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チーフ・アーボル・ルッキングホースからのメッセージ と

地球先住民ひろしま会議

★グローバル・ピース・キャンペーン★
OPEN-J BOOMERANG 428【アーボルからのメッセージ】より
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■転送・転載・大歓迎■

◆山口晴康◆

アーボルのところに岡野くんたちと行っている本出みさから電話がありました。
アーボルのリードでイニピ・セレモニーを行い、大地の子宮を表すロッヂのなか、
アーボル始めみんなで「WPPD」の成功を祈ったそうです。

また詳しくは、彼女から知らせてくれると思いますが、アーボルからのメッセー
ジを伝えるように言われました。

「ポジティブなこと、いいことをしようとすると、その思いが強いほど逆のもの、
悪い力もいっぱい起きてくる。自分の心を中心に据えて、ピュアなところを保ち、
あせらずにやりなさい、大丈夫。」

今から、World Peace & Prayer Dayの発祥の聖地、グレイホーンビュート(ビデ
オや本に出てくる、あの岩山)に向かい、丁度一ヶ月後の富士でのWPPDへの
祈りのセレモニーを持つそうです。日本時間の21日明けた夜中の1時から3時
くらいの時にサークルを持つそうです。時間は合わさなくてもいいようですが、
いよいよ1ヶ月後に向けてチーフたちともども、こころをひとつに富士に向かい
ましょう!

ALL MY RELATIONS ! ハル

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■チーフ・アーボル・ルッキングホースからのメッセージ■
http://www.wppd2004.org

地球上に存在する様々な民のくにぐには、それぞれのかたちで、偉大なる聖霊に
感謝を捧げ、母なる大地の上を歩む術を知っていました。
しかし、文明化・西洋化が進むと共に人々はその古くからの教えを忘れ、スピリ
チュアルな道を歩むことをやめてしまいました。あげくには、戦争や環境破壊を
通じて人類は、地球上で母なる大地を破壊する唯一の種となってしまったのです。
私が、World Peace & Prayer Dayを通じて伝えようとしていることは、世界中の
人々が、太古に知っていたはずの、母なる大地を敬い、あらゆる存在との調和の
中に生きるための精神性と術を取り戻そうということです。

World Peace & Prayer Day せかいへいわといのりの日は、太古の教えに向けて
再び私たちの心を開くための、癒しの儀式でもあります。

いま、現代人はあまりにも多くの痛みと恐怖をかかえて生きています。私たちの
生命を支えてくれる食べ物さえも争いの対象となり、不自然な食物の摂取によっ
て人々の心身のバランスが乱れています。太古の人々が食べていたような自然な
食物をとることは今や容易ではなくなってしまいました。私たちが不自然な食物
を食べるのをやめ、自然なものを食べるようになれば、戦いもなくなり、人々も
平和になることでしょう。聖なる教えにしたがって食べ物を食べれば、人々は精
神性についてもより深い理解が得られることでしょう。そしてウィルスや、自殺、
怒りや痛みといったこともなくなるでしょう。

World Peace & Prayer Dayは、もともと「涙を拭く儀式 − 聖なる輪の修復」
と名付けられた我々の祖先の辿った苦難の地、ウンデッド・ニーまでの馬の行進
から始まりました。

これは良いエネルギーを招き入れ、人々を癒すための儀式でもありました。

度重なる戦争の結果、世界には沢山の孤児がうまれ、彼らのために孤児院ができ
ました。我々の言葉には孤児院という言葉はありません。子供達はみんなが育て
てきたからです。孤児達のためにも癒しの儀式をしなくてはなりません。

私たちはあまりにも忙しくて、創造主のために祈る時間さえありません。しかし、
創造主のため、癒しのための時間を自らつくらねばなりません。もしそれができ
れば、人々は自然に心の平和を見いだすことができるでしょう。
ウンデッド・ニーまでの行進はそれが目的でした。

この癒しは世界中で起きなくてはいけないのです。

世界には生命の聖なる道を尊重しない人々がいます。そのため人類は分岐点に来
てしまいました。聖なる教えにもどらなければ、ものごとはますます悪い方向に
進んでゆくことでしょう。太古の人々は互いの違いを認め、それぞれの領域を尊
重していました。現代にはその敬意が欠けています。そのため、子供たちさえも
暴力的になってきているのです。人々が、何事に対しても自己の価値観だけで判
断してはならないということを理解すれば、そこには癒しがもたらされるでしょ
う。しかしこのことが理解されるためにはまだまだ沢山の努力とエネルギーが必
要なのです。

■World Peace & Prayer Dayのセレモニーについて■

World Peace & Prayer Dayは、今まで人々を分断してきた宗教や民族といった違
いを乗り越えた儀式です。儀式では様々な宗教的指導者を含む全ての人がひとつ
の輪になります。その輪には始まりもなく、終わりもありません。この儀式では
あくまでも中心の火にそれぞれの祈りのこもったタバコを捧げるという形をとり
ます。儀式は中心の火をおこすところから始まり、火が始まれば、指導者達から
順に聖なるタバコを火に捧げてゆきます。捧げるときは、無言でただタバコを火
に捧げるだけです。異なる宗派の儀式はここには持ち込みません。

この中心の火はとても神聖なものです。地球上の全ての民には、本来聖なる火と
いうものがあったはずです。聖なる火には生命のエネルギーがこもっています。
私たちはこの火を讚えます。母なる大地が聖霊であり、神聖であるということを
理解することは、いまでは私の暮らしている土地ですらとても難しいことです。
しかし人々がそのことに気づくまで、エネルギーの転換は起こらないのです。

創造主はそれぞれの民に伝統と教えを与えてくれました。その教えをもう一度ふ
りかえり、母なる大地を讃え敬う生き方を思い出しましょう。私はみなさんに我
々ラコタ族のように振る舞ってもらおうとしているのではありません。

私たちは互いの文化や教えを尊重しあわねばならないのです。

宗教や思想の違いから、World Peace & Prayer Dayに参加したくないというので
あれば、自分の納得のいくやり方で、自分の場所で祈ってもらえばいいのです。
猜疑心、怒りなどのネガティブなエネルギーを、World Peace & Prayer Dayには
持ち込まないでください。

もし互いへのネガティブな感情があったとしても、一日を祈りで始め、握手をせ
ねばなりません。

私が伝えようとしていることは、すべては聖霊ごとであるということです。私た
ちは生命のエネルギーを尊重することを学ばねばならないのです。

         聖なるホワイト・バッファロー・パイプ、19代目の守り人
                   チーフ・アーボル・ルッキングホース

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■地球先住民ひろしま会議 開催のお知らせ■
 
2000年12月『20世紀最後の満月の日に広島で平和を祈る』ために「ひろ
しま2001」「LOVE&PEACE」と名付けられた2つの集まりがあり、国内外から
大勢の心ある人が参加しました。

参加者の1人である、ネイティブ・アメリカンのトム・ダストウ氏から、祈りの
ためのピースウォークの提案があり、海外および国内参加者数十人の方々が、東
京から広島までの約1000キロを、60日あまりをかけて歩きました。

歩き終えたトム・ダストウ氏は広島でこう発言しました。「ここ広島に先住民や
マイノリティーが集まる国連のような国際組織が出来れば、世界にとって有益で
しょう」。2つの集いに参加した人々はそのビジョンに感銘を受けたのでした。
 
1996年、北米先住民ラコタ族の精神的リーダー、チーフ・アーボル・ルッキ
ングホース氏はビジョンを受け「夏至の日に、世界の東西南北4カ所で、全ての
人々と共に、母なる地球の癒しのために祈ること」を始めました。

それが「World Peace & Prayer Day せかいへいわといのりの日」です。
これまでに彼は、アイルランド、南アフリカ、オーストラリアで祈りの場を開催
し、多くの人々と共に祈ってきました。

そして今年、世界で最後に祈る場所として、ここ日本を選び、こうして2004
年6月21日の夏至の日に富士山麓で「World Peace & Prayer Day」が行われる
こととなりました。
 
この祈りに参加するために世界から多くの先住民の精神的リーダーの方々が来日
することを知った私たちは、彼らを広島にお招きし、広島で世界の平和を共に祈
り、平和のビジョンを、できるだけ多くの人々と共有したいと考えました。

なぜなら、今世界が抱えているいろいろな問題を越えてゆくために、世界の先住
民族の方々が保っている生きることに対する視点や世界観が、一つの鍵だと感じ
るからであり、彼らと世界の平和を祈る場所として、富士山と同じく、ここ広島
が相応しいと感じるからです。
 
こうして「地球先住民ひろしま会議」はスタートしました。実行委員会は、ほと
んどが広島の一市民で構成されています。できるだけ多くの方々と共にこの会議
を作り上げてゆければと願っています。祈りへのご参加はもとよりボランティア
としてのご参加も是非お願いいたします。
 
今回の催しは祈りを中心に置いていますので「会議」と名前が付いていることに
違和感を覚える方もいらっしゃるかも知れませんが、私たちはそう遠くない未来、
世界各国の先住民が広島に集まり、平和について未来について語り合う時が来る
ことを願って、あえて会議と名付けました。

さまざまな祈りや思いがつながっていのる「今」という時をしっかり感じながら、
皆さんもこの広島での祈りとビジョンの輪に加わっていただければと思います。
そして思い出そうではありませんか、私たちも先住民の一人だということを。

地球先住民ひろしま会議ホームページ:
http://www.senjumin.net

■2004年6月16日(水)の行事内容■

11:00〜12:00
●広島平和記念公園「平和の池」での「水合わせ」セレモニー●
  世界各地から参加される方々に、その土地の聖なる水を持ってきていただき、
  その水を集めて「平和の池」に捧げます。

14:00〜16:00 
●世界平和記念聖堂にて●
  地球先住民ひろしま会議を開催(参加費:1000円)
  各先住民それぞれに彼らの言葉による祈りを捧げ、彼らの視点から世界平和
  についてのビジョンをうかがいます。

16:00〜17:00 
●会議参加者全員による懇談交歓●
  聖堂内で先住民の方々と会議参加者との交流を考えています。

18:00〜20:00 
●聖堂付属ホールでの歓迎立食パーティー(参加費:1000円)●
  別室に移ってのレセプション・パーティーです。

■ホームステイ・通訳ボランティアを募集しています■
実行委員会では、広島に来られる先住民や海外オーガナイザーの方々をホームス
テイしていただける方を募集しています。彼らに、出来る限り生の広島に接して
いただき、広島の市民の方々との交流もしていただきたいと願っています。

ホームステイについて詳しくお聞きになりたい方、受入を希望される方は、事務
局までご連絡下さい。また、通訳ボランティアも募集いたします。海外参加者の
方々には16日「水合わせ」儀式の前に、原爆資料館を見ていただこうと思って
います。それに同行していただける方、また午後からの懇談会や歓迎パーティー
で通訳をしていただける方を求めています。
詳しくは、事務局:TEL:090-2807-6882(山崎)mailto:info@senjumin.net

■寄付のお願い■
趣旨にご賛同いただきご支援くださる方に、ご寄付の窓口を開いております。
郵便振替口座:01360-7-58430
口座名:地球先住民ひろしま会議組織委員会

主 催:地球先住民ひろしま会議実行委員会
事務局・お問い合わせ・ご予約先:
広島市西区天満町2-23 〒733-0022
TEL:090-2807-6882(山崎)
http://www.senjumin.net
mailto:info@senjumin.net

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◆ふるいちまゆみ◆

富士山麓『せかいへいわといのりの日』・広島での『地球先住民ひろしま会議』
そして、この地球上に住むすべての友人たちへメッセージを贈ります。

☆☆☆すべてはつながっている☆☆☆

今、私たち人類は 壮大なドラマの中を生きている
今日も、世界のあちこちで きれいなきれいな生命が 花開く前に散っている
確かに 世界は陰謀に満ちている

しかし、私たちの住む地球では 善だけの世界、悪だけの世界は 存在しない
もし、ひとつしかないとすれば、たったひとつの色の世界だから
あらゆるものが存在するからこそ 地球は彩りに溢れる
だからこそ、地球は美しい 世界は美しい
これが、わたしたちの住む 3次元の星 地球

あらゆるものが存在するからこそ 
嬉しかったり、悲しかったり、腹が立ったり、淋しかったり、苦しかったりする
あらゆるものが存在するからこそ 自分と他との違いを知ることが出来、
気づきが生まれ、そして、存在するすべてのこころを 感じることが出来る

ここで 学ぶために わたしたちは 地球に生まれてきた
与えられた命を 完全に開花するために 人間に生まれてきた

ひとは みな それぞれ、別の世界を生きている
星の数ほどの 世界を生きている

しかし、
わたしは あなたであり、他の国の誰かであり、動物たちであり、
森であり、海であり、大地であり、星であり、宇宙であり、神である

すべては 大いなる意識の顕われであり
すべては つながっている

今、こうやっているうちにも 刻一刻、わたしたち人類の意識によって
あらゆるもののこころが創造されている 世界が創造されている
宇宙が創造されている

ひとりの力は 偉大である
ひとりの力で 世界を変えることも出来る

もしも、どこかで、立ちつくす人を見かけたなら
もしも、どこかで、哀しみにくれる人を見かけたなら
もしも、どこかで、倒れそうな人を見かけたなら
もしも、どこかで、怒りにふるえる人を見かけたなら

どうか伝えてください
あなたたちは 愛される為に生まれてきたのだと
あなたたちは 誰かを愛する為に生まれてきたのだと
あなたたちは 完璧に自由であると
そして、あなたたちは 永遠に光り輝く存在だということを

あなたたちは 神聖である 地球は 神聖である
聖なるすべては みえない手でつながっている

あなたたちは ひとりぽっちではない
すべてはつながっていることを思い出せよ

そのとき
世界は 生き返る
世界は 生き返る

この地上に初めから立っていたと言われるオーストラリアの先住民アボリジニに
はこんな教えがあります。感じたことは体のひとつひとつの細胞に、人格を形成
する意識に、そして、永遠なる魂に 記録される。と

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配信責任者 山田和尚

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