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 真実(T)・正義(J)・平和(P)の

        「人間の盾」アクション

◆きくちゆみ◆

■広がりだした 人間の盾■

アメリカ出発前最後の私からのニュースです。

アメリカの退役軍人で湾岸戦争に従軍したケン・ニコラスがイラクの戦争を止
めるために、友人のクリスと「人間の盾」になりにイラク入りをする、一緒に
行く人はコンタクトを、とインディメデイアで呼びかけたところ、全世界から
ものすごい反響が。 http://www.indymedia.org

以下は、ケンからの1月4日のメールの要約です。
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  真実(T)・正義(J)・平和(P)の
            「人間の盾」アクション・アップデート

なんといったらいいのか、私はまったく勇気づけられました。たった3週間前、
僕と友人のクリスが、すべての理性的な限界を超えて行動せざるを得なくなっ
たのは、アメリカ政府が合法的手段を得ずに、世界中のどこの誰でも殺害する
権利があると発表し、攻撃されれば核兵器の使用を辞さないことを再確認した
からです。こうなったら、イラクへいって、一番最近の犠牲者たちとともにそ
こに立つしかない、と覚悟を決めました。他に誰も一緒に行く人がいなくても、
二人で行くと決めたのです。が、実際はそうならなかった。

TJP「人間の盾」アクションが今どうなっているかというと・・・。

この短期間の間でおこった反応は、驚くべきことです。私は今日、BBCと
CNNとロイターとトルコのNTV、そして世界各国のメディアからインタビ
ューを受けました。僕たちはプレスリリースなんてどこにも送っていないんで
す。この取材集中の現象は、すべてインディメディアに投稿したことから起こ
りました。
http://www.indymedia.org
このことは、世界中のこれを読んでいる活動家たちが知るべきことでしょう。

トルコのテレビのインタビューは20分間に渡り放映され、彼らは番組放映後
わざわざ僕に電話をしてきて、局に問合せの電話が殺到していることを教えて
くれました。おかげで、トルコにコンタクトがたくさんできました。そのすべ
てを訪問することは今となっては不可能ですが。

現時点ではすべての問合せに自分で答えることも不可能になってきましたが、
それでも大丈夫です。というのも、今私は「戦争を止める」という目的にコミ
ットした素晴らしい人々に囲まれているからです。彼らは、私がかつてハワイ
でダイビング・インストラクターとして雇ったいかなる人より、決意が固い。
本当に勇気がわいてきます。

先週はパシフィカラジオに出演したのですが、その後たくさんの人々から素晴
らしいメールを受け取り、オンラインで寄付までしてくれる人まで現れたので
す。なんともう500ドル以上集まっています。
寄付はこちらからできます:<http://www.uksociety.org/>

現在集まっているボランティアは、アメリカ、カナダ、オランダ、イギリス、
アイルランド、フランス、デンマーク、トルコ、ニュージーランド、オースト
ラリア、スイス、そしてハワイから僕!まだ始まったばかりだというのに。

僕たちの行動には世界の4つの撮影隊が同行取材し、BBCワールドはイラク
までの旅とその後の行動記録のために機材一式を貸してくれました。もしあな
たがヨーロッパにいるのなら、BBCのインタビューで僕たちのことを見るこ
とができます。

これを読んでいるすべての人に、このアクションのサポートを呼びかけます。
あなたのできるやり方で、サポートしてください。誰にでもできることがあり
ます。

Aloha and peace, ケン・ニコラス
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この手紙を訳し始めていたら、イギリスの手塚みどりさんから、こんなメール
をいただきました。なんというタイミング!

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海兵隊員として湾岸戦争の戦列に加わった退役米国軍人Kenneth Nichols が組
織するコンボイが、ヨーロッパを縦断したのちにバグダッド入りするようです。
このチームは10日にロンドンを発ち、アムステルダム、ブラッセル、パリ、
チューリッヒ、ミラノ、サラエボ、イスタンブールを通過し、24日ごろに
シリア経由でバグダッドに入る予定です。このチームは発電所や主要な橋、幹
線道路などで人間の盾となって行動するそうです。
「初めてあの地に行ったときに自分がしたことを謝りたい、それがまたあそこ
に戻る理由のひとつだ。イラク政府のためにするんじゃない、ただ戦争を止め
たいだけなんだ」と Nichols はインタビューに答えています。

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私はもうアメリカへ出発してしまうので、この行動へ自分が参加することはで
きませんが、日本からもし行きたい方がいましたら、彼らに直接コンタクトを
とって、ぜひ参加されてはいかがでしょうか。世界中の「戦争を止めたい」人
々とバスでイラクまで旅をするチャンスは一生に一度かもしれません。そして、
もし本当に戦争を止めることができたら、素晴らしいことです。

Kenneth Nichols へのメールは: mailto:uksociety@hotmail.com
Chris Smith へのメールは: mailto:chris@freedome.org

クリスには「日本からも問合せがあるかもしれないからよろしく」と伝えてあ
ります。グッドラック!

(OPEN-J BOOMERANG 279より)

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