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HOT NEWS

10.16〜17
レインボーパレード報告
文:サキノ/写真:クマさん(塩原日出夫)


秋深まり、冬そこらへんで、2000年でしょう?

スペシャルな年なはずで、なんてったって1999年だ。半年くらいってすぐに経つ。
「虹の祭り」なる流れをフォローするのも、「2000年問題Y2K WASH 」どうなりましたぁ?というのも、日々をレインボーパレードの雑誌編集に持っていかれていたこの夏、そして、先日の代々木当日本番。

10/16〜17日というのは、ほんとに来て、そして去って行った。感想を書くと
しかし、今年は主催サイドにとても近い所に居てしまったので、あまり、かっこいい
もんじゃない。

その準備期間の終わりの方で、12/12にNHKホールで「アースフォーラム」をや
る企画を始めていた。
そして、17日、終わった直後に企画スタッフ力足らずで、「おりましょう」という
ことに。「虹の祭り」のクルー達に余りにも、ヴォランティアでたより過ぎてきて、
もうこれ以上個人の負担にだけたよれない。
ほんとはそういうこと。ヴォランティアの市民の活動って、余力のあるプロの個人的
な協力に一方的に依存している。プロ集団の好意に甘えていくつものイヴェントが今
年なされて、その代表的なものが、三年目のレインボーパレードであり、それが終わったその瞬間、「もうこれ以上負担が目に見えるのにお願いする根性ない」というのが、正直な理由。とにかくレインボーパレードまでが限度だったのだと思います。

場所、日時は追ってお知らせします。詳しくは、<Y2Kアースフォーラム実行委員会>にお問い合わせ下さい。事務局:エ03-3388-0692 03-5345-5618  ファクス03-3388-0693  03-5345-5613

一方、いのちの祭りが元気で、88以来既にもう娘たち息子たちがちゃんと世代交代
して現役つとめてるというのに、またおじさんたち、おばさんたちが…、という私も
「おばさん」です。おおえさんが、「いのちの祭り2000」のアピールをしていい
ですね!?と、最後にもう一度念を押してからステージに上がっていった。その瞬間、いきなり空腹感に襲われた。その日、初めて食事をとる。

実を言えば、レインボーパレードを最も楽しんだひとりです。
素敵なスタッフと、るんるんの毎日が過ぎ、それが働きとなって実行された晴れの日々。コンサート、たくさんのブースに展開された地球環境に熱意を燃やす市民団体の出展。久しぶりに会う顔、顔、顔!暖かい笑顔でドーンと決めるデニス・バンクスさんのセレモニー。フリーダム・ファスティングの断食で<空>となって中心に平和を起こす友だち。周辺に彩る踊りと音楽。山根麻衣さんのイクイノクス・WISHサイトでの瞑想体験以来、その歌「普通の歌」が毎朝のBGMになってしまった私は、編集作業の良きパートナー平井哲ちゃんと並んでそのライブを聴く。雑誌『RAINBOW』表紙のイラストレーター。彼も夏至祭りで彼女のファンになり、この日は自己紹介も忘れて楽屋の真衣さんと五分間の握手とアイコンタクトをしたと、感激だった。

kengoの雨垂れセッションは、楽しみにしてた以上の大興奮。
1〜8のうち、私は前半は5で、後半は4で打った。コーリアンの金属の鐘。なんて
いう名前なの?あれ。
友だちがリュックから出してくれて持たせてくれた。すごいいい音だったぁ。YARZとひのこバンドは私が声をかけて参加してもらったバンド。20年ファンなんだ。どうだった?

例えばね、そういう風に、濃く熱く味わった祭り。レインボーパレードでした。編集
中に大物議をかもし、製紙業界から殴り込みが!というハプニングすらあった「タス
マニア・ターカイン」森林伐採については、90年代初めに訪問して歌を作った内田
ボブさん本人にその歌を歌ってもらった。96〜7年訪問の際にドキュメンタリーを
撮りビデオ「ターカインストーリー」制作販売している澤村さんにアピールをしても
らった。闘争世代の本物のアジテーションを久々に聞いた。なんて言ったら怒られる
かもしれないけど、ハラハラする位「こんな事じゃダメなんだよぉ!」と、怒りを思
いっきり爆発させてエモーショナルに日本人の世界環境を破壊する現状をもどかしげ
に報告するその姿は尊い。少し長かったのか、後のステージが押してしいまい、迷惑
をかけたのかしら?とも思ったけど、実に即効のMCだった。司会のとよたさんにとっては、いきなり登場の恐いおじさん達の怒りに押され気味で、だいじょぶかなぁ?と。
しかし、本来「地球のためにいまできること」を、ほんとにやりたい!と言って参加
してきてくれた、同志としての絆は固かった。むしろ清々していたのが、心強い。全
てが終わったあと、どうだった?大変だったでしょう?きれなかった?ときいたら、
「うん、切れてたこともあったけど。」と笑ってた。でも、一日目は友だちや家族っ
ぽい雰囲気で遊んで弾けて、ギンギンに楽しめたし、二日目はプロ仕様で、むしろ構
成もきっちりされてるのを、プログラム通りで楽だった。それよりパレードが楽しかったぁ!踊った踊った。もう車の上で、安定悪いから、腰痛くなった!そう言って、晴れ晴れ笑って帰りました。「スイマセ〜ン、タクシー使っちゃいます。ごめんなさい、お先で〜す」。サンキュ!

それで、終わった所で様々反省もあろうとは思うが、できるだけ明日以降のいのちを
優先する社会作りに役に立つようにと、雑誌をせっかく作ったので、できるだけ売れ
るようにみんな、近所の本屋さんとか図書館とか学校の推薦図書にお願いして下さい。
今年は一般の書店に流通するような問屋さん経由のシステムには乗せていません。作
り過ぎて返本の作業の無駄と赤字を大幅に出してしまったという昨年の反省に立ち、
今回は会場でのパレード参加登録と引き換え。その上に、これから手渡しで全国に参
加者たちのネットワークに任されているということです。その、ちょっとした縁結び
をみんなにお願いします。一冊¥500で、まとまれば発送してくれるので、実行委
員会に連絡して下さい。

それにつけても、余韻から、雑誌の内容を実質的にフォローする機能がないと、ちょっと…という気持ちで、個人的通信を続ける事にしました。特にレインボーパレードとか、どこかの団体に所属とかしてないです。単に、今回編集を頼まれて参加させていただいただけで、終わったので解散です。一個人として、一生懸命一緒に作って下さった友だちのライター、デザイナーやイラストレーターや写真のみんなのあったかい真心を、有効に未来に活かす事をしたい。
そして、予定だけされて、内容の叩き台は作ってくれたアースフォーラムのプラン、
非常に重要な自然エネルギー系の現実的なモデルなど。一緒に創って行こうとしてい
た未来、<いのちの祭り2000>や<いのちのネットワーク>という新たな試みに、名前はどうあれ、実質共生してる。枠組みをはずそうとおもい、自分である事から始めようと思い、簡単シンプル通信から行こうと思うのです。

*レインボーパレード実行委員会で、雑誌「レインボー」を販売しています。

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ROAD TO ZERO EMISSION
  地球の祭典 レインボーパレード
  10月16日.17日

 レインボーパレード実行委員会事務局
164-0001 中野区中野5-52-15コープ・ブロードウェイ730
     TEL.03-5345-5628 FAX.03-5345-5629
     http://www.rainbow.gr.jp
     e-mail:secretary@rainbow.gr.jp
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個人通信は「週刊サキノ」とかいいたいけど、とにかく、このHPと、いのちの祭り
のHPとに期待しつつ、あとは、メールをくれたら返信から開始する。というかたちです。以下、予定している通信の内容。

*電力1/10で磁力増幅する------磁力発電装置など、新技術の紹介。

*法的解決の準備----自然エネルギー法・グリーン電力
          脱原発法

*バイオ・テクノロジーのstop!--------遺伝子操作に手を出すな!農林水産省の解答は?!

*ネイティブ・マインドの継承------BIG MOUNTAIN  どうなるの?
   イロコイ族の民主主義の続き-------
                 三つ編みのこと、
I see the wholeness in you.I accept you.
                 三つの耳のこと。

*核の守護の論理・今あらためて、ジョアンナ・メイシーに学ぶこと[LIVE GREEN ].
原発を止められたら、その先では作ってしまった核のプラントと廃棄物を半永久的に
管理して行くのだという事の自覚。

*「新アジェンダ連合」に日本も参加しよう。核を放棄する、非戦争とピースフルマ
インドの21世紀地球人の決意。

*いのちのネットワーク社会の実現---見守られるアースフォーラムとは。そして「いのちの祭り2000」。

*産業界と経済界と都市住民が今、変わる!
               適性技術の現場から、芹沢高志インタビュー。

        Love in peace  sakino