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コンピューター２０００年問題に関して、政府は食糧、水、燃料などについてある
程度の混乱を想定し、蓄えをする様通達いたしました。そして、もう１ヶ月後にその
時が来ているのですが、国民が何度も何度も足を運んで質問をし、署名を提示しても
明確な応えも、対処もせずにいる問題が放置されています。
現在国内に５２基ある、原子力発電プラント内に、高性能過ぎて手動マニュアル無し
コンピューターのみで、人間の判断を操作に併用する事のできないという、日本だけ
特殊な事情をもった、コンピューターマイクロチップスが無数にある、ということで
す。他国の原発では緊急時には手動も可。
諸外国からは、日本国民は一体何をしているのかと、これはひとたび事が起これば
地球規模の問題であるために、恐れら危ぶまれています。しかし、こういう情報も速
やかには行き来していない、原発問題は今だに、どこか腫れ物に触るようであり、見
て見ぬふりの秘密めいた巨大で不可解な構造に置かれたまま、今日も先日の東海村の
施設において事故処理に体を挺した社員の命が、この原発を抱えた国のエネルギー政
策の見直しを象徴してくれている…というのが、現地住民のみならず、国民全員の怒
りと祈りではないのでしょうか。
殺人的なのは、放射能であり、それを抱えもったまま暴走しようとする一種の恐怖
にあやつられた精神風土ではないかと思います。一度止めて、見直してみましょう。
これが、このY2K-WASHの提案から始まった内容の焦点です。立ち止まって、とどまってみた時に、見えて来る回りの速度。自然界には様々なエネルギーが、人間と共生する事を待っていてくれます。発見し工夫して実現するオルタナティブ。時間とお金と知恵と情報と愛とちからを、みんなで注ぎ込むべき＜安心で安全なエネルギー政策＞。
2000年に本気で取り組めば、２１世紀は原発無しでスタートできる。そう思います。
そして、その初めの一歩を、練習してみるのが、Y2Kの年越しなのだと思います。
下記、これまで６万人近い署名を集めて総理大臣、通産相などの関係省庁に持ち込
んでいる「原発と核にお正月休みを！」署名が、このほどWEB 署名もできるシステムになりました。連絡を、是非まだ署名していない個人と、人の輪に回して下さい。 真実は究極の現実である-----これは、『クンドゥン』というダライ・ラマの半生を綴った映画の最後の方に語られた言葉です。
World Atomic Safety Holidayキャンペーン、略してWASHの提案は３つです。
*世界中の核兵器の核弾頭をはずして年を越しましょう。
*世界中の原子力発電所と関連核施設一切を一時停止して、年越しをしましょう。
*それによって、生じる施設内の安全なケアのため（冷却水を回しておくためなど）のバックアップ電源を備えましょう。
こうして、とにもかくにもコンピューターのみに制御されて「使わされ、払わされ、その上精神的に脅かされている」という、世界一高価な電気が、なくても何ともない（原発を止めても、真夏の最ピークに足りないだけで、しかもナイターによるエアコンとテレビの組み合わせで必要なだけ。真冬のこの季節には、全く他の電源のみで供給可能）現実を、是非体験したいと思います。
………The Whole World Wacthing,the whole world
wacthing ,the whole world watching………
Y2K WASHのウェブ署名が完成しました。
フォームで署名するとY2K WASH Y2kwash@aol.comに転送されます。
まわりの人にも勧めてください。
↓Y2K WASH 核と原発にお正月休みを 署名ページ
http://www.kisnet.or.jp/wash/websig.htm
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