8月3日号
                                 イラスト:くみ


きょうのうた

ワイルドフラワーズ
Make love not war!

言い争ったり 傷つけあうより
さぁさみんなで 手をとりあって
この世で一番 Sweetな事
さぁはじめよう どこでもできるよ
Make love not war
Make love not war
いがみあったり 憎しみあったりするより
さぁさみんなで 愛しあおう!
この世で一番 Feel so good
さぁさみんなで もっともっと愛しあおうよ!
Make love not war
Make love not war
戦争を知らずに 生まれてきたから
戦争は知らずに 死んでゆきたいよ
この世で一番 残酷な事
もう必要ないよ Happyでいこう!
Everybody make love
Everybody not war
...Everybody, let's make love & not war!


ステージ時間割

9:00〜10:30 増田浩宇さん タスマニア物語
10:40〜11:10 槐(えんじゅ)
11:20〜11:50 ジャズ・マタンゴ
12:00〜12:20 ジャン中村
12:30〜13:00 ザ・センチメンタルズ
13:10〜13:40 SAVE OUR SOUL
13:50〜14:20 EIJI
14:30~15:00 ブルースビンボーズ
15:10〜15:40 ワイルドフラワーズ
15:50〜16:25 大村和生
16:35〜17:15 天空オーケストラセレクトメンバー
17:25〜18:00 吉本有里
18:10〜19:00 ZION HIGH w/PAPA・U-GEE&SHING ROY
19:10〜20:00 山口冨士夫


本気のおねがい!

 さいきん小さなゴミが落ちているのが目立ちます。タバコの吸い殻、ビニールの切れ端、‥‥。ここは普段は牧場なので、そのままにしておくと牛や羊が食べてしまいます。自分が出すゴミのことにはもっと気を配ってください。また見つけたら拾いましょう。
 自分で出したゴミは自分で持ち帰るのが基本です。やむをえない場合にはちゃんと分別してマナーを守りましょうね。


3日のシンポ関係 出席者の紹介

増田浩宇さん「タスマニア物語(朝9時〜10時半/ステージ)

中村耕二さん、増田浩宇さん(朝10時半〜12時/ティピ)ゴミ処理について

芳賀直哉、大口洋一郎、桜井建夫、秋山 雄司、古長谷稔芳賀さん(午後4時〜8時/ティピ)

・芳賀直哉 =平和と人権のための市民行動のメンバーほか空港いらない県民の会、などなど市民運動に、多くは事務局メンバーとして活動。1947年、名古屋市生まれ、現在は静岡大学農学部教授、専門は環境哲学
・桜井建男 =空港はいらない静岡県民の会事務局長ほか、市民運動に関わる。1946年、北海道生まれ、現在は自営業(家具製造・卸し)
・大口洋一郎 =16才の時、ベトナム戦争に反対する運動に参加するようになって、社会運動にはまってしまいました。今、静岡市で、平和と環境を考える会をやってます。今回は“リメンバー阪神”ということでタイガースの応援‥‥じゃなくてあの大震災について想い起こし考えてみたいと思っています。
・秋山雄司 =57才 天竜川漁業協同組合理事(非常勤)役職は業務委員会委員長で漁場管理と魚類の増殖が任務です。河川がダムによりダメになったといわれて久しい時間がすぎています。天竜川の場合は既設のダムによる自然破壊が顕著です。再び清れいな水、豊かな流れを取り戻すべく活動しています。「今、天竜川はどうなっているの」という内容で話します。
・古長谷稔 =ちょっとみ会(中電を悪者にしないで東海地震の前に浜岡原発を止めよう!と働きかける県東部の勉強会)から個人参加


ノリ・ハドルさん きくちゆみさん
100人の地球村ミニワークショップ

 私たち一人ひとりが意識を高め、よりよい地球環境と社会を実現するためには何が必要かを実感するワークショップが、アメリカから来日されたノリ・ハドルさんときくちゆみさんによって開かれました。ノリさんは、まず私たちがつながりの輪をどんどん広げていかねばならない、そうする事で対話が生まれ、みんなの持つ良いアイディアや情報が広がって、助け合いが生まれ、美しいものを創り出し、私たちの望む平和で調和のとれた世界の実現が早まると言います。またそうすることは本質的にとても楽しくてわくわくすることなんだということです。ノリさんは著書「バタフライ」で、このプロセスを「ベスト・ゲーム」というゲームとして表現しています。このゲームの目標は「平和と健康と豊かさを2012年までに地球上にくまなくもたらす」というもので、その10のルールを実践することで、それぞれが持っている最良の部分を発揮し、周りのひとと分かち合い、互いに協力しあって、様々な問題が解決できるよう私たちを導いてくれます。心を合わせ、つながることで世界を変えることができるという希望に満ちたお話でした。ノリさんのお話と「ベスト・ゲーム」についてより詳しく知りたい方は、「なまえのないしんぶん」HPを見てくださいね。(みさ)

*写真と動画がこちらに載っています。


バザール&フリマまっぷ

★ステージ周辺

@ TOBE商店‥‥目玉はダライラマ14世メッセージ入りTシャツ。他にウエストポーチもある。普段は吉祥寺駅北口前で路上販売している。
ATIBET TANGKA‥‥(留守のため不明)
B手作りアクセサリー‥‥同上。ヘンプとビーズで作ったもの。
C野菜屋さん‥‥同上。にんにく、わけぎ等
D窯遊舎‥‥茶碗屋さん 浜松市/053-426-0093
Eミラーワークのドレスや雑貨の店‥‥不在

Fshop ぼん‥‥HEMPもの、ばななサンダル、ドリームキャッチャー、虫除け製品、布ナプキン、他。毎日多少の入れ替え有り。
Gカレンダーと太陽の紋章ペンダントの店
Hボブマーリー等のプリントの大きな布屋さん
Iアジア雑貨‥‥お勧めはアフガニスタンのビーズワーク小物。
Jヘナタトゥー屋さん‥‥Iと同じ人たちK野草広場‥‥オーガニック缶コーヒー、ジュース(冷たい!)山尾三省本も有り。スイカ、天然酵母パンもお勧め。
Lミッキーのカレー屋さん‥‥祭りではおなじみのマレーシアンカレー ¥600
M手作り・染めもの
Nクレア‥‥洋服、雑貨、靴。店名はご本人のお名前
Oまったりや‥‥夜はキャンプサイト、昼はステージ前で店開き。ばなながある。

★キャンプサイト

@ナマシヴァ屋‥‥百円茶屋、インドグッズの店 百円コーヒー、中近東サンド400円、ガムチャ(インド式多目的大手拭い)等も有り。車で屋久島から上がってきました。これから信州に向かいます。
Aア・パデリーナ・ヒッピー‥‥スペイン人カップルとちかちゃんのやってるハンドクラフトのお店。インドやスペインの石や大きな種を使ったペンダント。出会った動物や虫たちをモチーフにした布製品(ちか)
Bナラヤーナ‥‥ナベカレー(ココナツミルクでアレンジしたベンガル風インドカレー)向こうで自炊して鍛えた味。ボリュームもたっぷり。400円

Cひょうこま・ひょっこら屋‥‥ジャンベ、カリンバなどの手作り楽器、竹製手作り耳かき,お香など。「ひょうこまキャラバン」でこれから長野、九州に行くそうです。070-5083-9906
Dアイリー・レーベル‥‥DJのカセット、オリジナルTシャツ、トルマリンペンダント。北九州から来ました。090-9794-1970(ピースアクション)
E揚げパン屋‥‥揚げパンの他にカリンバ、手作り服など。
F燻製チーズ屋‥‥毎朝、テントの中でチーズを燻してつくります。特に白ワインとよく合います。200円
Gまったりや‥‥バンブールーツのクルスのお店。昼はステージ前で店開きしている。
Hいつ行ってもお店の人が見当たらなかった、でも古道具やさん?みたいなお店。



フリマ担当スタッフに聞く

 フリマ担当のくみさんは、最初自分もフリマで何か出そうかなと思ってミーティングに出てみたところ、そのままスタッフをやることになってしまったという。フリマ出店の申し込みは事前には5,6軒しかなかったが、今は全部で30以上になっているそうだ。くみさんの方針は出店料などを決めないで売り上げに応じて自由に気持ちでカンパをしてもらうというもの。「みんなこの集いに来たくて、ここでお店をやりたくて来てくれたんだから、一律いくらとは決めたくなかった。ここでは好きな場所で自分で設営して店開きしてもらうやり方です」
 フリマ担当スタッフをやって面白いのは、いろんな人としゃべれる機会があるので、全国から集まってきてるのがわかるし、コミュニケーションできるのが楽しみということだ。毎日夕方にお店をまわってカンパを集めるのがくみさんの仕事となっている。


ちかりんの日記帳

今日、私は座談会のお手伝いをした。
そこではティピの中、まるく輪のようにお話してくれる人を囲む様になる。
学校のクラスルームや講演会とはまたちがって、感じたままなんでも話せる空気があった。
話し手と聞き手、優劣のないとこで、よりよいアイデアをもちよりながら。

そういえば、子どものころはどんなだったかな。
先生や親、大人全般(おばあちゃんとお父さん以外)がなんだかこわくって閉口しちゃう時も度々あったなぁ。
そんなトラウマまだ捨てきらずに、似たような情景になると、自由になれない。
今でもこわいことはたくさんあるけど、それを素直に話せるって、解放される。
なんて心を開くことってきもちのいいことなんだろう。
大切なことにむかって、真剣に歩み続けている人。
そんな人たちとの対話に安心感を覚える。

意見のちがう人たちとも、こうやって土の上で座って本音で話がしたい。
ふにおちるまで、とことん話し合いたい。
「座」という字、絵に描いたような景色がここにあった。