イラク空爆反対署名の呼びかけ
★以下の内容はNGO非戦ネットのホームページからもご覧に
なれます。http://www.ngo-nowarnet-jp.org/campaign.html
<<イラク空爆反対署名の呼びかけ>>
イラクへの軍事攻撃の是非が連日のように報道されていま
す。米国と英国の政府は武力攻撃の正当性の根拠として、イ
ラクが昨年9月11の事件に関わった可能性や核兵器開発の
可能性などをあげています。
しかし、これらの疑惑に関する証拠が不充分であるだけでな
く、軍事攻撃が市民の犠牲をともなうことは今までの空爆の
「誤爆」事例からも明らかで、そのような攻撃を正当化する
ことはできないと私たちは考えます。
湾岸戦争以後10年以上に渡る国連の経済制裁によってイラ
クに住む多くの人々は満足に安全な飲み水も医薬品も手に入
らない困難な状況を強いられてきました。また米国や英国軍
は継続的にイラクへの空爆を続けており、先日9月6日にも
両軍は100機のジェット機で大規模空爆をしたと報道され
ています。
NGOで働く有志のネットワークである私たち『NGO非戦ネット』
は、人命を奪い平和な生活を奪う武力措置に反対する立場か
ら、米国政府や英国政府が主導になり進めようとしている更
なるイラク攻撃に反対します。この署名は日本政府に対して
このような攻撃にいかなる協力もしないよう求める活動の一
環です。
内容にご賛同いただける方は、次のいずれかの方法で署名に
ご協力下さい。
1)添付の署名用紙を印刷し、5人単位で署名を集め、NGO
非戦ネット事務局まで郵送する(郵送費はご本人負担と
なります)(〒110-8605東京都台東区東上野1‐20‐3
丸幸ビル6F JVC内 NGO非戦ネット事務局)
2)電子郵便(E-MAIL)にて、NGO非戦ネット事務局まで、
お名前、ご住所、(任意でご年齢)を明記のうえ
ご返信下さい。 (saudade@jca.apc.org)
メールでの集計締め切り 2002年10月7日
■■■呼びかけ人■■■
NGO非戦ネット http://www.ngo-nowarnet-jp.org
NGO非戦ネットは、武力によらない紛争解決を求め平和な世界を
目指して各地で活動しているNGO有志のネットワークです。
NGO非戦ネット事務局 (日本国際ボランティアセンター内)
TEL:03-3834-2388 FAX:03-3835-0519
〒110-8605東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル6F
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<<緊急署名:私たちはイラク攻撃に反対します。>>
内閣総理大臣 小泉純一郎殿
イラクでは、湾岸戦争中に多数の市民が犠牲になりました。
さらに国連児童基金は、その後の経済制裁のために100万
人を超える人々が亡くなっていると報告しています。イラク
は食糧や医薬品をはじめとする生活必需品の多くを輸入に頼
っているため、経済制裁による輸入制限の影響は計り知れま
せん。
また湾岸戦争時に投下された劣化ウラン弾が放つ放射能に
より、いまだに多くの人々が苦しんでいます。劣化ウラン弾
は、国連の委員会でも非人道的・無差別兵器と認められ、国
際法によって禁止されるべきだという議論が国際社会でも高
まっています。安全な飲み水も得られないなか、飢え、弱っ
た身体で治療も受けられない多くの人々、特に子どもたちの
命が奪われ続けています。
米国・英国政府は、湾岸戦争以降もイラク空爆を続けてい
ますが、このような人々に今また、さらなる攻撃をかけよう
としているのです。そして日本はたくさんの税金を使ってこ
のイラク攻撃に協力させられようとしています。しかしそれ
によって一番被害を受けるのは、わたしたちと同じ普通の人
々です。
私たちは人を殺すことに加担したくはありません。私たち
は米国政府が行おうとしているイラクへの攻撃と、それに対
する日本政府の協力に反対します。
氏名
住所
年齢(任意) (以上)