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アロマテラピー利用上の注意

アロマテラピーで使われる精油は植物の成分が濃縮されたものなので、使い方を誤ると時に危険なことがあります。下に書いたことは最低限の注意です。できればアロマテラピー参考書を読んだ上で、十分に気を付けて取り扱ってください。


★精油は、原液を直接肌に塗ると肌にダメージを与えます。必ず一定の割合(1〜2%)に希釈して使用するものですので充分ご注意下さい。 (原液で使用できるのはラベンダーとティートリーオイルくらいです)

★特に子どもの手の届かない場所に精油を保管するよう十二分に注意して下さい。万一、子どもが精油を飲んでしまった場合は、ただちに病院に連れて行くか、または専門家の指示を仰いで下さい。量によっては致命的な危険性が有ります。

★精油の内用について書かれている本もありますが、種類によっては毒性の強い物があるので、専門家のアドバイスによらない限り、内用はお勧めできません。

★妊娠中や授乳中の女性が使ってはいけない精油がいくつかあります。また幼児や老人の場合も、濃度を薄めて使う必要があるので、特に注意して下さい。

★精油は混ぜると異なった作用を持ち、混ぜる比率によっても変わるほど微妙なものです。そのためビンやスポイトは各々の精油専用に使って下さい。(なおゴム製のスポイトを長期間フタ代わりに使用するとゴムが溶けてきますので、お勧めできません)

★精油は混ぜ合せると数カ月程度しかもちませんが、純粋なままきちんと保管すれば数年間はもつと言われます(柑橘系は短い)。精油は光や温度や空気によって変質するので、遮光ガラスビンに入れ、しっかりフタをしめて冷暗所で保管し、購入後1年位で使い切るようにして下さい。

 アマナクニで取り扱っている精油。基本ラインは  
5ml 入りのドロッパー付遮光ビンに入っています。

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