（ホクレアNEWS続報）
２０日、祝島でカヤックにのってホクレア号を迎えてきました。
祝島の櫂伝馬船と祝星ホクレア号、目頭が熱くなりました。
広島原爆の残り火もホクレアに手渡されました。
感無量、ほんとうにいい祭りでした！
また言葉が落ちてきたらレポートします。
いろいろ、写真やホクレアクルーのレポートをご覧下さい。
http://hokulea2.exblog.jp/6128606/
http://hokulea.aloha-street.com/?p=278
広島に行ける人は、ぜひホクレアに出会って下さい。
予定
23日宮島午後到着（現時点では16時宮島3号桟橋・・・
二時間ほど、早くなることもあります。）
24日朝 観音マリーナ到着 10時から歓迎式典
18時半から 記念懇親会
その後、バーベキュー懇親会（参加費2000円）
＊内田ボブ、飛び入りライブ予定！
25日手料理などの持ち寄り懇親会 （参加費1000円）
ALL MY RELATIONS !
山口晴康
祝星ホクレア号、祝島に！
山口県周防灘に浮かぶ祝島。古来
より行き交う旅人の航海安全を斎（
いわ）う神の住まう島として、万葉集にも歌われてきた。そしていま
もこの島に住む人たちは目の前3,5k先に造られようとする上関原発を
２５年に亘り身体を張って阻止し続けている。
この島にホクレア号が来ることが決定しました。
昨年９月に福岡で講演したホクレアのナビゲーター、ナイノア・トン
プソンさんに、この島に住む山戸くんや現地で原発反対の海上行動を
続けるシーカヤッカーの原くんたちと一緒に会いに出向き、この海の
現実と島の伝統文化を伝える資料と共に寄港をお願いする手紙を渡し
てきたのですが、いよいよ本当に、実現する運びとなったのです。
もし時間がありましたらぜひ祝島に足を運び、ボーリング調査と言う
名目で着々と建設計画が進められている瀬戸内最後の聖域、スナメリ
クジラとハヤブサが遊ぶ、美しい上関の海に浮かぶホクレア号を目に
してみてください。
そのあと４日間近くの周防大島で停泊し、いろいろ歓迎イベントもあ
るようですし、そして次の広島では７日間滞在するようです。
広島の後は愛媛・宇和島、そして最後横浜まで向かいます。
http://hokulea.aloha-street.com/
天候次第で予定は変更しますので、直前のチェックの元お出かけ下さ
い。
ALL MY RELATIONS !
山口晴康
（ホクレアは沖縄、辺野古の米軍基地予定地で行なわれているボーリ
ング調査の海域にも現れて、現地で基地反対を続ける人たちを大いに
喜ばせたようです！）
以下、祝島、山戸くんからの瀬戸内アースデイへの連絡と、シーカヤッ
カー原くんからカヤック関係者に出されたメールを転送します。
Subject: [earthday_setouchi][00424] 「ホクレア」について
山戸孝＠祝島です
ホクレアについてですが、祝島沖での投錨（寄港の可能性もあり）が
ほぼ確実になりましたチャド船長をはじめ、クルーの方々の賛同も得
られたようです
日時については、１７日が時化る予報が出ているため、おそらく福岡
を１８日発、祝島へは１９日の午前１１時から午後３時の間の２時間
程度の滞在と昼食をつるスケジュールが濃厚です
18日の福岡の天候しだいでは20日にずれる可能性もあります。
（＊注：１８日現在、出発が２日間遅れています）
祝島では櫂伝馬を出して歓迎し、可能ならホクレアのクルーにも櫂伝
馬に乗って漕いでもらう予定です。また祝島から周防大島へは、祝島
の船が引いていくことを予定しています
ご存知の方も多いと思いますが、ホクレアの祝島寄港に際してはダイ
ドック主催で上関町室津からチャーター船が出る予定ですので、
詳しくはhttp://www13.ocn.ne.jp/~daiduk/をご覧ください
もちろん、19日以降は周防大島でホクレアを見ることができますので、
そちらへもぜひ！
山戸孝＠祝島
http://www5d.biglobe.ne.jp/~jf-iwai/
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
みなさまこんにちわ！山口県ダイドックの原です。
ホクレア号がいよいよ今日１１日の夕方、福岡に寄港したようです。
それに合わせたかのように瀬戸内横断隊隊長でホクレア号の水先案内
人として日本海域を同行中の内田正洋さんの新刊が発行されました。
その名も 祝星（イワイボシ）「ホクレア」号がやってきた。この本
を手にしたとき僕は震えがきました。ハワイ語で幸せの星「ホクレア」
を日本語の解釈で「祝星」と名付けてある。
背中をポンッと後押し、いやガツーン！と激震が走った瞬間でした。
山口の正式寄港地は周防大島に決定しています。
今のところ暫定ですが寄港日は１７日もしくは１８日に日程がくまれ
ています。周防大島でも行政・民間が一体となって島をあげての歓迎
ムードが着実に盛り上がっているようです。ハワイ移民を最も多く輩
出した土地の一つである周防大島はホクレア号ナビゲーター、ナイノ
ア氏のゆかりも多くこの日本航海のハイライトの場所としても注目さ
れています。
そして山口県でもう一つホクレア号日本航海の話が上がった当初から
寄港地に自ら名乗りを上げている島があります。それが僕達、瀬戸内
シーカヤック横断隊の際に毎年お世話になる「祝島」です。
古来から瀬戸内を行き交う船の安全を祈願してきたこの周防灘のイワイ
シマが今イワイボシ、ホクレア号を迎える準備を着々と進めています。
そして今、祝島の仲間から連絡があり１２００年の歴史を持つ４年に一
度の神事「神舞」に出される神の船「櫂伝馬」がホクレア通過の際に航
海安全の祈願をする為に出されることが全会一致で決まったということ
です。祝島では漁船による歓迎と櫂伝馬による安全祈願、そして上関航
運の協力によりチャーター船による地元の子供達での歓迎を計画してい
ます。
そして祝島からの要望なのですが現在櫂伝馬の漕ぎ手を募集しています。
もし我こそは！という人がおれば申し出てください。
同時にシーカヤックでの歓迎もお願いします。祝島と横断隊が繋がった
のはやはりシーカヤックでの航海。カヤック乗りはカヤックで歓迎する
のが一番最高の迎え方かと思います。１２００年前から行われている神
事「神舞」は元々祝島に難破漂流した船に乗っていた神職の人々が島に
対して様々な貢献をし、島民がそのお礼をした「お種戻し」がその発祥
との伝承があります。毎年漕ぎ渡りお世話になる祝島に横断隊からもお
種戻しの意味からもこのもう二度とないだろうこの出来事への参加を願
えたらと思います。日程はまだ未定ですが、現在の予定では１７日もし
くは１８日の周防大島寄港が濃厚です。
（＊注：天候不良のため福岡出港がすでに２日延期しています）
周防大島に入る前、祝島海峡にホクレアが差し掛かった際にこのセレモ
ニーは行われます。ホクレア号が立ち止まるか、通り過ぎるか、寄港す
るか、それは誰にも分かりません。祝島はただスターナビゲーションで
やってくる南方の勇者を心から歓迎し、航海安全の祈願をするという意
志のみです。
DAIDUK OCEAN KAYAKS & ADVENTURE 原康司
MAIL kouji-h@sirius.ocn.ne.jp
URL http://www13.ocn.ne.jp/~daiduk/
TEL&FAX 0834-25-1036
＊ホクレア号基金が始まりました。
→リンクページ
＊２／１４発売のTarzan誌No.482にホクレア特集！
ホクレア航海の日本人公式クルーでもある内田正洋さんの連載中のヤポネシアン航海カヌー奮闘航海記「いざっ！カマ・ク・ラ」P79にも、そして「いざっ！カマ・ク・ラ」特別レポート、ハワイから日本へ、大きなカヌーがやってくる。が、p96〜から８ページにわたって特集されています。
また内田正洋さんが責任編集したTarzan特別編集号「ホクレア号について語ろう」にホクレアとその周辺の動きが詳しく載っています。→こちら
＊内田ボブNEWＣＤ「ヤポネシア・フリーウェイ」３月２１日発売予定！
ホクレア来航に向け、ヤポネシアの魂の復活を祈り、太平洋の平和を願うボブのＣＤを制作中です。アキノイサムさんがジャケット用にホクレアと祝島のスナメリクジラを描いてくれ、内田正洋さんがライナーノーツを、 KEISONやキャデラックの米森マサキ他、第五福龍丸の故郷、静岡の仲間たちが参加協力して創りあげた渾身の歌の数々です！
全１１曲。こうご期待！
ＣＤ発売に先駆け、３／１１静岡にてホクレア歓迎イベントもあります！
内田ボブについては、→こちら
ヤポネシア・フリーウェイ参加ミュージシャンからの声です→こちら
