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HOT NEWS

★ 星川 淳@屋久島発 インナーネットソース #50 [03.05.23] ★

>>> もくじ
(1) 朝鮮民主主義人民共和国問題に関する提言署名
(2) 公開学習会「マスコミの報道しない北朝鮮の姿」
(3) ツワイサの悲劇:イラクの新しい核災害
(4) 100万人のキャンドルナイト・プロジェクト
(5) 非暴力講座「暴力から非暴力へ〜平和を創る選択」
(6) 新刊案内「木とつきあう智恵」ほか
(7) TUPコーナー「世界最大企業ベクテル」他

★このところ巻頭言が長すぎたので、50号記念の今回は控えます。
 とにかく、有事認定がアメリカまかせの米軍協力法は泥沼への道!

 半年も間をあけた HotWired 連載「屋久島インナーネット・ワー
ク」を近々更新予定につき、そこでじっくり書きます(次回は#25)。
http://www.hotwired.co.jp/ecowire/hoshikawa/index.html

★5月14日、韓国の国会議員30名が連名で、日本の衆議院議員
全員に、有事法案通過に反対する要請文をファックスで送りました。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hyakuman/new_page_3.htm

★アメリカの独立宣言は意外といい和訳がないのですが、なかなか
こなれた試訳を見つけました。これを読むと、「だから〜、いまは
世界がアメリカから独立したいんだってば」と言いたくなります。
http://www.bekkoame.ne.jp/%7Ekatokt/independence.htm

   ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
>>> (1) ―――朝鮮民主主義人民共和国問題に関する提言署名
   ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

★非戦チームの有志で草案をつくり、賛同署名を集めはじめました。
 イラク問題よりはるかに身近で国民感情がからむこの問題こそ、
日本の戦後58年が問われるでしょう。「国家」というしくみ、政
府と国民の区別、“人道介入”の可能性と限界など、これまでにな
く深く考えて真の解決を探らなければ、憎悪と恐怖に駆られ、ふた
たび戦禍の道をたどることになりかねません。熟読してください。

 署名集約は数か月続け、そのあいだ定期的に政府・国会への提言
申し入れをする予定で、記者会見なども計画しています。

  ▼▼▼▼▼▼▼ 引用はじめ ▼▼▼▼▼▼▼

みなさま

 青山貞一です。

 ご承知のように北朝鮮問題が緊迫の度を増しています。

 今の日本では戦争への準備の制度化はあっても、この問題への適切な対処が示され
ていません。さらに政府や与党の一部、さらにマスコミからは問題の解決より、問題
を煽る動きがでています。

 わたくしたち有志は、アフガン、イラクと続いている戦争問題に関連し、国会議員
及び日本政府に対し、今回は北朝鮮問題解決のための政策提言を練り上げました。案
文づくりに1ヶ月以上費やしました。以下が政策提言全文です。

 また賛同署名は、コンピュータ処理するため、必ずホームページの最後にあります
所定の書式でお送り下さい。ご協力方よろしくお願い申し上げます。

http://eforum.jp/north-korea/policy-proposal.htm

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

          朝鮮民主主義人民共和国問題に対し
          日本政府がとるべき紛争抑止政策の
               提言について
呼びかけ人
  青山 貞一  (環境総合研究所長、武蔵工大大学院教授)
  池田こみち  (環境総合研究所副所長、関東学院大学経済学部非常勤講師)
  池田香代子  (翻訳家)
  石坂 浩一  (立教大学・横浜市立大学講師)
  石田 玲子  (戦争への道を許さない女たちの会)
  今村 和宏  (一橋大学大学院経済学研究科助教授)
  上村 英明  (恵泉女学園大学助教授、市民外交センター代表)
  大河内秀人  (見樹院住職、パレスチ子どものキャンペーン常務理事)
  太田 修   (仏教大学教員)
  岡本 厚   (岩波「世界」編集長)
  姜 尚中   (大学教員)
  きくちゆみ  (グローバルピースキャンぺーン)
  喜納 昌吉  (音楽家)
  木村 朗   (鹿児島大学教員)
  銀林美恵子  (在韓被爆者問題市民会議運営委員)
  熊谷伸一郎  (月刊『自然と人間』編集長)
  小林 一朗  (サイエンスライター)
  佐久間智子  (市民フォーラム2001 元事務局長)
  櫻井 勝延  (福島県原町市議会議員)
  寺西 俊一  (一橋大学大学院経済学研究科教授)
  鷹取 敦   (環境総合研究所主任研究員、法政大学工学部非常勤講師)
  寺尾 光身  (名古屋工業大学元教員)
  田中 優   (日本国際ボランティアセンター理事)
  戸田 清   (長崎大学環境科学部助教授)
  槻宅 聡   (能楽師)
  藤澤 房俊  (東京経済大学教授、NGOラブ・アンド・ピース)
  星川 淳   (作家・翻訳家)
  本多 静芳  (武蔵野大学教員)
  宮内 勝典  (作家・早稲田大学客員教授)
  横川 芳江  (地球の木)

【私たちは、隣国の人々の死を望まない】

 国連憲章、国際法に明白に違反した米英のイラク侵攻は、その圧倒的な軍事力によ
って、サダム・フセイン政権を崩壊させました。しかし、米英の「勝利」は、決して
この侵攻に正当性を与えるものではありません。この侵攻によって、イラク兵1万人
以上、民間人4000人以上が死亡し、おびただしい負傷者が出ているといわれます。
あまりにも不必要で、無残な死といわざるをえません。

 ブッシュ政権は、イラクに引き続き、イランや朝鮮民主主義人民共和国(DPRK)を次
の標的に据えています。

 私たちは、これ以上、アメリカの無法行為によって、悲劇が世界に拡大するのを許
すわけにはいきません。そして隣国であるDPRKに対して、無残な死と破壊がもたらさ
れることに、強く反対します。イラクと同様、真っ先に殺され、傷つくのは、子ども
たち、女性たち、老人たちをはじめとする社会的弱者です。私たちは、彼ら、彼女ら
の死を絶対に望みません。

 私たちは紛争を未然に防ぐことを第一の目的とし、DPRKを追い詰めることのない周
辺環境の構築を隣接国(韓・日・中・ロ)が協調してすすめ、本質的な問題解決をめ
ざし、取り返しのつかない悲劇を生まないよう、以下の提言をするものです。

【最終的に、どのような未来を選択するのかはその国の国民でなければならない】

 イラクは独裁体制でした。DPRKも一党支配の独裁国家です。思想・表現の自由、
人権の尊重、民主主義などは著しく制限されています。経済も崩壊状態にあり、いわ
ば恐怖と欠乏が社会を覆っています。しかしその体制は周辺諸国とも関連しながら歴
史的に形成されたものであり、それを変革するのはその国の国民です。外からの武力
攻撃ではありません。長い目でみれば、国民の支持を失った政権は、必ず倒れるとい
うのが歴史の教えるところです。

 そして、これまでDPRKのこうした「体制」を維持してきたのは冷戦の対立構造であ
り、互いに対立する周辺諸国の関与だったともいえます。私たちは日本、中国、ロシ
アの周辺諸国および韓国が、この対立と分断の構造を和らげるようにし、さらには多
国間協定などを結んで経済的な共同体を形成し、その中にDPRKを導き入れていくこと
を提言します。

【DPRKの開放への変化を歓迎し、支援する】

 長く一党支配体制と計画経済体制を守ってきたDPRKも、2000年の南北首脳会
談や2002年の日朝首脳会談などに見られる通り、ゆっくりとではあれ、外に対し
て開き、自らを変えようとしてきています。私たちはこれらの動きを歓迎します。そ
して国際社会はこの変化を積極的に支援すべきだと思います。注意深くみるなら、
DPRKは孤立からの脱出を望み、対話と交渉を求め、平和と繁栄を願っています。私た
ちは、北朝鮮に住む人々とも良好な関係を結び、ともに東アジアの未来をつくってい
たいと思います。ブッシュ政権の核ドクトリンが、DPRKの開放への変化を逆転させて
しまいました。DPRKを追いつめ、変化の芽を摘み、再び国を閉ざさせることは、危険
で愚かなことです。

【武力行使は韓国の緊張緩和政策と統一への努力を破壊する】

 朝鮮戦争(1950年〜1953年)を戦い、長く厳しい対立をしてきた韓国は、
いまDPRKを支援し、将来的に統一していく同胞として、良好な関係を築こうとしてい
ます。冷戦の最後の氷塊を粘り強く溶かしていこうとする民族の努力を、私たちは支
持します。朝鮮半島は将来、必ず統一されるでしょう。段階的で平和的な統一こそが
望まれます。米国の勝手な思い込みによる武力攻撃や武力による威嚇は、この努力を
破壊します。

【DPRKが攻撃に出るときは、自爆のとき】

 DPRKは人口2300万、一人あたりGDPは900ドルという、飢餓に苦しむ小さ
な貧しい国です。しかし日本の植民地支配の経験を経て、決して外勢に屈しない姿勢
と強いプライドを持っています。いま、日本で懸念されているような、DPRKによる攻
撃という事態が起こるとすれば、それは「自爆」以外に考えられません。強力な破壊
力と情報力をもった米軍にかなうとは考えないでしょう。徹底して追いつめられれば、
DPRKは滅亡を覚悟して韓国や日本に攻撃を行いかねません。

 朝鮮戦争時と異なり、今度戦争が起きれば、日本が無傷であるはずがありません。
だからこそ、日本は韓国と並んで、決して「自爆」を引き起こさせないことが重要な
のです。日本政府はあらゆる可能性を探り、対話し、米国を説得し、北を追いつめな
い努力をすべきです。

【DPRKの核開発に反対する】

 4月23日、北京で開催された米中朝3カ国会談において、DPRKは核兵器を保有し
ていることを認めたといわれています。同時に、体制の存続が保証されることを条件
にして、検証可能な核の放棄に応じるとの提案もなされた、とも報道されています。

 米国の判断は、核実験も経ず、運搬手段も満足に持っていない北の核兵器の保有は、
米国にとって大きな脅威になりえない、ということでしょう。仮にいくつかの核爆弾
があったとしても、米国にはその数千倍もの核兵器があります。 しかし、日本、韓
国、中国を含んだ東アジア諸国にとっては、DPRKの核保有は大きな脅威となります。
核爆発や事故の危険とつねに隣り合わせにいることになるからです。さらに北の核保
有は、日本を含む東アジアへの核の拡散をもたらしかねません。

 私たちはDPRKの核開発と核保有に強く反対します。DPRKは、南北非核化宣言(19
92年)の精神に戻り、日朝平壌宣言(2002年)に沿って、瀬戸際緊張政策を止
め、核開発を放棄すべきです。同時に、米国はDPRKを先制攻撃戦略や核によって威嚇
することを止め、DPRKの恐怖を和らげる措置をとり、対話を行うべきです。

 私たちは、日韓中ロの周辺諸国が、対立する米朝の間に入り、北の核開発の放棄と
米国の武力行使の放棄をともに働きかけることを求めます。

 長期的な代替案として私たちが提案するのは、東アジア全体の非核地帯化構想です。
南米、太平洋、アフリカ、東南アジアに続いて、この地域でも非核のための多国間条
約をつくる努力を始めなければなりません。

【日本人拉致問題は交渉を通じて解決を】

 2002年の日朝首脳会談で金正日国防委員長が事実を認めて謝罪し、その後5人
の被害者が帰国した「日本人拉致事件」は、明らかにDPRKの国家犯罪です。真相の究
明、責任者の処罰、補償、再犯防止の保証などが求められてしかるべきです。しかし、
同時にこの問題が、DPRKに対する米国の武力行使を正当化する根拠にされてはなりま
せん。なぜなら、武力行使は、拉致被害者の悲劇を、何千、何万倍も拡大することに
なるからです。日本政府は国交正常化交渉を再開し、対話の基盤の上に司法共助協定
などを締結して、この事件の解決を図るべきです。その間、引き裂かれた家族の自由
な往来、通信の自由を、両国政府は保証しなければなりません。

 また日本人である私たちは、「日本人拉致事件」を問題にするとき、常に自らの過
去を問い直す姿勢が必要です。植民地とした朝鮮から、最低70万人の朝鮮人を強制
的に日本に連行し、あるいは慰安婦や軍属などとして戦場に連れて行きました。この
問題について、日本政府は半世紀以上が経つにもかかわらず、満足な調査もせず、謝
罪も補償も行っていません。拉致され、家族と引き裂かれた被害者の苦しみ、悲しみ
を思うなら、自らの過去をも振り返り、悔い、反省するべきでしょう。

【日本は米国の攻撃に賛成してはならない、協力してはならない】

 日本政府は、誤った米国のイラク攻撃を「支持」するという誤った決断を行いまし
た。そしてその理由の一つに、DPRKからの脅威を挙げるという、第二の過ちを犯しま
した。これは、もし米国がDPRKを攻撃するときは、日本政府はこれも支持するとい
うメッセージに他なりません。そして東アジアが戦場になった場合、日本の協力は
「イージス艦」の派遣などですまないことは、明白です。

 日本列島は、米軍を支援する兵站の拠点となり、輸送、医療、建設などを行う不沈
空母の役割を担うことになります。非常事態が告知され、軍事優先となり、報道は規
制され、国民は協力を強制されるでしょう。まさにいま国会に上程されている「武力
攻撃事態法」などの「有事法制」が作り出そうとする軍事体制がこれです。朝鮮半島
における戦争によって、戦後日本の憲法体制は完全に破壊されるか、立ち直れないほ
どの打撃を受けるでしょう。

【私たちは、このような戦争を準備する有事法制に強く反対します】

 朝鮮における米軍による北朝鮮攻撃への協力は、日本と韓国も含んだ朝鮮半島全体
の人びととの和解を、さらに遠ざけることになります。1910年〜1945年の日
本の植民地支配は、大きな被害と屈辱を朝鮮半島の人々に与えました。その傷はまだ
癒えていません。ようやくここ10年、日本政府も植民地支配について誤りを認め、
謝罪を口にするようになりました。2002年のワールドカップ共催などで、特に韓
国民との相互理解は大きく進んだといえます。

 DPRKの人々との和解は、まだ端緒についたばかりです。小泉首相の植民地支配謝
罪の表明を含む2002年の日朝首脳会談がその第一歩でした。この可能性の芽を、
摘んではなりません。

 日本が再び朝鮮半島における殺戮と破壊に手を貸すことになれば、韓国を含む朝鮮
半島の人々の日本に対する怒り、怨み、不信は計り知れないものになるでしょう。

 私たちは、日本政府が米国のDPRK攻撃に賛成、支持、協力することに反対します。

 <政策提言のまとめ>

 1)米国のDPRKへの武力行使に反対する、日本の武力行使への協力に反対する
 2)DPRKの核開発、核保有に反対する
 3)日本を含む周辺諸国は協調して、米朝の間に入り、紛争の予防、対話と緊張緩
   和の促進を。さらには多国間協定を結んで、北の開放政策支援を
 4)長期的には東アジアに非核地帯を
 5)日朝交渉の継続、ならびに日朝国交正常化の早期実現

  ▲▲▲▲▲▲▲ 引用おわり ▲▲▲▲▲▲▲

   ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
>>> (2) ―――公開学習会「マスコミの報道しない北朝鮮の姿」
   ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

★昨夏「有事法案ではなく無事法案を!」国会集会&ミニシンポに
発題者として参加してくれたハンクネットの上野さんからです。

  ▼▼▼▼▼▼▼ 引用はじめ ▼▼▼▼▼▼▼

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公開学習会
マスコミの報道しない北朝鮮の姿
-北朝鮮報道に対するメディアリテラシーを学ぶ-
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感情ばかりの拉致報道と「大本営発表」な核開発報道を日本のマスコミは毎日
ひたすら繰り返しています。また特にバラエティ番組での扱いを見れば明らか
な様に、北朝鮮に対するマスコミの姿勢は「興味本位」かつ差別的です。その
結果、北朝鮮に対する日本のイメージも恐い国、理解できない人々というもの
になり、「北朝鮮なら差別しても笑いものにしても良い」という常識がまかり
通りつつあります。

差別的な情報の氾濫する中で、北朝鮮の市民生活や公正な核開発問題の分析、
そして人道問題に関する情報はほとんど提供されません。

たとえ批判的視点を持っていても、必要な情報を探すこともままならず、つい
ついこの圧倒的な報道の空気に飲み込まれるのではという恐怖を感じた方もお
られるのではないでしょうか。

この学習会では、市民生活や食糧難、北東アジアの安全保障に詳しい講師がこ
うした足りない情報を補いつつ、日本の報道をどう読み取るべきか、「一億総
右傾化」時代に欠かせないメディアリテラシー(情報を読み取り、分析する力)
のあり方を具体的に解説します。

5月23日(金)18:30〜20:30 参加費 500円

文京シビックセンター内 文京区シルバーセンター4F和室1
地下鉄後楽園駅・春日駅すぐ(文京区春日1-16-21)
地図: http://www.b-civichall.com/access/main.html

■ 講師 ■

● 筒井由紀子氏(KOREAこどもキャンペーン) ●

人道支援NGOが見た北朝鮮と報道のギャップ
あるべきメディアリテラシーとは

● 渡辺健樹氏(日韓ネット共同代表) ●

核開発報道では分からない北東アジアの安全保障
オルタナティブ情報の探し方

● 李修二氏(北朝鮮人道支援ネットワーク) ●
食糧難の実態-子ども栄養調査を中心に-

■ 主催 ■

  北朝鮮人道支援ネットワーク・ジャパン
  〒518-8799 上野郵便局 私書箱37号
  http://www.hanknet-japan.org
contact@hanknet-japan.org
090-8860-9961(竹本)
042-379-7790(上野)

  ▲▲▲▲▲▲▲ 引用おわり ▲▲▲▲▲▲▲

   ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
>>> (3) ―――ツワイサの悲劇:イラクの新しい核災害
   ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

★新聞やテレビで報じられた核物質貯蔵施設の略奪事件について、
TUPチームメイトでもある劣化ウラン研究会の山崎久隆さんが個
人配信した分析です。凄まじい放射能障害が現われるのは確実だと
思います。日本の被曝医療が役立てられないでしょうか。ほぼ同文
が、新しく開設されたインディメディア日本語サイトにも掲載。
http://japan.indymedia.org/newswire/display/396/index.php

★近くTUP速報でもお知らせするつもりですが、中東アルジャジー
ラTVが現地調査に入った2人の科学者にインタビューした中で、
生物農薬用に放射線で遺伝子加工した特殊なハエが、略奪時に不妊
処理されないまま(生物農薬として使う場合は不妊処理する)同施
設から逃げ出してしまったことを報告し、周辺国まで遺伝的な被害
が及ぶ可能性に懸念を投げかけています。
(英文)http://www.memri.org/bin/opener_latest.cgi?ID=SD49703

★この事件に関して住民への被害とともに気になるのは、英語圏で
はマスコミも独立系ネットメディアもほとんど注目していない点で、
わずかに報じられている内容も、核物質がテロリストに拡散する不
安を重視しています。やはり放射能被曝の実態を知らなすぎるので
しょうか。もっと日本からの発信が必要だと痛感します。近日中に
IAEAが入ることになったので、要注視!

  ▼▼▼▼▼▼▼ 引用はじめ ▼▼▼▼▼▼▼

 もはやいかなるきれい事も、この事件の前では通用しないでしょう。「大量
破壊兵器」とは一体何だったのか。核の管理さえも放棄した米英に、何を
語る資格があるというのか。この連中は一刻も早くイラクから叩き出さなけれ
ばならない。そうでなければ今後これまでのイラク戦争以上の犠牲を出す
ことになる。 この事件は氷山の一角に過ぎないと見るべきです。

イラク ツワイサ
かつてのイラク原子力施設 今やウラニウム汚染地帯

これは劣化ウランならぬ「天然ウラン(イエローケーキ)」汚染事件です。
背筋の凍り付くニュースがイラクから送られてきました。

 このニュースはフジテレビの深夜ニュースでも取り上げられ、数分ですが
映像も流れました。米軍兵士が手に持ったガイガーカウンター(ガンマ線
測定器)を持って、記者を案内していたようですが、手元の計器は「環境値
の700倍に達した」とテロップが流れました。

何が起きたのか。

 イラク最大の原子力施設のあるツワイサで、イエローケーキと呼ばれる天然
ウランの入ったドラム缶が多数略奪にあい、大量のウラニウムが施設敷地内
にぶちまけられ、あろうことか住宅地域にも汚染が拡大しているというのです。

 しかも、略奪者はウラニウムを盗みたかったのではなく、それを入れていた
ドラム缶が欲しかったというのです。

 従って中に入っていたイエローケーキは単なる邪魔者としてあたり中に投げ
捨てられたようです。

 イエローケーキとは、鉱山から掘り出されたウラン鉱石を製錬したもので、
含まれる放射性物質は天然ウランだけではなく、ラジウム、トリウム、ラドン
と、ウラニウムの崩壊系列上に存在する核種のいわば複合体です。中でも
ラドンはガス状の物質ですので、長い間イエローケーキを貯蔵していた倉庫
内部は、相当高濃度のラドンガスが充満しているだろうと想像できます。

 そこに略奪者は入り込んだようですから、相当の被曝を受けたでしょう。

 空気呼吸器もなくそういう施設に接近するのは極めて危険なのですが、
報道関係者を案内していたと思われる米軍兵士もフジテレビの記者も防護
服を着るどころか、マスクさえない無防備状態で、ツワイサの核施設に接近し
、イエローケーキが貯蔵されていたと思われる倉庫の入り口付近に接近して
います。画面上では立ち入ってはいないようでした。

 ここでテレビに映し出されたのは、わずかにすき間の空いた倉庫入り口にう
ずたかく山になっているイエローケーキでした。

 この状態にあるにも関わらず、米軍は何の手も打っている様子はありません。

 場面は移り、施設近郊の町、イエローケーキを詰めていたと見られるドラム
缶を家の庭先に置いて、水を入れていたという家族に取材をしています。もう
ドラム缶はそこにはないのですが、10歳にもならないと見られる子どもたち
の全身に発疹が起き始めています。おそらくウランの金属毒性に伴うものであ
ろうと思われますが、子どもだけでなく大人にも発疹が広がっているのだそう
です。極めて危険な状態であることは明らかです。

 ツワイサの核施設には、既に腐食して穴が開き屋外に放置されているドラム
缶がありました。いくつあるのか見当もつかない量ですが、おそらく以前から
管理されている様子もないので、放射性廃棄物を詰めているのではないかと
思われます。そうであれば、このまま放置したら土壌を汚染し、地下水にまで
達します。

 このテレビ報道や朝日、共同のニュースを見ると、イラク軍が管理していた
段階まではこういった汚染事故は起きていないようです。しかし米軍の接近
でイラク軍が逃亡し、誰も警備しなくなったところに略奪が起きたという流れ
に見えます。しかしこれは不自然です。

 記事には「およそ千人の核関連技術者が居た」はずです。小規模な略奪が
発生したとしても、これほど壊滅的な事態にはなりません。つまり、米軍が最初
にこの施設に突入したとき、警備システムや施錠や壁や扉など、一般的に略
奪から防護できる最低限の設備を壊して最初に略奪したのであろうと想像で
きます。その後、何の管理もせずに放置したため、武装した住民が殺到しても
手の打ちようがなかったと思われます。これもまた米軍の犯罪の一端なのです。

 この事件を別の見方をすると、こういうことも言えます。

 ツワイサというのは、私も最初に知ったイラクの核開発施設中枢地域です。
1981年にイスラエルの爆撃により破壊された原子炉だけでなく、その原子
炉を動かすために必要な各種の施設があり、核爆弾を作るとしたらこの施設
群は中核地域になる場所です。そんな「大量破壊兵器に一番近い場所」を
米軍は「放置した」のです。彼らにとって大量破壊兵器の捜索など国際世論
の批判をかわすためのポーズでしかないことは、この一事をとってもあまりに
明白ではないでしょうか。

 イエローケーキは核爆弾の原料です。もちろん濃縮プラントがなければ意味
をなしませんが、それでも核兵器関連物質として厳重に管理されなければなら
ない物質であることは間違いありません。それを略奪され放題に放置していた
米軍の姿勢は、到底説明できるものではないはずです。そして、放射線被曝
防止の観点からも、この施設を無管理状態に放置した責任は重大なのです。

 最後に最も重大な問題を指摘します。

 イエローケーキも劣化ウランも同様に危険な物質です。米軍は「劣化ウラン
に危険はない」といったでたらめな公式見解を表明したことが、現場でもこう
いったでたらめな対応につながった可能性があります。

 劣化ウランをばらまいた米軍は、それが安全であると主張している手前、イ
エローケーキ(天然ウラン)の危険性を末端の部隊にまで徹底できない(徹
底しない)対策も取れない(取らない)という結果になったのであろうと思われ
ます。

 結局起きたことは、ダグラス・ロッキー氏が語ったと同じ現象が住民の間に
広がることになります。すなわち、皮膚に発疹が多く発生しているのです。今
後予想されることは、肝臓や腎臓などの多臓器不全、末梢神経麻痺、ぜん
そく、呼吸困難などの全身症状や呼吸器症状が発生することと、長期的には
ガンの多発が懸念されます。

[参考:ロッキー氏インタビュー邦訳「戦争ができる時代は終わった」
 → http://www.ribbon-project.jp/SR-shiryou/shiryou-12.htm

 すぐにすべきことは、施設内外に散乱しているイエローケーキや持ち出され
たドラム缶など汚染されたものを直ちに回収し、汚染土壌を除去し、汚染のひ
どい場所に住む人々は住居を移転し、健康診断を実施し、症状が出ている
人々に適切な医療を施すことです。これらはすべて占領軍が行う義務があり
ます。資金的な援助も必要です。現地の人々は、避難しようにもここしか生活
基盤がありません。

 劣化ウランだけでなく、こういう形で核の汚染が広まっていることを、わず
かな報道で私たちは知ることができましたが、現地の人々のほうが何も知らさ
れないまま放置されています。許されることではありません。以下に、記事を
引用します。

[全文引用は著作権に抵触するのでURLを]

●朝日新聞記事(5月7日)[なぜか現在アクセス不能]
http://www.asahi.com/international/update/0507/002.html
英文 http://www.asahi.com/english/international/K2003050800179.html

●共同通信配信記事(5月11日)
http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2003/iraq2/news/0512-987.html

  ▲▲▲▲▲▲▲ 引用おわり ▲▲▲▲▲▲▲

   ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
>>> (4) ―――100万人のキャンドルナイト・プロジェクト
   ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

★新聞でも取り上げられて、もうご存知の人が多いかな……
 いいっすよ、電気のない夜!
(1年以上、電気なしで暮らしたぼくが太鼓判)

  ▼▼▼▼▼▼▼ 引用はじめ ▼▼▼▼▼▼▼

100万人のキャンドルナイト・プロジェクト(環境省後援)

北半球で一年を通じてもっとも太陽が長く見られる夏至の夜に
キャンドルの灯のみで過ごす企画への参画です。
(「大地を守る会」(藤田和芳代表)と「ナマケモノ倶楽部」
( 辻信一世話人/明治学院大学教授)が発起人となり、100万人の
 参加を目標としています。)
 キャンドルライトの元で、電気の大切さを実感してみませんか?

・場所:各ご家庭にて
・日時:6月22日(土)20:00〜22:00
      
100万人のキャンドルナイトのホームページ
 http://www.candle-night.org/index.html

6月22日に向け、緊急出版!「ピースローソク」(税込み840円)
環境と平和はスローな暮らしから、スローな暮らしはローソクから、
と、6月22日を有意義に過ごすための本が出版されました。
100万人のキャンドルナイトプロジェクトの呼びかけ人代表の一人
・辻信一による対話集。対談相手は、坂本龍一、鶴見俊輔、本橋成一
ら各氏、さらに同じくキャンドルナイトプロジェクトの呼び掛け人
代表の藤田和芳、枝廣淳子各氏との鼎談など。東京では本の出版記
念パーティも企画されている。
有)ゆっくり堂(http://www.yukkurido.com/
 fax; 045-546-4605

  ▲▲▲▲▲▲▲ 引用おわり ▲▲▲▲▲▲▲

   ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
>>> (5) ―――非暴力講座「暴力から非暴力へ〜平和を創る選択」
   ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

★やはり昨夏の「無事法案を!」シンポで発題してくれた、非暴力
平和隊の大畑さんからのお知らせです。

  ▼▼▼▼▼▼▼ 引用はじめ ▼▼▼▼▼▼▼

******************************************************
 非暴力講座   「暴力から非暴力へ〜平和を創る選択〜」
******************************************************

「非暴力」というと何を思い浮かべますか?
ガンジー?キング牧師?
「非暴力」という言葉は耳にしたことはあるけれど、
一体どういうものなのでしょうか?

世界では多くの紛争が起こっています。
また私たちの日常生活の中でも様々な争いが起きています。
果たしてこのような争いごとを「非暴力」で解決することは
可能でしょうか?
今回の講座では、「非暴力」の思想や歴史、手法を
簡単なワークショップを交えながら学んでみましょう。

<日時> 2003年 5月 31日(土) 
      14:00〜17:00

<参加費> 学生 500円 社会人 1000円 
        
<主催>京都YWCA ほーぽのぽの会「非暴力講座プロジェクト」
       京都 上京区室町通出水上
      TEL 075-431-0351
     FAX 075-431-0352

※ 申し込み制です。 電話もしくはFAXでお申し込みください。

講師 大畑 豊さん

「非暴力平和隊・日本」共同代表。
紛争地域で人権活動を行っている人々を非暴力手段で守る
NGO「国際平和旅団(PBI)」のボランティアとして
93〜94年スリランカへ派遣される。
「良心的軍事費拒否の会」運営委員、
「沖縄のガンジー」といわれた故・阿波根昌鴻の遺志をつぐ
「財団法人わびあいの里」の機関紙「花は土に咲く」の編集委
員などを務める。

<非暴力講座プロジェクトとは>

 非暴力講座プロジェクトは、京都YWCAほーぽのぽの会の
有志が集まり、「非暴力に価値を見出し、それを身につける」
ことを目的に発足させました。
 今回は非暴力全般に関しての講座を、今秋に非暴力に関して
の連続講座を予定しています。

<非暴力講座プロジェクトに参加してみませんか?>

・非暴力プロジェクトでは、今秋から非暴力を身につけるため
の 連続講座を予定しています。つきましては、私たちと一緒
に講 座の企画、運営してくださる方々を募集しています。

・興味のある方は、当日スタッフに声をかけてくださるか、 
  nvpt2003@hotmail.com
 までお知らせください。

・第1回目の企画ミーティングは、6月中旬に開く予定をしてい
ま す。是非、気軽に御参加ください。

<ほーぽのぽの会>
 京都YWCAは2000年12月にオスロ国際平和研究所所長で
平和学者のヨハン・ガルトゥングさんの平和学講座を開きまし
た。
 「ほーぽのぽの会」は、このときの受講者有志が「積極的平
和の担い手になるための学習/訓練を行う」ことを目的に発足
させました。
 「ほーぽのぽの」とは、ポリネシアの言葉(ho'oponopono)
で、「(曲がったものを)まっすぐにする」といった意味です。
ポリネシアの伝統的な文化の中で、紛争が起きた際に、解決と
和解、そして平和構築までも目指すという、包括的で、とても
賢い考え方です。
 具体的な活動として、年2回のガルトゥングさんの平和学講
座の主催と、その内容を深めるための継続的な学習会を月1回
(第4土曜日)のペースで行っています。昨年はNGO「非暴
力平和隊」の協力で非暴力トレーニング(6月)、京都自由学
校との協力でダグラス・ラミスさんの講演会(7月)も開催し
ました。
 今年は、これまでの講座の記録を残そうと、「ガルトゥング
平和学」のやさしい入門書を編集する作業や、紛争調停や国際
交流、平和文化の創造などの歴史に重点をおいた「京都平和マ
ップ」の作成に取り組んでいます。
 連続的な非暴力講座の開催も検討中です。

  ▲▲▲▲▲▲▲ 引用おわり ▲▲▲▲▲▲▲

   ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
>>> (6) ―――新刊案内「木とつきあう智恵」ほか
   ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

★あいかわらず積ん読書は山となっていますが、なかなか読む時間
がとれません。

  ▼▼▼▼▼▼▼ 引用はじめ ▼▼▼▼▼▼▼

★下記は京都府綾部市で「里山ねっと・あやべ」を運営している旧
友の塩見直紀さんが、メイルニュース「里山的生活〜21世紀の生
き方、暮らし方をもとめて〜」最新号で紹介したもの。許可を得て
転載します。→ http://satoyama.gr.jp
――――――――――――――――――――――――――――――
> 『木とつきあう智恵』(地湧社/2500円)
――――――――――――――――――――――――――――――
エルヴィン・トーマ著/宮下智恵子訳

この5月上旬、地湧(ぢゆう)社から発行されたばかりのこの本の著者であるトーマ
さんを一躍有名にしたのは「新月の木」です。近年、迷信だと軽視されるようになっ
ていた「冬の新月の直前に伐採した木は良質で長持ちする」という昔から語り伝えら
れてきた智恵をトーマさんは自分で試して実証し、さらに化学物質を一切使わずに
「新月の木」を加工する方法を確立しました。オーストリアで幼い頃から自然に親し
み、営林署員を経て、製材業を営む中で、近代林業で顧みられなくなった伝統的な木
の伐採方法や加工方法を学んだトーマさん。ドイツで大きな反響を呼び、ベストセ
ラーになったこの本は示唆に富むメッセージがいっぱい詰まっています。ヨーロッパ
では「新月の木」を使う動きがいま広まっているそうで、本書は木の文化の国である
日本にとっても大きなヒントを与えてくれそうです。9月には著者が来日、各地を講
演にまわられ、京都にも来られるそうです。
地湧社のホームページhttp://www.jiyusha.co.jp

――――――――――――――――――――――――――――――
> 『イラクとともに三〇年』(出帆新社/1300円)
――――――――――――――――――――――――――――――
            阿部政雄著

★知る人ぞ知るアラブ通の阿部さんが満を持して出版されました。
 心からイラクの人と文化を愛する阿部さんならではの、ひと味ち
がう内容満載。下手な評より、ご本人の出版案内から引用します。
(米英によるイラク侵攻直前の刊行なので、機を逸した記述も若干)

「〜イラクには、1973年の初訪問以来、1992〜3年も技術
専門学校建設の現地支社長として2年間の滞在を含め、16回の訪
問を致すことができました。

 今、イラクは不幸にしてアメリカの攻撃を受け、膨大なイラク人
の死傷者、壊滅状態になった国土の再建に必死になって取り組んで
おります。

 しかし、6000年の輝かしい歴史をもつイラク国民は、かなら
ずや、これらの苦難を乗り越え、不死鳥のように立ち上がることを
信じて疑いません。

 本書は、この30年にわたる同国とのつきあいの中で体験し、感
動した見聞録をまとめ、ひとつの国としての文化、芸術など多方面
にわたるイラクの姿を皆さまに報告し、荒廃した国の再興に励むイ
ラクの人々へのささやかな力となることを念じつつ書き上げたもの
です。

 イラクと日本の姿が、ふたたび構築され、中東地域、いや世界全
体の平和、諸国民の幸福、前進への道のりを、また歩み得ることが
できますことを念願して止みません。」

★本ではないけど、なかなか展開がおもしろそうなネット連載開始。
――――――――――――――――――――――――――――――
>  ■新連載:白田秀彰 の 「インターネットの法と慣習」■
――――――――――――――――――――――――――――――
   <http://www.hotwired.co.jp/bitliteracy/>

   第1回 そろそろ真面目に「法」について考えよう
    ネットワークの自由であるとか、未来であるとか、そういうことに
   ついて十分考えるだけの能力を持っていながら、マジに語ることを小
   馬鹿にするような雰囲気があるんじゃないかと思う。それは、かっこ
   いいかもしれないし、あらゆることから逃避することは、現代におい
   ては一つの「力」の表現であるのかもしれない。でも、このまま「帝
   国」の法がネットワークを支配するのを黙って見ていたら、インター
   ネットは単なる商売の道具になってしまう。そろそろ真面目に「法」
   を考えてもいい頃だ。

  ▲▲▲▲▲▲▲ 引用おわり ▲▲▲▲▲▲▲

   ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
>>> (7) ―――TUP コーナー「世界最大企業ベクテル」他

   ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

★平和を創る翻訳チーム Translators United for Peace(TUP)
の新着セレクション。全文を載せると長くなりすぎるため、今回か
ら題名だけで、バックナンバーURLを示します。他のMLなどで
egroups に加入している人ならすぐ読めます。加入していない人は
「ユーザー登録」をどうぞ。
http://www.egroups.co.jp/local/guide/guide2.html

★「TUP速報」はメールマガジンとして配信しています。できた
てホヤホヤの訳稿が読めるので、ぜひ購読を!
→ http://www.egroups.co.jp/group/TUP-Bulletin

★引きつづき翻訳・サイト制作などの協力者もつのります。
 記事は日刊ベリタなどにも転載されるようになりました。
http://www.nikkanberita.com/

  ▼▼▼▼▼▼▼ 引用はじめ ▼▼▼▼▼▼▼

●勘定に入らない人々
 ――なぜ、イラク戦争の民間人犠牲者を忘れてはならないのか
(マーク・エングラー@TomPaine.com, 2003.5.12)
http://www.egroups.co.jp/message/TUP-Bulletin/75

●ラムゼー・クラーク元米司法長官からブッシュ大統領への書簡
(International A.N.S.W.E.R., 2003.5.14)
http://www.egroups.co.jp/message/TUP-Bulletin/76

●母親達が何をするんですって?――母の日にちなんで
(San Francisco Chronicle, 2003.5.8)
http://www.egroups.co.jp/message/TUP-Bulletin/77
[一部訂正→ http://www.egroups.co.jp/message/TUP-Bulletin/80

●仮面の陰のジョージ・W・キリスト?
(ウィリアム・R・ピット@truthout.org, 2003.5.5)
http://www.egroups.co.jp/message/TUP-Bulletin/78

●世界最大企業ベクテル:企業支配拡大に戦争という口実
(ヴァンダナ・シヴァ@ZNet, 2003.5.12)
http://www.egroups.co.jp/message/TUP-Bulletin/79

  ▲▲▲▲▲▲▲ 引用おわり ▲▲▲▲▲▲▲

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さい。melma! のオンライン登録だと購読者がわからないようになっ
ているので、ぼくのアドレス帳からも直接お送りしてしまう場合が
あります。
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星川 淳(作家・翻訳家/屋久島環境政策研究所)
stariver@ruby.ocn.ne.jp

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(「有事法案ではなく無事法案を!」署名サイトも兼ねています)
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★スコット・リッター招聘実行委員会
 New!「民主主義が破綻するとき――歴史の警告」他
 http://www.ribbon-project.jp/ritter.html

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