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Jubilee Jam in Chiangmai Vol.
いのちの祭りinチェンマイ Vol.)


前回の祭りから、早いもので4年も経ちました。チェンマイの友人たちからの強い要請があり、じゃ、やろうとあいなりました。

前回同様、出演者、バンド、みな現地集合という形をとらせていただきます。
ギャラは出ません。
それでもという、キトクなピープルが作り上げる日タイ親善草の根交流コンサート。

今回の収益は全てD.E.Pに手渡すことになっています。
D.E.Pとは何かちょっと説明いたします。

<D.E.Pの説明>
タイの少数山岳民族の少女たちが、貧しさゆえにタイ国内はもとよりアジア全域にま
で売られていることを知っていますか?この悲惨な現状に対してタイの政府は特に対
応している様子はみられません。こんなことを放置しておいてはいけない、と立ち上
がった人たちの団体で、民間人や学生。そしてお金はいつも足りない。D.E.Pのやっ
ているいくつかの学校のなかからひとつの学校を訪ねた時の事を書きましょう。6年
位前に、タイ人の友人センさん(カラワンバンドのマネージャーを長くやっていた人)
に案内され、チェンライの郊外にある小さな学校を訪れた。ラフー族、リス族、モン
族等の少女たち(14才〜18才)が60人位いて、粗末な小屋で共同生活していま
した。親たちが娘を手放し売ってしまわないように、センさんや仲間たちは、いつも
いつも村々をまわって歩き、娘を売ってはいけない、私達を信じてあずけてくれれば、
必ず、手に職をつけさせてあげます。タイ語の読み書きも教えてあげます。と、長い
時間をかけ説得し続け、やっとわかってもらえた家の娘さんたち60人。それでも、
ほんのひと握りで、大部分の娘さんたちは現金で人買いに買われていってしまうので
す。先生たちは全員、無給でした。風太郎の作った名曲“いつか川向へ行ってみたい
なーと思ったら来てたー”を少女たちと何回も、何回も、何回も歌い大合唱しました
よ。でも、この学校は、30万円の(子供たちの1年間の食費)さえ集めれず、3年
前にクローズしてしまいました。
ということで、私達はこれからは、私達の出来る範囲でいいから、このイベントを一
過性のものではなく、主体的に係わり合い、創り上げ、継続してゆく意志を込めて実
現してゆくことを宣言します。

ということでD.E.P基金箱を作ります。
日本から行く方は会場受付のところで、決して強制ではないですが、2000円くらいはカンパしていただけるとうれしいです。
そのかわり、入場料は50バーツ(約150円)と格安です。

タイの友人と話したことのなかに、毎年でなくてもいいから継続していきたいという合意点がみつかりました。
今回もですが、チェンマイ大学側の御好意によりステキな環境の場が使わせてもらえることになりました。
ありがとうございます。

日時:2002年2月22日(金)、23日(土)、24日(日) 3日間
   時間は暑い昼間を避けて17:00〜23:00
   オールナイトはありません。

ところ:チェンマイ大学構内 特設ステージ

料金:1日50バーツ

なお、出演希望のバンドあるいは歌手の方は早めにデモテープ等を送って下さい。
〆切りは11月前半。

〒168-0065 東京都杉並区浜田山2−4−5 南 正人宛
あんまり希望者が多すぎた時は勝手ながらこちらで選ばせていただきます。

現在分かっている参加バンド:CHINA CATS、ZION HIGH、 南正人&マイペンライ

ツアーに関するお問い合わせ
アイランドツアーセンター
TEL: 03-3401-1688
FAX: 03-3401-6452
e-mail: no02-isl@mail.t3.rim.or.jp

お祭りに関するホームページは
http://homepage1.nifty.com/apia/chiangmai/

文責:南 正人

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