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HOT NEWS

★ 星川 淳@屋久島発 インナーネットソース #54 [03.07.04] ★

>>> 目次
(1) 「コリア日本2億人国際共同署名行動」のよびかけ
(2) 7月のアクション&学びカレンダー
(3) 憲法第九条… 明日への現実主義!
(4) TUPコーナー「ベトナム世代からイラク世代への伝言」他

★久々の出張は、沖縄・座間味→北海道・知床→岩手・イーハトー
ヴという変則ルートでした。あいかわらず先住系の辺境の旅ばかり
しています。最後に、盛岡からはじめて乗る東北新幹線で東京へ出
るとき、縄文の「杜(もり)のくに」から現代の砂漠へ向かう気が
しました。首都の街にあふれる人びとが、いまにも爆発しそうに見
えました。こんなときに戦争が忍び込むのでしょうか。

★イラク新法、語るに落ちます。ただ馬鹿げている、間違っている
としか言いようがありません。悪政のために危険にさらされる自衛
隊の隊員たちが気の毒です。憲法も国際情勢もまともに議論せず、
帝国の暴走についていく哀れな自国の姿を見る子どもたちもかわい
そうです。こんな政治をやっていて、だれが「愛国心」など持つで
しょうか。

★MoveOn.org というアメリカの市民グループが民主党大統領候補
の投票を呼びかけたところ、大番狂わせが起こりました。上位二人
はイラク戦争反対のハワード・ディーンとデニス・クシニッチ。お
まけに、二人ともそれまで見込み薄と思われていた候補ですが、こ
のネット投票のおかげで選挙資金もどっと集まり、今後が楽しみで
す。いち早くクシニッチ応援を打ち出したきくち・ゆみさんたちグ
ローバルピースキャンペーンが、情報窓口を開いています。
http://www.peace2001.org/

★あ、今日はアメリカの独立記念日ですね!
 建国の志士たちも草葉の陰で泣いているでしょう。

   ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
>>> (1) ―――「コリア日本2億人国際共同署名行動」のよびかけ
   ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

★しばらく前から「北朝鮮(DPRK)問題に関する提言署名」
 http://eforum.jp/north-korea/policy-proposal.html
をはじめていますが、もっと内容を絞り込んで、日韓両国2億人の
参加をめざす新しい署名運動です。ぜひどうぞ!

  ▼▼▼▼▼▼▼ 引用はじめ ▼▼▼▼▼▼▼

☆ 「コリア日本2億人国際共同署名行動」のよびかけ
――コリア・日本2億人の皆さん、そしてアジア・世界の皆さん、戦争せずにみ
んなで生きていきましょう―― 

朝鮮民主主義人民共和国・アメリカ・日本・韓国4カ国政府に対し、コリア・日本地域で
決して戦争をすることなく、交渉と協定によってすべての国際紛争を解決することを求め
る壮大な国際署名行動です。

賛成していただける方は、ご自身ご署名いただくとともに、この呼びかけ欄をそっくり御
自分のホームページに貼り付けていただいたり、メールで多くのお知りあいにお送りくだ
さい。  

コリア日本2億人国際共同署名行動のページはこちら 
http://www.lcv.ne.jp/~nishiyan/kokusai/kokusaisyomei.htm 2003.6.18スタート

  ▲▲▲▲▲▲▲ 引用おわり ▲▲▲▲▲▲▲

   ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
>>> (2) ―――7月のアクション&学びカレンダー
   ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

★まいど首都圏偏重のうえ、長たらしくて失礼!

  ▼▼▼▼▼▼▼ 引用はじめ ▼▼▼▼▼▼▼

>>>7.2
●『NO!イラク出兵法 占領軍と戦争屋企業はイラクから出て行け!
  7.4 ピース・ラリー』

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
 戦争屋企業 ベクテルはイラクから手を引け!
   人殺しをビジネスにするな!
7月4日 17:30〜18:30 ベクテル抗議アクション
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

   JR山手線・地下鉄有楽町線「有楽町駅」徒歩5分・東京商工
   会議所隣(東京国際フォーラム裏手)

  ・イラクの子どもたちの棺おけにはドルの詰まった袋が!!
  ・子どもの亡骸を抱えるイラクの母親のお面をかぶった抗議!
  ・関西空港も手がければ、戦争もビジネスにしてしまうとんでも
   ない企業が日本にも!!
  
 ●17:20JR有楽町駅前ヨドバシカメラと東京国際フォーラムの
   間に集合して出発
 ●19:00〜    集約&報告集会 (京橋区民館)
   ぜひ、皆さんもご参加ください。一日のホットな報告と情報交
  換が聞けます!!
   
【飛び入り参加自由・大歓迎です!】

問い合わせ先:
「NO!有事立法 バークレーに続こう ピースアクション」
  小栗英俊(平和と生活をむすぶ会)
 way2peace@dd.e-mansion.com まで
URL http://homepage2.nifty.com/peace-desk/

★[注]ベクテル社企業情報
(詳しくはピースチョイス連絡会の「ピースチョイス情報」次号をどうぞ!)
http://www.3chan.net/~peacechoice

サンフランシスコに本社のある米企業べクテル社は、石油コンビナートや発電所、ダ
ム、空港、港湾などの建設を請け負う世界最大級の建設会社であり、火力・水力・原
子力発電所の建設では世界のビッグプロジェクトをほぼ独占している。

同社のジョージ・シュルツ元社長がレーガン政権の国務長官を務めていたことから、
共和党政権と深い癒着関係にあると見られている。イラク復興事業では、発電施設や
水道、空港などのインフラ整備で総額六億八千万ドル(約八百十六億円)の受注が発
表されている。

東京・丸の内に米企業オーバーシーズ・ベクテル社の日本支社がある。

>>>7.5
●劣化ウラン問題を追及するルーレン・モレさんを大阪に迎える。
 大阪で7月5日、「劣化ウランに反対するアメリカの科学者ルーレン・モレさん講
演会−−劣化ウランの危険性とアメリカでの反対運動 」を開きます。ふるってご参
加下さい。

 ルーレン・モレさんは、科学者として、イラクのバスラ地方で劣化ウランに被曝し
た住民の健康調査等を行い、劣化ウランの危険性を訴えています。また、アメリカ国
内で、米軍の劣化ウラン除染責任者であったダグ・ロッキ氏達と共に、精力的な反対
運動を続けられています。バークレー市在住のモレさんは、バーバラ・リー議員と共
にイラク戦争反対を訴えてこられました。劣化ウランの危険性と共に、アメリカ国内
での劣化ウラン反対運動の状況について紹介してもらい、連帯を深めまようと思いま
す。

 また、モレさんは原子力発電による放射線被曝にも反対されています。ランチョセ
コ原発等の閉鎖によって、風下地域の乳幼児死亡率が低下したという実態調査をもと
に、原発の通常運転による低レベル放射線被曝の危険性についても紹介してもらいま
す。

日 時:7月5日(土) 開場午後6時、6:15〜9:00
場 所:エル大阪(地下鉄谷町線・京阪「天満橋」下車、歩5分)
参加費:一般700円、学生500円
内容: 講演:ルーレン・モレさん
◆劣化ウランの危険性とアメリカでの反対運動
◆原発閉鎖と乳児死亡率低下の実態−低レベル放射線被曝の危険性−
報告:◇アフガニスタンでの劣化ウラン調査の紹介(UMRC報告)
   ◇関西電力の劣化ウランが兵器転用されている疑惑

□□ルーレン・モレさん紹介□□□
 放射能と公衆衛生の問題に取り組んでいる独立系科学者。専門は環境地質学。リバ
モア核兵器研究所で働いた後、放射線被曝の健康影響を明らかにする活動に取り組ん
でいる。米国内で劣化ウラン反対運動に精力的に取り組んでいる。昨年10月には、森
住卓氏の写真を米国で紹介する活動に協力。バークレー市の環境委員を務め、イラク
戦争に反対したバーバラ・リー下院議員と共に活動。また「先住民のための科学者」
の会長として、核実験等による先住民族の健康被害や環境汚染に反対している。
主催:グリーン・アクション
   美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会
   アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局
(詳しくは署名事務局のHP
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/actions/moret-jly5.htmをご覧ください)

(★イラク戦争劣化ウラン情報 No.4も内容充実、必読です!)
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/DU/no_du_report4.htm

●「有事3法案成立後のいまいかに考え 何をなすべきか7.5集会」
 辺見庸
7.5(土)11:00開場、12:00開会―16:30
 文京シビックホール(春日・後楽園)
主催:7.5集会実行委。連絡先:第9条の会・オーバー東京03‐5377‐5885

●学習会「大停電ってホント?」

 東京電力が高い広告料?を払って電力不足キャンペーンを大々的に
続けています。事の起こりは原発事故のデータ隠しで東電の17基全て
が点検のため停止になりました。しかし「首都圏大停電」キャンペー
ンを行い、事故原因を明示しないまま、原発の稼動が再開されています。
 大停電ってホントでしょうか。いろいろ調べると、そのからくり
が見えてきました。資料やビデオで講師が説明いたします。
 日本の原発から出る廃棄物がアフガニスタンやイラクで使われた劣
化ウラン弾の材料になっていることも聞きたいところです
       皆さまのご参加をお待ちしています。

と き 7月5日(土)午後2時〜4時半ごろ
ところ 埼玉社会文化会館(3階)京浜東北線浦和駅西口8分県庁入り
口右手すぐ3階建ての白いビルです。浦和区高砂3−37−5

講 師 山崎久隆さん(たんぽぽ舎運営委員)
    原発事故について「世界」などに多数執筆
    共著に「放射能兵器劣化ウラン」(技術と人間社)
    
    竹村英明さん(福島瑞穂・参院議員政策秘書)
     共著に「放射能が走る―核燃料輸送白書」(日本評論者)
     脱原発・エネルギー政策を取りまとめた    

資料代 500円
主 催 「何でも語ろう会」実行委員会
連絡先 天辰 takeo@amatatsu.net  

●「イラク戦争と占領下のイラク市民、写真展&報告会」
7.5(土)-7.13(日)10:00-21:00(7.5は午後1時〜、13日は午後2時終了)
横浜市市民活動支援センター 4階
主催:アフガニスタン国際戦犯民衆法廷実行委員会090−4937−5902

>>>7.7
  ★WORLD PEACE NOW★
★七夕(たなばた) ピースパレード★
      http://www.worldpeacenow.jp/

《わたしたちは自衛隊をイラクに行かせません》
〜 イラク派兵法に反対します 〜

☆日時:7月7日(月)18:45〜ラリー開始、19:15〜パレードスタート
☆集合:宮下公園(渋谷駅下車明治通り原宿方面徒歩5分)
★パレードは渋谷一周コース

◆七夕ピースパレードをあなたの表現で!
短冊プラカード、うちわにメッセージ、キャンドル、ちょうちん、ゆかた(和装=和
創)、楽器、歌と踊り、笹竹、等々
◆夜のパレードです。光り物など各種アピールグッズ持参歓迎!

 7月7日、この星の祭りの日に、わたしたちはこの日本から、世界の平和を実現す
るためのWORLD PEACE NOW☆七夕 ピースパレードをよびかけます。
 世界中の人々による反戦の声、国連や国際法を無視した米英によるイラク攻撃開始
から3ヵ月半、多くの血が流されイラクはいま、米・英軍の占領下に置かれていま
す。しかし、米軍に対するイラクの人々の抵抗はやまず、現地ではきわめて不安定な
状況がつづいています。そのようななかで小泉政権は、「イラク復興支援特別措置法
案」を国会に提出しました。
 イラクはまだ「全土が戦闘地域」といわれています。そこに自衛隊を送るというこ
とは、「米・英軍によるイラクの占領を自衛隊が支援する」ということにほかなりま
せん。自衛隊が武器や弾薬まで米軍に輸送するような活動は「自衛隊員を死の危険に
さらす」だけではなく、「自衛隊員がイラクの人々を殺す」ことにもなりかねませ
ん。そこまでして自衛隊を派遣しようとする理由はなんでしょうか? 政府、与党の
目的はブッシュ政権への忠誠を証し立て、イラクの石油利権の分け前にあずかり、自
衛隊を海外に派兵する道をひろげることにあります。
 わたしたちは、自衛隊をイラクに派遣することに反対です。そして、イラクの復興
は、石油利権と関係のない国際的な支援を得て、イラクの人々自身の手によってなさ
れるべきです。いま必要なのは、占領軍への支援ではなく、イラクの人々を医療面で
支援し、食糧を届けることです。
 私たちWORLD PEACE NOW実行委員会は、「イラク派兵法」に反対し、平和な世界の
実現を真剣に考える多くのみなさんと行動を起こします。短冊に記すのは、わたした
ちの“願い”ではありません。平和を実現する、わたしたちの“決意”です。アジア
の人々、世界の人々と手を取り合って平和をひろげよう。私たちは歩きつづけます。

■主催:WORLD PEACE NOW実行委員会  http://www.worldpeacenow.jp/
◎連絡先:市民連絡会 東京都千代田区三崎町2-21-6-302
〈電話連絡先〉アジア太平洋平和フォーラム(APPF)03(3252)7651/CHANC
E!pono2 090(3812)3777/日本消費者連盟 03(5155)4765/ピースボート 
03(3363)8047/平和をつくり出す宗教者ネット 03(3461)9363/許すな!憲法改悪・
市民連絡会 03(3221)4668
〈メール〉 worldpeace@give-peace-a-chance.jp

●朝日新聞労働組合が有事法制関連の「講演・討論会」を社内で開催
         第4回は一般読者に公開
 7月7日午後4時から、築地本社2階の「読者ホール」で

     桂 敬一(日本ジャーナリスト会議〈JCJ〉代表委員)

 朝日新聞労働組合は、自社社論が有事法制賛成を明確にしたことを重視し、6月下
旬から7月初めにかけて、4回連続の講演・討論会を社内で開催、朝日に働くものが
これからの自紙の言論報道のあり方をどう考えるべきか、検討する機会を設けました。
社内言論を大いに活発化することが大事だとする考え方が根底にあります。

 第1回講師が連載コラム「ポリティカにっぽん」の筆者、朝日新聞社コラムニスト
の早野透さん、第2回(6月25日)講師が私、立正大学の桂でした。私の話はあら
まし、以下に(桂レジュメ)として示すとおりです。私の回は一般読者にも公開する
形式でした。第3回講師が論説主幹の若宮啓文さん。この回は外部へは非公開。第4
回はまた一般読者に公開する形式で7月7日午後4時から、築地本社2階の「読者ホ
ール」で開かれます。講師は三井物産戦略研究所所長の寺島実郎さん。

 現在のような情勢のもと、新聞づくりの現場で労働組合がこのように、自由で多様
な社内言論の交流の活発化を促す活動に取り組むことの意義は、とても大きいと思い
ます。7月7日の講演・討論会には、社外からもできるだけ多くの方に参加していた
だきたいと思います。朝日本社の2階エントランスホールには、だれに遮られること
もなく、自由に上がっていけます。上がって少しいけば、「読者ホール」は右手にす
ぐ見つかります。最寄り駅は、都営・大江戸線「築地市場」が便利です。

(桂レジュメ)

      岐路に立つ朝日新聞
        平和と人権を目指す姿勢に揺るぎはないか

1.中途半端な朝日―イラク戦争と有事法制問題をめぐって
 ◇「イラク戦争反対」の旗幟鮮明は朝日だけだったが
◇有事法制賛成は護憲路線と矛盾をきたさないか
 ◇今日の「国家総動員法」的状況に対する不用心
 ◇思い出される1931年・柳条湖事件をめぐる故事

2.“変節”・“転向”は貴重な財産=「朝日読者」の喪失を招く
 ◇読売的紙面への転換は部数拡大・広告獲得に効果があるのか
 ◇北朝鮮問題への無原則な妥協と「草の根ファシズム」の跋扈
 ◇国連中心主義を堅持するメディアがなくなってしまう
◇朝日の路線の決定や変更は読者とじっくり相談せよ

3.憲法路線の追求が要請するジャーナリズムの変革と再生
◇憲法を非武装・不戦、非暴力・市民的不服従の根拠とする
 ◇いま世界がオキナワ・ヒロシマ・ナガサキに追いつきだした
 ◇イラク戦争が示唆した地球からの戦争の放逐の可能性
 ◇21世紀のジャーナリズムは「戦争」反対の原理に立つ

4.市民メディアとの協働―人権を国家のくびきから解き放て
 ◇明らかになったcitizen media、indymediaの重要な役割
 ◇目指すは国家への国民統合か、国家を超え得る市民的人権の拡張か
 ◇束になって出てきた国民統合・人権抑圧の国家管理体制強化の策動
 ◇「市民」とともに起ち、世界の市民運動への合流が新聞の未来を開く

>>>7.8
●オイコスフォーラム特別セミナー「停電?問題と原子力」
7.8(火)18:30-21:00
  (協力:たんぽぽ舎、市民エネルギー研究所)
   講師 :小泉 好延(市民エネルギー研究所)
   環境パートナーシップオフィス(EPO)会議室
  (コスモス青山B2F(国連大学隣):渋谷駅、営団表参道駅)
   問合せ:オイコスフォーラムhttp://www.ne.jp/asahi/oikos/forum/ 03-3706-3101

●「シャヒード展」京都 連続プレ企画第3回 パレスチナ映画
          「プロミス」上映会
     〜ぼくらは、こんなに近くて、こんなに遠い〜

7月8日(火)19時〜21時
        京都大学 文学部新館 第三講義室
    小中高生300円/大学生400円/一般600円(資料代)

              「Promises 」
        (104分・B.Z.ゴールドバーグ監督他)
        
【解説】パレスチナ・イスラエル双方の子どもたち7人の姿を追ったドキュ
メンタリ ー。イスラエルの過酷な占領政策に対し、1987年からパレスチナ
人による抵抗運動 (第一次インティファーダ)が起こり、人々はデモ、投
石でイスラエル軍に立ち向か った。そして1993年にイスラエルのラビン首
相とPLOのアラファト議長の間でオス合 意が結ばれることとなる。しかし、
2000年9月、シャロンによるハラム・アッシャリ ーフ(イスラームの聖地ア
ル・アクサー・モスクのある丘)を強行訪問したことで、 パレスチナ側の
抵抗運動が再燃する(第二次インティファーダ)が、イスラエル軍は それ
を武力で制圧にかかる。激化する侵攻と抵抗…。

この映画はパレスチナ・イスラエル間の対立が比較的平穏だった1997〜2000
年に撮影 された。それぞれ全く違う家庭環境、社会環境の中で暮らしている
子どもたち。ほん のすぐ近くに住んでいるというのに、彼らはお互いのこと
をほとんど知らない。ある 時、ユダヤ人の双子の兄弟、ヤルコとダニエルは
ゴールドバーグ監督の持っていたパ レスチナ人の少年ファラジの写真を見る。
彼に興味を持つようになったふたりはゴー ルドバーグに 「会ってみたいな」
と持ちかける。そして双子はパレスチナとイス ラエルを分断する検問所を越
えて難民キャンプを訪れる。

★ 2002年 米アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門ノミネート
★ 2001年 ロッテルダム国際映画祭観客賞
★ 2001年 サンフランシスコ国際映画祭観客賞・ベストドキュメンタリー賞ほか
★ 文部科学省選定映画

会場へのアクセス
○京都駅 → 市バス17号か20号
〇四条河原町 → 市バス201号
〇地下鉄今出川 → 市バス203号
〇京阪出町柳 → 徒歩8分

(お願い) 駐車場はありません。お車でのご来場はご遠慮ください。
バイクでお越しの方は京大正門の案内板にしたがって駐輪してください。

会場:京都大学文学部新館第3講義室(地図↓)
http://www.mapion.co.jp/c/here?S=kokosp&F=mapi1121801030628005744

主催 : 「シャヒード展」 京都準備会 
連絡 : 090-2041-8968 (第3回企画担当 京大総合人間学部3回生小薮)
090-8167-7498 ( 「シャヒード展」 京都準備会)
メール: kyoto-shaheed@mail-office.jp (「-」は二つともハイフン)
  
郵便振替: 00980-7-246197「シャヒード展京都準備会」 
協力  : 「シャヒード展」大阪実行委員会・さぼてん企画・アップリンク

------------● 「シャヒード展」 京都連続プレ企画 今後の予定●------------

★第四回企画 7月21日 森沢典子さんのパレスチナ報告 「パレスチナで暮らして」

■「シャヒード、100の命〜パレスチナで生きて死ぬこと〜」展 ■
8月15日〜31日立命館大学国際平和ミュージアム(京都市北区等持院北町)にて開催

「シャヒード」とはアラビア語で「殉じて亡くなった者、証しびと」の意
味。2000年9 月末に始まった第二次インティファーダ (イスラエルの占
領に対するパレスチナ人の 抵抗運動)のなかで、この2年半の間に約2500
人以上のパレスチナ人が殺されています(うちこども496人、5月10日現在)。
同展は、その最初の犠牲者 (シャヒード) 100人の追悼展です。シャヒー
ド一人ひとりの肖像写真と、彼/彼女が生前愛用した品 を展示します。シ
ャヒードそれぞれの固有の生に出会うことを通して、彼らの生を奪った出来
事の意味をとらえ返す試みです。
他に東京・沖縄・松本・大阪で開催。
詳細は公式サイトhttp://www.shaheed.jpをご覧ください。

>>>7.18
●「パレスチナ報道は真実を伝えているか」
(アジア記者クラブ/7月定例会)

 “ガラス”や“薄氷”などの言葉で形容されるパレスチナ武装組織とイスラエルとの
間の停戦が伝えられた(7月1日現在)。だが、2000年9月に始まったアルアクサ・
インティファーダ以降、パレスチナ社会が被った破壊と被害はすさまじいものがある。
日本のメディアが「停戦」を和平の第一歩と称える一方で、イスラエルは西岸で高さ9
メートル、幅3メートルものコンクリート壁をいまも建設中である。パレスチナ人の帰
還権を拒否し、占領している事実にも言葉を濁したままだ。抵抗するパレスチナ人を
「過激派」と一括りにし、殲(せん)滅すると公言するシャロン・イスラエル首相。米
政府閣僚は、占領下のイラクがパレスチナ化しつつあるにもかかわらず、「イラン攻撃
もありうる」と発言している。今月はそうした中東情勢の枠組みを踏まえ、『蘇るパレ
スチナ』を著作にもつ藤田進さんにパレスチナ報道の問題点などを解説していただきま
す。

●テーマ 「パレスチナ報道は真実を伝えているか」
●ゲスト 藤田進さん(東京外国語大学アラビア語コース教員・中東現代史専攻)
●と き 7月18日(金)午後6時45分〜9時
●場 所 新宿リサイクル活動センター(4階)
     電話03-5330-5374(新宿区高田馬場4-10-17)
     *JR・地下鉄「高田馬場駅」徒歩2分
●参加費/会員1000円、ビジター1500円
 (ただし学生は会員500円、ビジター1000円)

※お問い合わせ/アジア記者クラブ事務局
 電話03−3204−2301(FAX兼用)
e-mail:apc@cup.com
http://apc.cup.com

>>>7.20
●【ビーチでハングル人文字in新潟】
と き:7月20日(日)16:00スタート
ところ:山の下船江町浜海水浴場(新潟市船江町)
内 容:砂浜にねころんで人文字をつくります。どうぞ夏らしい格好でこの砂浜
    人文字にご参加ください!

水着姿で来るもよし!麦わら帽子で来るもよし!想い想いの格好で!想い想いの
表現をハングル文字で「平和」と書き、そばに「対話をしよう未来のために」と
「8・6は広島へ」の横断幕を添えます。

目的:北東アジアの平和と世界の平和を願った表現発信と
8月6日「とうろうピースマーク」づくりの参加呼びかけ
     (詳細: http://no-du.no-war.jp/

主催:ASIANSPARK http://asianspark.org
問い合わせ: mailto:takuya@asianspark.org
または090-4289-6360松田まで

【予約について】
下記の旅程どおり参加される方は、東京⇔新潟の高速バスと、宿泊場所には予約
が必要です。高速バス利用、宿泊希望の場合はこちらで予約しますので7月7日
までに連絡をお願いします。他の交通手段を利用される場合は、個人での手配を
お願いします。

《参加お申し込みに必要な記入事項》
●住所●氏名●必ずご連絡できる電話番号●必ずご連絡できるメールアドレス
●高速マスと宿泊の予約希望の有無。上記の記入事項すべてを
<takuya@asianspark.org>までお送りください。
《お申し込み締め切り》
高速バスや宿泊を利用する場合→2003年7月7日締め切り
砂浜人文字のみ参加を希望する場合→締め切りなし(飛び入り大歓迎!)
《お支払い方法》
お支払い方法はすべて当日清算とさせていただきます。
当プログラムは、完全な非営利プログラムとして開催されますので、宿泊費や交
通費以外の支払いは発生いたしません。
《キャンセルについて》
お申し込みされた高速バス代や宿泊代は、キャンセルできませんのでご了承くだ
さい。すべてご負担いただくことになります。

【費用】
●池袋→新潟の高速バス代:5250円
●新潟→六日町の高速バス代:1630円
●宿泊代:3900円+入湯税120円
●六日町→池袋の高速バス代:3310円
合計14,210円(ご参考までに)

六日町温泉国際ユースホステルのHP
http://www7.ocn.ne.jp/~myhfan/

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
戦争 地雷 飢餓 ゼロの波動
アジアから世界へ
ASIAN SPARK  
松田卓也
http://www.asianspark.org
takuya@asianspark.org
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

>>>7.21
●日韓平和集会「北東アジアの平和と非核化のために」

アジア太平洋平和フォーラム(APPF)は、韓国からゲストをお
招きし、下記の集会を企画いたしました。米国のブッシュ政権とネ
オコンが次の標的を北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)に定める中
で、朝鮮半島の平和のために、日本と韓国の市民は何ができるのか
を、みんなで考えたいと思います。ぜひ、ご参加ください。

【詳細】
日時:7月21日(月・休) 14:00〜17:00
会場:総評会館 第一会議室
(JR御茶ノ水駅聖橋口、
地下鉄線新御茶ノ水駅・淡路町・小川町駅B5出口下車)

発言者: 金子 勝さん(慶応大学教授)
     梅林宏道さん(NPO法人ピースデポ代表)
     金 貴玉(キム・ギオク)さん
(韓国 SUNGKONGHOE大学教授 
韓国平和をつくる女性のための調査センター長)

※ 同日18:00から懇親パーティーを行います。(参加自由)

参加費:@集会・・・1000円
    A集会とパーティー・・・3000円

主 催  :アジア太平洋平和フォーラム(APPF)
電話/FAX :03(3252)7651 
または、080(3126)9001大塚まで
Eメール :office@bbnowar.org
H P :http://www.bbnowar.org/

当日、会場での販売など歓迎いたします。事前に、上記の携帯番号まで
ご連絡ください。よろしく、お願いいたします。

  ▲▲▲▲▲▲▲ 引用おわり ▲▲▲▲▲▲▲

   ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
>>> (3) ―――憲法第九条… 明日への現実主義!
   ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

★“昨日の現実主義”に戻ろうと、第九条を忘れたがっている人た
ちへのプレゼント!

  ▼▼▼▼▼▼▼ 引用はじめ ▼▼▼▼▼▼▼

憲法第九条… 明日への現実主義! 8・6新聞意見広告にご参加下さい!

第九条の会ヒロシマ
代表世話人:岡本 三夫(広島修道大学教授)

◆今年は、皆さんのメッセージを紙面いっぱいに掲載します。
 参加者の名前でなく、私たちの想いを多くの人々に届けたいのです。
 メッセージを20字以内で書いてお寄せ下さい。イラストも大歓迎!
★メッセージ締切7月1日(カンパは少し遅くなっても結構です)
http://www.jca.apc.org/~fujii/index.htm
(今までにご参加下さった方々のメッセージ、お名前はこちらをクリック)

◆8月6日毎日新聞の大阪統合版、大阪府、東京23区朝刊に7段掲載。
 *大阪統合版とは、中国地方(山口県除く)、四国地方、近畿地方、福井、
  金沢など、夕刊のない所です。

◆参加費:1口、1.000円 から (子どもさん等はいくらでも結構です)

◆申込み方法:振替用紙でお申込みください。(手渡しの場合も)
  ◎郵便振替:01390−5−53097(第九条の会ヒロシマ)

★掲載紙送付(要・不要)  
★ホームページに名前掲載(可・不可)もお書きください。

チラシ(振替用紙付)は何枚でも送りますので、ご連絡ください。
mailto:fujii@jca.apc.org
TELFAX 082-255-6580 (藤井)
★あなたの E-mail ML HP等でどんどん広めて下されば幸いです。

-------------------私たちの主張 ----------------------------

憲法第九条… 明日への現実主義!

私たちは見てしまった 
安保理の決議など建前はかなぐり捨てて
なりふり構わず攻撃を始めずにはおれない 
強大国の醜悪な本音を

私たちは見させられてしまった 
圧倒的軍事暴力による弱小国の蹂躙を
人々の日常生活の空間が破壊し尽くされ 
多数の民間人・子供が命を奪われるのを

どうして戦争が避けられなかったのか 
ある人はいう「憲法第九条など夢想に過ぎぬ」
だが戦争を起こしたがっていたのは誰なのか
誰一人得をしなければ戦争は起こらないはずだ

製造された兵器の在庫は消費されずにはおけない
兵器の消費は兵士の命の消費と心の傷を残し
市民の命の破壊と復讐心の生産を
伴わずにはすまない

兵士の無差別な発砲は相手が知れない恐怖からだ
武力による威嚇は対抗する武力を生み出し
強者による武力行使は弱者の恨みを蓄積する

わたしたちは確かな希望を信じよう
世界の市民と市民が国の枠を超えて
人の心と心を通じ合うことによってのみ
真の平和を紡ぎ織りなして築けることを

第九条は決して夢想ではない。
人類が明日へ生きるための現実主義なのだ。

藤井純子  第九条の会ヒロシマ
E-mail fujii@jca.apc.org
HP http://www.jca.apc.org/~fujii/index.htm

  ▲▲▲▲▲▲▲ 引用おわり ▲▲▲▲▲▲▲

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>>> (4) ―――TUP コーナー「ベトナム世代からイラク世代への伝言」他
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  ▼▼▼▼▼▼▼ 引用はじめ ▼▼▼▼▼▼▼

●ベトナム世代からイラク世代への伝言
(TomDispatch, 2003.5.23)
http://www.egroups.co.jp/message/TUP-Bulletin/105

●イラク侵攻戦没者追悼特集(1)  ある父親の死
(The Guardian, 2003.6.5)
http://www.egroups.co.jp/message/TUP-Bulletin/106

●英公式調査で「2台目のトレーラー」もシロ
(The Observer, 2003.6.15)
http://www.egroups.co.jp/message/TUP-Bulletin/107

●アメリカが隠したいイラク民間人戦没者
(Boston Globe, 2003.6.13)
http://www.egroups.co.jp/message/TUP-Bulletin/108

●いま、米兵は何のために死ぬのだろう
(Boston Globe, 2003.6.18)
http://www.egroups.co.jp/message/TUP-Bulletin/109

●邪魔な奴は撃ち殺すしかない 占領軍兵士の実態
(Evening Standard, 2003.6.19)
http://www.egroups.co.jp/message/TUP-Bulletin/111

●天と地の狭間
(The Independent, 2003.6.6)
http://www.egroups.co.jp/message/TUP-Bulletin/112

●アチェ州で米ジャーナリストが生命の危機に
(ZNet, 2003.6.21)
http://www.egroups.co.jp/message/TUP-Bulletin/113

●パンタ笛吹の帝国現地レポート(12)
(@Boulder, Colorado, 2003.6.24)
http://www.egroups.co.jp/message/TUP-Bulletin/115

●イラク、イラクゲート、そして治外法権の夢
(TomDispatch, 2003.6.13)
http://www.egroups.co.jp/message/TUP-Bulletin/117

●見つからない大量破壊兵器 虚偽の開戦理由は弾劾可能な犯罪か
(Findlaw.com, 2003.6.6)
http://www.egroups.co.jp/message/TUP-Bulletin/118

●虐殺ゲート事件
(truthout.org, 2003.6.23)
http://www.egroups.co.jp/message/TUP-Bulletin/120

●副大統領が CIAに赴くなんて前代未聞
(AlterNet.org, 2003.6.30)
http://www.egroups.co.jp/message/TUP-Bulletin/121

●米国による新政権樹立は「違法」とイラク・シーア派が宣告
(Le Monde, 2003.7.1)
http://www.egroups.co.jp/message/TUP-Bulletin/122

  ▲▲▲▲▲▲▲ 引用おわり ▲▲▲▲▲▲▲

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