カズからの手紙

〈その3〉

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 最近、伊那谷周辺に住みついているおもしろい人達が集い、「まなび家」というプロジェクトが始まりました。これは、沖縄在住の木村浩子さんという友人との出会いから生まれた歌“この星はまなび家”がきっかけとなり、歌のメッセージに感動した人達の呼びかけで始まったものです。この地球と共に生きて行くために、そして明るい未来を共有していくために、互いに必要なことを学び合い、つながり合っていこうというもので、先日再建後の我が家に初めて20人ほどの人が集まり、それぞれの想いを語り合いました。子供もいるし、20代〜50代まで幅広い世代の集まりで、気の弱い人の小さな意見も大切にして行こうねと、とてもやさしく愛のあふれる集いになりそうです。

この家から出てきた明治31年の略暦ポスターと共に。
ギターの上や体の周辺にたまゆら。光の存在はいつも共にある。

 さしあたり、この「まなび家」の第一時間目の講師として僕が依頼され、10月10日の「お山祭り」とのジョイントで“大村和生トーク&ライブ+創作フラダンス”が行われることになりました。

 まず最初に、人生のスタートである出産をテーマに、自然と人の関わりを話し、そこから生まれた歌を歌おうと想います。そして「まなび家」に集う女性達が、僕の歌っている“愛の泉”という曲で創作フラダンスを踊ります。皆とても楽しんでいます。お楽しみに。

我が家で行われた「まなび家」の集いにも精霊さんはちゃんと在席していました。                            (写真をクリックすると拡大表示します)

人去って30年の廃村に明治の家が再建され、山の精霊達も大喜びで我らと共にある。時には呼びかけに応じて何万と現れることもある。あい言葉は「共に生きて行こう」だ。

 それでは9月中旬からコンサートツアーへ出かけますが、「お山祭り」までにシピラへ帰る予定です。


シピラ通信1 自宅出産にて3男を無事出産
シピラ通信2 トーク&ライブ“自宅出産の話を中心に10カ所でのソロライブ”から帰って

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