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イラク・人間の盾レポート&

ヒロシマ・人文字バスツアー

■山田和尚■

2月26日はすごい一日になりそうです。午後3時から東京の外国人記者クラブ
で行われる「1万人の市民が作る平和のメッセージ」の記者会見にイラク臨時大
使(大使館代表)の出席が決まりました。

世界各地から集まったジャーナリストたちは、この【大きな意味】を日本のメデ
ィア以上に認めることになるでしょう。

また、この記者会見の中で【真実を伝えるガイガーカウンター】でもお知らせし
た、15分のビデオを世界のジャーナリストたちに見て頂けることになりました。

特にこのビデオの中で、劣化ウラン弾で破壊された戦車の弾痕に、ガイガーカウ
ンターを近づけた瞬間、放射能を感知したメーターが大きく揺れる、という映像
を見ていただくことによって放射能汚染から逃げることが出来ないイラクの人た
ちの現状を伝えることになります。

詳しくは:
http://www.transnet-jp.com/DUban/videoj.htm

こういった現状は、いわば私たちの責任です。私自身の責任でもあります。
前回の湾岸戦争で私たちの日本からほぼ25%の軍事費が投入されました。
そしてまたその時がはじまるのです。

ヒロシマとイラクがリンクする時がきました。
どうか、あなたもひとりから出来る意思表示にご参加ください。

以下は、神戸元気村で私と一緒に動きまわった吉村からの報告です。
彼は、愛しい妻もあり、ひとときも忘れることの出来ない2歳の子供がいる立場
で日本の私たちの代表となって、イラクの発電所に入りました。

こころの底からお願いしたい。
多くの仲間に呼びかけて、どうか、ヒロシマにご参加下さい。
日本から世界に・・・・・1人ひとりで出来る、最後のチャンスかも知れません。
http://www.peace2001.org

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◆吉村 誠司◆

●「PEACE!NO WAR」イラクからの報告 ●

23日から24時間体制で、バクダッド南発電所にヒューマンシェールズが入っ
て行った。長旅で疲れきった2台のロンドンバスを整備し、30名以上のシェー
ルズが乗り、警察のパトカーが先導しながら、パレードのように現地に向かって
行く。沿道の人々は、このシェールズの活動をよく知っているようで、ピースサ
インをしながら、「平和を!平和を!」とバスの中からも、手を振ってくれる。

世界中からのテレビ、新聞記者も駆けつけ、唯一の東洋人である私にも、かなり
インタビューの嵐が来た。エジプトのテレビ局から始まり、ドイツ、オランダ、
フランス、日本(NHK)、韓国、中国など(覚えられない)に答えた。

「このイラクに来た、理由は何ですか?」「危険は感じませんか?」などと様々
な質問をされた。「日本人として、個人の意思で来た。日本人の過去の経験、記
憶をたどると、次世代の私達がしっかりと声を上げてゆく必要がある」などと精
一杯答える。

発電所に着く前に、目的地方面から、モクモクと大きな真っ黒な煙が上がり始め
ているのが、見える。「Oh! Too late ?(遅すぎたか?)」と叫ぶ声。
発電所に到着すると、その河川敷の向こうで、巨大な焚き火をしていた為だった。
かなり、緊張した瞬間だった。

発電所に、到着すると、そこで不安と背中合わせに働いている男達の歓迎を受け
る。最初にも空爆の標的になるかもしれない場所で働く人々に私達の到着は、ど
う映ったのだろうか。湾岸戦争やアフガンで見た、あのテレビゲームのような、
爆撃の映像の下に、こんな人がいるんだ。あのおじさん達の笑顔が忘れられない。
ここは、1991年の湾岸戦争の時にも、空爆を受けた場所だ。

今日、ヨルダンのアンマンから20人以上も合流する予定で、これから食料保存
庫や浄水場、他の空爆対象物に、ヒューマンシェールズが入ってゆく。かなり多
くの場所に入るという情報は出すが、詳細はこの場では、伝えられない。

●「なぜイラクへ?」平和を求める退役軍人たち ●

今回の「ヒューマンシェールズがイラクに入るプロジェクト」の発起人は、元米
軍海兵隊のケン(33)である。彼が2002年12月に始めた呼びかけを、英
国のガーディアン紙が取り上げ、一気に広まった。また、ウェブ・メールを通じ
ての広がりに、ボーダーレスになったヨーロッパ各国からの参加者が加わり、そ
のうねりがイラクへ届いた。

ケンは「この米英の武力での脅威は、異常だ。ヒューマンシェールズは過去の紛
争でも、間に入って成果を出してきた。今回のこのイラクに、誰も死ぬ為に来た
人はいない。私達は、来ることを選んで来たが、ここには、選ぶことが出来ない
人々がいる。そのイラク人のそばに、一緒にいて肌で感じるんだ。そして、この
争いが、平和で解決したら、次はパレスチナに入る!」と語る。彼は、堂々とマ
スコミに顔を出して発言している。

ケンの呼びかけを知った英国人のジョー(52)は、自分の持ち物である2階建
てバスを2台提供し、自家用車も含めて、イラクへコンボイする計画をサポート
し、自らもバスのハンドルを握った。イラクまでの長い道のりは、途中で支援と
熱い仲間を拾いつつ、故障や牽引をしながらの旅となった。イラクへの到着は3
週間もかかったが、ちょうど世界的なデモが起きた2月15日にバクダッド入り
を果たし、イラク国民の暖かい歓迎を受けた。

そのバスには、「Not in our Name !」という文字が前面に書かれ、2台目はキャ
ンピング仕様で、調理、宿泊もできるようになっている。さっそく、ジョーは発
電所に泊まりこみ、次の作戦を練る。

このシェールズの活動は、人間の盾作戦以外に、同時に政策的、戦略的にも作業
を行い、マスコミの入らない場所での作戦、打ち合わせも行われる。

偶然集まった人々が、役割を分担し、可能性を創ってゆく。
神戸元気村のあの日を思い出した。「みんなで歴史を創ってゆこう」

世界中からのシ?ルズへの参加希望者は、上記のHPをチェックし、情報を得
ている。希望者は、まずヨルダンのアンマンに入り、そこで、イラクビザ、交通
手段などを整え、入国している。イギリスからも、さらに数百人が数台のバスで
こちらに向かうという情報もある。

「もっと多くの人が、1000人も来れば、もっと効果がある!日本からも、
大歓迎だ!!」」とカナダ人のブルースは熱く語る。さあ どうする日本人!?

出来たてほやほやの吉村ウェブサイト:
http://yoshimura_s.tripod.co.jp/

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◆藤花 大介◆

こんにちは。東京のASIANSPARKです。
3・2ヒロシマ・バスツアーの募集を開始しました。
ヒロシマ県外から、一番乗りです。関東のみなさんすぐにお申し込みください。

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 3月2日(日) 3.2 in 広島
 「NO WAR NO DU!」 人文字メッセージ&ピースパレード
 東京からも参加しよう!バスツアー

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いよいよ緊迫の度合いを増してきたイラク情勢。戦争突入へのカウントダウンも
始まっていると言われています。そんな中、ベトナム戦争時以来最大ともいわれ
る反戦の動きが全世界で活発化しています。

今、地球は生き物のように叫んでいます。「もう戦争は本当に本当にいらない!」
と。この熱がさらに地球規模で大きなものになり、無視できないものになれば、
戦争は本当にとめられるかもしれません。

そして、3月2日、日本の広島でも平和を求める市民の大きな声が発せられます。
「NO WAR NO DU!」この言葉を1万人規模による人文字で作ります。
広島から日本へ、アジアへ、そして世界へ。

このイベントに、東京からも参加したいと思い、バスツアーを企画しました。
最も安く早く広島にたどり着ける、0泊(車内泊3日)のツアーです。
東京からも、広島に熱を。
3月2日の広島人文字メッセージ、そして、バスツアー。

皆様のご参加をお待ちしています。

集会名 「3・2ヒロシマ NO WAR 人文字メッセージ」
 とき:3月2日(日)
 ところ:広島市中区中央公園
 参加費:無料(当日は運営委員側からのカンパのお願いがあります)
 
タイムスケジュール:
 12時〜 ステージ演奏(出演者は全て決定済み。お楽しみに!)
 13時〜 人文字作り開始
 14時  人文字完成!!
      (喜納昌吉さんによる演奏。歌いましょう、踊りましょう。)
 14時半以降 ピースウォーク(パレード)に出発。
        思いっきり目立って、楽しもう!
詳細HP: 
http://www.peace2001.org
http://www.hiroseto.com/HIROSHIMA/PEACE/NOWAR/NODU/

ヒロシマ人文字バスツアー!!!(一番安く、早く広島に行ける!)
 
 日程:3月1日夜〜3月3日早朝
 集合時間:3月1日21時
 
 集合場所:JR新宿駅西口 安田生命ビル前
 東京出発時間:3月1日22時 東京帰着時間:3月3日7時(予定)
 
 費用:一般 1万5千円、学生 1万円
 目的:広島中央公園にて行われる人文字メッセージ
    「NO WAR NO DU!」に参加
 
 事前問合せ先:狩野伸太郎 090−9134−6245
 参加申込先:荒木功 mailto:tamuretokyo@yahoo.co.jp

 *乗客名簿を作るので、出席の事前申込は必須です。
 お名前・ご住所・携帯電話番号・メールアドレス、一般か学生かを明記の上、
 送信下さい。団体等で参加される場合も、必ず人数分の申込をしていただく
 ようお願いします。
 
 注意事項:一旦申し込まれた後のキャンセルは原則として不可です。学生の
      方は学生である事がわかるものをお持ち下さい。
      費用に含まれるものは往復の交通費のみです。

 当日(3月1日)及び、ツアー中の緊急連絡先:
          堀根ななえ 
          090−6799−1847
          藤花大介 
          090−9151−4659
 主催:ASIANSPARK http://www.asianspark.org

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