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三原中学での授業

プラスチック・ゴミで苦しむ海の生き物たち

地元の三原中学校の中学一年生17人に環境問題の授業をしてほしいと知り合いの先生に頼まれ、11月8日(月)アメリカのCMC(海洋自然保護センター)が制作したスライドを見せながら授業をしてきました。

このスライドでは、人間の捨てた様々なプラスチック・ゴミによって苦しめられたり死んでしまう海の生き物たちの姿が映されています。ビーチクリーンアップは、単に海岸が汚いからきれいにしようということだけでなく、私たち人間が便利で安いからと使い捨てているゴミによって地球の兄弟である他の生き物たちの命を奪っているという現実を変えたいという願いで行われているのです。

この日につづき、近々実際に生徒達と海岸に行ってレジンペレットの調査を行う予定です。

ところでこれは「道徳」の授業だったのですが、あとで友達に「中学校で道徳の先生してきたよ」と話したら、「え〜〜っ!?」とげらげら笑われてしまいました。なんででしょう?


生徒達の後ろ・真ん中あたりにいるのが私です。同席していた先生に撮ってもらいました。

右上写真のぬいぐるみの中にレジンペレットが入っている。レジンペレットとはプラスチック成形原料で
世界中の海岸に流れ着いており、魚や鳥が餌と間違えて食べることで死に追いやられている。


以下はクリーンアップ事務局のパンフから。考えてもらう材料として生徒達に配りました。



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