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12月8日 平和と再生の道を共に祈ろう

内田ボブからの呼びかけ


つながろう

 すでにつながっているのかもしれないが、あえて「つながろう」ということをお許し下さい。

 12月8日、パールハーバー、それは広島、長崎へ落とされた原爆によって終わる太平洋戦争の勃発した忘れてはならない日。12月8日(ハワイ時間12月7日)に向け、オアフ島パールハーバーにて、一週間の断食が日本山妙法寺の安田純尼をはじめ、ジャマイカの人達何名かで行われる。それは、来年一月から五月までの間、計画されているアメリカ横断平和行進の前セレモニーとなるだろう。それには、ハワイ先住民の人々もセレモニーを行うことになっている。

 この話が持ち上がった時、ニューヨ一クテロはまだ起こっていなかった。今の状況でアメリカで平和行進を行うことは、非常に危険極まりない事である。今、アメリカは国粋主義の真っ只中にあるといってもよいだろう。勿論、アメリカの良心と知性はあるのだが無知なひとの攻撃はいつあるかわからぬ状態だ。僕達は、アメリカの勝利もタリバンの勝利も願わない。僕達が願うものは平和だけだ。平和とは何か。僕達が日々行う文明社会は真に平和に根差しているだろうか? アメリカインディアンのメディスンソマン、ロバート・スティードは、11年前、11年後に(それが、今年なのだ)日本が核爆発で沈む夢を見た。そしてそれを避けるには、僕達が正しい生き方、平和な生き方に戻らなければならないと言う。自分が平和に生きようとつとめるのと同時に、世界の平和を心から祈らなくてはならないと言い、大鹿村でセレモニを行ってくれた。

 破局の道と再生の道、この二つが僕らの前にある。今も戦争は無くなるどころか、テクノロジーも武器も太平洋戦争時のそれと桁が違う。原発はドンドン老朽化していくし、資本主義経済も行詰まるし、もう行くとこまで行くしかないという気もちになるのも道理だよな。しかし、今の文明の犠牲になってきた自然、そして人々の心。時間はかかるかもしれないが、それらが蘇りくることを祈ろう。祈りが僕達を必ず導いてくれる。生きる喜びも与えてくれる。心の貧しさからも救い出してくれるだろう。勿論、祈りは12月8日のためだけではないのだが、僕達の波動を一つにするためにも、12月8日、心を捧げ、思いを捧げ、共に祈ろう。天空オーケストラの岡野君もハワイヘ翔び、先住民と共に祈りの輪に参加すると言ってきた。彼の言葉は「恨み、恐れ、暗闇の時代からの解放は、僕ら一人一人の心に委ねられている」というようなものだった。僕も同感だ。宗教を越え、人種を越え、平和を念じ、今こそつながろう、12月8日。

 おお、虹たちよ

 12月8日、釈迦無二仏陀の成道の日、聖母マリア昇天の日、ジョン・レノン昇天の日、その外、様々な御縁もありましょう。ここ大鹿村でも、再生への祈り、断食をハワイと同時に行います。もしおつきあい願えるなら、12月1日から8日まで線香の一本でもなんでも構いません。どこにいてもいつでも構いません。共に祈りましょう。波動を一つにして。おお、虹たちよ。     ミタクオヤシン

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