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人質や家族をバッシングから守ろう

From: "Hiiro" <mujin@xene.net>
Reply-To: N-starsnet@yahoogroups.jp
To: "□xene net" <mujin@xene.net>
Subject: [N-starsnet] HIIRO News 再度緊急版

皆さま、今井くんたちを守ってあげてください。
このままではつぶされてしまいます。m(__)m:

ジーンの日色です。
いつもたいへんお世話になっております。

解放の際は、本当に皆さまにお世話になり、
どうもありがとうございました。

そして、この度は本当にご迷惑をおかけしました。
たいへん申し訳ございません。m(__)m。

もう緊急版はお送りしないつもりでしたが、
ただ、皆さまもご承知のように、解放から一夜明け、

政府首脳や一部マスコミ(事実ならまだしも、
残念ながらウソと誹謗中傷に満ちています)による、
家族への大バッシングが始まっています。

本人たちはもちろん、ご家族も
本当に心身ともに疲弊しきった状況の中で、
この大バッシング(というか、これは
弱りきった人間へのイジメとしか思えません)
には、耐えられないと思います。

このままだと、本当につぶされてしまいます。

いくつか出ている3人の擁護論は、最後に
お伝えしますが、ここでお願いがあります。

日本国内、および海外在住の皆様、
有力者、有名人、影響力をお持ちの皆様、
3人を救うためにテレビ、新聞、雑誌等のコメントで、
彼らの擁護を展開していただけませんでしょうか。

すでに、ルモンド紙や中日新聞が下記のような
擁護論を展開してくれています。
アメリカのパウエル国務長官でさえ彼らを
擁護してくれています。(下記参照)

皆様、助けてください。
なにとぞよろしくお願い申し上げます。
m(__)m

日色 無人

◆「日本にも新世代育つ」 仏紙が3邦人の行動を弁護http://www.asahi.com/international/update/0417/011.html

◆米国務長官「3人を誇りに思うべき」
http://news.tbs.co.jp/20040416/headline/tbs_headline944100.html

◆中日新聞 (社説)冷静になって考えたい
http://www.chunichi.co.jp/00/sha/20040418/col_____sha_____000.shtml

◆下記は、今回の人質解放にたいへん尽力していただいたパリ・グローバル
ウォッチのコリン・コバヤシ氏の緊急声明です。

■緊急声明7.(転載可)
Date: Thu, 15 Apr 2004 23:29:34 +0200

庇護権について

緊急時に、国民は国に保護してもらう権利と、国は国民を保護しなければなら
ない義務があります。
その点が欧米でははっきりしているから、欧米の記者たちは拉致された家族が
なぜ謝らねばならないのか、理解に苦しむわけです。拉致事件の場合は、どう
考えても緊急時です。
福田官房長官、川口外相の発言がおかしいのは、この点です。

ところが、ペルーのフジモリ前大統領のような人には特別な庇護を与えている。
あの方はペルー人と認識するのが真っ当な判断だと思われます。彼はペルーか
ら、弾劾され国際刑事法でインターポルを通じて国際指名手配されているにも
関わらず、かばっている。迷惑だ、自己責任をとれとは、けっして言わない。
あの人こそ、自己責任をとるべき人です。ところが、一般の市民が良心の人道
支援をしていて、拉致されると、迷惑だ、自己責任を取れといわれる。これま
た全く本末転倒した事態です。泥棒にあった人が、泥棒にあってごめんなさい
とはいわない。単純なことです。

犯人たちはテロリストか?

今回の事件の場合、拉致グループ(武装集団)をテロリストと判断するのは、
困難だと思います。これは戦時下、不当な占領に対する住民の抵抗の一形態
と思われます。とりわけ、ファルージャのような無差別攻撃があった場合には、
なおさらです。この戦争の本質を考えずに、しかも犯人像が明らかになってい
ない以前から、テロと交渉するのはまずい、と小泉政権から社民党までいって
います。池沢夏樹氏でさえ、そのステレオタイプにはまっています。強盗にあ
ったら、百万円払っても、命を救うべきです。ましてやこのような民衆の抵抗
の一形態としての挑戦にあったときには、撤退・譲歩も当然、選択肢のひとつ
としてあるべきでしょう。

グローバル・ウォッチ/パリ
コリン・コバヤシ

■緊急声明3
Date: Sun, 11 Apr 2004 12:43:18 +0200

日本政府へ、そして反戦市民、団体すべてへ

アルジャジャーラにたいする川口外相の声明、外務省報道官の声明は、拉致
グループを激怒させるに充分です。

わたしたち、グローバル・ウオッチはバグダッド経由の警告を受け取りまし
た。(パリ時間正午12時15分)
これ以上、日本政府が自衛隊派兵の正当性を主張し、米軍と組んでイラク民
衆を攻撃しようとするなら、人質解放の扉は閉ざされる危険性があるだろう、
との警告です。

私たちは、日本政府がいっさいの無意味なアジテーションをやめ、今回の人
質解放に繋がる道を開いたのは、政府の努力ではなく市民たちのネットワー
クであることを素直に認めるべきである。拉致グループを含め、イラク民衆
が望んでいるのは、あらゆる外国の軍隊のプレザンスの退去であり、占領の
早期終結です。
以上のことが尊重されないなら、拉致された日本人の生命に万が一のことが
起こった場合のあらゆる責任は日本政府にあると判断されても仕方がないで
しょう。

グローバル・ウォッチ/パリ
コリン・コバヤシ

PS:日本政府へ転送できる方は転送をお願いします。

■2.緊急声明2
Date: Sat, 10 Apr 2004 23:24:11 +0200

24時間以内に拉致された方々が解放されるだろうというニュースで私たちは
安心してはいけない。

私たちの闘いはこれからである。
イラクの無辜の市民たちが虫けら同然に殺戮されている状況の中で、彼らが
解放されうるとしたら、ひとえに,彼ら自身のイラク市民たちに対する並々
ならない救援への信念であり,それを知らしめようとした多くの市民のネッ
トワークの賜物である。日本政府川口外相が<彼らがイラク人の友人だ>な
どという資格はない。あのような表明こそ、イラク民衆を敵に回しているの
である。
卑劣な無差別爆撃をおかしているアメリカはテロリスト以下である。それに
寄り添ってアメリカの占領政策を支援している日本は、自衛隊を派兵し、輸
送などの肩代わりをしている。人道援助とは隠れ蓑にすぎない。そのことを
私たちは認識して、イラク人一人一人が命が十全に尊重されない限り、一刻
も早くこの大義のない戦争と占領をやめさせる努力をしない限り、第二、第
三の人質事件がこれからいくらでも起こりうる。

少なくとも、自衛隊撤退が実現できない限り、私たちにほっとする余裕はな
い。私たちはあらゆる努力を傾けて、これを実現させよう。

グローバル・ウォッチ/パリ
コリン・コバヤシ

■緊急声明1.
Date: Sat, 10 Apr 2004 11:54:34 +0200
Seq: 38705

緊急声明(転載可です)

日本政府はイラクにおける三人の日本人拉致に対して、人命の尊さを表明
しないばかりか、自衛隊という軍隊による名ばかりの人道援助によって,
本当の救援活動に従事している日本人活動家を危機にさらした。またそれ
ばかりか、救出のための様々なルートを開発する努力もせずに、ひたすら
アメリカの軍事力に依存している。

私たちグローバル・ウォッチは、フランスにおいて、あらゆる市民のルー
ト、在仏のさまざまなイラク人民主化運動団体を通して、人質救出の努力
を最大限になっている。これらのネットワークには、様々な運動体が関与
しているが、拉致された日本人たちが、本当のイラクの人道援助のために
闘っている人たちであるという情報を最大限に流し、救援交渉を前向きに
転回させようと最大限の努力をしている。そしてその交渉は前向きに進行
している感触を得ている。
それを成功させるためにも、いっさいの軍事的突出攻撃が彼らの命を危険
にさらし、市民たちの交渉を台無しにしてしまう可能性があることを大変
憂慮するものである。

日本政府は、自衛隊派兵が政策として誤りであったことを率直に認め、自
衛隊を即刻撤兵させること、軍隊ぬきのイラク民衆との平和的、友好的な
民間支援こそが、本当のイラク支援となることを理解すべきである。

グローバル・ウォッチ
コリン・コバヤシ

【転送・転載、よろしくお願いします。】

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