実感しています。

今、私達が本当に強く求めなければいけないことは、母なる地球を搾取し続ける上に
成り立つ滅びの道から、大地と共に在り続ける調和の道に一日も早く立ちかえらなけ
ればならない、ということではないでしょうか。

まずはもう一度この大地の上を歩くということから始めてみませんか。

真の火を取り戻しましょう。生命を焼き尽くす巨大な火ではなく日々の営みのなかに
あった火、祈りの火、そして消えることのないこころの火をもう一度取り戻しましょ
う。

ビックマウテンにつながる”兄弟・姉妹”たち、Long Walkを共に歩き支えてくれた”
家族”のみんな、そしてつながるすべての仲間たちに、ひろしま2001 PEACE
WALKへの参加、ご支援を願いたくお知らせいたします。

 STAY TOGATHER      はなればなれにならず
LEARN THE FLOWERS    花ばなを学び、花ばなの道を
   GO LIGTHT        かろやかに歩いてゆけ

(先日、来日した北カルフォルニアの森に住む詩人ゲイリー・スナイダーが”子供た
ちへ”と伝えてくれました。)

私たちのクニを、大地の上を、海沿いの道を、ヒロシマまでみんなで一緒に花ばなの
なかを歩いていきましょう。

MAY WE ALL WALK IN BEAUTY
HOKKA HEY !

WALK IN BEATY PROJECT
  HAL 山口 晴康
 〒 444-0324
   愛知県西尾市寺津町亀井66
 T/F 0563-59-3890
090-6576-4727 (新番号)
 http://bigmauntain.hypermart.net/

詳しくはインターネット上Walk情報を見て下さい。
http://www.otsukimi.net/walk/

毎日Walkディリーリポート(アキオ発)は
いのちの祭り2000ネットワークホームページ
http://www.d2.dion.ne.jp/〜ichienso/
掲示板でご覧になるか、いのちの祭りMLに登録すると、毎日見ることが出来ます。

この内容をご縁の方々にメール、ファックス、郵送等にてお知らせ下さい。

                              ありがとう!!

                     ALL MY RELATIONS


-----以上のメッセージを受け、また、WALK現地からの連絡があり、以下は重ねて、
sakinoから--------------

 『聖なる地球の集いかな』は、ひとつの地域に根ざして初めてわかる、見える、そ
の土地独特の生態系の中で、人はどのように、共生的な自己実現をするのかなどを、
それぞれに北米と日本の屋久島とで数十年を重ねた旧友が、再会して語り合う対話。
先日来日したゲーリー・スナイダーと山尾三省、共に詩人。

この中に、現在静岡県にはいった、今回の「ひろしまPEACE WALK」とも深く関わる<
原子力>について、
語られているところがあります。

ゲーリーは、人間が地球上において、自然から、電気であれなんであれ、得られるエ
ネルギーは、元々はすべて太陽の恵みであること、そして、地球にとって、そのエネ
ルギーがどの位の時間かかって、貯えられたかという見方をしている。それで簡単に
見ても3段階。新しければ新しい程、環境に負荷が少ない、自然の巡りに近い形態で、
<人が使っても良いエネルギー>であると考えています。

薪は、木が太陽を浴びて成長したもの。石炭、石油はそれが堆積して、長年の間に地
層になったものと。

原子力の原料、ウラニウムはこれらに比べて、遥かに時を超えて、ほとんど「地球が
うまれる時にできたもの」という認識により、最も古い。

逆にソーラーは(と、彼の自宅での、この対談で、家のパネルや明かりを指差して進
む)、たった今発電している。最も新しい「今の、今日の太陽のエネルギーです」。

そうしてみると原子力は、「人間がとうてい扱うことはできない」地球の組成に関わ
る重大な地球内のもの。
そこからしかも、たった水を湯に沸かす為だけに、こんな大規模な、大袈裟な、危険
すら伴っているシステム。まさしく「大砲でネズミを狙うようなもの」と、その無駄
で馬鹿げた発電を説明します。(詳しくは本を。山と渓谷社)

水俣、四日市やその他今も続く公害は、産業が、経済活動が、生命を傷つける犯罪行
為であること。これは、20世紀日本の学びであったはず。一日も早く、安心して生
きる“いのちある21世紀”を手にする為に、一歩一歩を“ひろしま2001”へと
向かうPEACE WALKが今、太平洋岸を南下し、10月25日、東海地震との関連も危ぶ
まれる浜岡原発で、集いをします。(今日は長良川河口堰ネットとリンク中です。)

そこで、(詩人の魂に語らせるまでもなく)-------------------よって、
  「いのちある21世紀へ 3つの約束;核廃絶/非移動/不隠ぺい」の確認を。

1:全原発即刻廃棄、稼働中の核施設をできる限り早く安全に停止し、止まっている
原子炉はそのまま二度と動かさない。

2:廃棄物ほか、各施設にある放射性物質は、一切移動させず、今ある場所にとどめ
る。少なくとも完璧な保管計画の見通しが立つまでは。

3:このプロセスのすべての情報は、住民に公開されるだけでなく、全核関連施設の
建物、構造自体も、埋めたり閉鎖されない。全生命と共に歩む、平和の祈りの聖地と
して、安全な状態で、風通しよく、オープンに存在する。

日本の来世紀のエネルギー政策を、以上3つの約束の守れる事をベースに、オルタナ
ティブを進めていけるように、提案、確認したいとおもいます。

関連資料;「聖なる地球の集いかな」「亀の島」「LIVE GREEN;核の守護の論理」

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