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島日記

2000年3月

わが家のY2K 

★アマナクニではY2Kに備えて買い込んだレトルト食品や缶詰を毎日のように食べている生活だが、お宅はどうですか? さてY2Kは無事にやり過ごしたものの、八丈ではこのところ雷などで停電になることが何度もあり、思わずして電気のない暮らしを体験する機会があった。

★停電というのはいつも突然のできごとだ。だいたい一日中コンピュータをつけているのだが、本来はコンピュータの作業中にコンセントをひっかけたりして電源が切れると壊れてしまうことがあるという。しかし、うちのコンピュータは何度もそういう経験をして打たれ強いのか、何の問題もなかった。

★しかしひとたび停電になると、改めて自分が電気製品に囲まれて暮らしていることがわかる。それが全部、無用の長物化するのだから、じゃまでしょうがない。幸か不幸か、うちには通販の在庫のキャンドルがたんまりあるので、灯りに困ることはない。乾電池で使うランプも用意してあるのだが、何だか電池がもったいないので「非常用」にとっておこうと思って、すぐに消してしまった。

★しかしキャンドルで本を読むほどの明るさを得るにはよほどたくさん点けないと足りない。それももったいないので、お風呂に入ろうと思ったが、電気がないと沸かせないタイプの新しいお風呂なので、結局やることがなく、早寝することにした。こうやって太陽とともに寝起きするような暮らしをしてれば長生きできそうだなーとは思ったが、また電気が通じる日常になると、すぐに夜更かし朝寝の毎日に戻ってしまったのだった。 〈ア〉

  

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