SERIES(4)  太陽系エイリアン・ベース
PART・1 月のエイリアン(UFO)・ベース


エドガー・ミッチェルの証言

 「UFO、宇宙人は実在し、米政府はそのことを60年以上に渡って隠蔽してきた。そして1947年に起きた『ロズウェルUFO墜落事件』は真実であり、全てはそこから始まった―」
 これは、昨年末のテレビ朝日『たけしの超常スペシャル』で流された、テレビ朝日の番組スタッフのインタビューに応じた元アポロ宇宙飛行士エドガー・ミッチェル氏(77歳)の証言である。ロズウェル事件については、彼自身がペンタゴン(国防総省)内部にも確認し、元アポロ宇宙飛行士の誇りにかけて、この証言が真実であることを誓うとまで言った。
 彼はそれ以前にも米国のラジオ・メディアで同様の証言をしているが、今回、外国のテレビ局だからこそ、ここまで忌憚なく語ってくれたと思われる。
 彼はけっしてジョークややらせを語っているのではない。その時の彼の真剣な表情からも、その告白はホンモノだったことが伺える。それでもまだ他聞については断言しても、自分自身の月での体験については口を閉ざしている。彼が今、語れるのはここまでなのだ。
 全ての宇宙飛行士は、自身の体験については死ぬまで国家に対して守秘義務があり、逆らえば国家反逆罪で起訴される。
 これはあくまでも一個人の証言で、米政府やNASAの公式声明ではないものの、いままでは公の場では語られてこなかった画期的な証言で、もしそれが事実なら、現在の人類の科学、歴史、価値観を根底から揺るがしかねない意味合いを含んでいる。そのことを考えると、もっと話題になり、取り上げられるべきニュースのはずだが、予想通りマスメディアは全くといいほど反応を見せず、詳しく報じられることもなかった。こうして大多数
の人々は、そんな「ニュース」があったことも全く知らずに暮らしている。 

 エドガー・ミッチェル氏に限らず、月へ向かったアポロ宇宙飛行士のほぼ全員が、月面やその上空で度々UFOを目撃、遭遇していることは、これまでに漏洩した情報や、元NASA関係者の告発、証言からも間違いないと思われる。ネット上でも、アポロが遭遇したというUFO映像が流れている。これら全てをフェイクと片づけることは到底不可能で、月には人類以外の何者かの活動や、人工構造物が存在することはもう否定できないとこ
ろに来ている。アポロ計画が中断されて40年近く、この間、一度も有人月探査が行われていない(公式には)のはどう考えてもおかしい。NASAで今の技術なら、当時よりうんと安全で低コストで、有人月探査ができないはずがない。やはりそこには生身の人間がうかつには近づけない何かがあるのではないか―。


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