多くの方々にごぶさたしています。
住所が整理されていないため、連絡が2重になってしまうかもしれませんが、その場
合はお許しください.
いくつかのお知らせがあります。
1 私は今年に入ってからほぼ毎月、パレスチナの取材に出かけています。そして昨
年末からホームページを開設しました。9月11日の事件以降に私たちが直面してい
る世界を見たままお伝えしています。ぜひとも一度ご覧ください。そしてよければ
「メール配信」にご登録ください。無料です。ヤフーでも「お勧めホームページ」に
選ばれました。www.hiropress.net です。
2 フォトジャーナリストとビデオジャーナリストの集まりである「日本ビジュアル
・ジャーナリスト協会」を設立し代表世話人になりました.志を大切にするジャーナ
リストの集まりです.7月29日に旗揚げ報告会をします.どうしても成功させたい
のです。どうか応援してください。
日本ビデオ・ジャーナリスト協会 設立報告会
「5人のジャーナリストの見たパレスチナ」
あいさつ 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会 設立について 広河隆一
報告 古居みずえ
A パレスチナの女性・最新報告 ビデオ使用
1 難民キャンプの女性たち
2 自爆テロに走った女性と家族
3 心に傷を負う子どもたち
B 私はパレスチナの女性をなぜ取材しつづけるのか
亀山亮
A 第2次民衆蜂起から現在まで スライド
B 私は負傷までしてなぜパレスチナを追い続けるのか
村田信一
A ガザ・絶望の町ラファ スライド
B 私はなぜ今スチール写真にこだわるのか
土井敏邦
A ジェニン侵攻は何を意味するのか
B 私はパレスチナで何を学んだのか
広河隆一
A パレスチナ問題の原点を行く スライド
B 35年間関わり続けたのはなぜか
日時:7月29日 6時半
場所:渋谷ウイメンズ・プラザ・ホール(渋谷駅から宮益坂登って左に行き、こども
の城を通りすぎ、国連大学横左へ入る。渋谷から10分)
会費:800円
お問い合わせはjvja@hiropress.net か090−6101−6113へ
3 この35年間の中東取材の総集編というべき大型写真集2冊を刊行します.
出版は9月末になりますが、特別割引で予約販売を開始します.
写真記録「パレスチナ」全2巻
第1巻「パレスチナ35年」(私がパレスチナ問題に出会ったのは1967年の第3次中
東戦争の時。それからレバノン戦争、湾岸戦争、アフガン戦争を経験しました.
今年パレスチナは危機的な状況に陥っています。この間の私の思いをすべてぶ
つける写真集にしました。パレスチナ問題の分かりやすい解説もつけます)
第2巻「パレスチナ消えた418の村」(パレスチナ問題の原点とも言うべき難民の発生
によって消滅した村418の約3分の2と、難民たちの肖像を撮影しました)
定価 1セット(1,2巻)18000円(外税)。高価なので驚かれるかもしれません。
大型の写真集で美しいモノクロームを出したかったのと、印刷コストの上昇でこの
値段になりました。
でも直接広河まで予約していただいた方には、著者価格(約2割引き)でお送りし
ます.
予約価1セット 15000円(税込み 郵送料込み)
出版協力者 5セット予約いただいた方は、写真集の協力者らんにお名前を掲
載させていただきます)
お問い合わせ、お申し込みはファックスで、氏名、連絡先、送付先をお書きの上、
03−3327−1448へ。
よろしくお願いします.
広河隆一