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脱原発会議のお知らせ


「脱原子力への道を話し合う会」PART2に集まりませんか

「脱原子力への道を話し合う会」実行委員会
 連絡先  原子力資料情報室(担当 澤井)
 東京都中野区東中野1−58−15−3F
 TEL 03-5330-9520

呼びかけ団体 グリーンピースジャパン
       原子力資料情報室
       日本消費者連盟
       原水爆禁止国民会議
       ストップ・ザ・もんじゅ東京
       大地を守る会
       たんぽぽ舎
       日本YWCA脱原発をめざすプロジェクト
       ノー・ニュークス・アジアフォーラム
       ふぇみん婦人民主クラブ

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全国で原子力開発と闘う仲間たちへ
この2年間の闘いの成果と課題を持ち寄り、脱原発運動に勝利するための戦略を
再度話し合いませんか。

全国で原子力開発と闘う皆さん!

第1 よびかけ
 私たちは2000年9月に横浜に集まり、脱原発運動の今後の戦略目標につい
て丸二日間の討議を行いました。このときの討議のまとめを末尾に添付しますが、
いまから読み返してみても、非常に情勢に即した正しい目標の立て方であったこ
とに確信が持てると思います。あれから2年、そろそろまた集まって話し合いた
いという声も寄せられています。 2年間の活動を振り返って、今後の戦略を話
し合いませんか。
 来る9月8日に廃棄物問題で経済産業省との公開討論会が東京で予定されてい
ます。この時期に合わせて、「脱原子力への道を話し合う会PART2」を企画
しました。是非、ご参加下さるようよびかけます。

第2 2年間の活動の成果と到達点
 前回の集まりから二年が経過し、全国の仲間が全力で取り組んできた結果、私
たちは現時点で次のような成果をはっきりと確認できると思います。
 1 高浜、福島、柏崎刈羽のどこでもMOX燃料の使用を食い止めてきたこと
は大きな成果です。高浜ではデータ捏造、福島では裁判と知事の決断、柏崎では
刈羽村では住民投票の勝利と要因は違いましたが、あらゆる手段で闘うという総
力戦で3連勝したことの持つ意味は決定的といえるでしょう。福島では県知事に
よる国策との全面対決の図式が生まれています。

 2 再処理については工事が進捗している一方で、操業のストップを求める全
国署名が開始され、海外から再処理工場周辺に住む住民を青森現地に呼んでキャ
ンペーンが行われるなど、運動課題として全国化し、さらにはコスト問題を背景
に、ホット試験前に止めるべきであるという意見が推進派内部からも公然と主張
されるようになってきました。

 3 もんじゅについてもストップもんじゅ全国署名が大規模に取り組まれ、金
沢高裁で闘われたもんじゅ訴訟控訴審は原告住民側が国・動燃を圧倒し、安全審
査の過誤・欠落を余すところなく、立証して結審しています。もんじゅは事故に
よる停止から既に約7年が経過し、技術的にも再開は難しくなってきています。

 4 浜岡原発については、前回の集まりを直接のきっかけとして現地と首都圏
の運動の連携でね国会内での連続講演会がもたれました。東海地震の発生が切迫
しているとされていることと相次いで事故が発生したことも相まって、地元の運
動は空前の盛り上がりを示すようになってきています。1000人以上の原告に
よる仮処分申し立て、周辺自治体議会での相次ぐ廃炉決議など特筆すべき動きが
いくつも起こってきています。

 5 原発の新設をめぐっては海山町での住民投票に勝利しました。最後の新設
地点とされる上関における攻防が特筆されます。電調審決定はされたものの、中
国電力は原子炉用地の取得には至っておらず、周辺の豊かな生態系保全の声の高
まりと相まって、容易に着工には至れない状況を作り上げています。

第3 懸念すべき状況
1 他方で次のような懸念すべき状況も忘れてはなりません。MOXについては、
柏崎刈羽が最も弱い輪となっています。この秋にも重要な段階を迎える可能性が
あります。

2 再処理工場については、来年の夏にはホット試験が始まろうとしており、こ
れをストップさせる決め手は、必死の運動によっても未だ見いだすことができて
いません。

3 もんじゅについても、訴訟の帰趨とともに保安院での審査を終わり、原子力
安全委員会での安全審査がすすめられており、廃炉への具体的な道筋は明確には
なっていません。

4 高レベル放射性廃棄物の処分をめぐっては処分主体が成立し、候補地の選定
が始まる一方で、東濃、幌延などで核燃サイクル機構の地層処分研究施設の立地
が進んでいます。海外でもフィンランド、アメリカなどで地層処分の具体化が始
まっており情勢は緊迫の度を強めています。

5 浜岡原発についても、訴訟での勝利を目指すだけでなく、地元の高まる反対
の声に依拠して、原発震災を未然に防止するために、行政的、立法的な解決も目
指す必要があります。

6 上関原発をめぐる攻防も神社地の買収をめぐって、重大な段階を迎えていま
す。

7 また、エネルギー政策基本法については、通常国会で成立しましたが、私た
ちの国会ロビー活動の結果、野党提案により推進の対象である化石燃料エネルギー
以外のエネルギーは、原子力ではなく太陽光と風力であることが明記され、また
自由化と安定供給、環境保全の価値序列に差がないことが明確になりました。こ
の修正によって法案の原子力推進のあからさまな意図は減殺されました。しかし、
自治体に国の政策に準じた施策を策定する義務を課す点については削除されず、
早速法案を推進してきた加納時男議員はこの法律を根拠に福島県知事を非難して
います。この法律の修正後の正確な内容とこの法律に基づくエネルギー政策策定
の手続に我々がどう関わっていくかも話し合っておく必要があります。

8 自然エネルギー促進法は野党案として国会に提出されながら、成立させるこ
とができず、残念ながら政府提案の新エネルギー促進法が成立しました。この法
律は廃棄物を増やし、燃やしていくことを新エネルギーとして認めており、新エ
ネルギーのなかで、エネルギー源ごとの目標が定められていないため、比較的安
価な廃棄物発電に集中して導入が進み、再生可能エネルギーの促進につながらな
いおそれがあります。この法律の内容についての正確な理解も必要です。

第4 大きな政治状況の中で問題を討論することの必要性
1 9.11テロと10.7反テロ戦争の衝撃
 9.11テロと10.7反テロ戦争の衝撃は、テロ対策特別措置法という名の
米軍後方支援法を成立させ、この通常国会には遂に憲法の枠組みを破る有事法制
が提案されています。また、この国会では市民によるカンパ活動に大きな制約と
なるテロ資金規制法も成立しました。
 テロ事件は、改めて原発のエネルギー源としての脆弱性を浮き彫りにし、また
原子力損害賠償制度の限界も突きつけています。

2 政府高官の非核三原則破棄発言の背景
 しかし、他方でこのような政治状況を背景として、福田、阿部、石破、石原な
どの右翼的な政治家は非核三原則の放棄、日本の核武装に踏み込む発言を繰り返
しています。石原東京知事がもんじゅを訪問し、運転再開を急ぐように激励した
ことは何を物語っているのでしょうか。
 我々が考え続けてきた根本的な疑問である「なぜ、経済的な合理性のないこと
が明らかな、もんじゅの廃炉、MOX利用の停止まで、我々は行き着けないのか。
経済的にペイするはずのない六ヶ所再処理工場がなぜ膨大な費用を費やして建設
されているのか」という問いに答えるに当たって、このような日本の政治の極端
な右傾化、現実的な核武装計画の進展の危惧という問題も、根本から考えてみる
必要性があるのではないでしょうか。

第5 今回の会合の準備について
1 前回の集まりにおける合意事項
 前回の議事録によると、「今後」のことについては、次のように合意がなされ
ています。
「今回集まったのはとても有意義だった。次を決めたいという意見もあったが、
負担感が大きくなると言う指摘ももっともだ。したがって、最初の約束通り、今
回の集まりは組織化しない。次回は決めない。出席者のリストは共有されたので、
集まる必要性を感じた人が呼びかけたら、協力し合うことを確認した。」

2 よびかけの性格と範囲 
 今回の呼びかけは、この前回の合意に基づいて、呼びかけるものです。したがっ
て、共有されている参加者名簿に登載されている方と、この集まりを直接のきっ
かけとして生まれたメーリングリストであるEPPのメンバーを対象に、呼びか
けることにします。
 今回の実行委員会についても、これをもとに継続的な組織を作る予定がないこ
とは再度明確にしておきます。前回の会議がそうであったように、会議によって
生まれた人と人のつながりが次の活動につながることを確信しています。夜の交
流の時間もとります。真剣に、しかし楽しくこれからの脱原発運動の方向性を話
し合いませんか。是非あなたの参加を願っています。
 なお、この話し合いは運動の戦略を話し合う会議です。市民参加の開かれた集
会ではありませんので、あなた以外の方が代理として参加される場合や、よくご
存じの方と一緒に参加されるのは問題ありませんが、この文書を不特定多数の方
に配布されることはご遠慮下さい。

第6 会合の日時と場所
時 9月7日午後1時から9月8日午前12時まで
  昼御飯を食べて参加ください。会場や近くにも食堂があります。
場所 浜松町 海員会館
   東京都港区海岸1−4−9    電話 03-3433-5688 
   JR浜松町下車 北口から竹芝桟橋方面へ徒歩3分
   都営地下鉄 大門下車 竹芝桟橋方面へ
     
宿泊 40名まで可能

参加費用 一人3000円
         遠隔地からの参加者に対する交通費補助を含みます

宿泊費用は一人3000円程度 
 
第7 当日の議事の進め方
 当日の議事の進め方については、まだ時間がありますので、皆さんからご意見
を聞いて、項目や時間割は煮詰めていきたいと思っています。
 各現地からの報告をすべて聞いているとそれだけで時間がなくなります。でき
る限り活発に議論したいので、報告は書面にまとめて配布するという前回のやり
方を踏襲したいと思います。

添付資料 (一昨年のまとめ)
***************************
2000年9月
「脱原子力への道を話し合う会」議事要旨

文責 海渡雄一

拝啓
 9月2、3日はご苦労様でした。特に遠隔地からおいでいただいた方々に心か
ら感謝します。当日司会を務めさせていただいた責任から会議の簡単なまとめを
作ってみました公式の記録ではありませんが、話し合ったことを忘れないよう
に、備忘録としてご活用ください。何人かの方からいい集まりだったというお便
りをいただきました。また、この集まりをきっかけにいくつかのプロジェクトが
始動しています。このような集まりを呼びかけて良かったなと考えています。な
お、この範囲ではこの会議の内容は一般に公開されて結構です。

1 運動の戦略として共通の理解となったと思われること
 9月2日3日の二日間横浜に反原発運動に長年係わってきた仲間たちが15県
から61人参加して「脱原子力への道を話し合う会」が開催された。この会合を
呼びかけたのは東京でこの間原子力安全行政研究会に参加してきた多くの市民団
体である。その目的は一同に集まって脱原発に向けた戦略を話し合いたいという
ことであった。
 私たちは、高浜MOXを止めた闘いやドイツの脱原発合意に至る経過、超党派
で250人の議員を組織した自然エネルギー促進法の運動から多くを学んだ。
 脱原発を目指すためにまず勝ち取るべき目標はまず、第1に原発の新設増設を
停止させる、このことは日本製原発の輸出もさせないことを含むものであり、第
2にプルトニウム利用MOXもんじゅ再処理をやめさせることである。
 既存の原発を停止に追い込んで行くには二つの道がある。ひとつは政府の政策
や電力業界との合意によって原発を停止させていくこと、他方は個別の原子炉の
欠陥や危険性を指摘して止めていくことである。
 使用済み燃料については安全上からも発生した箇所においておくべきだという
考えと原発から運び出してほしいという意見がある。脱原発を決めたところでは
発生箇所においておくという議論も可能だが、そうなっていない段階ではみんな
が拒否するということこそ原発を止めるために必要ではないかという指摘があっ
た。この点は討論を継続する必要があるだろう。
 JCO事故の一周年の活動が各地で取り組まれている。この事故の教訓を深め
る中から脱原発の展望がつかめるのではないか。
 再処理については参加者全員で絶対あきらめないで、東海再処理工場の運転再
開を認めない、六ヶ所再処理工場の建設をストップさせるために、活動していく
ことを誓い合った。
 これまでの運動に不足していたことは現地の運動と国会との連動だったことは
共通の認識となったと思う。自然エネルギー促進法の活動には見習うべき点が多
い。高レベル放射性廃棄物処分法を通してしまった過程に我々の弱点が示されて
いる。今回の会議には社民党と民主党の国会議員・秘書4名が参加した。秋の国
会には自然エネルギー促進法と原発促進法の両方が出されてくる。前者を通し、
後者を阻止するために今から国会内と地域の運動を連動させた闘いを準備してお
く必要がある。

2 具体的な課題
1)再処理
 東海村の再処理工場の運転再開が計画されている。青森では急ピッチで工場建
設が進み、安全協定が結ばれようとしている。世界の流れに逆らって日本の再処
理路線は一見したところ、止めようがない暴走を始めているように見える。
 しかし、これが余りにも無謀なものであることは明らかだ。この問題は東海村、
青森など現地だけの問題ではない。現地と全国とりわけ東京が連携を採って活動
し、再処理の是非を国政上の争点にしなければならない。
 具体的には東海再処理の運転再開の計画、建設工事が急ピッチで進む六ヶ所村
の現状、再処理の非経済性、危険性をわかりやすく解説したパンフレットを作成
して国会などに配布し、議員の勉強会を組織する。再処理が公共事業としていか
に無駄かということ、自由化の中で時代遅れになっていることを特に強くアピー
ルすることが有効である。社会科学者を含めて再処理が社会的に役立っていない
と言うことを具体的な数字を使いながら示していきたい。
 人的、経済的なサポートを青森・東海村に集中しよう。ヨーロッパでは英仏の
再処理工場の操業がOSPARによって停止を求められるなど、国際問題となっ
ている。グリーンピースなどの国際的な環境保護運動との連携も追求する。
 実態を多くの人に知ってもらうための写真展を開き、バスツアーを定期的に催
すようにしたい。全国から六ヶ所現地に行ってみることが大切だ。ホームページ
を作ったのでリンクをお願いする。レター・イン・ザ・ボトルや紙風船で手紙を
送って、届いたところまで汚染が行くと言うことでアピールになる。
(担当 青森の反核燃一万人訴訟原告団と情報室の沢井さん)

2)MOX
 MOXは経済的なメリットが全くない。原子力開発のもっとも弱い環であり、
こちらの闘い方によっては止められる。そして、これを止められれば再処理高速
増殖炉などのプルトニウム利用そのものの停止につなげられる可能性を持ってい
る。
 高浜の成功に続いて福島、新潟、九州などプルサーマル問題を抱える地域がネッ
トワークを作り、情報交換を密にしながら全力で取り組むこととする。
 福島MOX裁判に勝利する。そのために海外の調査もする。
 福島新潟県議会などの地方議会に最低限情報を開示することを東電に要求して
もらうように働きかける。
(担当 阪上武さん)

3)もんじゅ
 もんじゅは戦艦大和ではないかという興味深い指摘がなされた。もんじゅは事
故で約5年間も停止し、運転再開のためには数百億の巨額の費用が必要である。
高速増殖炉が実用化される見通しは全くなくなった。世界中で高速増殖炉が停止
しているのに長期計画で、これを続ける理由が「貴重な」原子炉だというのはひ
どい。
 もんじゅも福井県知事・県民の厳しい姿勢、旧動燃に対する信頼の欠如など有
利な条件が重なっており、再開のために追加投資が必要など、さらに追及できる
材料はそろっている。長計では早期運転再開が決められようとしているが、正当
性は崩れている。「ストップもんじゅ」の呼びかけている署名に全力で協力しよ
う。
(担当 ストップもんじゅ)

4)高レベル放射性廃棄物
 安全規制のないまま、処分法制ができた。今後調査を進めながら基準を決めて
いくと言うが、実際には処分場に合わせて基準が作られることになる。これがア
メリカでも起きたことだ。地層処分の選択肢以外の解決策たとえば浅地層処分な
どをこちら側から提示すべきではないか。情報室高木学校のパンフレットを活用
しよう。
 現状の法律には処分と研究を明確に分離することは困難である。北海道も危機
的な状況となっている。地層処分という危険な選択を止めるためには、どこでも
研究施設を含めて受け入れを拒否して行くしかない。そして地層処分以外の選択
肢についても研究を深めていく必要がある。

5)浜岡原発と地震
 M8クラスの東海地震が近づいている。地震の耐震設計の前提となっている地
震理論は古すぎる。すくなくとも、東海地震が発生するまで浜岡原発を止めると
いう要求で反原発運動以外の静岡県内の自治体や諸団体と協同してはどうか。
 静岡現地とこれを取り囲む地域のネットワークを作り、国会内での学習会やマ
スコミへの情報提供、東海地震発生の際のシミュレーションなどを準備する。三
宅島の噴火の問題とか首都圏の人が身近に感じている。時期としてはいいのでは
ないか。
(担当 寺田さん)

6)国会ロビーイング
 本格的な原子力問題のロビーイストを養成したい。どこかの事務所にいすを置
かせてもらう。仮称「エネルギー政策プラットフォーム」というような名前でやっ
てみたい。原発促進法をくい止める活動も今から構想していく必要がある。
(担当 竹村さん)

7)討論を深める手段 メーリングリストその他
 すぐに会えないので、メーリングリストを立ち上げてこの会で十分話し合えな
かった戦略まで話し合ってみたい。しかし、コンピューターを利用していない人
も討論に参加できる工夫が必要だ。当面はファックスも利用しよう。このテーマ
で何人かが意見を書いて、パンフレットにしてみてはどうか。
(担当 スティーブンさん)

8)マスコミ対策
 報道機関とのつきあい方にはみんな苦労している。重要な問題の記者会見は現
地と東京の両方で同時に開いてはどうか。知っている記者とこまめな打ち合わせ
が重要である。記者の配転が頻繁なので熱心な記者をリストアップして共有でき
ないか。
(担当 特になし)

9)パプリックコメント
 洪水のようなパブリックコメントにどのように向き合うのか、果たして取り組
むべきかどうか重要な課題として討論する必要がある。しかし、現実に意見を言
いたいという人がいるときは呼びかけに答えて取り組むことを確認しておこう。
長期計画については出そう。雛形を伴さんとアイリーンでまとめて、メール・ファッ
クスで広める。
(担当 伴さん、アイリーンさん)

10)原子力訴訟についての準備書面の共有について
 裁判関係について。全国で12本の裁判が取り組まれている。ものすごい努力し
て準備書面を作っている。原子力について分からない裁判官が読むだけで、仲間
が読まないのでは無駄である。青森の裁判でも全国的なことや国際的な問題を書
く。地域特有の問題も住民の意識を結集したすばらしいものなのに私たちの間で
共有できないのは残念だ。そこで図書館みたいな集約する場所を作りたい。情報
室のホームページに裁判の部屋を作ることにする。そこにテキストを送ってもらっ
て整理して見られるようにしておく。それを全国の運動で活用していきたい。
(担当 沢井さん)

11)今後について
 今回集まったのはとても有意義だった。次を決めたいという意見もあったが、
負担感が大きくなると言う指摘ももっともだ。したがって、最初の約束通り、今
回の集まりは組織化しない。次回は決めない。出席者のリストは共有されたので、
集まる必要性を感じた人が呼びかけたら、協力し合うことを確認した。

以上です。今回の参加申込は以下のようにお願いします。
○申し込みは原子力資料情報室に直接お願いします。

9月7,8日「脱原子力への道を話し合う会」PART2参加申込書

名前 
宿泊 する・しない (不要な方を消してください)
宿泊の人のみ 男・女(同上)

住所 〒
tel
fax
所属

申し込み先 (郵便・FAX・Eメール)
 原子力資料情報室 担当 澤井
  〒164−0003
   東京都中野区東中野1−58−15−3F
   TEL 03-5330-9520 FAX 03-5330-9530 cnic-jp@po.iijnet.or.jp
申し込み締め切り 8月2日(金)

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