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HOT NEWS

★ 星川 淳@屋久島発 インナーネットソース #51 [03.05.24] ★

>>> もくじ
(1) 日韓緊急言論シンポジウム(5月28日)
(2) 新着耳よりサイト情報
(3) 高木仁三郎市民科学基金 第1回助成成果報告会

★お詫び!
 前号(#50)の「朝鮮民主主義人民共和国に関する提言署名」
で、署名サイトのURLが間違っていました(末尾がhtmでした)。
正しくは下記のとおりです。よろしくご協力ください。
http://www.eforum.jp/north-korea/policy-proposal.html

★なお、賛同署名者は一般公表しません。
 この問題と関連の深いシンポジウム案内は次の(1)をどうぞ。

   ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
>>> (1) ―――日韓緊急言論シンポジウム
   ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

★日本ジャーナリスト会議のメールニュース「JCJふらっしゅ」
より許可を得て抜粋します。バックナンバー閲覧はここからどうぞ。
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000102032

  ▼▼▼▼▼▼▼ 引用はじめ ▼▼▼▼▼▼▼

     日韓緊急言論シンポジウム 
 〜朝鮮半島を第二のイラクにしないために〜
5月28日開催(主催:日本マスコミ文化情報労組会議・韓国言論労組)

◎基調講演 李 鍾元(立教大学法学部教授)
「北朝鮮危機をどう解決するか
〜東アジアの恒久平和のために」(仮題)

◎基調報告 ヤン・ムンソク(言論労組政策専門委員)
藤森 研(朝日新聞編集委員・元MIC議長)

◇パネルディスカッション
 コーディネーター:藤森 研
 パネリスト: 明珍美紀(毎日新聞記者・新聞労連委員長)
 坂本 衛(放送批評懇談会「GALAC」編集長)
 岡本 厚(岩波書店「世界」編集長)
 ソン・ゴァンス(KBS記者)
 アン・ヨンチュン(ハンギョレ新聞記者)
 イ・ジェヒ(釜山日報記者)

■日時:5月28日(水)午前11時〜午後6時30分
■場所:全労連会館(文京区湯島2-4-4 御茶ノ水駅から徒歩5分)
■主催:日本マスコミ文化情報労組会議・韓国言論労組
■入場無料・同時通訳設備あり
★午後7時より、ガーデンパレスホテル3階にてレセプションを開きます。こちらに
 もご参加ください。(会費:7,000円)
■お問い合わせ先:日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)
■TEL:03-3816-2988 FAX:03-3816-2993 e-mail:mic@union-net.or.jp

  ▲▲▲▲▲▲▲ 引用おわり ▲▲▲▲▲▲▲

   ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
>>> (2) ―――耳より新着サイト情報
   ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

★この数日の受信録から気になるもの……

――――――――――――――――――――――――――――――
●ユニークな配信で人気のあるメルマガ「萬晩報」(よろずばんぽ
う)が、5月22日付でドイツ在住ジャーナリストの美濃口さんに
よる訳文を伝えています。長年イラクに通うドイツの考古学者が、
現在のバグダッド事情をイラクの中・上流階級の目から報告したも
ので、他の経路から伝えられる状況とは別な側面を見せてくれます。

 萬晩報「ドイツ人考古学者からのバクダット便り 」
 http://www.yorozubp.com/0305/030522.htm

――――――――――――――――――――――――――――――
●「停戦委員会」サイトは内容のお役立ち度でイチオシですが、こ
れも必読!

 「有事法制について誤解されている2,3のことがら」
 http://www.geocities.com/ceasefire_anet/yuji/yuji_gokaihyousi.htm

――――――――――――――――――――――――――――――
●CHANCE! ML からのパクリですが、5月23日付の「しんぶん赤
旗」が、米海軍横須賀基地の機関紙「シーホーク」(海鷹)23日
号トップ記事の驚くべき内容を伝えたところ、翌日すぐに紙面がす
べて書き換えられました。

 何が驚きかというと、米海軍がインド洋に覇権された自衛艦の活
動を「イラクの自由作戦」への支援と明言して憚らないことです。
訂正前の紙面では、トップ見出しそのものが「海上自衛艦、イラク
の自由作戦から帰還」となっていたほか、すべての言及がイラク侵
攻の支援だったことを認めています。たんなるミスではなく、それ
がアメリカ側の認識であり実態だということでしょう。有事法制が
米軍協力法制でしかない証拠ですね。これは追求すべきです!

 しんぶん赤旗(23日)
 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-05-23/01_04.html
 しんぶん赤旗(24日)
 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-05-24/01_03.html
 シーホーク紙面PDF(訂正済み)
 http://www.u-netsurf.ne.jp/seahawk/seahawk_pdf/1.pdf

 しかし、こうやって報道機関からのスクープ記事に対し、はっき
り弁明・修正するのではなく、こっそり紙面を差し替えるのは、オー
ウェルの『1984年』(ハヤカワSF文庫)そのものです。同書
はもともとスターリン時代のソ連を風刺した作品ですが、いまのブッ
シュ/ネオコン帝国にはもっと当てはまりそうな必読書です!

――――――――――――――――――――――――――――――
●イラクで使われた劣化ウラン弾について、新しいメールニュース
の配信がはじまりました。情報収集・分析力で定評のある「アメリ
カの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局」からです。
第1号には、イラク侵攻で500トンの劣化ウランが使われたスクー
プ、米軍が悪影響を知りながら市街地にも使用したことなど。

 「イラク戦争劣化ウラン情報」No.1(2003年5月22日)
 http://www.jca.apc.org/stopUSwar/DU/no_du_report1.htm

――――――――――――――――――――――――――――――
●エンロンと並び不正会計で破綻したワールドコムに、ブッシュ政
権はイラクの携帯電話事業を投げ与えるというわけですな……。
HotWired Japan より。

■米国防総省、イラクのネットワーク復興にワールドコムを選択■
< http://www.hotwired.co.jp/news/news/20030523103.html >
米国防総省は、イラクに小規模な携帯電話ネットワークを構築す
る企業として、米ワールドコム社を選択した。米国企業最大の不
正会計処理の前歴を持ち、しかも携帯電話事業に参入すらしてい
ない同社への発注に、競合企業や行政監視団体は激怒している。

   ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
>>> (3) ―――高木仁三郎市民科学基金 第1回助成成果報告会
   ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

★「市民科学者」の育成をめざした高木さんの遺志を継ぐ高木基金
が、はじめての報告会を開催します。ゲストスピーカーは経済評論
家の内橋克人さん。5つの報告も中身が濃そうです。

  ▼▼▼▼▼▼▼ 引用はじめ ▼▼▼▼▼▼▼

====================================
■高木仁三郎市民科学基金 第一回助成の成果報告会にご参加下さい■
<http://www.takagifund.org>

高木基金は、原子力時代の一日も早い終焉をめざし、「市民科学」
の実践に生涯を捧げた故高木仁三郎の生前の遺志に基づいて設立さ
れ、仁三郎の遺産と皆様からのご寄付を財源に、2002年に第一回の
助成を行いました。

今回の成果報告会では、この記念すべき第一回助成を受けた調査研
究・研修等の成果を、助成先の皆さんに発表していただきます。

高木基金は、「市民科学者」を市民が財政的に支援するだけでなく、
研究研究の成果が市民に還元され、さらにそれを市民が評価すると
ころまでが、助成のプロセスだと考えています。

今回は、記念講演を経済評論家の内橋克人さんが引き受けて下さい
ました。高木基金代表理事の飯田哲也が聞き手となり内橋さんにお
話をうかがいます。

内橋さんのご講演を受け、これからの市民社会のあり方と科学者の
役割を展望するなかで、参加者の皆さんとともに、第一回助成の成
果を深め、共有する機会にしたいと考えておりますので、皆さまの
ご参加をよろしくお願いいたします。

●日 時  2003年6月8日(日) 
     開場 12:00 開会 13:00 終了予定 16:30

●場 所  豊島区立勤労福祉会館 大会議室
      東京都豊島区西池袋2-37-4 池袋消防署となり
     <JR池袋駅メトロポリタン出口から徒歩7分>

●参加費  無料

●プログラム 
 記念講演:経済評論家 内橋 克人さん
   「生きていく町の表象〜FEC自給圏(権)を考える」
     ※FEC:Food, Energy, Care
 聞き手:飯田哲也(高木基金代表理事・環境エネルギー政策研究所所長
  
 <記念講演には、環境エネルギー政策研究所(ISEP)のご後援を頂きました>

成果報告(予定):
◆「高レベル放射性廃棄物地層処分の批判的検討」
   地層処分問題研究グループ

 ◆「マーシャル諸島アイルック環礁のヒバクシャ調査」
   竹峰誠一郎さん

 ◆「在沖米軍基地の環境影響調査及び関係者間の技術的サポートシステム
   構築の可能性調査」
   沖縄環境ネットワーク

 ◆「長島の自然環境及び生態系調査研究」
   長島の自然を守る会

 ◆「森林の治水機能の向上による『緑のダム』効果」
   吉野川第十堰の未来をつくるみんなの会


なお、資料準備の関係で、参加ご希望の方には、6月2日(月)までにメール
またはFAX:でお申し込み下さいますようお願いいたします。

 メール info@takagifund.org FAX: 03-3368-7064

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高木仁三郎市民科学基金 事務局  菅波 完

〒160-0004 東京都新宿区四谷1-21 戸田ビル4F
  TEL 090-3435-9513 FAX 03-3358-7064
URL http://www.takagifund.org
e-mail info@takagifund.org 
郵便振替口座 00140−6−603393
  加入者名 高木仁三郎市民科学基金
-------------------------------------------

  ▲▲▲▲▲▲▲ 引用おわり ▲▲▲▲▲▲▲

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●気刊「星川 淳@屋久島発 インナーネットソース」購読申込は
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 購読は無料です。

●オンラインで購読登録したのに二重に届くという方はご一報くだ
さい。melma! のオンライン登録だと購読者がわからないようになっ
ているので、ぼくのアドレス帳からも直接お送りしてしまう場合が
あります。
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星川 淳(作家・翻訳家/屋久島環境政策研究所)
stariver@ruby.ocn.ne.jp

★気刊メールマガジン「星川 淳@屋久島発 インナーネットソース」
(「有事法案ではなく無事法案を!」署名サイトも兼ねています)
 http://innernetsource.hp.infoseek.co.jp/
★スコット・リッター招聘実行委員会
 New!「民主主義が破綻するとき――歴史の警告」他
 http://www.ribbon-project.jp/ritter.html
★New! 北朝鮮(DPRK)問題に関する提言署名
 http://eforum.jp/north-korea/policy-proposal.html
★『世界』別冊『NO WAR! 立ちあがった世界市民の記録』
 http://www.iwanami.co.jp/sekai/index.html

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