日記70

春が来た。

 

世の中は春が来ているようだ。良かった。寒がりやのわたしは、やはりポカポカ感がないとなんとなく、自分のアンテナを広げることに躊躇してしまって・・・・

4月5日のじゅん&ネネはるうららライブに足を運んでくださった、みなさま。ありがとうございました。

当日は2回ステージでリハもあわせて60曲以上を歌いましたが、私もじゅんオネエも声がちゃんと出ていて、ほっとしました。

じゅんオネエはいつものようにユンケルなるものを最初のステージ前に儀式のように飲むのですが、いつも「ネネあなたも飲む?」と誘ってくれます。でも私以前彼女が飲んだ後の容器に残っていた汁をちょっとなめただけで・・・ぎゃび〜ん!!というのはオーバーですが・・・

むかしオロナイン何とかだったと思いますが、、飲んで、あまりにも元気になりすぎて2日間眠れなかったのを覚えています。

話が大幅にずれました。。。又元に戻しますね。

ステージは歌っていてもとても楽しかったので、きっと皆様も楽しんでいただけたと思います。

ここだけの話なんですが、

私、自分自身が、じゅん&ネネのネネになるのに時々戸惑いを覚えるような感覚があって、気分は借りてきた猫のようになっていた時が多々ありました。居場所がないというか・・・

芸能界の持つ虚と実の虚の部分が、多分なじめないのだと思いますが。そんなわけで、いつもバリバリの芸能人、天然スターのじゅんオネエを凄いなと尊敬しています。

平凡アワーで舟木一夫さんを筆頭にビックスターたちとご一緒させていただいてたときは、毎日ステージに立つ前に舞台裏で
「私はスター・光ります・心の中からキラキラピカピカ、お客様が楽しんでいただけるよう。ピカピカ輝きます」
と呪文を唱えていたのを覚えています。

それが前回ぐらいから、、じゅん&ネネが楽しくなってきたのです。
その理由は。。
ミュージッシャンとしての早苗NENEが居場所を見つけられたから。

大きな理由は、バックにビスケッツという優秀なバンドが入ってくれるようになったからだと思います。
自分のバックに良いプレイヤーがいて支えてくれることの安心感。

自分がミュージッシャンだという感覚がカラオケをバックにして、じゅんと二人だけで歌っているとほとんど感じられませんが、
彼らと一緒にステージに上がると、さすがですね自分がボーカリストというミュージッシャンでいられるのです。

音楽をプレイするという作業の中にはニュートラルな技量と才能の結実しかありません。だからすご〜く楽チン。
虚が入り込む隙間がないのです。とても冷静に彼ら一人一人の音が聞こえてくる状態です。グランディングできている精神状態。

やっと水を得た魚みたいに自分の本来のパワーをのびのびと発揮できるのです。

春が来た感じ・・・
このビスケッツという素敵なバンドを運んできてくれたじゅんネネのマネージャーの高橋さんに。

そしていつも音楽面で期待以上のアレンジをしてきてくれる、プロデューサーの三浦さんに。。

大感謝です。

次回はじゅんオネエさまのバースデイライブです。11月17日又お会いしましょうね。楽しみにしています。

 


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