<東京会場>
日時:12月8日(土)午後1時〜5時
場所:日本獣医畜産大学本館講堂
<大阪会場>
日時:12月9日(日)午後1時〜5時
会場:大阪府立女性総合センター(ドーンセンター)
●共催:日本獣医畜産大学/地球生物会議(ALIVE)/養賢堂
●協賛:生きものSOS、(株)ミス・アプリコット
●後援:ポラン広場、ガイア、日本消費者連盟
[趣旨]
日本でもとうとう「狂牛病」の発生が報じられました。この機会に、食卓にのぼる畜
産製品の背後にある現実に目を向ける必要があるのではないでしょうか。いま、日本で
消費される牛や豚や鶏などがどのように飼育されているのか、考えてみませんか。
2001年7月に、コーデックスCODEX(FAO国際食料農業機構とWHO世界保健機構と
の合同食品規格委員会)総会が、1昨年の植物産品の有機食品ガイドラインに引き続き
、有機畜産ガイドラインを採択しました。
このガイドラインの中で特に重要な項目として、アニマル・ウェルフェア基準の遵守
、有機飼料を元にした動物飼育(遺伝子組み替え飼料の給餌の禁止)、糞尿など畜産廃
棄物による環境汚染の防止、などがあります。それらのガイドラインを満たさないと、
有機畜産物として認定されないことになります。
ヨーロッパではイギリスのブランベル委員会が1965年に家畜福祉の原則「5つの自由
」を策定して以来、畜産動物の健康と福祉の増進を目的とした運動、政策体制と法令化
が進展しています。その成果の一つとして、EUの有機畜産規則(2000年8月)が定め
られましたが、それに先立つ1997年には、EUの統合条約であるアムステルダム条約で、
特別な議定書が宣言され、そこでは「畜産動物は単なる農産物ではなく、感受性のある
生命存在である」と定義され、加盟各国とヨーロッパ市民は責任をもって畜産動物への
畏敬とその健康、福祉の増進をはかることが義務づけられました。
このような変化が、日本ではほとんど一般に知られておらず、また畜産物の需給に直
接関わっている農業者、流通業者、食品企業、消費者のみならず、動物保護運動に関わ
っている市民においてさえも畜産動物の健康と福祉問題への関心は非常に低い状態です
。
このシンポジウムでは、畜産物の生産・消費分野のみならず、動物福祉分野において
も、今後どのような改革課題があるのかを考えたいと思います。
今回、カリフォルニア大学獣医学教授であり、動物の権利のための獣医師会(AVAR)
会長であるネディム・ブユクミチ氏をお招きし、日本、アメリカ、ヨーロッパの現状を
比較しながら、論議の第一歩を進めたいと考えます。関心のある皆さまのご参加をお待
ちしています。
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<東京会場>
●日時:12月8日(土)午後1時〜5時
●場所:日本獣医畜産大学本館講堂(交通:JR中央線武蔵境駅3分)
●入場無料
座長:池本卯典(日本獣医畜産大学学長)
講演者・テーマ:
1、ネディム・ブユクミチ(カリフォルニア大学獣医学教授)
「アメリカにおける畜産動物の現状と改革の動き」
通訳:柿沼美紀(日本獣医畜産大学獣医学科教授)
2、松木洋一(日本獣医畜産大学動物科学科教授)
「ヨーロッパの有機畜産の動向と食品基準」
3、魚住道郎(有機養鶏農業者)
「有機畜産の実践と動物福祉」
コメンテーター:
伊藤由理子(生活クラブ生活協同組合常勤理事組織部部長)
フィリップ・リンベリー(世界動物保護協会:WSPA/農業動物担当)
野上ふさ子(地球生物会議:ALIVE代表)
<大阪会場>
●日時:12月9日(日)午後1時〜5時
●会場:大阪府立女性総合センタ(ドーンセンター)5Fセミナー室
交通:地下鉄谷町線天満橋駅5分、京阪電車天満駅5分
●会場費:500円
座長:永井多恵子(ALIVE関西代表)
講演者・テーマ:
1、ネディム・ブユクミチ(カリフォルニア大学獣医学教授)
「アメリカにおける畜産動物の現状と改革の動き」
通訳:小河尚子・京都文教短大助教授
2、松木洋一(日本獣医畜産大学動物科学科教授)
「ヨーロッパの有機畜産の動向と食品基準」
3、竹内正博・イシイフーズ(社長)
「石井養鶏協同組合における有機養鶏の実践」
コメンテーター:
フィリップ・リンベリー(世界動物保護協会:WSPA/農業動物担当)
野上ふさ子(地球生物会議:ALIVE)
■連絡先:地球生物会議(ALIVE)
担当者 中野(090-4540-8343)
113-0021 東京都文京区本駒込5-67-9-504
Tel.03-5815-7522 Fax.03-5815-7542
e-mail:alive@alive-net.net